【企業研究】ローランドベルガーの就職難易度・採用大学・選考対策を徹底解説

【企業研究】ローランドベルガーの就職難易度・採用大学・選考対策を徹底解説

2024年2月1日更新

はじめに

株式会社ローランドベルガーはドイツ・ミュンヘンを本拠とする、ヨーロッパで最大の経営戦略コンサルティング会社です。

世界35カ国51の都市にオフィスを展開し、所属しているコンサルタントの人数は3,000人以上と人材が豊富です。

今回はそんなローランドベルガーの企業研究を行うための基礎知識や社風、選考対策などをご紹介していきます。

この記事では株式会社ローランドベルガーへの就職に興味がある以下のような就活生を対象に、企業分析を行っています。ぜひ最後までご覧ください。

  • ローランドベルガーの仕事内容が気になる
  • ローランドベルガーの就職難易度を知りたい
  • ローランドベルガーの選考対策として何をすれば良いかわからない

また、コンサルティングの業界については、以下の記事で概観しているので、ぜひご覧ください。

【業界研究ガイド】業界一覧

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この記事の結論

先にこの記事の結論からお伝えすると、ローランドベルガーの就職難易度は、平均的よりも高い難易度と考えています。

以下の参照記事で詳しく解説している就職偏差値を参考にすると、標準よりも高い難易度といえるでしょう。

また、採用大学も超難関国立大学から中堅大学まで幅広く採用実績があるので、選考対策をしっかり行うだけではなく、学歴の高さが必要になると考えられ、学歴が低いと内定を獲得できる可能性は厳しいと考えられます。

 

選考対策として、独特なものが「フェルミ推定」や「売り上げ向上施策」になります。特に売り上げ向上施策に関しては他の企業でメジャーなものではないので、事前準備を進めたうえで説明会に参加するようにしましょう。

また職種としては、経営コンサルタント(ジュニアコンサルタント)となっており、業務内容としては様々な職種や業界のお客様に対して経営の課題を解決することになります。

次の章から各内容や、その他就活に役立つ情報を紹介しますので、ぜひ最後まで読んでください。

株式会社ローランドベルガーについて

ローランド・ベルガー

出典元

https://www.facebook.com/JoinRolandBerger/

会社概要

ローランド・ベルガーは、ドイツ・ミュンヘンを本拠とする、ヨーロッパで最大の経営戦略コンサルティング会社です。

ヨーロッパ最大級の経営戦略コンサルティングファームとして、グローバルで様々な企業の長期的な成長に貢献することを掲げ、世界35カ国51都市にオフィスを展開しています。

1967年に現会長のローランド・ベルガーが設立し、日本法人は1991年に開設されました。

日本国内における本格的なサービスに加え、ダイナミックに展開するグローバル市場へのアクセスポイントとして、また、日本の市場・産業・企業情報の発信地として世界各国のオフィスと緊密な連携を取りながらコンサルティングサービスを行っています。

 

欧州に起源を持つコンサルティング・ファームとして、多様性を重んじる文化はローランド・ベルガーの企業文化に深く根付いています。日本においても例外ではなく、多様なバックグラウンドを持つコンサルタントに加え、それぞれが価値を持つスタートアップを中心とした企業群と「価値共創ネットワーク」を形成し、クライアントの永続的な成長を推進する新たな価値を生み出すことに努めています。

国内外の民間企業に加え、政府機関など多くのクライアントとの信頼関係に支えられた長期的な「リレーションシップ・コンサルティング」を実践し、これまでに着実に成果と実績を積み重ねてきています。

 

参照ページ

東京オフィス概要| 株式会社ローランドベルガー

Japan|RolandBerger

各事業別の売上規模

株式会社ローランドベルガーの売上規模は公表されておらず、真偽は不明です。

しかし、グローバル・マネージング・ディレクターのマーカス・ベレット氏が「2023年度の売上は10億ユーロに到達する見通し。」「この3、4年間は前年比15〜20%増と、順調に成長を遂げている。」と語っており、具体的な規模は不明ですが、一つの基準となると考えられます。

 

売上をあげるに差し当たって、ローランドベルガーの強みは、アメリカを中心とした大規模コンサルティングファームと比べて、グローバルでありながらも中規模の組織であることだと述べています。

つまり、大規模な組織と比べると、小回りの利いた柔軟な対応ができるわけです。

現代のビジネス環境は非常に流動性が高く、激しい変化にいかに対応できるかが問われます。そうした変化への適応力の高さが、ローランドベルガーの特長であると言えます。

 

参照ページ

持続可能な資本主義 欧州系コンサルティングファームだからできること | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

各事業セグメントの解説

株式会社ローランドベルガーの主な事業セグメントは以下の通りです。

株式会社ローランドベルガー

出典元

https://rolandberger.tokyo/recruits/career/

 

事業部門活動内容
ジュニアコンサルタントプロジェクトのフレームワークに沿って必要な情報収集や調査、分析作業を主に担当します。

また、調査結果や分析結果をアウトプットにまとめたり、報告書の一部を作成したりすることもあります。

コンサルタントプロジェクトを構成するモジュールのひとつ、もしくは複数を担当します。プロジェクト全体のフレームワークに沿って、自分の担当モジュールで伝えるべきメッセージや必要なアウトプットを理解し、それに必要な情報や分析結果を導き出すためのワークプランも自ら設計します。
シニアコンサルタント実作業レベルにおけるプロジェクトメンバーの取りまとめ役として、複数のモジュールの作成やその内容について責任を持ちます。プロジェクトのアウトプット作成に必要とされる詳細な作業設計、コンサルタントやジュニアコンサルタントへの仕事の割り振りや指示・指導、プロジェクトで導き出すべきメッセージの検討など、幅広い業務を担当し、報告書の多くのパートを作成します。
プロジェクトマネージャープロジェクトの実質的な現場責任者として、担当パートナーと協力・連携しながら、プロジェクトの進捗・品質管理を担当します。また、プロジェクトメンバーの教育も重要な役割のひとつです。
プリンシパルそれぞれ産業別・機能別の専門性を持ち、ローランド・ベルガーの代表として担当クライアントへの対応を行っていきます。通常複数のプロジェクトの運営およびその品質に責任を持ち、プロジェクトマネージャー以下のチームメンバーに対する指示、指導を行ってプロジェクトを進めていきます。

また、新規プロジェクトの獲得と、担当クライアントとの長期的な関係構築・維持もプロジェクトの管理と並ぶプリンシパルの重要な役割です。

パートナー売上責任を持った実質的な事業責任者です。産業別・機能別のコンピタンスセンターに所属し、それぞれが高い専門性を持ってクライアントと接していきます。最も重要なミッションは、新規クライアントを開拓したり、既存クライアントとの長期的な関係性を構築、維持したりすることです。また、担当クライアントにおけるプロジェクトの内容や品質を管理することも重要な役割で、プロジェクトマネージャーを始めとするプロジェクトチームのメンバーに対する指示、指導も行います。

 

普段イメージする家電量販店としてのローランドベルガーとは違い金融事業や研修事業など幅広く事業を展開していました。またデジタル家電専門店運営事業などのメイン事業セグメントは、ローランドベルガーの多角的な事業戦略と市場への適応能力を示しており、デジタル家電から通信サービス、インターネット事業、さらには海外市場への進出に至るまで、幅広い分野にわたる事業を展開しています。以下参照ページを紹介するので是非確認してみてください。

 

参照ページ:

キャリアパス – ローランド・ベルガー 東京オフィス|Roland Berger Japan

ローランドベルガーで働いている社員は?

平均勤続年数は?

ローランドベルガーの平均勤続年数は公開されていません。

しかし、クチコミサイトなどをみると、退職検討は在籍5〜10年の人が多いように見受けられます。また、転職理由もキャリアアップや今後の人生を加味しての意見が多いため、「ついていけなくて」ではなく、前向きな理由での退職が多いようです。

また、外資系コンサルファームでよくある「アップ・オア・アウト(Up or Out)」という、決められた期間内に昇進できなかった場合はクビという制度は設けられていないため、能力が低くてクビになったという事例は少ないようです。

以上のことから、平均勤続年数はそこまで短くないと考えられます。

 

平均年収は?

ローランドベルガーの平均年収は先述したポジションによって異なりますが、平均では、1,710万円でした。全国平均の年収が458万円であることを考えると、 全国平均よりもかなり高い水準となっています。

また、ポジションごとの平均年収イメージは下記の通りです。

ポジション年収勤続年数
ジュニアコンサルタント580~800万円1~3年目
コンサルタント800~1,100万円2~5年目
シニアコンサルタント1,100~1,800万円4~7年目
プロジェクトマネージャー1,800~2,500万円6~9年目
プリンシパル3,000万円~8年目~
パートナー5,000万円~10年目~

 

平均残業時間は?

ローランドベルガーの従業員の平均残業時間は、1ヵ月あたり52.8時間でした。

コンサルファームで働く従業員の平均残業時間は40時間と言われているため、業界内では平均よりも多い残業時間といえます。

 

平均ボーナス額は?

インターネット上の情報だけでは分かりませんでした。しかし、ローランドベルガーの平均年収から、ローランドベルガーの平均ボーナス額は250〜300万円程度と推測できます。

理由は、国税庁の民間給与実態統計調査によると、平均給与に占める賞与額の割合は約16%だからです。あくまで参考程度にしておいてください。

また、ローランドベルガーは年に2回ボーナスが支給されますが、個人の業績によって大きく額が異なり、競合他社と比べると低いという意見も出ています。

 

どんな文化なの?

ローランドベルガーは、年齢・経験やポジションにかかわらず、手をあげればチャンスをつかめる社風です。職位関係なくフラットな人間関係とオープンな社風でもあるため、年次や職位にとらわれずに意見をぶつけ合うことができます。

近年は組織の拡大に尽力をしており、今までは個人の能力が大きく関わって行っていた中、相対的に組織として動く風潮が作られてきているようです。

参照ページ

ローランド・ベルガーの年収は?激務?転職方法を合わせて解説

令和4年 民間給与実態統計調査結果の概要

就職偏差値・難易度および業界での立ち位置

競合含む年間売上高

競争が激しい小売業界の中でのローランドベルガーの立ち位置をご紹介します。

売上高を参照し他社と比較してみても、ローランドベルガーはトップクラスといっていい企業であるもののまだまだ伸び代のある企業だと推測できます。

理由としては下記の通りです。

 

  1. 競合他社の規模が大きい:ローランドベルーガの競合となるのはマッキンゼー、ボストン・コンサルティング・グループ、ベイン・アンド・カンパニーといった、グローバルに活躍している企業が競合となるためです。

  2. ヨーロッパ発で最大規模のコンサルティングファーム:ローランドベルガーはヨーロッパ発のコンサルティングファームとしては最大規模の企業です。また、国内では A.T.カーニーといったコンサルティングファームと肩を並べており、日本国内での売り上げ比率は高いと言われています。

  3. 独自の強み:ローランドベルガーはドイツ発のコンサルティングファームということもあり、製造業、とくに自動車産業に強いという強みを持っています。アジア各国にジャパンデスクを設置し、海外展開を加速する日系企業をサポートしているのも特徴の一つです。

以上の要素によりローランドベルガーはコンサルティングファームの中でもトップクラスの企業であるものの、まだまだ伸び代のある企業だと考えられます。

参考までに競合4社の情報もまとめてみたので、ご紹介します。

会社名売上高平均年収就職偏差値・難易度社風
ローランドベルガー800億円以上3000~5000万円72職位関係なくフラットな人間関係とオープンな社風
マッキンゼー1兆1000億円3000~5000万円80個性やポテンシャルを大切にサポートしていく社風
ボストン・コンサルティング・グループ9100億円3000~5000万円76研究者気質で真面目、落ち着いている。
ベイン・アンド・カンパニー5300億円3000~5000万円75控えめで落ち着いているが、突出した能力を大切にする社風

ローランドベルガーの新卒募集要項について

以下にローランドベルガーの新卒募集要項についてまとめました。

23年卒から月1万円のベースアップが行われた点や、福利厚生がかなり整っている点は非常に嬉しい点です。また賞与に関しても4分割制なのも他社と比較すると珍しいです。

研修制度も新人に対するオンボーディングは勿論のこと、年次毎や役職毎に設けられたカリキュラムがあり、かなり充実していると言えます。

転勤については、新卒に関していえば通勤可能県内と記載があるため可能性は低いと言えるでしょう。ただ年次が上がるにつれて転勤の可能性はあるので、気になる方は面接や説明会などの際に確認をしましょう。

 

各項目詳細
職種経営コンサルタント(ジュニアコンサルタント)

情報収集や調査、分析作業。

また、調査結果や分析結果をまとめ資料作成など

給与(2023年4月入社 初任給実績)給与:年俸制(当社規定による)

備考:交通費全額支給 他

賞与年2回評価に応じ半期ごとに支給
研修制度各種グローバルトレーニング制度、国内トレーニング制度、語学学習費補助等
福利厚生社会保険完備、確定拠出年金制度(401K) その他

求める人材

スーツ姿の男性

株式会社ローランドベルガーでは求める人材として下記のものを公表しています。

 

  1. 自分自身を成長させたいと思っている方
  2. 常に学ぶ姿勢を持つ方
  3. どんな難題にもチャレンジする姿勢を持つ方
  4. 難しい問題ほどその解決にワクワクする気持ちを持ち続けることができる方 

以上の4つはローランドベルガーの採用メッセージの

『新卒で入社する皆さまは、柔軟な頭でローランド・ベルガーの企業理念やコンサルティングメソッド、プロフェッショナルとしての仕事への取り組み方などを体得し、実践していく貴重な原石と位置付けています。

 

加えて、自分自身をどれだけ成長させたいと思っているか、そのための気概があるかが特に重要だと考えています。

自らの成長を貪欲に追い求める「あなたの意思」。それが私たちの最も期待するものです。』

につながっていきます。エントリーシートや面接中にこれらの意識を持っている人材かどうかを見られるので、ぜひ意識して選考に臨むといいでしょう。

新卒採用のフロー

ローランドベルガーの選考は、下記の通りの選考フローとなっています。

選考時期は、大きく分けて2つ、サマージョブとウィンタージョブがあります。

まずサマージョブで多くの内定者を出します。そして残りの枠をかけてウィンタージョブを行い、数名の内定者を出します。

メインはサマージョブでの採用のため、ウィンタージョブは倍率が高く、狭き門です。そのため、秋から対策をするのではなくサマージョブで内定を勝ち取る意識を持ちましょう。

 

①新卒エントリー

ローランドベルガー公式サイトの新卒エントリーボタンより必要事項を入力し登録を行います。

エントリーシートでは志望動機や自己PR、長所と短所などの一般的な質問について回答し、Web上で入力し送信して終了です。

 

②エントリーシート

エントリーシートを提出します。質問事項は毎年変わります。

2022年卒

  • これまでに企業でのインターン経験がございましたら、ご記入ください。(200文字以下)※アルバイト経験は除く
  • ファーストキャリアとしてあなたが経営コンサルタントを目指す理由と数あるコンサルティング・ファームの中でもローランド・ベルガーに興味を持った理由を教えてください。(100文字以上400文字以下)
  • あなたが大学・大学院在籍中に最も力を注いだことと、またそれによって得られたことを教えてください。(100文字以上400文字以下)
  • 日本が今後20年サステイナブルに成長する上で、解決すべき課題(1つでも複数でも可)と取るべき施策の方向性について、あなたの考えを述べてください(200文字以上600文字以下)
  • ※形式自由
  • ※リサーチ能力を判定するものではありませんので、情報の正確性は問いません

2021年卒

  • これまでに企業でのインターン経験がございましたら、ご記入ください。(文字数制限なし)
  • ローランド・ベルガーで経営コンサルタントとして成し遂げたいことを教えてください。(500文字以下)
  • あなたは『緑茶等の飲料を日本で展開する飲料メーカー』をクライアントに抱える経営コンサルタントです。クライアントのプロダクトである日本の緑茶(ペットボトル飲料)を、海外にて新規参入し成功させるための施策を提案してください。(800文字以下)

といったように、基本的なことだけではなく、経営戦略の面での思考なども聞かれるようです。

会社説明会で書くことになりますので、参加する前に準備して臨んでください。以下に参考になる記事を紹介します。

自分史の書き方は下記に記載した参照ページを確認してください。

ES対策 | 上京を志す、就活生へ。ジョーカツ

参照ページ

ローランド・ベルガーのES対策 | FactLogic ファクトロジック

 

③筆記試験・Webテスト

ローランドベルガーはTG-WEBの従来型の問題を使用しており、言語と非言語、性格の3つの検査からなる試験を行います。

自宅で行うテストのため、企業に赴く必要はありません。

制限時間

  • 言語:12分
  • 非言語:18分
  • 性格診断テスト:15分
  • 合計:45分

独自のテストというわけではないので、市販の参考書をやり込みましょう。また、他にTG-WEBのテストを採用しているデロイトトーマツコンサルティングや三菱UFJ銀行、三井住友銀行などを受けておくのも手段のうちの1つです。

参照ページ

ローランド・ベルガーの筆記試験・Webテスト対策 | FactLogic ファクトロジック

 

④1次面接

グループワーク突破後、面接が行われます。

面接は複数回行われ、、ジョブに参加するまでに面接が1回、ジョブ選考を通過した後に1回の合計2回、面接が実施されます。

ここではケース面接が行われます。

過去に出た例を紹介いたしますが、このケース面接は面接の最初に行われる自己紹介からの質疑応答を元に組み立てられるので、参考程度に、自分が話す内容と照らし合わせて対策を講じてください。

2021年卒

  • 百貨店の売上向上施策を考えよ。
  • 料理教室の売上向上施策を考えよ。

2020年卒

  • ある大型書店の売上向上施策を考えよ。
  • 趣味やサークル・部活動に沿った問題設定(フェルミ推定や売上向上施策)

参考:ローランド・ベルガーの面接対策

 

⑤グループディスカッション

Webテストを通過すると、グループディスカッションも行います。

ここが選考フローの中で最大の山場となります。

内容はESなどと同じく毎年変わります。

以下に口コミのあった質問事項を紹介します。

2021年卒

  • ある映画館チェーン店の年間売上を推定し、売上向上施策を考えよ。
  • あるプロ野球球団の年間売上を推定し、売上向上施策を考えよ。

2020年卒

  • あるアイスクリームチェーン店の年間売上を推定し、売上向上施策を考えよ。
  • 都内にあるテーマパークの年間売上を推定し、売上向上施策を考えよ。

2019年卒

  • あるCDショップチェーン店の年間売上を推定し、売上向上施策を考えよ。
  • ある大手予備校の年間売上を推定し、売上向上施策を考えよ。

流れは下記のように行われます。

  1. 会議室に集合し、面接官が学生を呼びに来る。その後部屋に分かれてワーク開始
  2. お題の発表
  3. 個人ワーク(3分程度)
  4. グループディスカッション(30分程度)
  5. 発表(1分程度)
  6. 面接官との質疑応答(5分程度)
  7. 逆質問(3分程度)

人数は学生が4〜5名ほど、時間は45分〜60分です。

以下のページも確認してぜひ内定を勝ち取ってください。

面接 | 上京を志す、就活生へ。ジョーカツ

参考:ローランド・ベルガーのグループディスカッション対策 | FactLogic ファクトロジック

 

⑥最終面接

最終面接はプリンシパルとの一対一の個人面接です。

インターンの感想や志望動機などが中心に質問されますが、改めて志望動機なども深掘りされるのでしっかり対策を行いましょう。

また、自信がインターンでなぜ評価されたのかのセルフフィードバックも聞かれるようなので、インターン突破の達成感を感じて終わるのではなく、しっかり振り返りを行いましょう。

 

⑦内定

最終面接を突破すると内定獲得です。入社に備えて準備しましょう。

採用大学

ローランドベルガーの採用大学の実績は公表されていませんでした。

しかし、名だたる大学出身の高学歴の方ばかりです。文系・理系・院生などで差が生まれることはないようですが、学歴フィルターはかなり強いと考えられます。

公表していない中で見つけられた大学を掲載いたします。

<大学院>

慶應義塾大学、筑波大学、東京大学、

<大学>

東京大学、京都大学、一橋大学、慶應義塾大学、早稲田大学大学、国際基督教大学、その他

 

学歴は日本有数の大学でないと厳しいことが伺えます。東京大学出身者が30%以上を占めるという意見もあるようです。

しっかりとエントリーシートや面接対策をして、内定を獲得できるようにしましょう。

就職偏差値・難易度

それでは、ここまでの内容を踏まえて、ローランドベルガーの就職偏差値・難易度を見てみましょう。結論としては、偏差値・難易度は非常に高いといえるでしょう。その理由として以下の3点が挙げられます。

  • とても厳しい学歴フィルター
  • 面接やワークで問われる思考力
  • フェルミ推定など、事前準備が難しい問題出題

よって、頻出質問である「ガクチカ」や「志望動機」など基本的な事項をしっかりと対策を行うのは当たり前。その上でプラスアルファが大きく問われます。

就職偏差値・難易度については、以下の記事も参考にしてみてください。

参照ページ

【24卒・25卒最新版】文系・理系・公務員別就職偏差値・難易度ランキング

まとめ

ローランドベルガーは、ドイツ初のコンサルティングファームで世界35カ国51都市に拠点を構える企業です。

ローランドベルガーは日本国内でトップレベルの企業で、国際的にも実績や知名度があるため、非常に難易度が高い企業と言えるでしょう。対策をしっかり行って選考に望んでください。

ぜひこの記事を参考にして励んでくださいね

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就活ハンドブック編集部

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