26卒のニュースは?重要なものや追うべきものについて
2024年2月24日更新
はじめに
2026卒の学生にとって、就活において重要なニュースは何でしょうか。
また、これからどのようなニュースを追うべきなのでしょうか。
ニュースを適切に追うことで、視野を広げ就活をスムーズに進めることが可能です。
ここでは、2026卒の学生の就活において、重要なニュースを2つ挙げて説明します。
また、これから追うべきニュースについても解説していきます。
この記事は以下のような点を知りたい就活生を対象にしています。
- 2026卒の就活において重要なニュースって何?
- ニュースの意味
- 2026卒の就活において追うべきニュースって何?
2026卒のニュースについて興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください。
なお、ニュースについては以下の記事で詳しく解説しています。
ぜひ参考にしてください。
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26卒の大きなニュース
2026卒の最も大きなニュースは、採用選考スケジュールの変化です。
政府が2026年春に卒業する学生に対する就職活動ルールの一部見直しを発表しました。
これにより、高い専門性を持つ学生については、採用選考活動を前年の3月から可能とする変更が加えられることが決定されました。
新たなルールによれば、インターンシップ(就業体験)の実施が条件となり、これにより現行のルールから3カ月も前倒しされることとなります。
この変更が決定された経緯は、10日に開催された就職活動日程に関する関係省庁連絡会議において確認されました。
なお、2025年春に卒業する学生については、現行の日程が維持され、広報活動が前年の3月以降、採用選考活動が6月以降、内定が10月以降とされました。
この変更により、2025年卒以降は企業がインターンシップで得た学生の情報を採用選考に活用できるようになります。
これにより、学生たちはより早い段階から専門性を高めるための機会にアクセスでき、自身のキャリア形成においてより具体的な計画を立てることが期待されます。
また、企業もより早い時期から優秀な学生との接点を持ち、採用活動を展開できるようになります。
新たな就職活動ルールの導入が、学生と企業の両者にとってより効果的なプロセスを提供することとなるでしょう。
就活スケジュールについて
2026年卒の学生を対象とした就職活動ルールの変更については、政府が一部選考を前倒しにすると発表しました。
しかしながら、これはあくまで政府の推奨であり、実際には企業がこれに従うかどうかは企業によって異なります。
実際の現場では、早期から内定直結型のインターンシップを実施する企業や、早い時期から本格的な選考を進め、内々定を出す企業が増加傾向にあります。
また、通年採用と呼ばれる採用手法も増加しており、企業が年間を通じてエントリー受付や選考を行うことが一般的になっています。
このため、学部3年や修士1年の段階から、新卒採用エントリーと同時にインターンシップへの応募が可能となっている企業も増えています。
このような変化がある中で、政府のスケジュールに縛られず、早期から情報収集に積極的に取り組むことが求められます。
企業ごとに異なる選考スケジュールや採用手法に対応するためにも、個々の学生が柔軟かつ効果的な戦略を構築することが肝要です。
これにより、より早い段階から自身の将来のキャリアに向けて具体的なアクションを起こし、有利なポジションを確保することが可能です。
以下に、一般的なスケジュールについて紹介していきます。
時期 | 内容 |
2024年4月~6月 | 一部の2026卒向け就職・インターンシップ情報サイトがオープン。 リクナビ2026やマイナビ2026といった大手就活サイトは例年6月1日にグランドオープン。 |
2024年7月~9月 | 8月~9月はサマーインターンシップ開催のピーク。 |
2024年10月以降 | 秋~冬インターンシップ実施。26卒新卒採用情報の先行公開・エントリー受付、早期選考を行なう企業が増え始める。 |
2024年12月以降 | 12月初旬頃から学校推薦の説明会を開始する大学が出始める。2月~3月頃はエントリーシートの提出締切や説明会参加のピーク。 |
2025年3月~5月 | 就活ルールに則った大手企業群の採用情報が公開。エントリーシート受付や会社説明会、合同説明会の開催も増加。早期選考企業の内々定出しが増え始める。大学の推薦応募受付も3月頃から始まる学校が多い。26卒からはインターンシップに参加した学生の選考や内定出しが開始。 |
2025年6月 | 基本就活スケジュールに沿った企業が内々定出し。 |
インターンシップについて
2026卒の学生においては、インターンシップの重要性とタイプを把握しておくことが重要です。以下に、それぞれ解説していきます。
インターンシップに参加する重要性
25卒・26卒の就活生にとって、インターンシップが就活結果に与える影響が以前と比べて大きく変わりました。
これまでのルールでは、「インターンシップに参加した学生の情報は採用活動に使用してはならない」という制約が存在していました。
しかし、2022年6月に行われた一部の改正により、一定の要件を満たしたインターンに関しては、参加した学生の情報を採用活動に活用することが認められるようになりました。
この変更により、25卒・26卒の就活生は、インターンシップへの積極的な参加が選考に有利に働く可能性が高まりました。
以前と比べて、企業はインターンシップを通じて学生のスキルや適性をより詳細に評価し、それを採用活動に反映させることができるようになりました。
したがって、インターンシップへの参加は、将来の職業生活において重要なステップとなりつつあります。
これにより、学生たちは自身のキャリア形成において、より具体的な経験やスキルを得る機会を提供される一方で、企業も有望な人材をより的確に発見しやすくなりました。
インターンシップを通じて得られる実務経験や業界知識が、就活生の履歴書や面接でのアピールポイントとなり、内定獲得の可能性を高める要因となっています。
したがって、これからの就活においては、インターンシップへの積極的な参加がキャリア形成において非常に重要であると言えます。
インターンシップの種類
インターンシップや会社説明会などの活動は、これまであまり具体的でないと感じられることがありましたが、最近ではその取り組みがキャリア形成支援の観点から4つのタイプに分類されました。
これにより、それぞれの特徴を理解し、就活において効果的に活用していくことが求められています。
まず、「採用直結型インターンシップ」は、この分類の中で「汎用的・専門活用型インターンシップ」と「 高度専門型インターンシップ」に該当します。
これらのインターンシップは、企業が実施する選考プロセスと直結しており、参加者が企業の雰囲気や仕事の実態を具体的に知ることが期待されています。
「 汎用的・専門活用型インターンシップ」は、広く一般の学生や専門的なスキルを身につけたい学生向けのプログラムです。
一方、「 高度専門型インターンシップ」は、特定の分野や業界において深い専門性を持つ学生が参加し、より高度な業務や専門知識を磨くことを目的としています。
これらの違いを理解することで、自身の志向やキャリア目標に合致したインターンシップを選択し、有意義な経験を積むことができます。
適切なインターンシップや会社説明会に参加することで、将来の職業生活に向けてより具体的な方向性を見つける手助けとなります。
就活においては、これらのキャリア形成支援プログラムを活用して、自分のキャリアを有利に進める一環として積極的に取り組むことが重要です。
オープンカンパニー
概要 | 詳細 |
内容 | 企業や大学のキャリアセンターなどが実施するイベント・企業説明会など |
目的 | 企業や業界についての理解を深める |
対象 | 学士・修士課程(年次不問) |
就業体験 | 含まれない |
所要日数 | 1日 |
実施時期 | 年間を通して実施(オンラインでの開催もあり) |
キャリア教育
概要 | 詳細 |
内容 | 大学や企業が実施する教育プログラム |
目的 | 「仕事・働くこと」への理解を深める |
対象 | 学士・修士課程(年次不問) |
就業体験 | 任意 |
所要日数 | 短期集中型から長期プログラムまで様々 |
実施時期 | 多くは長期休暇や学期の終わりに実施。 |
汎用的・専門活用型インターンシップ
概要 | 詳細 |
内容 | 企業に行き、実務の体験をする |
目的 | 一般的なビジネススキルと専門分野の経験の両方を提供。 |
対象 | 学部3年・4年・修士1年・2年 |
就業体験 | あり(必須) |
所要日数 | 短期( 5日以上) 長期(2週間以上) |
実施時期 | 学期休暇や夏季休暇に実施されることが多い |
高度専門型インターンシップ
概要 | 詳細 |
内容 | 実務を経験するだけでなく、専門性を活用し、向上させる |
目的 | 先端技術や専門知識の獲得 |
対象 | 大学院生 |
就業体験 | あり(必須) |
所要日数 | 2ヶ月以上 |
実施時期 | 長期休暇や大学の専門科目と連携したプログラムとして実施 |
参照ページ
26卒のその他のニュース
2026卒のその他のニュースは、株式会社マイナビが行った「マイナビ 大学生低学年のキャリア意識調査(25・26年卒対象)」の結果についてです。
調査は2023年1月6日から11日まで行われ、対象は18~20歳の大学1・2年生1,051人でした(文系男子251人、理系男子258人、文系女子276人、理系女子266人)。
調査結果から、現在の大学生低学年が抱えるキャリアに対する方向性や将来への不安について明らかになりました。
キャリアに対する方向性について
最初に、マイナビは「現在の時点で、大学卒業後に希望する仕事やキャリアの方向性が明確かどうか」を尋ね、この質問に対する過去2年間の回答を比較しました。
その結果、「具体的には決まっている」および「どちらかといえば決まっている」の合計が、「23・24年卒」では41.8%、「24・25年卒」では42.6%、「25・26年卒」では43%と、僅かに上昇していることが分かりました。
一方で、「まったく決まっていない」と回答した割合も増加しており、「23・24年卒」が21.5%、「24・25年卒」が24.6%、「25・26年卒」では25.3%となり、2年間で3.8ポイント上昇しています。
この結果から、キャリアに関する考え方がしっかりしているかどうかは、二極化していると言えます。
社会人人生で比重を置きたいこと
続いて、マイナビは「社会人になった後の人生で、『仕事・家族・友情・恋愛・自分の趣味』に各々どの程度の重要度を付けたいか」について尋ねました。
回答を合計し、平均すると、「仕事」が25.8%で最も高く、「家族」が25.7%で僅差をつけて続き、「自分の趣味」が19.1%となりました。
「仕事」の比重が高かった学生に対して「その理由」を問うと、「家族や友情に負けないくらい自分がやりたいことを仕事にするつもり」や「仕事でお金を稼いで家族に恩返しし、友達と遊び、恋人と将来を考えたい」といった声が寄せられたと報告されています。
最も大事にしたいこと
最後に、マイナビが「社会人になった後の人生で最も重要視する要素」を尋ねると、「家族」が42.5%と最も高く、次いで「自分の趣味」が24.7%となりました。
人生において「仕事」が重要であると認識しながらも、「家族」と「自分の趣味」が最も大切にされる傾向が見られ、多くの学生が仕事を単なる手段としてではなく、これらの要素を実現する手段として考えていると考えられます。
本調査から見えてくる傾向として、2026卒の中で、キャリアの方向性がまだ明確になっていない学生が増加していることが明らかとなりました。
一方で、将来の経済的な不安を抱えつつも、学生たちは「家族」や「自分の趣味」のために仕事をするという意識も強く見られます。
この傾向は、「お金」に対する不安を抱えながらも、仕事を通じて「家族」へのサポートや「自分の趣味」の追求を重視する学生が多いことを示唆しています。
これは、現代の学生たちが持つ特有の価値観や考え方を反映しており、仕事を純粋な生計手段だけでなく、より豊かな人生の実現手段として位置づけているようです。
参照ページ
26卒が追うべきニュースとは
2026卒が就活に向けて追うべきニュースについて、3つを挙げて説明していきます。
就活に関連するニュース
就活に関連するニュースを追いましょう。
最近の就活に関連する動向を見ると、企業が多様性と包括性に重点を置く傾向が顕著です。
これは、異なる背景や経験を持つ候補者に対する企業のニーズが高まっていることを反映しています。
企業は、多様性を尊重し、異なる視点を取り入れることで、創造性やイノベーションを促進することができると認識しているようです。
また、オンライン面接やリモートワークの導入が進む中、遠隔地からでも参加できるオンラインイベントや仮想ジョブフェアが増加しています。
これにより、学生や求職者はより柔軟に企業と交流し、情報収集が行えるようになっています。
同時に、企業も広範な地域から優秀な人材を採用できる可能性が広がりつつあります。
一方で、新型コロナウイルスの影響により、一部の業界では求人数の減少や採用プロセスの遅延が見られる一方で、デジタル技術やヘルスケア分野など特定の分野では引き続き需要が高まっているようです。
これにより、学生たちは市場の変化に敏感に対応しながら、自身のスキルや志向に合った求人情報を収集し、適切なキャリアの選択を模索していく必要があると言えるでしょう。
一般常識で問われるニュース
適性検査では、一般常識が問われることがあります。そこで出題される可能性があるニュースを追いましょう。
一般常識を問う適性検査においては、幅広いトピックに対する理解が求められるため、様々な分野のニュースに目を通すことが有益です。
経済関連のニュース
経済ニュースは日々の社会生活において大きな影響を与える要素であり、特に日経新聞などで報じられる情報はビジネスや投資、雇用などに関する重要な知見を提供しています。
最近の経済ニュースを追いながら、特に注目すべきトピックを探ってみましょう。
現在、国際的な経済の動向が注目を浴びています。貿易摩擦や原材料価格の変動、グローバルなサプライチェーンの課題などが国際的な経済の不確実性を増しています。
企業や個人はこれらの要因を考慮に入れながら、リスクヘッジや適切な経済戦略の策定を模索しています。これに関連して、通貨市場や国際協力の動向にも注目が集まっています。
また、国内においては労働市場や企業の業績についての報道も重要です。
雇用の状況や企業の成績は、消費者の信頼感や経済の健全性に影響を与えます。
最近では、テクノロジー関連企業の業績や新興産業の動向にも多くの注目が寄せられています。
これらの経済ニュースを追いかけることで、個人や企業は変動する環境に対応し、将来の動向を予測する材料を得ることができます。
経済ニュースの理解は、ビジネスや投資の意思決定において不可欠な要素であり、積極的な情報収集が重要です。
まとめ
この記事では、2026卒の就活において着目されているニュースを2つ紹介しました。
また、就活において追うべきニュースの種類についても解説してきました。
さらに、これらのニュースを追うだけでなく、業界動向にも注目しておくことが重要です。
これにより、就活生は自らの選択肢を広げ、将来のキャリアに向けて的確な意思決定を行う基盤を築くことができます。
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