三菱総研DCSのエントリーシートの対策法を徹底解説

三菱総研DCSのエントリーシートの対策法を徹底解説

2024年3月19日更新

はじめに

エントリーシート対策は、多くの就職活動生にとって重要な課題といえます。

本記事では、三菱総研DCSの企業概要から採用難易度、求める人材像までを詳しく解説し、効果的なエントリーシート作成のための具体的な回答例も解説します。

三菱総研DCSへの理解を深め、選考を突破するための準備をしましょう。

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三菱総研DCSの概要

三菱総研DCSの企業ロゴ

出典元:三菱総研DCS

 

初めに三菱総研DCSとはどんな企業なのかを簡単に紹介します。

三菱総研DCSとは

三菱総研DCS株式会社(Mitsubishi Research Institute DCS Co., Ltd.)は、1970年7月10日に設立された、情報技術とコンサルティングサービスを提供する企業です。本社は東京都品川区東品川に位置する品川シーサイドウエストタワーにあります。2023年9月期の売上高は連結で731億円、単体で661億円となっており、社員数は連結で2,996名、単体で2,297名です。

 

三菱総研DCSは、ソフトウェア開発とコンサルティングを主軸に、幅広い情報処理サービスを提供しています。この中には、各種事務計算等の情報処理サービス、アウトソーシングサービス、情報通信サービス・データサービス、コンピュータシステムの販売、さらにはコンピュータ要員の教育・研修業務、労働者派遣などが含まれます。

同社は、三菱グループの一員として、高度な技術力と豊富な業務知識を背景に、企業や組織の情報システムに関する幅広いニーズに応えています。特に、デジタルトランスフォーメーションの推進、ビッグデータの活用、クラウドサービスの導入支援など、最新のITトレンドに基づいたサービス提供に力を入れており、多くの企業や組織から信頼を得ています。

三菱総研DCSは、その長い歴史と実績を基に、今後も日本および世界の情報技術分野での発展に貢献していくことでしょう。

 

参照ページ:三菱総研DCS 会社概要

三菱総研DCSの採用難易度

三菱総研DCSの採用難易度は、高いといえます。

リクナビによると、今年度の採用予定人数は大学卒・総合職で約100名程度とされていますが、プレエントリー候補リストに登録した人数は5,389名に上ります。もしプレエントリーの半数が実際に応募したと仮定すると、就職倍率は約27倍と非常に競争が激しいことが予想されます。

 

参照ページ:リクナビ2025 三菱総研DCS株式会社

三菱総研DCSの採用大学

三菱総研DCSは、採用実績を見る限り、幅広い大学からの採用を行っており、学歴フィルターを設けている様子はありません

採用されている大学は以下の通りです。

<採用大学>

東京大学、京都大学、一橋大学、北海道大学、東京工業大学、大阪大学、九州大学、慶應義塾大学、早稲田大学、上智大学、関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学、青山学院大学、中央大学、法政大学、明治大学、立教大学、学習院大学など

三菱総研DCSの採用大学リストは、日本の高等教育機関の中でも特に評価の高い大学を幅広くカバーしています。このことから、同社が多様なバックグラウンドを持つ人材を積極的に受け入れ、その能力を最大限に活かすことを重視していることを示しています。学歴よりも、応募者の持つスキルやポテンシャル、仕事に対する姿勢など、個々の資質を重視する採用方針があると考えられます。

以下の記事に学歴フィルターに関する内容を記載しているので、ぜひ記事を参考にしてください。

【徹底解説】学歴フィルターはどこから?実態(エピソード)と突破方法

三菱総研DCSが求める人材とは?

三菱総研DCSが求める人材とは、新たな価値を共創し、お客様と社会の発展に貢献できる人材です。採用担当者からのメッセージにもあるように、同社は「未来共創・価値提供」を使命とし、高い英知と技術を組み合わせて質の高いサービスを提供し続けることを目指しています。ビジョンに共感し、三菱グループの総合力を活かして社会に貢献できる「人財」を積極的に求めています。

具体的には、以下のような価値観を共有できる人材を歓迎しています。

 

  • 信頼と信用

 

相手を正しく理解し、自分の考えをしっかりと伝える能力を持ち、主体的かつ誠実に行動し、責任を持って物事を最後までやり遂げることができる人。

 

  • プロフェッショナリズムとチームワーク

 

ICTプロフェッショナルとして社会に価値を提供し続けることができ、お互いを認め合い、共に切磋琢磨しながらチームをリードして最高の成果を出すことができる人。

 

  • 挑戦と成長

 

自らの成長に貪欲であり、現状に満足せず常に高い目標に挑戦し続けることができ、厳しい状況でも自らの発想で未来を切り拓くことができる人。

三菱総研DCSでは、これらの理念に共感し、企業とともに成長し続けることができる人財を育み、組織力を高めることを重視しています。同社で働くことは、個人の成長はもちろん、お客様や社会全体への貢献を通じて、大きなやりがいと達成感を得られる機会と言えるでしょう。

 

参照ページ:三菱総研DCS Message 採用担当者からのメッセージ

三菱総研DCS各社の採用方向性の違いは?

就活スーツの男性 会社訪問イメージ

三菱総研DCSは三菱総研グループの企業です。三菱総研と三菱総研DCSは、それぞれ異なる強みと採用方向性を持っています。三菱総研は、戦略立案に長けた専門家が多く在籍しており、知的好奇心が旺盛でさまざまな社会課題に広く関心を持つ社員が多いのが特徴です。

三菱総研では、高い裁量権を持って業務を遂行することが求められ、自らの専門性を活かして幅広い領域での課題解決に取り組むことができます。

また、社内には多様なコミュニティが存在し、組織や年代を超えたコミュニケーションが活発に行われています。このような環境は、新しいアイデアや刺激を求める人にとって魅力的な場所と言えるでしょう。

一方、三菱総研DCSは、チームによる堅実なものづくりを得意としており、ICTソリューションの提供を通じてお客様と社会の発展に貢献しています。三菱総研DCSでは、技術力だけでなく、チームワークを重視し、共に働く仲間と協力してプロジェクトを成功に導く能力が求められます。三菱総研DCSでは、具体的な製品やサービスの開発に携わることで、直接的な顧客価値の創出に貢献できます。

両社ともに、三菱グループの一員としての強みを持ちながら、採用においては異なるタイプの人材を求めています。三菱総研は、広い視野を持ち、自ら学び続けることができる研究者やコンサルタントを、三菱総研DCSは、技術力とチームワークを兼ね備えた実践的なエンジニアやプロジェクトマネージャーをそれぞれ求めています。どちらも、自社の文化や価値観に共感し、それぞれの強みを活かして貢献できる人材を探しています。

エントリーシートで企業がチェックしているポイント

ポイントの概要

エントリーシートを通じて、企業は応募者の性格、能力、経験、そしてその企業で働くための適性やモチベーションを評価します。主に以下のポイントがチェックされます。

 

  • 明確な志望動機

 

応募者がその企業を選んだ理由や、職種に対する熱意が具体的かつ説得力を持っているか。

 

  • 自己PR

 

応募者の強みや特技、これまでの経験を通じて培ったスキルや成果をどのように表現しているか。

 

  • コミュニケーション能力

 

書類の記述から、応募者のコミュニケーション能力を読み取ります。

 

  • 適性とモチベーション

 

応募者が提供する職務に対して適切な適性を持っており、長期的にモチベーションを保ち続けることができるか。

選考を通過しやすいエントリーシートの書き方

選考を通過するためのエントリーシートの書き方には、以下のようなポイントがあります。

 

  • 個性を前面に出す

 

自己PRでは、他の応募者と差別化できるような個性や独自の経験を強調することが重要です。

 

  • 具体性を持たせる

 

志望動機や自己PRにおいて、抽象的な表現を避け、具体的な事例や数字を用いて説明します。

 

  • 研究と準備

 

企業の事業内容、文化、求める人材像を事前に研究し、柔軟にエントリーシートへ反映させましょう。

 

  • 正確さと清潔感

 

誤字脱字がないか、文法的に正しいかを確認し、精度の高いエントリーシートを目指しましょう。

エントリーシートは、応募者自身を最もよく表現する機会です。これらのポイントを押さえ、自分自身を効果的にアピールすることで、選考を通過する可能性を高めることができます。

三菱総研DCSの価値観やカルチャーを文章に取り入れれる

エントリーシートを作成する際に、三菱総研DCSの価値観やカルチャーを効果的に取り入れることは、自身が同社の理念や文化にフィットしていることをアピールする絶好の機会です。三菱総研DCSは、「未来共創・価値提供」を使命とし、信頼と信用、プロフェッショナリズムとチームワーク、挑戦と成長を重視する企業文化を持っています。以下は、これらの価値観やカルチャーをエントリーシートに取り入れるためのアプローチです。

信頼と信用

エントリーシートにおいて、過去に信頼関係を築き、信用を得るために努力した具体的なエピソードを記述します。相手のことを正しく理解し、自分の考えをしっかりと伝え、主体的かつ誠実に行動し、責任を持って物事を最後までやり遂げた事例を挙げることができます。

プロフェッショナリズムとチームワーク

三菱総研DCSが重視するプロフェッショナリズムとチームワークを反映させるために、専門性を高めるための取り組みや、チーム内での協力体験を強調します。ICTプロフェッショナルとして社会に価値を提供し続けることができ、お互いを認め合い、共に切磋琢磨しながらチームをリードして最高の成果を出すことができる人。

挑戦と成長

自らの成長に貪欲であり、常に高い目標に挑戦し続ける姿勢をアピールします。新しい技術を学んだ経験、未知の領域に挑んだプロジェクト、失敗から学んだレッスンなど、自己成長のために挑戦し続けたエピソードを記述します。

三菱総研DCSの価値観やカルチャーをエントリーシートに取り入れることで、応募者が同社の理念に共感し、貢献できるポテンシャルを持っていることを効果的にアピールできます。自身の経験やビジョンを通じて、三菱総研DCSでのキャリアをどのように描いているかを明確に伝えましょう。

エントリーシートの位置付け、及び対策方法

エントリーシートは、就職活動における応募者と企業間の最初のコミュニケーションツールとしての役割を果たします。この書類を通じて、応募者は自己の経験、能力、価値観、そして企業に対する熱意を伝える機会を得ます。一方で、企業はエントリーシートを基に、応募者のポテンシャルや職務遂行能力、企業文化への適合性を評価します。したがって、エントリーシートの記載内容は、選考プロセスにおいて非常に重要な位置を占めると言えます。

エントリーシートの位置付け

エントリーシートは、履歴書や職務経歴書とは異なり、応募者が自己をより深く、かつ具体的に表現できる書類です。特に、志望動機や自己PRセクションでは、応募者がどのような人物であるか、どのような価値を企業にもたらすことができるかを、具体的なエピソードや実績を交えて伝えることが求められます。このため、エントリーシートは、応募者自身の「個性」や「特性」を企業に伝えるための重要な手段となります。

エントリーシートの対策方法

自己分析を徹底する: 自己の強み、弱み、経験、達成した成果などを明確に理解することが重要です。これにより、自己PRを具体的かつ効果的に記述することができます。

 

 

  • 企業研究を行う

 

応募する企業の事業内容、企業文化、求める人材像などを詳しく調べ、エントリーシートに反映させます。企業が重視する価値観やスキルをエントリーシートでアピールすることが、選考通過の鍵となります。

 

  • 具体的なエピソードを用いる

 

自己PRや志望動機には、具体的なエピソードや実績を用いて記述します。これにより、記述内容の説得力を高めることができます。

 

  • わかりやすく簡潔に書く

 

読み手に伝わりやすいよう、わかりやすく簡潔に記述します。長すぎる文章は避け、ポイントを絞って伝えることが大切です。

 

 

  • 校正を忘れずに

 

誤字脱字がないか、文法的に正しいかを確認します。また、第三者に内容をチェックしてもらうことで、客観的なフィードバックを得ることができます。

エントリーシート作成にあたっては、応募者自身の個性や強みを効果的にアピールし、企業が求める人材像に合致していることを明確に示すことが重要です。上記の対策方法を参考に、丁寧にエントリーシートを作成しましょう。

過去のエントリーシートの質問内容と記載例

真剣な表情の就活生 男性

三菱総研DCSの選考においてエントリーシートで問われたことがある質問と記載例を紹介します。

一般的な質問

【問】就職先を決めるにあたって、最も重視するポイントは何ですか?

【記載例】

私が就職先を決める上で最も重視するポイントは、自己成長と社会貢献の機会が豊富にあるかどうかです。三菱総研DCSは、先進的な技術を駆使して社会課題の解決に取り組む企業であり、そこで働くことで、私の技術力を高めながら、社会に貢献する意義深いキャリアを築けると考えています。

【ポイント】

この回答では、個人の価値観と企業のミッションがどのように一致しているかを明確に示しています。また、自己成長と社会貢献の両方を重視する姿勢は、多くの企業が求める人材像に合致しています。

 

【問】学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容について教えてください。

【記載例】

私は大学で情報工学を専攻し、特に人工知能に関する研究に取り組んできました。最終年度には、機械学習を用いて都市部の交通流を分析し、渋滞緩和のためのシミュレーションモデルを開発しました。このプロジェクトを通じて、データ分析とプログラミングスキルを深めるとともに、技術が社会問題解決にどのように貢献できるかを実感しました。

【ポイント】

具体的な研究内容とその成果を述べることで、専門性と問題解決能力をアピールしています。また、技術を社会貢献につなげる意欲を示すことで、企業の価値観とのマッチングを強調しています。

エンジニア職の質問

【問】IT業界で最も興味がある分野は何ですか? また、興味がある分野について、調べた結果を教えてください。

【記載例】

私がIT業界で最も興味を持っているのは、IoTです。IoT技術が生活のあらゆる面で応用され始めている現在、特にスマートホームやウェアラブルデバイスの分野に可能性を感じています。調査を進める中で、セキュリティやプライバシー保護の重要性が高まっていることを知り、これらの課題解決に貢献できる技術開発に携わりたいと考えています。

【ポイント】

興味のある分野を具体的に述べることで、応募者の専門性と情報収集能力をアピールしています。また、現在の技術トレンドとそれに伴う課題への理解を示すことで、即戦力としてのポテンシャルを示唆しています。

【問】三菱総研DCSに入社したらどんなことをしたいですか?

【記載例】

御社へ入社できましたら、私はデータ分析とAI技術を活用して、企業のデジタルトランスフォーメーションを支援するプロジェクトに携わりたいと考えています。また、三菱総研DCSが持つ豊富な業界知識と技術力を活かし、社会的な課題解決にも取り組みたいです。例えば、環境問題や高齢化社会に対する持続可能なソリューションの開発に関わることで、技術者としての社会貢献を実現したいです。

【ポイント】

この回答では、具体的な職務内容とそれに対する熱意を示すことで、応募者が三菱総研DCSで実現したい目標を明確にしています。また、企業の強みや社会的使命に対する理解を示すことで、企業文化への適合性をアピールしています。応募者がどのようにして企業の未来に貢献できるか、そのビジョンを具体的に描くことが重要です。

参照ページ:就活会議 三菱総研DCSの本選考ES(エントリーシート)一覧

まとめ

三菱総研DCSへの入社を目指すには、企業の価値観やカルチャーを理解し、自分の言葉を使ってエントリーシートに反映させることが重要です。

本記事で紹介した三菱総研DCSの概要、採用難易度、採用大学、そして求める人材像を踏まえ、自己分析と企業研究を徹底することが成功の鍵となります。エントリーシート作成のポイントを活かし、自身の強みと企業が求める人材像とのマッチングを明確に示してください。

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