【面接対策】BIPROGYの面接の対策法を徹底解説
2024/7/23更新
はじめに
この記事では、BIPROGYへの就職を目指しているものの、面接に不安を感じている方へ向けて、面接対策で必要となるポイントついて詳しく解説しています。
BIPROGYならではの面接時にアピールする方法や質問に対する回答例について、明確かつ分かりやすく説明しています。
また、BIPROGYが求める人材の特徴や、選考情報の重要なポイントについても詳しくアドバイスしていますので、BIPROGYの内定を目指す就活生は、ぜひ最後までご覧ください。
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BIPROGYの概要
出典元:BIPROGY 社名ロゴ
まずはBIPROGYとはどのような企業なのかを簡単に紹介します。
BIPROGYとは
BIPROGY(ビプロジー)は、2022年4月に日本ユニシスから社名変更した、日本の大手ITサービス企業です。
長年にわたり培ってきたITに関する技術力とノウハウを活かし、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援する、多岐にわたるサービスを提供しています。
事業内容は以下の通りです。
- コンサルティング:お客様の課題やニーズを把握し、最適なIT戦略やソリューションを提案。
- システムインテグレーション:お客様の業務に合わせたシステムの設計、開発、構築。
- アウトソーシング:システムの運用、保守、監視などの業務を代行。
- クラウドサービス:クラウド環境の構築、運用、セキュリティ対策などを提供。
- セキュリティサービス:サイバー攻撃対策、情報漏洩対策、セキュリティコンサルティングなどを提供。
- AIソリューション:AI技術を活用した業務効率化、データ分析、顧客体験向上などのソリューションを提供。
BIPROGYは、「社員一人ひとりが主役」という考え方を大切にし、社員の自主性と創造性を尊重しています。
また、多様な人材が活躍できる環境づくりにも力を入れており、社員の能力開発やキャリアアップを支援する制度も充実しているのです。
BIPROGYは、今後もお客様のDXを支援するサービスの拡充に努めるとともに、社会課題の解決に貢献する企業として、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでいくでしょう。
BIPROGYの採用難易度
BIPROGYの採用難易度は決して低くありません。
日本ユニシスから社名変更したとはいえ、大手IT企業としての知名度があります。
安定した経営基盤と充実した福利厚生を求める学生からの人気は、高いといえるでしょう。
また、コンサルティング、システム開発、インフラエンジニア、営業など、多岐にわたる職種があります。
自分の興味や適性に合わせてキャリアを築ける点も、就活生から人気を集める理由の一つです。
さらに、社会インフラを支えるシステム開発や、環境問題解決に貢献する技術開発など、社会に貢献できる仕事が多いです。
そのため、やりがいを求める学生にとって魅力的に映ることでしょう。
難易度は高いですが、しっかりと対策をすれば内定を獲得できる可能性は十分にあります。
BIPROGYの採用大学
BIPROGYの採用大学を分析すると、学歴フィルターは存在する可能性が高いと考えられます。
<大学院> 青山学院大学、大阪大学、京都大学、慶應義塾大学、神戸大学、筑波大学、東京大学 <大学> 東京大学、京都大学、北海道大学、東北大学、名古屋大学、大阪大学、九州大学、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、明治大学、青山学院大学、立教大学 |
過去の採用実績を見ると、旧帝大、早慶上智、MARCH、関関同立といった難関大学からの採用が多い傾向にあります。
ただ、BIPROGYでは、採用大学の学歴に関する明示的な記載はありませんでした。
しかし、求める人物像として「高いコミュニケーション能力」や「論理的思考力」などが挙げられており、これらの能力は難関大学出身者に多く見られる傾向があります。
とはいえ学歴フィルターはあくまで目安であり、絶対的なものではありません。
学歴以外の要素、例えば、職務経験、スキル、資格、人柄なども評価対象となるでしょう。
BIPROGYは、難関大学だけでなく中堅大学や地方大学からも採用しています。
多様な人材を求めている姿勢が見られるため、学歴が必ずしも内定を左右するわけではないと考えられます。
以下の記事に学歴フィルターに関する内容を記載しているので、ぜひ記事を参考にしてください。
BIPROGYが求める人材とは?
BIPROGYは、高い志と主体性を持った人材を望んでいます。
具体的には、社会や顧客に対して高い価値を提供したいという強い意志を持っている人です。
自ら課題を発見し、解決に向けて主体的に行動できることや、チームワークを大切にし、周囲と協力しながら目標達成に向けて努力できることも求められます。
また、多様な価値観を受容し、変化を楽しめる柔軟性も必要です。
多様な価値観を受け入れ、尊重できるということは、変化を恐れず、新しい技術や知識を積極的に吸収できるということです。
グローバルな視点で物事を捉え、異文化理解を深めることができるでしょう。
専門性と課題解決能力も重要です。
ITに関する専門知識やスキルは、顧客の課題解決に活用できます。
論理的思考力やコミュニケーション能力、プレゼンテーション能力に優れている就活生は、一歩抜き出た存在となるでしょう。
常に自己成長を意識し、新しい技術や知識を習得する意識を持ってください。
BIPROGYと他社との採用方向性の違いは?
BIPROGYは、IT技術を通じて社会課題の解決に貢献することを目指しています。
そのため採用においても、社会課題に対する意識を持ち、その解決に貢献したいという熱意を持つ人材を求めているのです。
他社では事業成長や利益追求を重視する傾向が強い場合があるため、その点において、BIPROGYと他社では採用の方向性が違っていると言えるでしょう。
BIPROGYは、多様な価値観やバックグラウンドを持つ人材が活躍できる環境づくりに力を入れています。
他社では特定のスキルや経験を持つ人材を重視することが多いですが、BIPROGYは多様な視点や発想を持つ人材を求めています。
これらの違いは、BIPROGYが目指す「持続可能な社会の実現」というビジョンに根ざしているためです。
BIPROGYは社会の一員としての責任を果たすため、共創、社会課題解決、多様性を重視した採用を行なっています。
面接で企業がチェックしているポイント
ポイントの概要
面接は、企業が就活生の能力や性格を直接確認し、自社との相性を深く掘り下げる場です。
企業は、単に履歴書やエントリーシートに書かれた情報だけでなく、就活生の表情、話し方、熱意など、より人間味あふれる側面を知りたいと考えています。
面接官は、就活生がどのような人物であるか、自社の文化や仕事にどうフィットするか、そして、その企業で働くことに対してどれほどの情熱を持っているのかを見極めようとします。
就活生の言葉の端々から、自社で活躍できるポテンシャルや、チームに貢献する姿勢を感じ取ろうとしているのです。
また、「なぜ数ある企業の中から、当社を選んだのか」という問いは、就活生の企業研究の深さや、入社意欲を測るための重要な質問です。
表面的な志望理由ではなく、経験や価値観と企業理念との結びつきを具体的に説明することで、面接官に強い印象を残せるでしょう。
面接は、就活生が企業に「選ばれる」ための場であると同時に、就活生が企業を「選ぶ」ための場でもあります。
企業との相互理解を深め、納得のいく就職活動を進めるためにも、面接を最大限に活用しましょう。
選考を通過しやすい面接
面接では、結論から話すことで回答が明確になり、面接官の心に響きやすくなります。
以下の流れを意識すると効果的です。
結論を最初に述べる
質問に対して、自分の考えや答えを簡潔に述べましょう。面接官は主張をすぐに理解でき、その後の説明に集中できます。
結論に至った理由を説明する
なぜその結論に至ったのか、経験や価値観に基づいて説明してください。抽象的な話ではなく、具体的なエピソードや根拠を交えることで、説得力が増します。
具体例でアピール
強みやスキルを裏付ける具体的なエピソードを語ります。数字や成果を交えたり、過去の経験から学んだことや成長した点を具体的に伝えることで、自分が持つ能力をより鮮明にアピールできるでしょう。
最後に結論を再確認
最後に結論を再度簡潔に述べることで、自分の主張を印象付けます。面接官の記憶に残りやすくなり、評価にも繋がります。
結論:私がIT業界を志望する理由は2点あります。
理由1:1点目は、周囲を巻き込みながら問題解決できる私の強みは、IT業界でこそ最大限に発揮されると考えるからです。
具体例:大学のITサークルでリーダーを務め、メンバーと共にWebサイト制作プロジェクトを成功させました。
プロジェクト進行においては、進捗管理ツールを導入し、タスクの可視化やメンバー間の情報共有を促進しました。
また、定期的な進捗確認会や個別の相談会を実施することで、メンバーのモチベーション維持や課題解決に努めました。
結果として、高品質なWebサイトを納期内に完成させることができました。
結び:この経験から、私はチームをまとめ、目標達成に向けてリーダーシップを発揮できることを確信しています。
IT業界では、チームで協力してプロジェクトを進めることが多く、私の強みは必ず活かせると考えています。
理由2:2点目は、常に進化し続けるIT業界で、新しい技術を学び続け、自己成長を続けたいと考えているからです。
具体例:私は常に新しい技術に興味を持ち、自主的にプログラミングやWebデザインの勉強を続けています。
最近では、AI技術を活用したチャットボットの開発にも挑戦し、その可能性に大きな魅力を感じています。
IT業界は、常に新しい技術が生まれ、進化し続ける刺激的な環境です。
その中で、私は常に学び続け、自己成長を続けたいと考えています。
結び:IT業界は、私の成長意欲を満たし、常に新しい挑戦ができる環境であるため、強く志望しています。
BIPROGYの価値観やカルチャーを文章に取り入れる
数あるIT企業の中でBIPROGYを選ぶ理由について、BIPROGYの掲げる「すべての人たちとともに、人と環境にやさしい社会づくりに貢献する」という理念に深く共感する姿勢を強調しましょう。
自分の信念を具現化する企業であることを述べるのです。
特に、「社会の期待と要請に対する感性を磨き、そのためにICTが貢献できることを考え抜く集団になる」という目標が、自分のキャリアビジョンと合致していることを説明すると効果的です。
BIPROGYが「高品質・高技術の追求」「個人の尊重とチームワークの重視」を大切にしている点も、魅力を感じる理由となります。
常に高い品質と技術力を追求し、チームメンバーと協力しながら、お客様に最高のサービスを提供したいという気持ちを前面に出してください。
BIPROGYは社会に貢献できるITソリューションを創出し、人と環境に優しい社会の実現に貢献したいと考えているため、そこに合う人材だと印象付けられれば、内定に大きく近づくでしょう。
面接の位置付け、及び対策方法
面接は、就活生の思考力や人柄を多角的に評価する場です。
エントリーシート以上に、就活生の論理的思考力やコミュニケーション能力が試されます。
面接官は回答内容だけでなく、その回答に至るまでの思考プロセスや、言葉を選びながら話す様子を注意深く観察しています。
そのため、一貫性のある論理展開や、分かりやすい言葉遣いを心がけることが重要です。
また、面接では、以下のような設問タイプごとに、企業が見ているポイントが異なります。
(a)志望動機系(企業への熱意や入社意欲、企業研究の深さや情報収集能力、自身のキャリアビジョンとの整合性)
(b)過去の経験系(コミュニケーション能力やリーダーシップ、問題解決能力や行動力、ストレス耐性や柔軟性)
(c)未来目標系(キャリアプランの具体性や実現可能性、将来のビジョンや目標達成への意欲、社会への貢献意識や倫理観)
(d)価値観系(企業文化との適合性、価値観や考え方の一貫性、仕事に対する情熱や責任感)
(e)その他(自己分析の深さや自己理解、強みや弱みを客観的に把握できているか、学生時代に力を入れたことから得られた学びや成長)
これらのポイントを意識し、それぞれの設問に対して具体例を交えながら、説得力のある回答を準備してください。
面接は、企業と就活生が相互理解を深める場です。
緊張せずに、ありのままの自分を表現し、積極的にコミュニケーションをとることで、内定獲得に近づきましょう。
過去の面接の質問内容と回答例
BIPROGYの選考において、面接で問われたことがある質問と回答例を紹介します。
志望動機
・IT業界を志望する理由を教えてください。
【回答例】
私がIT業界を志望する理由は、学生時代から培ってきたITスキルを活かし、社会に貢献したいという強い想いがあるからです。
特に、ブロックチェーン技術を用いたソリューション提供経験から、企業のDX推進やセキュリティ強化に貢献できる人材になりたいと考えています。
御社は、ITコンサルティング企業として、幅広い業界の企業に対してDX支援をおこなっており、私のこれまでの経験を活かせるフィールドがあると確信しています。
また、「分業・専業化ではなく総合力を身に着ける」という考え方に共感しており、御社の充実した研修制度を通じて、ITに関する幅広い知識とスキルを習得し、社会の変化に対応できるITコンサルタントとして成長したいと考えています。
ポイント:
志望理由は明確で、自身の経験と企業の事業内容との関連性も理解できています。
また、企業理念への共感や、研修制度を通じて成長したいという意欲も伝わってきます。
ただし、より具体的な貢献イメージや熱意を伝える工夫があると、さらに良い印象を与えられるでしょう。
自己PR
・自己PR(何かご自身でやり遂げた経験)を具体的に教えてください。
【回答例】
私の強みは、困難な課題に粘り強く取り組み、最後までやり遂げることです。
大学時代のボランティアサークルでは、複雑な家庭環境やいじめにより学習意欲を失っていた子どもを担当しました。
私は、その子と向き合い、信頼関係を築くことから始めました。
じっくり話を聞き、共感することで、少しずつ心を開いてくれました。
その結果、勉強への意欲を取り戻し、成績も向上しました。
この経験から、諦めずに粘り強く関わることの重要性と、相手の状況を理解し最適な解決策を提案する力を学びました。
この経験を活かし、ITコンサルタントとして、お客様の課題解決に貢献したいと考えています。
ポイント:
強みである「粘り強さ」と、それを裏付ける具体的なエピソードが述べられており、説得力があります。
ITコンサルタントとして貢献したいという意欲も伝わってきます。
ただ、ITスキルや、BIPROGYでどのように貢献したいかについて具体的に触れると、より企業への理解と熱意が伝わるでしょう。
まとめ
本記事では、BIPROGYの面接対策について解説しました。
BIPROGYは、旧日本ユニシスから社名変更した大手企業で、ITサービスに関連した幅広い事業を展開し、「社員一人ひとりが主役」という企業文化を大切にしています。
採用難易度は決して低くはなく、旧帝大や早慶上智などの難関大学からの採用が多い傾向にあります。
ただし、学歴以外の要素も重視されるため、学歴だけで合否が決まるわけではありません。
BIPROGYが求める人材は、「高い志と主体性」「多様な価値観を受容し、変化を楽しめる柔軟性」「専門性と課題解決能力」を兼ね備えた人材です。
面接では、論理的思考力やコミュニケーション能力、志望動機の明確さ、自己PR、企業理解が重要視されます。
BIPROGYの面接を突破するためには企業理解を深め、自己分析を徹底し、自分の言葉で熱意を伝えることが重要です。
この記事を参考に、万全の準備をして面接に臨みましょう。