【ニトリの企業分析】事業内容・職種・採用大学まで徹底解説
2024/4/26更新
はじめに
就活を成功させるためには企業分析が必須です。しかし、企業の情報を集めることは簡単ではなく、時間がかかります。みなさんも、企業分析を効率的におこないたいと思っているのではないでしょうか。
そこで、ここでは日本の企業の中から家具メーカートップクラスの「ニトリ」について企業情報をご紹介します。
ニトリが気になっている方、家具業界が気になっている方は、ぜひご確認ください。
1.家具業界の将来性
就活で志望する企業は、どのような将来性があるのか最も気になるのではないでしょうか。大企業や知名度の高い企業であっても、将来性に疑問があると業績も右肩下がりとなり、リストラの危険性もあります。
ニトリを含む家具業界の将来性はどうなのでしょう。
バブルが崩壊してから家具業界は、厳しい経営を強いられてきました。しかし近年では家具業界は好調です。
主にニトリと良品計画の業績が好調で、業界全体をけん引している形です。
ただし、今後は日本の少子化や高齢化が進むため、国内での家具需要は減少していくでしょう。
国外、とくに東南アジアに目を向けた経営戦略が重要になってきます。
家具サブスクリプションやECに特化した家具ビジネスも盛り上がりを見せています。
国内の限られた需要を企業同士で取り合うようになるでしょう。
家具以外の業界については、以下の記事で概観しているので、ぜひ読んでください!
参照ページ
【業界研究ガイド】業界一覧
2. ニトリの企業分析「事業内容」
ニトリで家具を購入した方も多いことでしょう。ニトリは家具を販売する企業ですが、実際の事業内容は多岐にわたります。
入社後にどのような仕事に携わるのか、どのような業務に興味があるのかなどをハッキリさせておくと、ECや面接でも強くアピールできます。
2-1 ホームファニシング事業
ホームファニシング事業は、ニトリの中核となる事業です。ニトリの最大の特徴は、製造・物流・販売まですべて一貫して自社で行うことです。
通常の家具メーカーは、基本的に海外から商品を仕入れ販売を行う、あるいは、製造・販売を行うというビジネスモデルです。
ニトリのようにすべて一貫して自社で行うことは、人材雇用や教育面でリスクを負うものです。しかし、ニトリがリスクを承知でこのビジネスモデルを採用したのには理由があります。
商品開発から製品化までを短縮し、高い粗利で低価格を実現することができるからです。「お値段以上」という企業スローガンは、こうした背景から生まれました。
2-2 デコホーム事業
デコホームはニトリの買い物をより身近にするために誕生したホームファッション店であり、首都圏を中心に展開しています。
コンセプトは「毎日でも立ち寄れるお店」です。
日常生活での必需品から、ニトリの商品の中でもとくに人気のあるアイテムをセレクトしています。
デコホームは小型店ならではの機動力を持っており、お客様の反応をみながら商品の入れ替えや新商品のテスト販売などを行います。
常にお客様の生の声をすくい上げ、それを商品に反映するというニトリの事業の中で、アンテナショップのような事業といってよいでしょう。
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DECO HOME
2-3 ショッピングモール事業
ニトリの基本コンセプトは「豊富な品揃えとお求めやすい価格」であり、このコンセプトを実感してもらうためにニトリモールを展開しています。
ニトリモールはファッションや飲食など各カテゴリーの代表的なチェーンストアを中心に構成されています。
ニトリモールは現在4カ所で展開されていますが、今後はさらに拡大していく可能性が高いでしょう。
それぞれどのような店舗が入っているのかを確認しておきましょう。現在の4モールは下記のとおりです。
- ニトリモール東大阪
- ニトリモール相模原
- ニトリモール宮崎
- ニトリモール枚方
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ニトリモール
2-4リフォーム事業
ニトリは製品の販売だけでなく、住まいのさまざまな場所をコーディネート・リフォームする事業もおこなっています。
たとえばシステムキッチンやトイレなどの水回り、壁紙などあらゆるものをリフォームするトータルリフォームサービスを提供しています。
実施プランは下記のようにすべての工程を担っており、お客様の要望をトータルでサポートすることが可能です。
- リフォームのご相談
- 現地調査
- 商品プランのご提案
- 施工・工事管理
- アフターサービス
また、事業サイトには事例なども掲載されているため、どのようなことを行っているのか確認しておきましょう。
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2-5 法人向け事業
家具は日常生活だけでなく、商業施設や医療施設、宿泊施設など法人でも利用するものです。
ニトリの強みである商品提案力とコーディネート力を活用し、法人への商品販売にも力を入れています。
また、蓄積された経験からお店のブランディングや集客力アップなど法人のお客様のニーズに合わせたコンサルティングもおこなっています。
2-6 通販事業
ニトリは通販としてニトリネットの展開や楽天市場への出店などをおこなっています。
ニトリネットでは単なる販売だけでなくメールマガジンの配信や店舗検索できるモバイル専用サイトの展開などお客様が便利に買い物ができる工夫をおこなっています。
EC業界はニーズの高さから市場規模が急激に伸びているものです。
そのため、通販事業は今後も力を入れていくことが予想されます。
3.ニトリの企業分析「募集職種」
現在、ニトリは37部署、100職種以上の多種多様な職種があります。
職種別採用ではありませんが、ニトリへの入社後にどのような業務に携わりたいのかは明確にしておくことが重要です。
大きく分けると下記の5つに分けられますが、具体的な配属先も面接で伝えられると熱意を伝えられるのではないでしょうか。
3-1 STUFF:経営に関わる仕事
「組織開発室」「広報部」「法務室」「SDGs推進室」があります。
組織開発室は、長期・短期のビジョン達成に向けた未来の組織図や職位のシミュレーションを行います。
そしてそれを実現するための人づくりや組織づくりを行います。客観的な視点、マネージメント力、数値分析力が求められます。
広報部は、ニトリの企業価値を高めるため商品などの正しい情報を車外に発信する役割があります。
ニトリのブランディングを広くお客様に知ってもらい、ニトリがんを増やすことで企業の安定的な成長を支えます。危機管理能力、情報収集力、企画・提案力が求められます。
法務室は、法的な支援を行います。具体的には「意匠」「特許」「商標」を法的に守ることも行います。
ニトリは海外出店拡大も視野にしており、外国の商取引や契約などにも重要な役割を担っています。問題発見力、コミュニケーション力、企画・提案力が求められます。
SDGs推進室は、広くお客様にサステナビリティを知ってもらうための活動を行います。SDGsを推進していくためには各部署との連携も必須です。
また国の方針や他社の動向にもアンテナを高く張る必要があります。課題解決力、調整力、客観的視点が求められます。
3-2 SERVICE:事業を支える仕事
「財務経理部」「人材教育部」「新卒採用部」「総務部」があります。
財務経理部は、ニトリが企業活動するためのお金の管理を行います。
適正な会計処理、帳簿作成、業績数値管理をし、黄経営トップの判断材料を提供します。
また、必要に応じて金融機関からの資金調達などを行います。
問題発見力、先見力、財務経理の専門知識が求められるのです。
人材教育部は、ニトリマンとしての姿勢を身につけるため、新入社員から幹部までの教育体系を構築します。
スキルアップのため、社内講座の企画・運営、職能資格試験や教育マイレージの運営など、成長するためのあらゆる機会を提供しています。
コミュニケーション力、スケジューリング力、実行力が求められます。
新卒採用部は、就活をしている学生に対し、ニトリの魅力を伝え、なおかつニトリが求めている人材を探し出すのが大きな役割です。
できるだけ学生目線に近い入社3~6年の社員を中心に構成されています。
就活生向けのイベントの企画立案なども行います。
企画・提案力、プレゼン力、論理的思考力が求められます。
総務部は、ニトリで働く人の労働環境の改善に取り組む仕事です。
満足度や生産性の向上、コスト削減など、広い範囲での仕事となります。
全社会議の運営、施設・保養所・研修センターの立ち上げなども行います。
課題解決力、論理的思考力、プレゼン力が求められます。
3-3 LINE STAFF:事業を円滑にする仕事
「情報システム改革室」「店舗開発部」「品質業務改革室」「営業企画室」「広告宣伝部」「購買コントロール室」「貿易改革室」があります。
情報システム改革室は、誰でも簡単に使えるシステム構築を行います。
企画から開発、運用、導入、管理まで一貫しておこない、業務の効率化を図る仕事です。
ニトリではDX化を推進しており、IT人材の育成にも力を入れています。企画・提案力、IT専門知識、問題発見力が求められます。
店舗開発部は、新店舗を増やす部署です。
ニトリは2023年に3,000店舗とする目標を掲げています。
そのため、競合他社の出店状況を調べ、地域の人口、商圏、交通手段などあらゆる角度から調査・分析を行います。
交渉力、数値分析力、スケジューリング力が求められます。
品質業務改革室は、ニトリの商品を安心・安全にお客様に提供するため品質調査、分析、管理を行う部署です。
たとえば、販売前の商品に対してあらゆる使用方法を想定し、耐久性の試験を行います。
企業としての信頼を担う重要な仕事といえます。
論理的思考力、危機管理力、コミュニケーション力が求められます。
営業企画室は、年間販売計画の立案と遂行が最も重要な業務となります。お客様の目線に立って、買い方や商品の評価を調査・分析し、戦略的に販売する仕組みを構築します。
ファシリテーション力、スケジューリング力、課題解決力が求められます。
広告宣伝部は、ニトリの商品やキャンペーンを通じて認知度を高め企業ブランドを作り上げる仕事です。
マーケティング戦略をベースに企画立案、出稿、広告効果測定まで行います。
近年では、さまざまな広告媒体があるため、高度な広告戦略を練る必要があるのです。
情報収集力、危機管理力、企画・提案力が求められます。
購買コントロール室は、コピー用紙、什器、台車、プリンター、トナーといった間接剤の購買業務に関わる業務です。コストを削減し、利益を生む部署といってよいでしょう。
サプライヤーの選定や価格交渉なども行います。交渉力、客観的視点、情報収集力が求められます。
貿易改革室は、海外で生産された商品を国内に納品するための業務を行います。
貿易過程において、最適・ローコストな方法を考え、改善・改革していくことが重要な使命となっています。
海外エージェントとの交渉も多く、語学力を生かした働き方ができます。貿易の専門知識、交渉力、状況把握力が求められます。
3-4 CREATIVE LINE:商品に携わる仕事
「商品部」「グローバル商品本部」があります。
商品部は、商品全般に関わる仕事です。お客様のニーズの一歩先を読み、商品の提供を目指します。
商品の企画・開発だけでなく、売り場での演出方法なども提案します。
常にトレンドを把握し、世界各国で開催される展示会の企画・立案も行います。
数値分析力、客観的視野、実行力が求められます。
グローバル商品本部は、グローバル化を意識して商品部から独立した部署です。従来のように日本で販売されている商品を海外で販売するのではなく、世界で販売できる商品開発や供給を行います。商品開発の専門知識、危機管理力、企画・提案力が求められます。
3-5 OPERATION LINE:販売に関わる仕事
「店舗運営部」「デコホーム事業部」「法人&リフォーム事業部」「モール事業部」があります。
店舗運営部は、ニトリでの買い物を楽しんでもらえるように売場・商品管理を行う仕事です。
ニトリとお客様との大切な接点として、創業当時から重要視されています。
ニトリの顔として活躍できる業務といえます。
判断力、マネジメント力、スケジューリング力が求められます。
デコホーム事業部は、小さな売り場面積で駅前やショッピングセンターでの店舗展開を行います。少人数で効率的に店舗運営するため、徹底的なローコストオペレーションシステムの構築などを行います。
デコホームオリジナル商品の企画や品揃えの提案、広告・販促なども行います。実行力、マネジメント力、企画・提案力が求められます。
デジタル販売事業推進室は、ECを運営するプロ集団として通販事業を行います。
ニトリネットのコンテンツに掲載する商品選びから写真撮影など関連部署と連携しながら仕事を進めていきます。
マーケティング戦略でECの重要性がますます重要視され、デジタル販売事業推進室にも大きな期待が寄せられています。
数値分析力、調整力、情報数週力が求められます。
法人&リフォーム事業部は、会社やホテル、病院といった法人のお客様、リフォームを検討している個人のお客様に対応する仕事を行います。
プランニング、施工管理、メンテナンスまで一貫して責任を持ちます。
住まいに関して幅広い知識が必要となります。専門資格を持つ社員が活躍している部署です。
コミュニケーション力、企画・提案力、スケジューリング力が求められます。
モール事業部は、ニトリモールや島忠ホームズを中心に出店する約500店舗のテナントを管理する部署です。
テナントとして出店してもらう交渉、出店後のテナント支援、契約管理や賃料請求などを行います。交渉力、状況判断力、数値分析力が求められます。
4. ニトリの企業分析「新卒選考フロー」
ニトリでは総合職採用とIT職採用の2つの新卒選考フローがあります。
総合職採用の選考フロー
- エントリー
- 説明会・面談会
- ES・WEBテスト
- 面接(複数回)
WEBテストは適性検査のみの受験です。また、選考途中で担当リクルーターによるサポートもあります。
IT人材募集の選考フロー
- エントリー
- 説明会・面談会
- ES・WEBテスト
- 面接(複数回)
- 最終面接
WEBテストは総合職と同様、性格検査のみです。また、IT人材募集では最終面接にてITリテラシーや学習していることをアピール必須との記載があります。
5.ニトリの企業分析「社風」
ニトリは、オファーボックスでのインタビューにて社風を下記のように回答しています。
「変化し続ける」背景として、会社に根付く「現状否定」という考えがあります。 |
それは、今まで築き上げてきたものを壊してでも新しい挑戦をすることに価値があるという、ニトリの姿勢を表しています。
参照ページ
OfferBox 固定概念を覆す!新卒採用担当が語るニトリの魅力と企業の目を惹くプロフィールのコツとは?:株式会社ニトリ
このようにニトリは、チャレンジ精神を重視した実力主義の文化が色濃い社風といえます。2~3年毎の異動でも実力や上昇志向を持つ社員は昇進しやすい傾向にあります。
ニトリでは実力や上昇志向をサポートするための教育制度が充実しており、社員の成長を重要視しているのがわかります。
6.ニトリの企業分析「求める人材」
ニトリの求める人物像は下記のとおりです。
私たちは、高い志をもち、日々挑戦し続ける人と一緒に働きたいと考えています。
また、下記の4C主義も公表しており、これら2つを合わせたものが求める人材となります。
Change(変化):現状に満足せず、常により良いものを求め続ける人。 Challenge(挑戦):どんなことも前向きに考え、前人未到なことに挑戦していく人。 Competition(競争)(対話):お客様、従業員同士の対話を大切にできる人。 |
なお、IT人材募集に関しては下記のものも求められるため、面接で伝えられるよう準備しておきましょう。
Curiosity(好奇心):テクノロジーに関心があり、ITを手段としビジネスモデル構築や購買体験創造に興味がある人 |
7.ニトリの企業分析「給与水準と待遇」
給与水準は総合職採用とIT人材採用ともに下記のようになっています。
- 4年生大学卒:25.5万円
- 大学院了:26.5万円
上記数値には東京、大阪、神奈川勤務独身者地域手当3万9,600円が含まれています。
諸手当には家族手当、転勤者手当、地域手当、通勤手当、深夜時間外勤務手当、資格取得一時金制度、賞与は7月と12月の年2回です。
ニトリの福利厚生については、総務省のホワイト企業アワードで表彰されたこともあり、充実した内容となっています。
残業時間の削減や子育て・介護の両立制度も整っており、高く評価されています。また、リフレッシュ休暇として夏に11日間、冬に9日間連続で休暇が取れることも特徴です。
8.ニトリの企業分析「業界内の立ち位置」
家具業界でのニトリのライバルは「良品計画」「イケア」です。
良品計画は、シンプルで環境意識の高い家具で多くのユーザーを得ています。
海外事業でもブランド力が高く、海外店舗は国内店舗を上回っています。
イケアはスウェーデンで生まれ、世界最大の家具メーカーとして知られています。
日本での売上は3番手ですが、グループとしては4兆円以上の売上高を記録しています。
売上や経常利益をみると、ニトリはダントツの1位に君臨しています。
しかし、これからグローバル化が進めば、良品計画やイケアと激しい競争となることは必至でしょう。
他の会社や業界の就職難易度については下記の記事で説明していますので、こちらもぜひご確認ください。
参照ページ
9. ニトリの企業分析「採用大学」
2022年度におけるニトリの採用大学ランキングは下記のとおりです。
関西学院大学 19人
立命館大学 18人
法政大学 16人
中央大学 15人
明治大学 15人
立教大学 14人
北海道大学 13人
同志社大学 11人
関西大学 10人
このように早慶(早稲田大学・慶應義塾大学)、関関同立(関西大学・関西学院大学・同志社大学・立命館大学)、MARCH(明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学)といった有名難関大学が占めています。
その他の大学も国立大学などが多いです。
そのため、ニトリはある程度の学歴がないと内定獲得は難しいと予想されます。
10.ニトリの企業分析「強みと弱み」
ニトリの強みは、商品企画から販売まで独自のシステムを構築していることです。
このシステムによって国内ナンバーワンの業績を誇る家具メーカーになっています。
競合メーカーのなかでも良品計画は堅調な業績を上げています。しかし、ニトリの顧客ターゲットとは異なるため、国内では共存することができるでしょう。
国内で安定的な需要が確保できるのがニトリの強みといっていいでしょう。
ニトリの弱みは、海外への事業進出ができていないことです。競合企業である良品計画は、海外に300店舗以上を展開しています。
一方で、ニトリは76店舗(2021年6月末現在)。しかも台湾37店舗、中国37店舗、アメリカ2店舗に限られています。
少子高齢化が進み、国内の家具の需要が低迷する中、海外に事業拡大するのは業界の生き残り戦略として重要となってきます。
11. ホットニュース:最高水準の賃上げ要求
ニトリ労働組合は総合職を対象にベースアップを含めた総額で5.3%程度の賃上げ(月額1万9310円)を要求しました。この数値は現在の賃金制度になってから最高水準です。
そして、この要求を受けニトリの経営側は最低でも4%の賃上げ率は達成したいという考えを公表しており、今後賃上げがなされる可能性が高くなっています。
具体的な割合は2023年7月時点では未発表であるため、自分の選考時には固まっているのかを確認してみましょう。
まとめ
今回は家具業界に属するニトリについて解説しました。ニトリは家具業界のなかで売上高、平均年収ともに高水準な企業です。
また、チャレンジすることを第一においており、今後もお客様のためになる事業を進めていくでしょう。
ニトリの社風や事業内容、職種が自分とマッチしていると感じた場合は、選考フローのスタートであるエントリーシートに進みましょう。