株式会社DeNAが行っているインターンシップ内容とは?参加メリットや26卒向け選考対策も紹介
2024年3月18日更新
はじめに
本記事では株式会社DeNAのインターンシップや、選考対策のポイントの詳細などを徹底解説しています。
結論から述べますと、株式会社DeNAのインターンシップに参加すると本選考での優遇措置が受けられます。
本選考よりも合格できる可能性はありますが、非常に人気が高く、優秀な学生が志望する傾向にある企業です。
東洋経済オンラインの2023年度「入社が難しい有名企業ランキング」トップ200社では、入社難易度は78位であったため、かなり難易度が高いと言えるでしょう。
実際、現在活躍している社員には東京大学卒など、優秀な人材が多くいます。
そうした高難易度の企業から内定をもらうためにおすすめな対策方法は、インターンシップに参加することです。
株式会社DeNAを志望しており、インターンシップに参加したいと考えているのであれば、対策をしておかなければなりません。
本記事は特に、以下の学生に向けて記事を執筆しています。
- 株式会社DeNAを志望している
- 株式会社DeNAのインターンシップに興味がある
- 株式会社DeNaのインターンシップに参加するにあたって、何をすればよいかわからない
- 株式会社DeNAの選考対策を知りたい
このような就活生に向けて解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。
また、以下から株式会社DeNAの企業研究ができるので、併せて参考にしてください。
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株式会社DeNAの基本情報
社名 | 株式会社DeNA |
本社所在地 | 〒150-6140 東京都渋谷区渋谷二丁目24番12号 渋谷スクランブルスクエア |
主な事業内容 |
|
主要子会社 | 株式会社モバオク 株式会社横浜DeNAベイスターズ 株式会社DeNAライフサイエンス DeSCヘルスケア株式会社 株式会社DeNA Games Tokyo 株式会社横浜スタジアム 株式会社DeNA川崎ブレイブサンダース 株式会社 集英社DeNA プロジェクツ 株式会社DeNAビジネスコミュニケーションズ 株式会社IRIAM 日本テクトシステムズ株式会社 株式会社データホライゾン 株式会社アルム 株式会社スポーツクラブ相模原 海外 上海縦遊綱絡技術有限公司(WAPTXグループ) DeNA Seoul Co., Ltd. |
参考文献:働く環境 | 株式会社ディー・エヌ・エー – DeNA
株式会社DeNAに必要とされる人材像
株式会社DeNAは、共に新しいサービス・新しい『Delight』を生み出していく仲間探しと題し、「事業の周りに人材を集めるのではなく、人材の周りに事業ができる」という考えに基づいて採用活動を行っています。
新しい考え方を大切にしているため、典型的な日本企業の文化に馴染んでいない新卒者たちが、独自の企業文化を作り上げています。
このことにより、株式会社DeNAは創業以来から、新卒採用を非常に重要な活動として取り組んでいるのです。
株式会社DeNAに必要とされる人材像を簡単にまとめると、以下のような人です。
- 忍耐強い人
- 洞察力や思考力が高い人
- 個人的見解をしっかりと持てる人
株式会社DeNAでは「永久ベンチャー」というスローガンを掲げ、高い意識を持った人を強く求めています。
といってもただ優秀なだけではなく、「思考の独立性」「逃げずにやり抜く力」がひと際優れている人を求めています。
このような人材に対して、最高のメンバーや職場環境を用意してくれるでしょう。
そうした環境でも、現場の雰囲気や権威に影響されていては、自分の力を発揮することはできません。
ですから、いかに独立した自分の考えを導き出し、それを発信できるかが問われているのです。
逆境に耐えられるだけでは不十分であり、むしろ逆境を楽しんで乗り越えるタイプの人が適しているでしょう。
公式サイトには、どんなに優秀で頭の良い人でも、最後までやり抜く力がなければ適していないと書いてあります。
そのため、忍耐強さも求める人材像の要素の一つと言えるでしょう。
株式会社DeNAのインターンシップに参加するメリット
株式会社DeNAのインターンシップに参加すると、以下のようなメリットがあります。
株式会社DeNAについて深く理解できる
企業の実際の業務を体験することで、社風や社員の雰囲気を知ることができます。
インターネット上で業種、業務内容を理解できても、その詳細や実際どのような環境であるかについてまで把握できません。
ですが、インターンシップに参加すれば職場の雰囲気を体感するだけでなく、業界での立ち位置を理解し、企業について深く理解できるのです。
企業について理解しておくことは、自己分析にも繋がりその後の就活にも役立ちますし、本選考でも活用できるなど多くのメリットがあります。
本選考で優遇される
株式会社DeNAのインターンシップ参加者には、本選考の優遇措置があります。
早期選考と本選考の2回に分けて選考があり、早期選考ではインターンシップの内定から最終面接に繋がります。
早期選考で内定を獲得できることは公式に明記されているため、優遇措置があることは確かです。
早期選考で不合格となっても本選考に参加できるため、インターンシップに参加して損はないでしょう。
実際に社員と関わり、仕事を体験できる
株式会社DeNAのインターンシップは、各種コースによって様々ですが、どれも仕事を体験できるプログラムです。
最前線で活躍している社員と共に業務ができる非常に貴重な機会となるでしょう。
こうした経験から、入社後のミスマッチを防ぐことができます。
自分に適した職業かを見極めて自己分析ができるため、参加しておくことをおすすめします。
株式会社DeNAが行っているインターン内容
株式会社DeNAで過去に実施されていたインターンシップについて、概要を紹介します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
- 【短期】ソフトウェアエンジニアリングコース
- 【就業】ソフトウェアエンジニアリングコース
- AIスペシャリストコース<AIスペシャリスト職>
- 新規事業立案コース<ビジネス職>
- デザインコース<デザイナー職>
【短期】ソフトウェアエンジニアリングコース
2023年度に行われていた【短期】ソフトウェアエンジニアリングコースは、以下の通りです。
実施期間 | 9月1日(金)~9月3日(日) |
募集人数 | 20~30名程度 |
実施場所 | オンライン |
応募資格 | 2025年または2024年10月入社可能な方 |
報酬等 | 10万円 |
交通費 | オンライン開催のため支給なし |
応募締め切りは7月2日です。
アプリの改修をチーム対抗で取り組むというプログラムです。
実務レベルで考え、開発していくことで、株式会社DeNAが重視する製品の製作において大事なことを経験できます。
メンターは経験豊富なエースエンジニアが務めているため、学びを最大化できるような環境が用意されています。
学生のうちにこうした経験をしておくことは、その後の就活対策に非常に役立つでしょう。
大学3年生の7月が応募の締め切りなので、遅くとも4月からは対策を始めてください。
【就業】ソフトウェアエンジニアリングコース
実施期間 | 8月以降、自身の希望と配属部署との相談によって決定されます |
---|---|
募集人数 | ー |
実施場所 | オンライン |
応募資格 | 2025年4月または2024年10月入社可能な方 (就業経験の有無・年齢や卒業年数は問わず応募可能) |
報酬等 | 時給2,500円 |
交通費 | オンライン開催のため支給なし |
応募締め切りは7月2日(日)23:59まででした。
最前線のエンジニアと共に開発に取り組み事業を成長させる、就業型インターンシップです。
あなたの技術力を最大限発揮し、株式会社DeNAでしか経験できないプロダクト製作を、最前線で経験できます。
プロジェクトや仕事内容は、自分の得意なことや経験を生かせるように個別に設定できます。
この経験は自分自身を知るためにも役立つでしょう。
ですから、興味のある学生や将来を考えている学生は必ず参加しておくといいでしょう。
応募締め切りのことを考えれば、遅くとも4月からは対策を始めてください。
AIスペシャリストコース<AIスペシャリスト職>
実施期間 | 8月21日(月)~9月15日(金) |
募集人数 | 20~30名程度 |
実施場所 | オンライン |
応募資格 | 日本語でコミュニケーションをスムーズに撮れる方 (就業経験の有無・年齢や卒業年数は問わず応募可能) |
報酬等 | 時給2,500円 |
交通費 | オンライン開催のため支給なし |
応募締め切りは5月7日(日)23:59まででした。
AIスペシャリストコースでは、世界トップレベルのスペシャリスト集団に仲間入りし、独自のデータを用いて事業活用に取り組む就業型インターンシップです。
様々な事業を展開している株式会社DeNAで、実施にAI技術を活用している事業プロジェクトのデータに触れる機会は大変貴重です。
世界トップレベルのスペシャリストがメンターとなっているのも魅力の1つです。
こちらの応募締め切りは5月と少し早めなので、2年生の冬から対策をしておきましょう。
新規事業立案コース<ビジネス職>
実施期間 | 8月18日(金)~8月21日(月) |
募集人数 | 20~30名程度 |
実施場所 | ー |
応募資格 | 2025年4月入社可能な方 (就業経験の有無・年齢や卒業年数は問わず応募可能) |
報酬等 | ー |
交通費 | ー |
応募締め切りは6月11日(日)でした。
ビジネス職の新規事業立案コースでは、DeNAの社員たちと一緒に、実際のビジネスを考えるインターンシップが行われます。
ここで考えたアイデアは、経営会議形式で実際のビジネスとして話し合われます。
応募締め切りのことを考えると、遅くとも3年生の4月には対策を始めておきたいところです。
デザインコース<デザイナー職>
実施期間 | 8月19日(土)~8月22日(火) |
募集人数 | 20~30名程度 |
実施場所 | オンライン |
応募資格 | 2025年4月入社可能な方 (就業経験の有無・年齢や卒業年数は問わず応募可能) エントリー後にポートフォリオ提出可能な方 |
報酬等 | あり |
交通費 | オンライン開催のため支給なし |
応募締め切りは6月19日(月)11:59まででした。
デザイナー職のデザインコースでは、サービスの企画からUI製作までを体験するインターンシップです。
製作したサービスを社会に広める手段として、ロゴ制作やブランドカラーの選定などのブランドデザインや、キャッチコピーなどのマーケティングデザインが学べる内容です。
圧倒的に成長できるメンター密着型インターンシップなので、デザイナー職を目指している方はぜひ参加しておきましょう。
応募締め切りを考えると、遅くとも3年生の春頃には対策を始めておくことをおすすめします。
株式会社DeNAのインターンシップ選考対策
概要
株式会社DeNAのインターンシップは、例年応募者が殺到するほど人気なインターンシップです。
採用倍率は非公表ですが、募集人数は各種コース10〜30名と少人数であることから、90または100倍を超えていると予想できます。
特にエンジニア・デザイナーの専門職では、実際にプロダクト開発に関わることができ、社員メンターからアドバイスも受けられるため、成長できる環境が整っています。
全国各地から集まる優秀な学生や実際の社員と交流することは、非常に有意義な時間になるでしょう。
株式会社DeNAのインターンシップ参加者には、本選考の優遇があります。
実際に早期参考で内定を獲得できることは明記されており、インターンシップ参加者の優遇措置は確実です。
社員と直接繋がるきっかけにもなります。
早期内定を獲得するためには、自己分析と業界・企業理解を入念に行うことが必須です。
就活の準備にかかる時間は人それぞれですが、余裕を持って大学2年生の冬から対策を始めましょう。
株式会社DeNAは多くの優秀な学生が志望している企業です。
対策なしで内定獲得は極めて困難でしょう。
選考フローごとの選考対策
ここでは選考フローごとの選考対策をご紹介します。
自己分析
自己分析をすることの目的は、以下の5つです。
- 自身の性格や長所・短所を客観的に把握する。
- 将来像を明確化する
- 企業選びの軸を明確にする
- 面接官に説得力のあるアピールをするため
- キャリア形成の道標にするため
自己分析をしたうえで、株式会社DeNAが求める人物像に適するようにアピールしてください。
よくある志望動機やガクチカだけでなく、「他の企業ではなく、株式会社DeNAでなければならない理由」を示しましょう。
業界研究・企業分析
業界研究や企業分析を行うことで、株式会社DeNAのサービス業界内での立ち位置や競合他社との相違点が理解できます。
また、サービス業界以外に興味のある業界も分析することでサービス業界を客観視できるため、その他の業界研究も行いましょう。
業界・企業を理解しておけば、エントリーシートや面接で聞かれる志望動機や自己PRの質がレベルアップするでしょう。
エントリーシート作成
自己分析や企業分析を行ったら、過去に出題されたエントリーシートをネットの各種サイトで探して練習しましょう。
ただ書いて済ませるのでなく、実際に書いたものをOB・OGなどの身近な社会人にチェックしてもらうことをおすすめします。
そうすることで、自分では気付かなかったミスや伝わりづらい表現を指摘してもらえるでしょう。
面接・GD対策
エントリーシートを突破したら、次に行われるのは面接やグループディスカッション(GD)です。
その対策も入念に行わなければなりません。
ここで重要なことは、エントリーシートで記載したことと一貫性を持たせながら、具体的なエピソードを含めて志望動機や自己PRを伝えることです。
GDで評価されるポイントは、「チームで仕事をする際の対人スキル」です。
よくあるミスとして、グループの学生をライバル視してしまうことがあります。
これは逆効果になってしまうでしょう。
他の参加者をライバルとみなすのではなく、協力しながら全員で良質な議論をする意識でいましょう。
その上で、自分が求められている立ち位置を考えて取り組んでください。
1人で対策していても本番で本領発揮することはできません。
そのため、友達同士や面接イベントなど、集団で練習することをおすすめします。
以下の記事も参考にしてみてください!
株式会社DeNAのインターンシップ選考の流れ
株式会社DeNAのインターン選考の流れは以下の通りです。
コースによって内容が若干異なる可能性があるため、参加志望しているコースの選考フローを各自で事前に確認しておきましょう。
- エントリー
- Webテスト・エントリーシート選考
- 面接(複数回)
- インターン本番
- 内定
さいごに
株式会社DeNAのインターンについて解説してきました。
近年、早期から就活情報を得て対策に取り組む学生は増加傾向にあり、中でもインターンの重要性は高まってきています。
そして多くの企業が、インターンシップを学生の適性判断や、優秀な人材獲得確保の手段として活用しています。
これまでのインターンシップの目的とは異なっています。
従来以上に、インターンシップは採用選考のためのツールとなっているのです。
「まだ本選考ではなく、所詮インターンシップだ」という軽い考えで挑むのではなく、本番同様の意気込みで準備し、参加することが重要です。
株式会社DeNAは知名度も高い企業であり、全国各地の優秀な学生が志望しています。
本選考で優遇されるインターンシップなので、企業にしっかりとアピールできるように対策しましょう。
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