【例文16選】自分を「真面目な動物」に例えるコツとは?
2024/8/17更新
はじめに
もし、面接の場で「自分を動物に例えると何ですか?」と聞かれたら、あなたはどう答えますか?
ただ単に動物の名前を言うだけではNGですが、どのように回答すれば面接官の印象に残るのでしょうか。
本記事では自分を「真面目な動物」に例えるための方法や面接でのアピール方法を解説します。
以下のような学生はぜひご覧ください。
- 自分をどの動物に例えたら良いか分からない
- 面接官の印象に残るようにほかの学生と差別化したアピールがしたい
自分に似た動物の探し方やNGポイントもあわせて解説するので、ぜひ最後までご覧ください。
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面接で「自分を動物に例えると何ですか?」と質問する意図
エントリーシートや面接など選考の過程において「自分を動物に例えると何ですか?」と問われる機会があります。
まずは面接官や採用担当者がなぜこの質問をするのか、その4つの意図について解説します。
人柄や強みを知りたい
面接官が「自分を動物に例えると何ですか?」と質問するのは、学生の人柄や強みを知りたいからです。
動物に例えることで、自己紹介の際に単に言葉で自分を表現するよりも、具体的なイメージを持たせられます。
ライオンに例えると「リーダーシップ」や「強い責任感」があることが伝えられるでしょう。
このように自分の性格や特徴を動物に例えることで、面接官にとって人柄や強みがより伝わりやすいというメリットがあるのです。
客観的視点があるか確認したい
この質問を通じて、面接官は学生が自分をどれだけ客観的に見つめられるかを見極めようとしています。
自分自身を動物に例えるためには、自己分析が必要です。
自分の長所や短所を分析してそれにふさわしい動物を選ぶことで、客観的な視点があることをアピールできます。
臨機応変な対応ができるかを見たい
動物に例える質問は、学生が臨機応変に対応できるかどうかを見るための判断材料にもなります。
予期しない質問に対して迅速かつ適切に対応する能力は、ビジネスシーンでも重要です。
この質問に対してうまく回答できれば、学生の柔軟性や即応力を示せるでしょう。
上手に立ち回ることができれば、企業側は「この学生は予期しない状況にもうまく対処できる」と好印象を残せます。
論理性思考があるか知りたい
動物に例える際には「なぜその動物を例に挙げたのか」と、その選択に対する理由が問われます。
つまり、学生が「なぜ」自分をその動物に例えたのかを説明する必要があるのです。
結論から理由をスムーズに説明できれば、物事を筋道立てて考えられる人物であるかどうかを評価してもらえるでしょう。
論理的な思考はビジネスシーンにおいてもプレゼンテーションや計画書の作成などの場面で発揮されます。
自分を「真面目な動物」に例える前にやっておきたい準備
何も用意もせずにいきなり自分がどんな「真面目な動物」に似ているのかを考えるのは難しいですよね。
以下では、自分が例えたい動物を見つけるポイントについて解説します。
自己理解を深め、自分が伝えたい真面目な動物を見つけましょう。
自分の性格・特徴を考える
まずやるべきは、自分の性格や特徴を深く考えることです。
例えば、自分が真面目で粘り強い性格であるならば、それをどの動物に当てはめられるかを考えます。
自分の性格や特徴を考えるためには自己分析がおすすめです。
自分の長所や短所、過去の経験などを振り返ることで、自分に合った動物を見つけやすくなります。
以下では自己分析に関する記事がまとめられているので、気になる記事があればチェックしてみてください。
同じ特徴を持つ動物を探す
アピールしたい性格や特徴を明確にしたら、それに合致する動物を探しましょう。
例えば粘り強さを持っているならラクダ、協調性が高いならペンギンなど、自分の特徴と動物の特性を一致させることがポイントです。
動物の生態や行動パターンをネットで調べることで、より具体的なイメージを持つことができます。
たとえば冷静沈着さをアピールしたい人は、「冷静 動物」というように検索してみましょう。
この後に紹介する例題も合わせてチェックして、自分とマッチした動物を探してみてください。
今後伸ばしたい強みを見つける
動物に例える際には、今後伸ばしたい強みも伝えるようにしましょう。
例えば「私は現在、チームワークに優れたペンギンのような協調性を持っていますが、将来的には大きなプロジェクトを率いるリーダーとして活躍したいです」というように発言できれば成長意欲をアピールできます。
その動物と自分の特徴を伝えつつ、最後は企業に対して入社意欲や今後のキャリアビジョンをしっかり示しましょう。
自分にマッチした「真面目な動物」を探すポイント
自分と似ている真面目な動物がどうしても分からないという方は、以下の3つのポイントを踏まえてもう一度探してみましょう。
自分の強みや長所をアピールできる動物を選ぶ
自分の強みや長所を効果的にアピールできる動物を選ぶことが重要です。
例えば粘り強さや勤勉さを強調したい場合は、それらの特性のあるアリやラクダをチョイスするとよいでしょう。
このように自分の強みを最大限に引き出す動物を上手に選べば、面接官に好印象を与えられます。
万人が働く姿をイメージできる動物にする
選ぶ動物は、誰もがその動物の特徴を理解しやすいものにすることが大切です。
例えばライオンや犬、馬などのメジャーな動物は面接官にとっても親しみがあるため理解しやすくなります。
しかしあまりにもマイナーな動物を選ぶと面接官がその動物の特徴を知らない可能性があるため、注意が必要です。
見た目ではなく内面をたとえる
自分を動物に例える際は見た目でなく、その動物の内面や行動に注目しましょう。
例えば見た目が派手な動物でも内面的な特性が自分と似ていれば、それを強調して説明することが大切です。
内面的な特徴をしっかりと伝えれば、面接官に対して自分のリアルな性格を理解してもらいやすくなります。
自分を「真面目な動物」に例える質問に回答するポイント
「自分を動物に例えると何ですか?」という質問に対して、相手に伝わりにくい回答をしてしまうと自分の魅力を存分にアピールできません。
以下で紹介する「真面目な動物に例える質問に回答をするときの4STEP」を実践すれば面接官に魅力的なアピールができるので、ぜひ練習してみてくださいね。
STEP1:結論(動物に例える)
まず、結論ファーストでどの動物に自分を例えるかを明確に伝えます。
例えば「私は自分をアリに例えます」といった形で、最初に簡潔に結論を述べましょう。
この一言が、面接官に対して具体的なイメージを持たせるために重要なエッセンスとなるのです。
STEP2:理由(自分とその動物に共通する特徴は何か)
次に、なぜその動物に例えたのかその理由を説明します。
例えば「アリは非常に勤勉で、常に計画的に行動する特性があります。私も同様に、計画を立ててコツコツと努力するタイプです」というように、自分とその動物の共通点を具体的に解説しましょう。
STEP3:根拠(特徴が表れたエピソードを示す)
続いて、実際にその特徴が表れた具体的なエピソードを示します。
例えば「大学時代、長期プロジェクトに取り組んだ際、計画を立ててチーム全体をリードし、無事にプロジェクトを成功させました」といったエピソードを紹介します。
具体的なエピソードがあれば、面接官はその人のスキルや入社後に働く姿を想像しやすくなるでしょう。
STEP4:結論(自分の特徴を入社後どのように活かしたいか)
最後に、入社後にその特徴をどのように活かしたいかを述べます。
「入社後もアリのように勤勉で計画的に働き、チームの一員として貢献したいと考えています」というように、自分のキャリアビジョンを示しましょう。
入社後のイメージが具体的であればあるほど、面接官に対して自分の将来の目標や意欲を伝えられます。
「真面目な動物」として回答に使える動物と回答例
以下では「真面目な動物」の回答としてぴったりな動物とその回答例を紹介します。
自分のアピールポイントがある動物を見つけて、オリジナリティあふれる回答を作成しましょう。
回答例①カラス(観察・洞察力)
結論: 私は自分をカラスに例えられると思っています。
理由: カラスは非常に観察力が鋭く、周囲の状況を常に把握できる動物です。
根拠: 私は学生時代に研究プロジェクトで常に周囲の動向を観察し、問題点を早期に発見し解決策を提案してきました。
結論: 入社後もこの観察力を活かし、常に状況を把握して迅速に対応して会社の発展に貢献したいと考えています。
回答例②タカ(広い視野)
結論: 自分にはタカのような側面があります。
理由: タカは広い視点を持ち、高いところから全体を見渡して状況を把握できます。
根拠: 学生時代にイベントの企画運営を担当した際、全体の進行状況を把握しながら、各メンバーにどう動けばいいのか指示することでイベントを成功に導きました。
結論: 入社後もこの広い視点を活かし、プロジェクト全体を見渡しつつも効率的な業務運営に貢献したいです。
回答例③ラクダ(粘り強さ)
結論: 私は自分にラクダのような特性があると思っています。
理由: ラクダは水がない灼熱の過酷な環境でも、粘り強く生き抜く力を持っています。
根拠: 私は大学受験で困難な状況にもめげず粘り強く勉強を続け、当初は合格率30%だった第一志望の大学に見事合格しました。
結論: 入社後もこの粘り強さを活かし、困難なプロジェクトでも最後まで諦めずに取り組み、成果を上げたいと考えています。
回答例④馬(社交性)
結論: 私は自分を馬に例えます。
理由: 馬は人との信頼関係を大切にする、非常に社交性が高い動物です。
根拠: 私はレストランのバイト先での接客業務でお客様に積極的に声がけをして信頼関係を築くことで多くのリピーターを獲得しました。
結論: 入社後もこの信頼関係構築力と社交性を活かし、社内外の人々と良好な関係を築きながら業務を進めたいです。
回答例⑤ゴリラ(リーダーシップ)
結論: 私は自分をゴリラのようだと考えています。
理由: ゴリラは群れの中で協調性を持ちながらも、リーダーシップを発揮できます。
根拠: 大学のサークル活動でリーダーを務め、メンバーとの協調を重視しながら、サークル全体の目標達成に導きました。
結論: 入社後もこの協調性とリーダーシップを活かしチームの一員として、そしてリーダーとして、プロジェクトの成功に貢献したいです。
回答例⑥犬(忠誠心)
結論: 私は自分が犬のようだと思っています。
理由: 犬は非常に忠誠心が強く、人懐っこい性格を持ってる動物です。
根拠: 学生時代のバスケットボール部活動で、チームメイトとの強い信頼関係を築き、常にチームのために尽力した結果チームを全国優勝に導きました。
結論: 入社後もこの忠誠心を持って会社に貢献し、人懐っこさで社内の人間関係を円滑にし、チームワークを強化したいと考えています。
回答例⑦猫(冷静沈着・行動力)
結論: 私は自分を猫のような性格だと思っています。
理由: 猫は行動力があり、冷静な判断力を持っています。
根拠: 学生時代のインターンシップで、新しいプロジェクトに積極的に取り組みつつ、冷静に状況を分析した結果、プロジェクトで発案した内容が実際の業務にも取り入れられたのです。
結論: 入社後もこの行動力と冷静さを活かし、新しい挑戦に積極的に取り組みながら、冷静な判断で業務を遂行したいと考えています。
回答例⑧うさぎ(好奇心旺盛)
結論: 私はうさぎのような人間です。
理由: うさぎはフットワークが軽く、好奇心旺盛な動物として知られています。
根拠: 学生時代、4つのボランティア活動を掛け持ちで参加していたほど、好奇心旺盛に色々チャレンジできる人間です。
結論: 入社後もこのフットワークの軽さと好奇心を持って、新しいプロジェクトや業務に積極的に取り組み、会社に新しい風を吹き込みたいです。
回答例⑨ライオン(競争心)
結論: 私は自分をライオンのような性格だと思います。
理由: ライオンは強い責任感と競争心があり、敵の多い広大なサバンナでも多くの仲間を守るために戦います。
根拠: 私は学生時代にサッカーチームでキャプテンを務め、チームの責任を持って競争心や野心を胸に試合に臨んだところ、県大会初戦で負けていたところが第2位まで上り詰めることができたのです。
結論: 入社後もこの責任感と競争心を持って、会社の目標達成に向けて全力で取り組みたいと考えています。
回答例⑩ゾウ(危機察知能力)
結論: 私は自分をゾウのような人間だと考えます。
理由: ゾウは大きな包容力と危機回避能力を持っています。
根拠: 学生時代、友人が友人関係のトラブルに遭ってしまったときに、全員との和解を試みるべく共に解決策を見つけ出しました。
結論: 入社後もこの包容力と危機回避能力を活かし、チーム全体を支えながら困難な状況でも冷静に対処したいです。
回答例⑪鹿(慎重)
結論: 私は自分を鹿に例えられると思っています。
理由: 鹿は穏やかで慎重な動物としても知られています。
根拠: 学生時代は少しのミスでも命に関わる研究をしていましたが、慎重に計画を立てて勧めることで安全に研究で結果を出せました。
結論: 入社後もこの穏やかさと慎重さを持って正確かつ丁寧に業務を遂行し、社内外での信頼を築きたいです。
回答例⑫トラ(判断力)
結論: 自分はトラのような人間です。
理由: トラは優れた瞬発力と判断力を持ち、常に広大なフィールドでも的確な判断ができます。
根拠: 学生時代のイベント会場のアルバイトでお客様同士のトラブルがあった際に瞬時に状況を判断し、迅速にそのトラブルを解決するような行動が取れました。
結論: 入社後もこの瞬発力と判断力を活かし迅速な意思決定をもって成果を上げたいです。
回答例⑬ネズミ(思考力)
結論: 私は自分をネズミに例えます。
理由: ネズミは優れた思考力と俊敏さを兼ね備えた頭脳明晰な動物です。
根拠: 学生時代は地域の自然災害対策に関する研究活動で、迅速かつ論理的に現状の災害対策に対する課題を発見して解決策を見いだしました。
結論: 入社後もこの思考力と俊敏さを活かして成果を上げたいと考えています。
回答例⑭ハイエナ(助け合い)
結論: 私は自分をハイエナに例えます。
理由: ハイエナは一見誰からも恐れられる動物ですが、実は群れの仲間を大切にして助け合いの精神を持っています。
根拠: 学生時代、高齢者支援サークルでチームでのプロジェクトでメンバーや高齢者の方々と助け合いの精神をもって活動を進められました。
結論: 入社後もこの助け合いの精神を持って、チームメンバーをサポートしながら協力して業務を遂行したいと考えています。
回答例⑮カメ(安定性)
結論: 私は自分をカメのようだと思います。
理由: カメは忍耐力と安定した行動を取ることで有名な動物です。
根拠: 学生時代、私は単位を取るだけでなくテストの成績を学年1位にすべく、日々コツコツと努力し続けた結果その年の総合成績第1位を獲得しました。
結論: 入社後もこの忍耐力と安定性を持って、長期的なプロジェクトにも粘り強く取り組み、成果を出していきたいと考えています。
回答例⑯ペンギン(コミュニケーション能力)
結論: 自分にはペンギンのような側面があります。
理由: ペンギンは協調性が高く、コミュニケーション能力に優れた動物です。
根拠: 学生時代、被災地支援の活動で積極的にコミュニケーションを取り、円滑に被災者に必要な物資を届けることに成功しました。
結論: 入社後もこの協調性とコミュニケーション能力を活かし、チームメンバーとの円滑な連携を図りながら、プロジェクトを成功に導きたいと考えています。
こちらの記事でも「自分を動物に例えると?」に対する回答例を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
まとめ
今回は、エントリーシートや面接の場で「自分を動物に例えると何ですか?」と聞かれた時に真面目な動物に回答するためのポイントや例文をご紹介しました。
自分の特徴とマッチした真面目な動物を探すためには、まず自分自身の強みや性格を把握しなくてはいけません。
そのために自己分析を徹底し、その上で同じ特徴のある動物を見つけましょう。
ただ動物を答えるだけでなく、そう思ったエピソードや入社後にどのように活躍したいのかもセットで回答することでより説得力が増します。
今回紹介した例文もチェックして、自分らしいオリジナリティあふれる回答を作ってください。