主体性がない学生に向いてる仕事

主体性がない学生に向いてる仕事

2024/9/28更新

はじめに

就職活動では主体性のある学生を求める企業が数多く見受けられます。

しかし、すべての学生が主体性があるわけではありません。

主体性がない学生の中には就職活動が不利になると感じてしまい、諦めている学生もいるでしょう。

結論から言うと主体性のない学生にも向いている仕事はありますし、マイナスに考える必要はありません。

ここでは主体性がない学生を対象に、主体性がない学生に向いている仕事を紹介します。

この記事の対象者
  • 主体性がない人におすすめの仕事を知りたい方
  • 主体性がなくても活躍できる仕事を探している方
  • 主体性が持てない原因について知りたい方

主体性がなくても影響の少ない業界・企業を探している就活生の方はぜひ参考にしてください。

また、主体性が持てない原因など主体性に関する解説もしていますので、主体性を気にしている学生も参考にしてください。

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主体性とは?

主体性とは?

就職活動をしているとよく主体性という言葉を聞くと思いますが、実際のところその意味を理解していない学生も多いです。

主体性というのは自らの意志で物事を判断し、責任を持って行動することを指します。

自分でやるべきことを見つけて自分の判断のもと行動できる人は主体性のある人だと言えるでしょう。

ちなみに似たような言葉で自主性がありますが、自主性は自分でやるべきことは見つけず、決まったことを率先して実施することを指します。

自分でやることまで決めて行動するのが主体性、既にやるべきこととして設定されたものを自らの意思で進んで行動するのが自主性というように覚えましょう。

主体性について書かれた記事を下記に載せますのでそちらもご参照ください。

 

主体性がなくても就職はできるのか?

結論から申し上げますと、主体性がなくても企業から内定を得ることはできますし就職も可能です。

主体性を求める企業は多いですが、社員すべてに主体性があってもバランスの悪い人員構成となってしまいます。

企業は様々なタイプの人材が集まって事業を進めていくため、主体性がない人も求められることがあります。

主体性がなくてもその他に優れた能力や強みがあれば、アピール次第で企業から必要とされますので、主体性がなくても後ろ向きにならずに就職活動に臨んでください。

主体性のある学生を求める企業が多いのも事実

主体性がなくても就職活動の難易度が跳ね上がるわけではありませんが、企業の求める人材像を見ると主体性のある学生を求める傾向が強いのも事実です。

自らやるべきことを見つけて実践できるのは、企業からすれば会社を大きく成長させてくれる存在になります。

社員に経営者の目線を求める企業もあり、言われたことだけやる学生や決められたことしかやらない学生より、自ら課題ややるべきことを探して動ける学生が求められやすいです。

主体性のある学生を強く求める企業だと主体性のない学生は他の強みでアピールしても響かない場合もあるため、主体性がなくても活躍できる仕事・企業を探すのも選択肢にしていきましょう。

主体性がない学生に向いている業務内容

主体性がない学生に向いている仕事や業務内容はいくつかあります。

主体性がないことが長所になる可能性もあるため、適した仕事を見つけて自分に合うか確認していきましょう。

事務的な作業の多い仕事

事務作業などは決められた業務が多いため、自分で何かを考えて取り組む必要がほとんどありません。

決められた業務を確実に取り組むことができれば問題ないため、自主性がなくても活躍ができるでしょう。

業務内容がマニュアル化されている企業も多く、自分で新たな方法を考える必要もないので決められたことだけやりたい人にも向いています。

事務的な作業が多いため、毎日が同じことの繰り返しになる可能性があります。

退屈に感じてしまうこともあるため、刺激を求めたい人やいろいろな業務に携わりたい人は注意が必要です。

既に方向性の決まっている仕事

既にプロジェクトの方向性が決まっている仕事は、新しくやることを考えなくて良いので主体性がなくても問題ないことが多いです。

例えば営業なら既存の営業先を巡回するだけの営業など、新しい営業先を開拓する必要がないので新しいことをしなくても問題ありません。

このように既にやることが定められている仕事であれば、決まったことを遂行する能力さえあれば問題なく従事できるでしょう。

新しいことに挑戦する企業よりかは保守的な企業に多いので、該当する企業がないか探してみると良いでしょう。

責任を感じなくて良い仕事

原則、仕事には責任が伴うものなので責任を感じなくて良い仕事というのは滅多にありません。

それでも責任の重さは業務内容によって多少の変化はあるので、責任があまりかからない仕事を選ぶという方法もあるでしょう。

責任のかかる仕事だとプレッシャーがかかり、何か行動しないといけないと考えるようになります。

そういった時に主体性がないと何も行動できない人間になってしまうでしょう。

やるべきことだけやっていれば良い仕事であれば、過剰に責任がかかることもありません。

そのような仕事であれば主体性は特に求められないのでおすすめです。

主体性がない学生に向いてる仕事

主体性がない学生に向いてる仕事

ここでは主体性がない学生に向いてる仕事を8つ紹介します。

主体性がない学生に向いている仕事8選
  • 受付業務
  • 事務職
  • 品質管理
  • ビルメンテナンス
  • 公務員
  • プログラマー
  • 製造業
  • ドライバー

絶対に主体性が必要ないとは言えませんが、主体性がなくてもそこまで影響がない仕事ですので職業選びの参考にしてください。

受付業務

受付業務はやるべきことが決められているため主体性がなくても問題ないことが多いです。

オフィスや施設の窓口となり、訪れた来訪者に対応したり問い合わせに答えたりすることが多く、仕事の性質上こちらから動くことがありません。

マニュアルも用意されている企業が多く、やるべきことをやっていれば評価が落ちることもないでしょう。

主体性を発揮して新しいことを試行した結果、既存業務が疎かになる可能性もあり、主体性自体が発揮しづらい業務でもあります。

主体性よりビジネスマナーや対応力など別の能力が求められると言えるでしょう。

事務職

事務職は会社のサポートをする業務が多く、裏方に回って支える傾向が強いことから主体性よりも気配りや仕事に対するスピードが求められます。

やるべきことは多いですが、自分で新たにやるべきことを探す必要はないため主体性はそこまで求められないでしょう。

決められたことを確実に実行し、企業を支えることにやりがいを感じる人に向いています。

事務職は大部分の企業に用意されているため、応募しやすいのもメリットと言えるでしょう。

ただし、採用人数はそこまで多くないため倍率が高くなりがちなのが注意点となります。

品質管理

製造業などでは品質管理部門があり、そこでは決められた基準値を満たしているか確認したり、どの製品をどこに保管し送るかなど細かく設定されていたりするため主体性を発揮する機会はあまりなく、正確に業務を実行する能力の方が求められます。

責任者にならない限り、管理系は決められたことを守りながら仕事をすることが多いので主体性は必要ないでしょう。

ビルメンテナンス

ビスメンテナンスや清掃業は企業や取引先に応じて業務内容がマニュアル化されていることが多いため、自分で何かを考えて実行する必要がほとんどありません。

決まった場所を決まった方法で清掃すれば評価されますので、主体性を発揮しなくても問題ないでしょう。

仕事に対して集中して取り組む力があれば良いので、1つの業務をやりきる遂行力が求められます。

公務員

公務員は既に決められた業務が多いため、やるべきことをしていれば特に問題のない仕事となっています。

情報を収集したり問い合わせに対応したりするため、コミュニケーション能力や情報収集能力といった別の能力が求められやすいです。

公務員という性質上、民間企業ほど利益を追い求めなくても良いため、自ら新しいことを考えて実践しなくても問題ありません。

配属先や部署によっては業務に追われて多忙になることもあるため、業務を簡略化するために主体性をもって改善策を生み出すといったケースもあります。

プログラマー

プログラマーはシステムエンジニアから指示や要望を受けてシステム開発をするため、指示を受けたことだけ対応していれば問題ありません。

主体性を発揮して要望にない機能やプログラムを組み込むと、希望通りになっていないことを指摘され逆効果になる場合もあります。

プログラマーの場合は言われたことを的確に対応する方が好まれますので、主体性より技術力や集中力のある学生が必要とされるでしょう。

ただし、新しいプログラミング言語を勉強するといった知識の吸収に主体性が役立つことはあります。

主体性がなくても勉強は必要になる仕事ですので、知識のインプットをしたくない方には不向きと言えるでしょう。

製造業

製造業は作るものが決まっている他、作り方も決められているので自分で考えて何かをする必要がほとんどありません。

決められた製造法で決められた数を作る、というようにペースも決まっているため主体性は必要ないでしょう。

新しく何かを開発したり、製造ラインの効率化を改善したりする業務があると主体性も必要になる場合もありますが、基本的には同じ製品の製造の繰り返しになります。

決められたルーティンでの作業になることも多いため、単調作業が苦にならない人におすすめです。

ドライバー

ドライバーは指定の配達物を指定の場所まで配達する仕事なので主体性がなくても働けます。

主体性がいるとしても配達ルートの開拓など発揮される場面は限られてくるでしょう。

配達ノルマや限られた時間で配達するといった指定はある他、長時間車を運転する体力も必要なので労働環境に不安を覚える方は慎重に検討しましょう。

一方、1人で黙々と決められたことだけしたい方には向いていますので、主体性に自信がない方でも活躍できる可能性が高いです。

 

場合によっては主体性を求められない仕事

前述した8つの仕事以外に状況次第では主体性を求められない仕事も存在します。

ここでは3つの仕事を紹介し、どういう場合に主体性が不要なのかも合わせて解説します。

主体性が求められないことがある仕事3選
  • 飲食業
  • 販売業
  • 営業

飲食業

飲食業ですが、新しいメニューを自ら考えたり、来客数を増やすための対策を考えたりするなど主体性を発揮する場面が多いです。

一方、決められた料理をひたすら作ったり、ホールで接客だけをしていれば良い場合もあり、そういった業務内容であれば主体性は必要ありません。

自分の置かれている立場で主体性が必要かどうかが変化します。

店長クラスになると、ただ料理を作って提供するだけでは通用しなくなり、お客様の動向や市場調査、スタッフの管理など主体性を発揮して業務をしていく場面も増えてくるでしょう。

一般社員で留まるか管理者になるかで主体性の有無が大きく関わると考えてください。

販売業

販売業の場合、ただレジで商品をレジ打ちして販売するのと、自らお客様に声をかけて商品を販売するかで主体性の必要性が変わってきます。

例えば家電量販店であれば、店内の商品を見ているお客様にお声がけをして商品を買ってもらえるようPRする必要があるため、自ら考えて行動する主体性が求められます。

一方、スーパーやデパートではレジやカウンターで待機して商品のレジ打ちやカウンター業務をしていれば問題ないケースもあるので、主体性はそこまで求められないでしょう。

同じ販売業でも扱う商品や企業によって主体性が必要かどうかは変わりますので、企業研究をして主体性の有無を確認しましょう。

営業

営業は原則、新規顧客の開拓が必要になるため自ら動ける主体性のある人材が好まれます。

一方で前述したように既に取引先と関係が構築されていて、巡回するだけの営業も存在しており、決められた営業ルートを回っていれば問題ない営業職もあります。

営業の性質上、主体性が求められることは多いですが、企業によっては主体性がなくても問題ない営業職もあるので、主体性がない学生で営業職を希望する方は探してみると良いでしょう。

主体性が持てない原因とは?

主体性がない学生が一定数いるのは自然なことですが、学生の中には主体性を持ちたいと希望する学生もいるでしょう。

そのような学生向けに、どうして主体性が持てないのか原因を解説します。

原因を知ることで改善に繋がる可能性も上がるので、まずは原因を探っていきましょう。

プライドの高さ

主体性が持てない原因としてプライドの高さが挙げられます。

プライドが高いと何かを失敗すると馬鹿にされると感じてしまい、実行に移せないことが多いです。

プライドを持つこと自体は悪いことではないのですが、過度なプライドが悪影響を及ぼしてチャレンジする機会を奪っていないか確認してみましょう。

時にはプライドを捨てて新しいことに挑戦してみたり、反対意見を取り入れて行動を起こしてみるなど柔軟に動けると、主体性も持てるようになってくるでしょう。

メンタルの不調

主体性が持てない学生はメンタル面に不調を抱えていることがあります。

例えば過去に主体性を持って行動した結果、反発を受けたり怒られたりしたことがトラウマになってしまい、主体性を持てなくなった事例もあります。

事なかれ主義な人もおり、下手に動いてトラブルに巻き込まれたくない人も主体性を持たない傾向が強いです。

精神が不安定な時は極力事を荒立てたくないと考えますし、自信を持てない時は自ら行動しようと思わなくなります。

自分のメンタル面が不調ではないか確認し、不調の原因を探ってみることで主体性を持てるきっかけが掴める可能性もあります。

過去の経験で主体的に行動できた経験があれば、その時のメンタルがどういう状態だったのか振り返ってみるのもおすすめです。

人間関係による影響

主体性が持てない理由は自分自身ではなく、周囲の人間関係が原因である場合もあります。

周りに主体性を持って行動する人が多ければ、自分が何もしなくてもやるべきことを与えてくれるため、主体性を持つ必要がなくなります。

また、自分に主体性があって何かしらの行動を起こしたものの、周囲から反発があったことで主体性を持って行動することができなくなった事例もあるでしょう。

主体性を持って動くことを称賛してくれる人たちが周囲にいれば主体性が育まれる一方、主体性を否定するような人たちが周囲にいると主体性は育たなくなります。

自分の周りに主体性を持って行動することに対し、寛容な人たちが多いか確かめてみてください。

主体性を受け入れてくれる企業に入社することで主体性が発揮されるケースもあるため、周りの人間関係に原因がないか探ってみましょう。

 

どの仕事にも主体性は役立つ

主体性はどの仕事でも役立てることができる能力と言えます。

自ら考えて行動できるのは対応力があることに繋がりますし、アイデアを出したり解決策を提案したりするなどあらゆる状況に対処可能です。

主体性があるだけで様々な能力に繋がることがあり、仕事でも力を発揮することが多いです。

仕事をしていると予期せぬ事態が起きる場合もあり、不測の事態に対処する必要も出てきます。

主体性がある人は自ら考えて対処できる一方、主体性がなく言われたことしかできない人は対処が難しいでしょう。

主体性自体はあっても損はありません。

発揮しなくても問題ない仕事もありますが、主体性があれば仕事において役立つのは間違いないでしょう。

自分の強みをアピールしていこう

自分の強みをアピールしていこう

主体性がなくても悲観せず、自分の強みや能力をアピールしていきましょう。

主体性がすべてではありませんので主体性がなくても仕事はできますし、企業への貢献も十分可能です。

自分の強みを自信を持って企業に伝え、主体性がなくても仕事ができることをアピールしていきましょう。

企業は個性の異なる人たちが集まって運営していますので、主体性のない人も一定数います。

「主体性がないといけない」という固定概念を捨て去り、「主体性は持っていないが代わりにこんな能力がある」という気持ちを持って選考に臨んでいけば、企業にもあなたの良さが伝わるでしょう。

強みをアピールするポイントについて記載した記事も下記に掲載するので参考にしてください。

さいごに

就職活動をしていく上で主体性を求める企業が多いですが、仕事によっては主体性がなくても問題のない企業も存在します。

事務的な作業の多い仕事、やるべきことが決まっている仕事、責任があまる生じない仕事などは主体性を求められることは少ないです。

ここで紹介した受付業務や事務職、プログラマーなどは仕事内容や特徴を考えると主体性はそこまで必要ありません。

主体性自体はあればどんな仕事でも役立ちますが、絶対にないといけないわけではありません。

主体性がなくても、他に強みになる能力があれば企業への十分なアピールになりますので、自分の強みに自信を持ってください。

主体性を持ちたい場合はこの記事で解説した主体性が持てない原因を参考にして、主体性を持つ取り組みをしていきましょう。

自分の強みや能力を信じて後悔のない就職活動をしてください。

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