東邦薬品のエントリーシートの対策法を徹底解説

東邦薬品のエントリーシートの対策法を徹底解説

2024/7/23更新

はじめに

東邦薬品への就職を目指す就活生にとって、エントリーシートの作成は最初の関門です。

この記事では、東邦薬品ならではのエントリーシートの書き方、アピールポイント、そして選考における重要な情報を詳しく解説します。

東邦薬品の選考フローは、エントリーシート提出、適性検査、筆記試験、複数回の面接で構成されています。

エントリーシートは選考の最初のステップであり、ここでしっかりと自分をアピールすることが、次のステップに進むための鍵です。

この記事で紹介したポイントを参考に、東邦薬品で働く自分の姿を具体的にイメージしながら、エントリーシートを作成してみてください。

就職活動が実りあるものになることを心より応援しています。

上京を志す地方学生ならジョーカツ!

あなたのキャリアを加速させるチャンス!

無料で利用できる快適な個室シェアハウス、

東京までの交通費サポート付き

首都圏の注目企業への就活ならジョーカツ

ジョーカツに無料で相談する

首都圏の学生ならスタキャリ!

理想のキャリアを実現へと導く第一歩!

あなたにピッタリのキャリアアドバイザーを選び、

自分にマッチする優良企業をご紹介

首都圏企業のES添削から面接対策まで、就活ならスタキャリ

スタキャリに無料で相談する

東邦薬品の概要

東邦薬品とは

出典元:東邦ホールディングス 公式HP

 

まず、東邦薬品とはどのような企業なのかを簡単に紹介します。

東邦薬品とは

東邦薬品は、医療用医薬品、検査薬、医療機器などの販売を行う、東邦ホールディングス株式会社の医薬品卸売事業部門の中核を担う企業です。

2008年に設立され、東京都世田谷区に本店、東京都中央区に本社を置いています。

病院、診療所、調剤薬局といった医療機関に対して、医薬品などの安定供給を行うだけでなく、顧客支援システムの開発・販売、開業支援、コンサルティングサービスなど、医療環境全体のサポートを幅広く展開しています。

顧客の業務効率化と患者満足度向上に貢献することを目指し、医療現場のニーズに応じたさまざまなサービスを提供している企業です。

 

東邦薬品の採用難易度

東邦薬品の採用難易度は、おおよそ中程度とされています。

選考通過率のデータは公表されていませんが、就職難易度を示す指標は5段階中2.5の評価です。

これは、大手企業の中では比較的、選考難易度が低いことを示唆しています。

選考は人物重視で面接を複数回行うため、内定を得るには相応の準備が必要です。

採用難易度は選考時期や職種によっても変動するため、あくまで参考程度にとどめておきましょう。

東邦薬品の採用大学

東邦薬品の採用大学の実績は以下の通りです。

難関大学以上の採用実績も見られるものの、偏差値が高くない大学もあることから、いわゆる学歴フィルターは存在しないと考えられます。

<大学>

専修大学、崇城大学、大東文化大学、高崎経済大学、高崎健康福祉大学、拓殖大学、玉川大学、千葉工業大学、中央大学、中京大学、帝京大学、帝京平成大学、東海大学、東京工科大学、東京女子大学、東京女子体育大学

 

採用実績のある大学は全国さまざまであり、文系か理系かによる偏りも見られません。

偏差値が高い大学もそうでない大学も多数見られることから、選考難易度は決して高くないと言えるでしょう。

以下の記事に学歴フィルターに関する内容を記載しているので、ぜひ記事を参考にしてください。

東邦薬品が求める人材とは?

東邦薬品が求める人材

東邦薬品は、医療現場のニーズを的確に捉え、課題解決に向けて主体的に行動できる人材を求めています。

  1. 常に課題を見つけ、自ら考え行動できる人
    環境の変化に敏感に対応し、問題点を見つけ出し、率先して解決策を実行できる能力が求められます。
  2. 仕事を期日までに正確にこなせる人
    医薬品の安定供給という重要な役割を担うため、責任感を持って業務を遂行できる能力が求められます。
  3. 社内外問わず、コミュニケーションがとれる人
    医療機関や患者様、社内の関係者など、様々な立場の人と円滑にコミュニケーションを図り、信頼関係を構築できる能力が求められます。
  4. 周囲に目を配り、臨機応変に対応できる人
    医療現場は常に変化するため、状況に合わせて柔軟に対応できる能力が求められます。

 

これらの能力に加え、営業職を希望する場合は普通自動車第一種免許、薬剤師職を希望する場合は薬剤師免許、管理栄養士職を希望する場合は管理栄養士免許が必要です。

SE職については専門知識は入社後に習得できるため、必須ではありません。

 

東邦薬品と他社との採用方向性の違いは?

東邦薬品は、「全ては健康を願う人々のために」というグループスローガンの下、医療と健康を通じて社会に貢献することを目指しています。

単に医薬品を供給するだけでなく、顧客や社会との共生を重視し、独創的なサービス提供を通じて新しい価値を共創するという経営理念です。

特に、5つの「信頼と共感」という価値観を掲げ、健康を願う人々、顧客、社員、社会、株主との信頼関係を築き、共に成長することを目指しているのです。

このことから、医療業界への貢献意欲や顧客志向性、コミュニケーション能力、協調性などが重視されるでしょう。

一方で、他の製薬会社や医療機器メーカーなどでは、専門知識や研究開発能力、営業力などが重視される場合があります。

東邦薬品は、医療現場を支えるという使命感と、顧客や社会との共生を重視する価値観を持つ人材を求めているのです。

 

エントリーシートで企業がチェックしているポイント

エントリーシートで企業がチェックしているポイント

ポイントの概要

エントリーシートは、企業と就活生の最初の出会いの場です。

企業はエントリーシートを通して、就活生という「パズルのピース」が自社の「ジグソーパズル」にぴったり合うかを見極めようとします。

それは、就活生の個性や能力が、企業の文化や仕事内容と調和し、輝きを放つことができるかを見定める作業です。

同時に、企業は就活生がどれだけ自社で働くことに情熱を持っているかを知りたがっています。

なぜなら、情熱は仕事へのモチベーションを高め、ひいては企業の成長に繋がる原動力となるからです。

そして、数ある企業の中からなぜその企業を選んだのか、その理由を明確に示すことも大切です。

就活生の「志望理由」は、企業への熱意を示すだけでなく、自己分析の深さや企業研究の度合いをアピールする絶好の機会でもあります。

選考を通過しやすいエントリーシートの書き方

エントリーシートは、就活生の魅力を最大限にアピールするためのものです。

しかし、限られたスペースで自分を表現するのは至難の業です。

そこで、エントリーシートの書き出しで採用担当者の心をつかむテクニックをお教えします。

それは、結論から書き始めることです。

まずは冒頭で、「私は貴社で〇〇を実現したい」と宣言してしまうのです。

すると、読み手は続きに何が書かれているか興味を持ち、就活生のエントリーシートに引き込まれていきます。

結論を提示したら、次はその根拠を丁寧に説明しましょう。

過去の経験、スキル、価値観などを具体的に示し、結論に至った理由を論理的に展開します。

例えば、「私は貴社で〇〇を実現したい」という結論に対して、「学生時代に〇〇という経験を通して、〇〇というスキルを身につけました。このスキルは、貴社の〇〇事業に貢献できると確信しています」というように、具体的なエピソードを交えて説明すると、説得力が増します。

さらに、熱意や意欲を伝えるために、具体的なエピソードを盛り込むことも忘れないでください。

例えば、「貴社の〇〇製品を愛用しており、〇〇という点に感動しました。私もこのような素晴らしい製品を生み出したいと思い、貴社を志望しました」というように、個人的な体験を交えると言葉に真実味が生まれます。

最後に、もう一度結論を強調して締めくくりましょう。

「私は貴社で〇〇を実現したいという強い思いを持っています。ぜひ、貴社の一員として貢献できる機会をいただければ幸いです」というように、自分の熱意をストレートに伝えることが大切です。

このように、結論から書き始め、根拠を具体的に示し、最後に結論を強調する構成にすることで、エントリーシートはより説得力のあるものになります。

採用担当者の心に響くエントリーシートを作成しましょう。

以下の例文を参考にしてください。

結論:私が医薬品業界を志望する理由は2点あります。

理由:1点目は、周囲を巻き込みながら問題解決できる私の強みは、医薬品業界で最大限に発揮されると考えるからです。

具体例:私は大学時代に、地域住民の健康課題解決を目指すボランティア活動に参加しました。

リーダーとして、メンバーとの意見交換や情報共有を積極的に行い、地域住民への啓発活動や健康相談会の企画・運営を成功させました。

結び:この経験から、チームワークを重視し、多様な関係者と連携しながら課題解決に取り組むことができる私の強みは、医薬品業界において、医療従事者や患者さん、地域社会との連携が不可欠な場面で活かせるものと確信しています。

理由:2点目は、医療の進化に貢献し、人々の健康を支えるという社会的意義のある仕事に携わりたいと考えているからです。

具体例:近年、高齢化や生活習慣病の増加など、医療を取り巻く環境は大きく変化しています。

私は、大学で薬学を専攻し、医療の重要性を深く認識しました。

医薬品業界は、新薬開発や医薬品情報の提供を通じて、人々の健康増進に貢献できるという点で、私の志望動機に合致しています。

結び:人々の健康を支えるという社会的意義のある仕事に携わり、自身の専門知識や経験を活かして貢献したいという思いから、医薬品業界を志望しています。

東邦薬品の価値観やカルチャーを文章に取り入れる

東邦薬品のエントリーシートを作成する上で、企業の価値観やカルチャーを理解し、それに沿った内容を盛り込むことは非常に重要です。

なぜなら、エントリーシートは単なる自己PRの場ではなく、就活生が東邦薬品の一員として活躍できるポテンシャルをアピールする場だからです。

東邦薬品のグループスローガンである「全ては健康を願う人々のために」は、企業の根幹を成す価値観を表しています。

これは、顧客である医療機関や患者さんだけでなく、広く社会全体の健康増進に貢献したいという強い意志を示すスローガンです。

また、経営理念である「わたしたちは社会・顧客と共生し、独創的なサービスの提供を通じて新しい価値を共創し、世界の人々の医療と健康に貢献します」からは、東邦薬品が社会の一員としての責任を果たしながら、常に新しい価値を創造し続けていることが読み取れます。

これらの価値観やカルチャーは、東邦薬品の社員一人ひとりの行動指針です。

エントリーシートを作成する際には、これらの価値観やカルチャーを深く理解し、自身の経験や強み、将来の目標とどのように結びつけられるかを具体的に示すことが重要です。

 

エントリーシートの位置付け、及び対策方法

エントリーシートは、就活生が企業に提出するいわば「自己紹介書」です。

しかし、企業はエントリーシートを通して「文章力」だけでなく、「思考力」を見極めようとしています。

具体的には、文章が論理的に構成されているか、主張と根拠が明確に結びついているか、といった点を重視しています。

つまり、エントリーシートは就活生の「論理的思考力」を試す試験のようなものです。

提出前に、文章構造や論理展開を入念にチェックすることが、内定への近道と言えるでしょう。

さらに、エントリーシートの設問ごとに企業が注目するポイントも異なります。

志望動機に関する設問では、就活生の熱意や企業研究の深さが見られています。

過去の経験に関する設問で見られるのは、コミュニケーション能力やリーダーシップといった、社会人基礎力です。

未来の目標に関する設問では、将来を見据えたビジョンや社会への貢献意欲が見られています。

価値観に関する設問では、あなたの個性やコンサルタントとしての適性が見られるでしょう。

その他、長所や研究内容に関する設問もあります。

これらのポイントを意識してエントリーシートを作成することで、企業に魅力を最大限にアピールできます。

 

しっかりと準備をして、最高のエントリーシートを作成しましょう。

また、対策をする上で必要な情報が下記の記事にまとまっておりますので、そちらもご参照ください。

過去のエントリーシートの質問内容と記載例

東邦薬品の過去のエントリーシートの質問内容と記載例

東邦薬品の選考において、エントリーシートで問われたことがある質問と記載例を紹介します。

医薬品業界のエントリーシート

志望動機

医薬品業界を志望する理由をご記入ください。(400文字以下)

【記載例】

私が貴社を志望する理由は2つあります。

1つ目は、私の経験と貴社の事業内容が合致している点です。

大学で薬学を専攻し、研究を通じて医薬品開発の重要性を深く理解しました。

貴社は、新薬開発やジェネリック医薬品の普及に注力されており、私の知識や経験を活かせる場だと考えます。

2つ目は、貴社の「人材育成」に対する考え方に共感したからです。

医療業界は常に進化しており、社員一人ひとりの成長が不可欠です。

貴社は、社員の能力開発に積極的に投資し、長期的なキャリア形成を支援する環境が整っていると伺いました。

この環境で、医療分野の専門性を高め、社会に貢献できる人材へと成長したいと考えています。

ポイント:

医薬品業界への志望動機としてよくまとまっており、好印象です。

特に具体的な経験や企業研究に基づいた志望理由が書かれており、企業理念への共感で強くアピールできています。

ただし、東邦薬品で働くより具体的なイメージや、自身の強みをもっと強調すると、より良い文章となるでしょう。

 

自己PR

・自己PR(何かご自身でやり遂げた経験を具体的にご記入ください)(400字)

【記載例】

私の強みは、困難な状況においても粘り強く取り組み、患者さん一人ひとりに寄り添い、最適な解決策を提案できることです。

大学時代に所属していた薬学部の実習で、ある患者さんの服薬指導を担当した経験があります。

その患者さんは、複数の薬を服用しており、副作用の不安から薬の飲み忘れが多く、症状が改善しない状況でした。

私は、その患者さんの不安や疑問に寄り添い、丁寧な説明を心掛けました。

また、薬剤師として専門的な知識を活かし、副作用の軽減方法や飲み忘れを防ぐ工夫を提案しました。

その結果、患者さんは安心して薬を服用できるようになり、症状も改善しました。

この経験を通じて、患者さん一人ひとりの状況や気持ちに寄り添い、最適な解決策を提案することの重要性を学びました。

この強みを活かして、貴社でMRとして、医療現場のニーズを的確に把握し、医薬品に関する情報を正確に伝え、患者さんの健康に貢献したいと考えています。

ポイント:

この文章は、強みである「粘り強さ」と「患者さんへの寄り添い」を、具体的なエピソードを通して効果的にアピールできています。

特に、患者さんの不安や疑問に寄り添い、症状改善に貢献した経験は、MRとしての活躍を期待させるでしょう。

しかし、文章全体がやや冗長な印象を受けます。

「困難な状況においても」の部分を削除し、「粘り強く取り組み」の部分を「諦めずに取り組み」といったより具体的な表現に置き換えることで、簡潔かつインパクトのある文章になるでしょう。

まとめ

この記事では、東邦薬品のエントリーシート対策について、企業概要、採用難易度、求める人材像、エントリーシートの書き方、過去の質問例などを網羅的に解説しました。

東邦薬品は、業界の中でも比較的選考難易度が低いとされていますが、人物重視の選考なので、エントリーシートや面接対策は必須です。

この記事で紹介した内容を参考に、東邦薬品の価値観や求める人材像を深く理解し、自身の経験や強みを最大限にアピールするエントリーシートを作成しましょう。

自分のこれまで経験してきたこと、今の自分の能力、これから東邦薬品で貢献できることをしっかりとエントリーシートで表現できれば、他の就活生のエントリーシートと差別化できます。

ぜひこの記事を参考に、東邦薬品の内定獲得への第一歩を踏み出してください。

上京を志す地方学生ならジョーカツ!

あなたのキャリアを加速させるチャンス!

無料で利用できる快適な個室シェアハウス、

東京までの交通費サポート付き

首都圏の注目企業への就活ならジョーカツ

ジョーカツに無料で相談する

首都圏の学生ならスタキャリ!

理想のキャリアを実現へと導く第一歩!

あなたにピッタリのキャリアアドバイザーを選び、

自分にマッチする優良企業をご紹介

首都圏企業のES添削から面接対策まで、就活ならスタキャリ

スタキャリに無料で相談する

  • line シェアする
  • twitter ツイートする