気になるニュースを見つける探し方!効果的な対策とは?
2024/10/8更新
はじめに
面接で「最近気になるニュースは何ですか?」と聞かれて、ドキッとした経験はありませんか?
この質問は、あなたの情報収集能力や社会への関心を測るだけでなく、自己PRにつなげる絶好のチャンスでもあります。
しかし、普段からニュースをチェックしていないと、とっさに答えるのは難しいですよね。
そこでこの記事では、就活に役立つ「気になるニュース」を簡単に見つける方法を解説します。
さらに、面接官を惹きつける回答方法、そして日々の情報収集を無理なく習慣化するためのヒントまで、徹底的に解説。
これを読めば、あなたはもう「最近気になるニュース」の質問を恐れることはありません。
自信を持って、あなたの魅力を最大限にアピールできるでしょう。
この記事は以下のような方に向けて書いています。
- 「最近気になるニュースは?」と聞かれたときに、どのように答えればいいか悩んでいる
- 時事問題対策に苦手意識があり、効率的に情報収集したい
- 社会への関心を高め、主体的に情報収集する習慣を身につけたい
- 面接で自分の考えや価値観を効果的にアピールしたい
ぜひ以下の記事も参考になるため、あわせてお読みくださいね。
上京を志す地方学生ならジョーカツ!
あなたのキャリアを加速させるチャンス!
無料で利用できる快適な個室シェアハウス、
東京までの交通費サポート付き
首都圏の注目企業への就活ならジョーカツ
首都圏の学生ならスタキャリ!
理想のキャリアを実現へと導く第一歩!
あなたにピッタリのキャリアアドバイザーを選び、
自分にマッチする優良企業をご紹介
首都圏企業のES添削から面接対策まで、就活ならスタキャリ
「気になるニュース」は時事問題から見つける!
面接官があなたの社会への関心や情報収集能力を見極めるために、時事問題に関する質問を投げかけることは珍しくありません。
- 「最近気になるニュースは何ですか?」
- 「〇〇のニュースについてどう考えますか?」
- 「この業界に関するニュースで関心を持ったものはありますか?」
- 「最近読んだ本は何ですか?」
上記のような質問を投げかけられた場合、時事問題だと考えるべきです。
面接官は質問を通して、あなたの考えや価値観を探ろうとしています。
これらの質問は、頻出する「長所・短所」や「ガクチカ」といった定番の質問に比べると、一見重要度が低く思えるかもしれません。
しかし、面接官が投げかける質問はすべて、あなたを多角的に評価するためのものです。
つまり、時事問題への質問も、あなたの魅力をアピールする絶好のチャンスになり得るのです。
時事問題に対するあなたの関心や理解度を示すことは、社会人として必要な情報収集能力や問題意識をアピールすることにつながります。
また、ニュースに対するあなたの意見や考え方を述べることで、思考力やコミュニケーション能力をアピールすることも可能です。
面接の準備として、時事問題対策を怠らないようにしましょう。
日頃からニュースに触れ、自分の意見を持つ習慣を身につけることが重要です。
そして、面接では、自信を持ってあなたの「気になるニュース」について語り、自己PRにつなげていきましょう。
手軽に無理なく「最近気になるニュース」を見つける方法
では、さっそく「気になるニュース」の見つけ方をみていきましょう。
まずは、とくにおすすめのニュースアプリをいくつかご紹介します。
日経電子版アプリ
出典元:Google Playストア
日経電子版アプリは、経済ニュースの雄、日本経済新聞をスマホで手軽に読めるアプリです。
忙しい就活生でも、移動中や休憩時間など、ちょっとしたスキマ時間にサクッと最新ニュースをチェックできます。
紙媒体の新聞を購読する余裕がなくても、アプリなら手軽に経済の動向を把握できるのが魅力です。
しかも、日経電子版アプリは単なる電子版ではありません。
朝刊・夕刊はもちろん、映像記事や専門的なコラムまで、あらゆるコンテンツが網羅されています。
さらに、あなたの興味関心に基づいてAIがおすすめ記事を提案してくれるので、効率的に情報収集できます。
重要なニュースを見逃さないためのプッシュ通知機能や、気になるキーワードや連載をフォローできる機能も充実。
経済ニュースを通して、ビジネスの世界に触れ、社会全体の動きを理解する第一歩を踏み出しましょう。
ダイヤモンド・オンライン
出典元:ダイヤモンド・オンライン
「ダイヤモンド・オンライン」は、ビジネスパーソン必読の週刊誌「週刊ダイヤモンド」のWeb版。
経済や経営はもちろん、政治、社会、テクノロジー、さらには健康やライフスタイルまで、幅広いテーマの記事が揃っています。
ビジネスシーンで役立つ情報だけでなく、教養を深めたり、視野を広げたりするのにも最適です。
無料でも多くの記事を読むことができますが、有料会員になるとさらに深く掘り下げた記事や、人気書籍の全文を読むことも可能に。
「もっと知りたい!」という好奇心を刺激してくれる、ワンランク上の情報収集ツールとして活用してみましょう。
NewsPicks(ニューズピックス)
出典元:NewsPicks
「NewsPicks」は、経済ニュースに興味がある就活生にとって、まさに宝箱のようなアプリです。
国内最大規模の経済ニュースプラットフォームとして、700万ダウンロードを超えるユーザーから支持されています。
その魅力は、単にニュースを配信するだけではない点です。
各分野の専門家やビジネスリーダーによる解説やコメントが豊富に掲載されており、ニュースの背景や影響、今後の展望まで深く理解することができます。
まるで、一流のビジネスパーソンたちと一緒にニュースを読み解いているような感覚を味わえるでしょう。
さらに、他のユーザーの意見や反応も見ることができるので、多様な視点に触れ、自分自身の考えを深めることができます。
ニュースを「知る」だけでなく、「考える」力を養うのに最適なアプリと言えるでしょう。
LINE NEWS(ラインニュース)
出典元:LINE
LINEは、もはや生活の一部ですよね。
メッセージのやり取りだけでなく、ニュースをチェックするのもLINEで完結できたら、とっても便利だと思いませんか?
LINE NEWSなら、ホーム画面を開くだけで、最新のニュースヘッドラインが目に入ります。
わざわざ別のアプリを開く手間もなく、スキマ時間にサクッと情報収集できることが特徴です。
しかも、気になるキーワードをフォローしておけば、関連ニュースが通知されるので、重要な情報を見逃す心配もありません。
毎日使うLINEだからこそ、ニュースチェックも自然な流れで習慣化できるはず。
「ニュースを見る」というハードルをグッと下げて、情報感度をUPさせましょう。
グノシー
出典元:Google Playストア
「グノシー」は、完全無料で幅広いジャンルのニュースを網羅しているニュースアプリです。
エンタメやスポーツといった身近な話題はもちろん、社会や経済など、就活にも役立つ情報も手軽にチェックできます。
プッシュ通知を設定しておけば、重要なニュースや速報を見逃す心配もありません。
「ニュースアプリってたくさんあって、どれを選べばいいか分からない…」
そんなあなたも、まずは「グノシー」から始めてみませんか?
完全無料なので、気軽にニュースに触れることができ、情報収集の第一歩を踏み出すのに最適です。
スマートニュース
出典元:スマートニュース
「スマートニュース」は、なんと5,000万ダウンロード以上を誇る、まさにニュースアプリ界の王者。
2021年の調査では、掲載媒体数・掲載記事数ともにNo.1を獲得し、その情報量の豊富さは折り紙付きです。
政治・経済といった硬派なニュースから、エンタメ、スポーツ、グルメ、さらには趣味の専門情報まで、あらゆるジャンルのニュースを網羅。
しかも、完全無料で会員登録も不要なので、ダウンロードしてすぐに使い始めることができます。
「ニュースアプリってたくさんあって、どれを選べばいいか分からない…」
そんなあなたも、「スマートニュース」なら、きっとあなたの”知りたい”が見つかるはず。
まずは気軽に試してみて、ニュースの世界を広げてみませんか?
「最近気になるニュース」の最近は1年以内
「最近気になるニュースは?」と聞かれて、一体どのくらいの期間を「最近」と捉えればいいのか迷いますよね。
「最近」の定義は人それぞれですが、就活の面接においては、一般的に過去1年以内のニュースを指すことが多いようです。
数週間前のニュースでもOKですが、2〜3年前のニュースは避けた方が無難でしょう。
面接官は、あなたが現在の社会情勢に関心を持ち、情報収集を続けているかを知りたいと考えています。
ですから、あまりにも古いニュースを選んでしまうと、「情報が古い」「社会への関心が低い」と判断されてしまう可能性があります。
「最近」のニュースを選ぶ際には、信頼できる情報源から情報を得ることも大切です。
インターネット上には真偽不明の情報も溢れているため、新聞やテレビ、信頼できるニュースサイトなどを参考にしましょう。
前述したニュースサイトは、信頼できるサイトです。
また、自分の興味関心や志望業界に関連するニュースを選ぶと、より熱意が伝わりやすくなります。
ニュースの内容だけでなく、なぜそのニュースに興味を持ったのか、自分はどう考えるのかをしっかりと説明できるように準備しておきましょう。
最近気になるニュースのキーワードを見つけよう(2024年時点)
面接で「最近気になるニュースは?」と聞かれた時、どんなニュースを選べば良いか迷いますよね。
ここでは、2024年時点の注目ニュースをキーワードと共に振り返りながら、面接官の印象に残る回答をするためのポイントをご紹介します。
ジャンル別のキーワードを以下にまとめました。
ジャンル | キーワード例 |
社会問題 | マイナンバーカード問題、孤独・孤立問題、LGBT理解増進法、ヤングケアラー問題、児童虐待問題、貧困問題、ジェンダー平等、気候変動問題 |
経済問題 | 物価高騰、円安、賃上げ、半導体不足、サプライチェーン問題、リスキリング、副業解禁、スタートアップ支援 |
テクノロジー | AI(ChatGPTなど)、メタバース、Web3、ブロックチェーン、自動運転、ドローン、再生可能エネルギー、宇宙開発 |
国際情勢 | ウクライナ侵攻、台湾情勢、米中対立、北朝鮮問題、グローバルサウス、SDGs |
その他 | スポーツ(パリ五輪、WBCなど)、エンターテインメント、地方創生、ジェネレーションZ |
ポイントは、2023年後半〜2024年のニュースを選ぶことです。
可能であれば、志望業界や企業の動向に関するニュースを選び、あなたの関心の高さをアピールすると良いです。
悲観的なニュースやネガティブな意見ばかりを述べるのは避け、建設的な意見や未来への展望を語れるようなニュースを選びましょう。
企業の「気になるニュース」は、人材を見つける手段!
企業の人事が就活生に、最近気になるニュースについて質問するのは、「気になるニュース」の質問から、企業に適した人材をみつけようとしているのです。
いったいどういったことなのでしょうか。詳しくみていきましょう。
①情報収集能力があるかを確認するため
現代社会は、まさに情報の洪水。
日々更新される膨大な情報の中から、必要なものを選び出し、活用する能力は、ビジネスパーソンにとって必要不可欠です。
だからこそ、企業は「最近気になるニュース」を通して、あなたの情報収集能力を見極めようとしています。
あなたが普段からアンテナを高く張り、社会の動きに敏感であるか。
そして、ニュースの内容をただ「知っている」だけでなく、その背景や影響まで深く理解しているか。
これらの要素が、あなたの回答から読み取れるのです。
もちろん、情報収集はニュースだけにとどまりません。
社会人になれば、社内文書や顧客情報など、機密性の高い情報も扱うことになります。
幅広い情報源から得た知識を、適切に取捨選択し、業務に活かせる能力が問われているのです。
②社会問題に目を向けているかを確認するため
学生時代は、周囲のサポートを受けながら、自分の夢や目標に向かって邁進できたかもしれません。
しかし、社会に出れば状況は一変します。
すべての行動に責任が伴い、社会の一員としての自覚が求められるのです。
だからこそ、企業は「気になるニュース」を通して、あなたが社会問題を自分事として捉え、主体的に考えられるかを見極めたいと考えています。
社会問題を「どこか遠くの話」として捉えているようでは、社会人として活躍することは難しいでしょう。
企業は、自社の問題にも当事者意識を持って向き合い、解決に向けて積極的に行動できる人材を求めています。
あなたの回答から、社会への責任感や問題解決能力、そして主体性を読み取ろうとしているのです。
③価値観や感性を確認するため
無数のニュースの中から、あなたが選ぶニュース、そしてそのニュースに対するあなたの解釈。
それは、あなたの価値観や感性、そして個性を映し出す鏡のようなものです。
企業は、「最近気になるニュース」を通して、単なる情報収集能力だけでなく、あなたの内面にある考え方や価値観を知りたいと考えています。
それは、あなたが企業文化にマッチするか、そして組織の一員として活躍できるポテンシャルを持っているかを見極めるためです。
だからこそ、世間で話題になっているからといって、興味のないニュースを選ぶのは得策ではありません。
あなたの心に響いたニュース、そしてそれに対する率直な意見こそが、企業にとって貴重な情報であり、あなた自身の魅力を最大限にアピールできる材料となるのです。
④常識ある人物かを確認するため
社会人として活躍するためには、単なる知識やスキルだけでなく、「常識」を備えていることも重要です。
企業は、「最近気になるニュース」を通して、あなたが社会の動向に関心を持ち、常識的な判断ができるかを見極めようとしています。
ニュースを通して世の中の流れを把握することは、社会で「当たり前」とされている感覚を養うことにつながります。
物事の道理を理解し、分別を持って行動できることは、社会人として円滑なコミュニケーションを図る上でも欠かせません。
「最近気になるニュース」へのあなたの回答は、単なる知識の披露ではありません。
それは、あなたが社会の一員としての自覚を持ち、常識的な判断ができることを示す、貴重なアピールポイントとなるのです。
最近気になるニュースで注意したい内容
「最近気になるニュース」を聞かれたとき、どんなニュースを選んでも良いわけではありません。
実は、避けるべきテーマも存在します。
ここでは、面接でマイナス評価につながる可能性のあるニュースのジャンルと、その理由について解説します。
宗教や思想に関する内容
面接では、あなたの能力や適性を見極めるための質問がされますが、中には踏み込んではいけない領域も存在します。
その代表例が、宗教や思想に関する話題です。
厚生労働省が定める「公正な採用選考の基本」では、思想・信条に関する事項は、個人の自由であり、採用選考において考慮されるべきではないとされています。
- 宗教
- 支持政党
- 人生観、生活信条
- 尊敬する人物
- 思想
- 労働組合、学生運動などの社会運動
- 愛読書
具体例としては、上記のようなニュースです。
こういった情報は、物事への適性や能力とは直接関係ありません。
面接でこのような質問をしたり、応募書類に記載を求めたりすることは、就職差別につながる可能性があるため、企業側も細心の注意を払っています。
たとえ、あなたが強い関心を持っているとしても、面接の場では、あなたの能力や適性をアピールできるような、より建設的な話題を選ぶことが大切です。
事件やゴシップ記事などに関する内容
面接で「気になるニュース」を聞かれたとき、つい興味を引かれる事件やゴシップ記事を話題にしたくなるかもしれません。
しかし、これらのいわゆる「三面記事」は避けるべきです。
三面記事とは、新聞の社会面に掲載される、政治や経済といった主要ニュースとは異なる、事件、事故、スキャンダルなどを扱う記事のこと。
センセーショナルな内容で人々の関心を引く一方で、社会全体への影響は限定的と言えるでしょう。
芸能人のゴシップも同様です。
これらの話題を選ぶと、面接官はあなたが社会問題への意識や情報感度が高いとは感じない可能性があります。
むしろ、好奇心や興味本位でニュースを選んでいると捉えられ、ネガティブな印象を与えかねません。
社会全体に影響を与えるような出来事や、あなたの志望業界に関連するニュースであれば、面接官との有意義な議論に繋がるはずです。
スポーツニュースに関する内容
スポーツは多くの人々にとって身近な話題であり、感動や興奮を与えてくれるものです。
しかし、面接の場でスポーツニュースを取り上げるのは、避けた方が賢明でしょう。
スポーツニュースへの熱弁は、あなたの専門性や志望動機との関連性が薄く、面接官の興味を引くことは難しいものです。
面接官は、あなたが社会全体に目を向け、幅広い視野を持っているかを見極めたいと考えています。
スポーツニュースではなく、社会問題や経済動向、テクノロジーなど、多岐にわたる分野から、選ぶことがおすすめです。
興味関心や志望動機に関連するニュースを選び、自分なりの意見や考えを述べられたら、面接官に好印象を与えることができるでしょう。
さいごに
この記事では、面接で「最近気になるニュースは?」と聞かれたときに、
- 企業がその質問をする意図
- 回答としてふさわしくないニュースのジャンル
- 効果的な回答方法
- 最新のニュースを知るための情報収集方法
などを解説しました。
就活中は、普段以上にアンテナを高く張り、ニュースに注目することが大切です。
社会の動きを敏感に察知し、自分なりの意見を持つことで、情報感度と主体性をアピールできます。
これは、ライバルとの差別化を図る上で大きな強みとなるでしょう。
面接での「気になるニュース」の質問は、あなたの価値観や社会問題への意識を伝える絶好の機会です。
しっかりと準備し、熱意を持って語ることで、企業とのマッチングを高め、理想の企業への道を切り拓きましょう。