日本生命のエントリーシートの対策法を徹底解説

2024年1月21日更新

はじめに

日本生命や生命保険業界の新卒採用を考える際、まずはエントリーシートの通過が大事です。

しかし、説明会やOB・OG訪問で企業の魅力や自分の行きたい気持ちは感じても、志望動機や自己PRの具体的な書き方に悩むことがありますよね。

この記事は、株式会社日本生命への就職に興味を抱く就活生を対象とし、以下の悩みを解決します。

  • 日本生命のエントリーシートで過去に出た質問を知りたい
  • エントリーシートを書く前に、日本生命の仕事内容や採用難易度も知りたい
  • 日本生命のエントリーシート対策としてするべきことを知りたい

日本生命への就職を目指す人に向け、エントリーシートの書き方のポイントを詳しく解説します。

また、日本生命が求める人材の特徴や、選考において大事なポイントにも触れていますので、応募を検討している人は、ぜひ最後までお読みください。

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日本生命の概要

日本生命

出典元日本生命保険相互会社

初めに日本生命とはどんな企業なのかを簡単に紹介します。

日本生命とは

日本生命は、1889年に創業した歴史ある生命保険会社で、医療保険、学資保険、個人年金など様々な分野において幅広く展開しています。

その成績は、保有契約高や保険料収入において業界トップです。

日本生命の強みは、売上・純資産が保険業界でかなり高い水準に位置している点です。

同時に、同社は日本の民間企業の中でも最大の機関投資家としても知られています。

また、日本生命は相互会社であり、上場企業ではないものの、同等のレベルのガバナンス体制の整備に真摯に取り組んでいます。

日本生命の採用難易度

SBIホールディングスの採用難易度はやや高めと考えられます。

文化放送キャリアパートナーズの「2024年入社希望者対象 就職活動(前半)」において、日本生命が2位にランクインしていることが採用難易度の高さを示しています。

日本生命に採用されるためには、非常に高いスキルと熱意が不可欠です。

競争が激しいため、高いスキルや専門知識を学ぶ姿勢がない人は落ちるでしょう。

また、日本生命のビジョンや価値観に共感し、それを実現するためにどれだけの情熱をもって取り組む姿勢をアピールしてくださいね。

内定を勝ち取るためには、自身のアピールポイントを強化し、他の就活生との差別化がポイントです。

これには、自己分析や強みの確認が不可欠です。

自分のスキルや経験、志向を明確にし、それを具体的なエピソードや成果としてアピールできるようにすることが重要です。

参照ページITmedia ビジネスオンライン

日本生命の採用大学

<大学>

関西学院大学、早稲田大学、慶応義塾大学、同志社大学、青山学院大学、明治大学、中央大学、立教大学、東洋大学、学習院大学、

採用大学を見ると、MARCHや早慶などの私立大学の採用数が多い傾向があります。

レベルとしては難関大学から中堅大学まで幅広いです。

大学院においては、全国の国公立私立大学からも積極的に採用しており、データもそれを裏付けています。

この傾向から、学歴フィルターはないと考えられます。

採用大学のランクに関しては以下の記事を参考にしてください。

【徹底解説】学歴フィルターはどこから?実態(エピソード)と突破方法

参照ページダイヤモンド・オンライン 

日本生命が求める人材とは?

日本生命は、自身の潜在能力を信じ、努力し、夢を追い求める意欲的な人、相互扶助の精神に共感し、社会に貢献したい志を持つ人、そしてハートフルで思いやりのある人を歓迎しています。

採用難易度が高いため、優れたスキルと熱意が必要不可欠です。

参照ページ日本生命保険相互会社

日本生命各社の採用方向性の違いは?

日本生命グループには80社以上のグループ会社が存在し、日本生命保険相互会社およびその子会社が生命保険業を営んでいます。

また、ニッセイアセットマネジメントなどの資産運用会社や不動産会社も含まれています。ジャンルによって採用方針や求める人物像がかわってきます。

たとえば日本生命の求める人物は、以下の通りです。

  • 自らの可能性を信じ、努力し、夢を実現しようとしている人
  • 生命保険事業の根幹である相互扶助の精神に共感し、世の中に尽くそうという志を持つ人
  • ハートフルな人

資産運用分野のニッセイアセットマネジメントは、業界の変化に対応しながら、「継続性・一貫性を重視した卓越したパフォーマンスの実現できる人」や「多様なニーズにお応えできる幅広い商品ラインナップの構築できる人」「コンプライアンス・社会貢献の推進に努める人」が求められ、投資家であるお客様と一緒に、アグレッシブなチャレンジを続けられる人が歓迎されます。

応募に関しては、一括エントリーではなく、各会社の応募フォームからエントリーして、説明会や書類選考に進みます。

エントリーシートで企業がチェックしているポイント

ポイントの概要

エントリーシートでは、企業が就活生の能力や性格を重点的に評価し、個々の要素が企業の文化や仕事にどう適合するかを確認します。

企業は就活生がどのような人物であり、自社でどのように力を発揮できるかを理解することを求めています。

企業は、求める人物像と組織の特徴が一致することで、より円滑かつ効果的な業務遂行が可能となります。

また、高いモチベーションを持つ社員は、より良いパフォーマンスを発揮して企業に対して継続的な価値を提供することが期待されます。モチベーションが高いことを誠実にアピールすると良いでしょう。

さらに、「なぜ他の企業ではなく、当社を志望したのか」という点も、書き忘れないようにします。

企業理解ができているかと、キャリア目標や価値観が企業と一致しているかは、書類選考でよく確認されます。

そのほかにも抑えるべきテクニックを、以下で紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

選考を通過しやすいエントリーシートの書き方

エントリーシートは、結論から書き始めると説得力が増します。

以下の順番を意識すると良いでしょう。

 

  • まず結論を提示する
  • 結論に至った理由を書く
  • 理由を強調するために具体例を用いる
  • 最後に再び結論を強調する

 

この方法で書くことで、どのようなテーマに焦点を当てているかが伝わりやすく、かつ論理的な構成であるため読み手の理解が深まります。

以下の例文を参考にしてください。

結論:私は、保険業界で働き、お客様の不安に寄り添いながら豊かな暮らしをサポートしていきたいです。

理由:そのために、お客様ひとりひとりの生の声を聴き、新しいことに挑戦し続ける貴社の方針に強く共感しています。

具体例:貴社は業界内でお客様を第一にかんがえて、震災などの非常時にサポートを行ってきました。どんなときでも相手の立場で柔軟に動き続ける点に魅力を感じています。

結論:保険業界の一員として、社会に貢献し、お客様に安心を提供することで、社会への影響力を発揮し、貴社に貢献したいと考えています。

話し言葉は、相手と親しい関係性の中で使われる言葉遣いです。

エントリーシートは、企業と就活生の関係性がまだ浅い段階で提出する書類です。

そのため、話し言葉を使うと、「常識がない、社会人としてのマナーが身についていない」といった印象を与えてしまいます。

また、「ですます調・である調の混在」も、読みにくく、誤解を招く原因となります。

誤字脱字は、不注意や勉強不足の印象を与えてしまいます。

また、就活生の語彙力や文章力も疑われてしまうため、エントリーシートを作成したら必ず誤字脱字がないか、丁寧にチェックしてください。

主語と述語が離れていると、文章がわかりにくくなります。

そのため、主語と述語はなるべく近いところに置くようにしましょう。

主語と述語が近い例文:

「私は毎日ジョギングをします」

この文では、「私は」という主語と「します」という述語が近く、内容が明瞭に伝わります。

主語と述語が離れている例文:

「私は、健康を保つために毎朝、近くの公園を一周して、ジョギングをします。」

この文では、「私は」という主語と「します」という述語の間に多くの情報が挟まれており、読み手が主要な行動を把握するまでに時間がかかります。

不要な接続詞(そして、また、なぜなら等)は省く

接続詞は、文章をつなぐための役割がありますが、不要な接続詞を多用すると、文章が冗長になり、読みにくくなります。

そのため、不要な接続詞は省きましょう。

面接で同じことを聞かれることを想定し、盛った話を書いてはいけない

面接では、エントリーシートの内容について質問されることもあります。

そのため、エントリーシートには、事実に基づいた内容を正直に書きましょう。

盛った話を書いてしまうと、面接で嘘がばれる可能性が高くなるでしょう。

一文を長くしすぎると読みにくくなる

一文が長すぎると、読みにくく、内容が理解しにくくなります。

そのため、一文は40字〜50字程度を目安に、短くわかりやすい文章を心がけましょう。

学生言葉は使わない

学生言葉は、社会人としてふさわしくありません。

そのため、エントリーシートでは、学生言葉を使わず、正しい日本語を使うようにしましょう。

日本生命の価値観やカルチャーを文章に取り入れれる

エントリーシートで大事なポイントの一つでもある「なぜこの会社を選んだのか」を明確にすると、通過率が上昇するでしょう。

例えば日本生命であれば「老舗企業のノウハウを学びながらハートフルな気持ちでお客様のためにできることを行いたい」などを文章のなかに取り入れます。

基本理念が必ずなければいけないわけではなく、会社の強みなどを取り入れても構いません。

企業の強みを活かし、自分のやりたいことや、将来像にマッチする形で文章を作成することもできます。

大事なのは、同業の会社が他にもたくさんあるなかで、なぜ「日本生命」を選ぶのかを論理的に説明することです。

エントリーシートの位置付け、及び対策方法

生命保険業界で志望動機を考えるときは、ほかの金融業界と比べてなぜ生命保険が良いのかを考えましょう。

証券会社や銀行、損害保険などと比べて、生命保険の良さをわかりやすく説明します。

特に、なぜ生命保険業界でなぜ日本生命を選んだのか、その理由を具体的に書くことが大事です。

なぜ日本生命を選んだかを3回以上「なぜ」を繰り返して、しっかりと説明してみてください。

日本生命のビジョンは、「信念・誠実・努力」を大切にし、国民の生活を支えていくことです。

お客さんと誠実に関わり、一生懸命に努力して、適切な商品を提案・サポートできることを強調すると良いです。

エントリーシートを書く前に、業界用語をおさえておくこともおすすめします。

業界用語の一部は、以下のとおりです。

  • 被保険者=保険の対象となる人
  • 保険料=お金を払うこと
  • 保険金=亡くなったときにもらえるお金
  • 給付金=治療や入院のお金
  • 裁定=お金をもらえる権利がでること
  • 特約=契約内容を良くするもの

基本的な言葉を知っておくと、仕事への理解が進み、エントリーシートがより魅力的になるでしょう。

過去のエントリーシートの質問内容と記載例

日本生命の選考においてエントリーシートで問われたことがある質問と記載例を紹介します。

志望動機

日本生命コンサルティングを志望する理由をご記入下さい。

【記載例】

ホールセール部門の法人営業を通じて、人々により豊かな生活を提供したいです。

高校のときに美化委員長を務めて、校内施設の汚れているところや、不便に感じている部分を調べて、委員のシフト制で清掃を定期的に行いました。

この経験から快適な環境をつくることにやりがいを感じ、将来はお客様の生活を支える仕事がしたいと考えています。

法人営業は、多くの人に影響している大企業に寄り添う仕事でもあり、社会貢献性が高く、多くの人々の生活を支えることができる点に大きな魅力を感じました。

私の強みである「課題解決力」と「主体性」を活かして、ほかのひとでは見つけられない潜在ニーズや悩みを細かく丁寧に理解して、最適な商品を提供することで、多くの人々の生活を支えていきたいです。

ポイント

「美化委員長」という誰もが知っている内容から、きれい好きで几帳面な真面目な人柄がイメージしやすいです。

話を盛りすぎていないため、「ウソのエピソードでなさそう」と信頼できます。

具体的なエピソードから、責任感の強さや協調性の高さも伝わってきますね。

さらに、美化委員長の経験から強みを分析して、法人営業のニーズとつなげている点も読みやすいです。

「入社後にお客様に寄り添って、地道に努力して業績をあげてくれそう」と採用担当者は感じるでしょう。

自己PR

あなたがこれまでの人生で力を入れて取り組んだことについて教えてください(400字以内)

【記載例】

私が所属していたラクロス部では、夏のリーグ戦で4部から昇格できない問題が続いていました。リーグ戦の4部同士の試合では、2年連続で1位をとり入れ替え戦に進みましたが、入れ替え戦で敗退することが続き、部員のモチベーションが下がり、練習もおろそかになっていきました。

当時、私は補欠選手でしたが良い方向に変えたいと思い、目標管理用の紙を作ってみんなに配りました。各選手が少しずつ目指す目標を書いて、それを見えるようにしました。紙の記入では協力してくれる部員が少なかったため、スマホで簡単に入力できるシステムにするなど工夫しました。

この結果、部員のモチベーションがあがり、翌年のリーグ戦では3部に昇格できました。この経験から、問題がある時には率先して行動し、解決していくことが大切だと学びました。貴社でも同じように、自分から行動して目標に向かっていく姿勢を大切にして、積極的に取り組んでいきます。

ポイント

このテーマは、結果の大きさだけでなく、どのような過程を過ごしたかを聞いています。

目標管理用の紙がうまくいかなかったときに、スマホで入力できるシステムに変更するというエピソードから、「柔軟性」と「行動力」を発揮した過程が伝わってきます。

「力をいれて取り組んだエピソード」の問いに、ズレなく的確に答えているといえるでしょう。

当初の現状と、最終的な結果を数字で比べていて、どのくらい影響力があったかを定量化して示している点も良いです。

入社後の目標

日本生命で取り組みたい仕事について教えてください。

【記載例】

私は法人営業として、社員の福利厚生を支えるような商品を企画したり提案していきたいです。

アメフト部のマネージャーの経験では、お客様の問題を見つけて、自分なりにサポートして解決に導くことに達成感を感じました。

だからこそ貴社で、お客さまと長いお付き合いをさせていただき、お客さん自身も気づいていない悩みも見つけて、自分のアイディアで解決できることが、この会社の魅力だと思っています。

そして、様々なニーズに対応するには、業界で一番大きな貴社のアイディアが必要だと考えます。企業を支えることでは、日本経済の発展にも貢献でき、とてもやりがいのある仕事だと確信しています。

ポイント

結論ファーストで、はじめに「日本生命で取り組みたい仕事」という問いに、具体的に応えている点が評価できます。

そのあとに、「アメリカンフットボール部のマネージャー経験」がきっかけになっていたことを伝えている順番が非常に読みやすいです。

結論をのべてから理由を述べる順番が守れていますね。

その後、生命保険業界や日本生命の特徴や雰囲気をのべて、自分のやりたいことを発揮できる場所とアピールしています。なぜ生命保険業界や日本生命を選んだのかが伝わってきています。

まとめ

1889年に創業した日本生命は、生命保険会社として幅広い商品を展開しています。

医療保険、学資保険、個人年金など、多岐にわたる製品ラインナップが特徴であり、業界での保有契約高や保険料収入ではトップを誇ります。

売上・純資産も業界一位であり、機関投資家としても最大規模です。

また、健康経営優良法人に2022年に認定されたなど、高いガバナンス体制も魅力的です。

エントリーシートでは、志望動機は、お客様に安心を提供することに興味があることをアピールしていきましょう。

自己PRでは日常の経験で地道に努力したことをもとに、強みを一言で表すと良いです。

たとえば、ホールセール部門の法人営業を志望する場合、「課題解決力」と「主体性」を強みとしてあげます。

なぜそれが強みなのかを、部活動などの経験を通じた問題解決のエピソードを裏付けると説得力が増します。

身近な人に寄り添って、自発的に行動し、積極的に行動できる性格であることを、丁寧に書くようにしてください。

この記事が、日本生命のエントリーシートを作成する際にお役に立てると嬉しいです。

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