時間に追われない仕事10選と時間に追われない新しい働き方制度の解説

時間に追われない仕事10選と時間に追われない新しい働き方制度の解説

2024年2月23日更新

はじめに

「時間に追われず自由に働きたい」と思っている人は多いのではないでしょうか?

近年では自由な働き方を目指してフリーランスとして働く人も多いです。

この記事では「時間に追われない仕事」についてわかりやすく解説しています。

  • 時間に追われない仕事って何があるの?
  • 時間に追われない新しい働き方制度って何?

といった上記のような疑問を抱く就活生を対象に有益な情報をまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

また、業界一覧については、以下の記事で概観しているので、ぜひご覧ください。

【業界研究ガイド】業界一覧

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時間に追われない仕事の3つの特徴

公園の通路で振り返り手を振る男性

時間に追われない仕事にはいくつかの共通点があります。

それぞれ特徴を見ていきましょう。

 

会社に出社する必要がない

時間に追われない仕事は基本的に会社に出社する必要があります。

自宅・カフェ・オフィスなど好きな場所で、自分のペースに合わせて働ける仕事が多いです。

働く場所が決まっていなければ、どのタイミングでも働けます。

もちろん中には、会社に出社するけど時間を自由に選んで出退勤できる会社もあります。

 

好きな時間に働ける

一番の特徴は好きな時間に働けることです。

働く時間が決められていなければ「いつ」「どこで」「どのくらい」働こうが自由です。

また働く時間を制限されていないことも時間に追われない仕事といえます。

基本的に会社は「何時間以上は働いてください」といった条件のもと契約します。

そのため、一日の出退勤が自由であったとしても、働く総合計時間は決まっているのが特徴です。

しかし、フリーランスや個人事業主であれば自分で働く時間を選べます。

「何時間以上は働いてください」といった条件がないため、今月は200時間以上働く、今月は100時間だけ働く、といったように自由です。

好きな時間に働きたい人は、フリーランスか個人事業主を選択しましょう。

 

労働時間よりも成果主義

会社に勤めていると労働時間が限られているので、「〇時までにこの作業を終わらせてください」または「〇時までにできる分だけ作業してください」といった働き方になります。

その作業が終わるまでにどのくらいの時間がかかったかを評価されることが多いです。

一方、時間に追われない仕事は、時間が限られていないことが多いため、かかった時間ではなく提出する成果物のクオリティーを評価されます。

時間に追われないおすすめの仕事10選

時間に追われないおすすめの仕事10選を見ていきましょう。

 

Webライター

Webライターはインターネットで公開されている記事を執筆する仕事です。

パソコンとインターネット環境さえあれば、どこでも自由に働くことができます。

企業やクラウドソーシングから仕事を受注し、キーワードに沿って記事を執筆します。

納期の制限がある場合もありますが、比較的期間も長く融通が利くので時間に追われることが少ないです。

自分の力量に合わせて仕事量を調整すれば、時間に追われることなく仕事を進めることができます。

Webライターは必要な資格もなく、誰でも気軽に始めやすい職業です。

もちろん資格があれば優遇されることもあります。

未経験者は実績を積むまで単価の安い案件をこなすことが多いですが、すぐに収益化することが可能です。

 

Webデザイナー

Webデザイナーは、Webサイトのデザイン・構成を作成する仕事です。

主に企業が新しいWebサイト(ホームページなど)を立ち上げたり、既存のWebサイトをリニューアルしたりするときに対応することが多いです。

Webライターと同様で、パソコンとインターネット環境さえあれば、時間も場所も関係なく働けます。

近年ではWordPressなどを利用して簡単にWebサイトをつくることが可能になりました。

そのため、競合といかに差別化したWebサイトをつくれるかが重要です。

見やすさ・使いやすさ・配色・構成などセンスの問われることが多い職業です。

誰でも気軽に始められますが、競合と差別化を図るにはある程度知識が必要となります。

 

Webマーケター

WebマーケターはWebを利用してマーケティングする仕事です。

従来まではテレビや企業の営業による販売戦略が多かったですが、インターネットの普及により、Webでの販売戦略も必要になりました。

クライアントからの依頼を聞き、調査・分析をし、課題解決に向けてアドバイスを提供します。

主に商品やサービスを効率よく販売するための活動をすることが多いです。

Webマーケターに必要なものはリスティング広告・SNSなどに関する知識とSEOに対するスキルです。

Web上で検索上位に表示されるように目指し、より多くの人にコンテンツを見てもらうようにします。

またSNS(X、Facebook、Instagramなど)は近年でも主流の情報発信ツールとして利用されています。

若者から高齢者まで、SNSは幅広く利用されているため、いかに使いこなせるかがカギとなるでしょう。

 

ブログ運営(アフィリエイト)

アフィリエイト歴による収入比較グラフ

ブログ運営には、商品を紹介し販売する「アフィリエイト」と広告をクリックしてもらうことで収入を得る「アドセンス広告」などがあります。

主にアフィリエイトを活用して収入を得ることが多いです。

出典元:アフィリエイト・プログラムに関する意識調査2023

上記のグラフは「ひと⽉のアフィリエイト収⼊とアフィリエイトを開始してからの年数」を表したグラフです。

グラフを見てわかると思いますが、1年未満の68.6%が収入がないと応えています。

すぐに収益化することは難しいですが、軌道に乗れば放置していてもある程度収入を得られるのが魅力です。

Webライターとの相性もいいため、Webライターとして働いてからブログ運営に移行してもいいでしょう。

 

動画編集

動画編集は名前通り動画を編集する仕事です。

近年では、YouTube、Instagram、TikTokなどのSNSを利用して動画を投稿する人が非常に多くいます。

需要も高く一般人から芸能人、企業など多くの人が利用しています。

そのため、必然的に動画編集も需要が高いです。

自分で動画を撮影し、編集する場合は自分の好きなタイミングで仕事ができます。

 

ネットショップ運営

ネットショップ需要の推移グラフ

ネットショップ運営は、インターネット上で商品を販売する仕事です。

出典元:総務省|令和3年版 情報通信白書|オンライン消費の増加

新型コロナウイルスの影響もあり、近年ではネットショップを利用する人が増えています。

需要が高く新規参入もしやすいです。

しかし、誰でも始めやすいというメリットがありますが、逆を言えば競合が増えるというデメリットでもあります。

そのため、差別化を図れるような取り組みをすることがポイントです。

仕入れる商品は自分でつくってもいいですし、安く仕入れることも可能です。

また販売エリアが全国と広いため、ニッチな商品を販売しても問題ありません。

売る商品やターゲット層など自由に選択できるので、自由度が高いです。

インターネット上で作業ができるため、スマホ1つあれば仕事ができます。

 

YouTuber

YouTuberは非常に人気の高い職業であり、需要のある仕事です。

以前までは一般人が多く利用していましたが、近年では芸能人や企業などさまざまな人が活用しています。

子どもから高齢者まで幅広い年齢層が投稿するなど、誰でも挑戦できる仕事です。

もちろんライバルが非常に多くいるため、何で差別化を図るかが重要です。

たとえば、料理に関する動画は多くあります。

そのなかでも「魚料理に特化する」「アニメに出てくる料理に特化する」「大食いに特化する」など、自分の強みを活かしたり、視聴者のニーズに応えた動画にしたりするのがおすすめです。

視聴者が増えるまでは収益化が難しいですが、軌道に乗れば大きな収入を得ることも可能です。

 

ライブ配信

ライブ配信は、先ほど紹介したYouTubeや17Liveなどのプラットフォームを利用してライブ配信する仕事です。

収入源としては「投げ銭」や「広告収入」などがあります。

ライブ配信するジャンルは多岐にわたり、メイク・料理・雑談・音楽などさまざまです。

スマートフォンさえあればライブ配信が可能なので、誰でも気軽に始めることができます。

もちろんライブ配信の利用者は多く、ライバルとの差別化が必要です。

好きな場所で好きな時間にライブ配信ができ、時間に追われることなく働くことができます。

 

SNS運用代行

SNS運用代行は、企業などの代わりにInstagramやX(Twitter)といったSNSを運用する仕事です。

最新情報やお知らせ、企業のPR動画などを投稿し、アカウントを管理します。

具体的には以下のような仕事があります。

  • コンサルタント・診断
  • 企画や記事の作成
  • 記事の投稿
  • コメントに対する対応(返答)
  • フォロワー数の増加促進
  • 炎上対策
  • レポート提出

こちらもスマートフォンさえあればどこでもいつでも作業にあたることが可能です。

普段からSNSを活用している人やSNSの利用が好きな人におすすめです。

報酬は数千円から数十万円まで幅広くあるので、業務内容によって大きく異なります。

実績を積んで大手会社からの依頼を受けるか、本格的なSNS運用代行であれば高い報酬をもらえるでしょう。

 

アウトバウンドコール

アウトバウンドコールとは、企業が顧客に対して「新規顧客獲得」や「調査目的」などを目的に電話をかけることです。

BtoB、BtoCのどちらにも活用されています。

特別必要なスキルや資格は必要なく、知識さえ身につけておけば誰でも働けます。

コールセンターとしての求人はありますが、在宅コールセンターもあるので、会社に出勤しなくても働くことが可能です。

時間に追われない新しい働き方制度

ウッド調のオフィスで働く人たち

時間に縛られることなく自由に働きたい人におすすめの制度を5つ紹介します。

会社によってはこれらの制度を採用しているので、時間に追われたくない人は就職するときに制度が採用されているか、確かめましょう。

 

フレックスタイム制

フレックスタイム制とは、簡単に言えば「会社の出退勤する時間を自由に決められる制度」です。

ただし条件もあります。

条件としては、一定期間内に定められた総労働時間が決められていることです。

たとえば、1ヶ月で160時間働く必要がある人は、合計時間が160時間になるように今日は9時間、明日は7時間、明後日は10時間といったように時間を調整します。

また企業によって異なりますが「コアタイム」が必要な場合もあります。

コアタイムとは、1日の中で「必ず出勤しなければならない」時間です。

たとえば、朝7時~夜22時まで営業している会社があったとします。

11時~14時までの3時間はコアタイムとして必ず出勤しなければなりませんが、残りの時間は自由に出勤できる、といった働き方が「フレックスタイム制」です。

コアタイムを必要としないフレックスタイム制を「スーパーフレックスタイム制」ということもあります。

スーパーフレックスタイム制であれば、完全自由に出退勤することが可能です。

時間に追われない仕事を探している人は、フレックスタイム制を採用しているか確かめましょう。

フレックスタイム制について詳しく知りたい人は「フレックスタイム制って何?メリットなどを詳しく解説! | 就活ハンドブック (jo-katsu.com)」こちらの記事を参考にしてください。

 

働き方宣言制度

働き方宣言制度は、名前の通り自分の働き方を自由に宣言し、その宣言した内容のもと働く制度です。

この制度はサイボウズ株式会社が採用しています。

実際にサイボウズで働く社員の働き方宣言制度を見ていきましょう。

サイボウズでは、自分の働き方を文章で提出し、従業員内で共有しています。

サイボウズ働き方についてのリスト

出典元:サイボウズ

 

たとえば、こちらの社員は満員電車を避けるために8時から9時30分までは自宅で働き、10時から出社することを宣言しています。

また副業のために月に3回は在宅ワークを選択するなど、自由度の高い働き方となっています。

自分で自由に働く時間・働き方を選択できるので、時間に追われることなく仕事をすることが可能です。

なお、サイボウズについて詳しく知りたい人は「【企業研究】サイボウズの就職難易度・採用大学・選考対策を徹底解説 | 就活ハンドブック (jo-katsu.com)」こちらの記事を参考にしてください。

 

ワーケーション制度

ワーケーション制度は「ワーク(働く)」と「バケーション(休暇)」が合わさった造語です。

休暇を楽しみながら空いた時間を仕事に充てる働き方制度となっています。

業務が忙しく、あまり長期休暇が取りにくい人が少しでも休暇を楽しめるようにつくられた制度です。

この制度を活用すれば、自分の好きな時間を仕事の時間に設定できるため、時間に追われることなく仕事ができます。

以下のような企業がワーケーション制度を採用しています。

日本航空、ユニリーバ・ジャパン、野村総合研究所、日本マイクロソフト、セールスフォースドットコム、ランサーズ、サイボウズ、能率協会マネジメントセンター

参照ページ:導入企業事例|国土交通省

 

スイッチワーク制度

スイッチワーク制度とは、一日の労働時間において始業から就業まで連続して働き続けなくてもよい制度です。

主に在宅ワークをする人に向けた制度となります。

スイッチの「オン」「オフ」のように一日に何度でも出退勤できるのが特徴です。

もちろん一日の最低労働時間は守らなくてはいけません。

気分が乗らないときや疲れたときは「オフ(退勤)」できるので、自分で働く時間を調整できます。

場所と時間に縛られることがないので、時間に追われることなく働けます。

 

高度プロフェッショナル制度

高度プロフェッショナル制度は、高度な専門知識を持っている人が一定の年収要件を満たす場合、労働基準法に定められた「労働時間、休憩、休日及び深夜の割増賃金」に関する規定を適用しない制度です。

簡単に言えば「高度な専門知識がある人」は「労働時間ではなく成果で評価する」制度です。

条件などが決まっているため、詳しく知りたい人は「高度プロフェッショナル制度の概要 |厚生労働省 」こちらを参照してください。

時間に追われない仕事で働くときの注意点

時間に追われない仕事で働くときの注意点を見ていきましょう。

 

自分の実力で収入が左右される

時間に追われない仕事の多くは、労働時間ではなく成果によって評価されます。

自由な場所・時間に働くことで、上司と接する時間も短くなるので、勤務態度で評価しにくくなります。

そのため、成果物がしっかりできていないと評価につながりません。

つまり、自分の実力が乏しい場合、成果物のクオリティーが低くなり、収入を増やすことができなくなります。

一般的な勤務であれば、多少実力が乏しくても普段の勤務態度や上司とのコミュニケーションによってカバーが可能です。

「成果物=自分の実力」ともいえます。

実力が乏しい人は働く際に注意しましょう。

 

仕事を抱え込みすぎてしまう

稼働時間の管理だけでなくタスクの管理も重要です。

「時間に縛られていない」という安心感から、仕事を抱えすぎてしまう恐れがあります。

仕事の優先順位やいつまでに終わらせるのか管理することが重要です。

好きな時間に働けるからといって、稼働時間を短くしすぎないように注意しましょう。

 

仕事のオン・オフが切り替えにくい

働く場所も時間も自由度が高いと、プライベートと仕事のオン・オフが切り替えにくくなります。

始業時間が決まっていないと、ついゲームをしてしまったり、映画を見すぎてしまったりと、切り替えができない可能性があります。

プライベートが邪魔をして仕事に身が入らない、逆に働きすぎて休息が取れないこともあるので注意しましょう。

まとめ

近年では自由な働き方を推奨する企業が増えています。

時間に追われない仕事を見つけるためには、職種や制度に注目しながら探しましょう。

時間に追われないというメリットはありますが「仕事のオン・オフが難しい」「タスク管理ができていない」といったデメリットもあるので注意してください。

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