【3年生】就活生が11月にやること8選!11月から始めるのは遅い?今から周りに追いつく方法
2024/7/7更新
はじめに
この記事では、3年生の11月に就活生が何をやるべきなのかを詳しく解説しています。
3年生の11月は、秋冬インターンシップに参加し始める時期であり、早期選考が実施されている時期でもあります。
この時期にまだ就活を始めることができていない場合、「もう間に合わないのではないか?」と不安になってしまう人は非常に多いです。
そこでこの記事では、そんな不安を抱えている人へ向けて、3年生の9月にやるべきことを厳選5つご紹介しています。
この記事は、こんな人にオススメです。
- 3年生の11月に就活生がすべきことを知りたい人
- 11月から就活をするのは遅いのかどうか気になる人
- 11月から就活を始める場合、なにをすべきか知りたい人
この記事を最後まで読むと、3年生の11月から就活を始める場合、就活生が何をすべきかを理解できるでしょう。
ぜひ最後までお読みください。
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この記事の結論
結論から言うと、11月から就活を始めるのは少し遅いほうです。
なぜなら、多くの就活生は3年生の5〜6月から就活をスタートさせるからです。
しかし、11月から就活を始めても、内定を獲得した先輩たちは大勢います。
そのため、11月からでも内定獲得は十分可能です。
11月から就活を始めるのであれば、スピード感と計画性が大切です。
焦らずに落ち着きながらも、スピーディーに行動しましょう。
まずは冬季インターンを探し、エントリーしてみるのがオススメです。
それと並行して自己分析や企業研究、業界研究を進めていきましょう。
この記事では、11月から就活を開始する場合、何をやるべきかについて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
【結論】3年生の11月から始めるのはやや遅い
結論から述べると、3年生の11月から就活を始めるのはやや遅いです。
理由は次のとおりです。
- 就活の早期化が進んでいるから
- 3年生の5~6月から始める人が多いから
- サマーインターンシップが終わってしまっているから
- 秋冬インターンシップのエントリーがすでに始まっているから
- 早期選考のエントリーがすでに始まっているから
3年生の11月は、夏季インターンシップがすでに終了してしまっている時期です。
そのうえ、秋冬インターンシップや早期選考のエントリーもすでに始まっており、今からリサーチとエントリー作業をするならかなり急がなければいけません。
それでも、3年生の11月からでも内定を獲得することは十分可能です。
まずは冬季インターンシップにエントリーしてみましょう。
就活生の一般的なスケジュール
就活生の一般的なスケジュールは次のとおりです。
- 3年生の7~9月:夏季インターンシップに参加する
- 3年生の10~12月:秋冬のインターンシップに参加する
- 3年生の1~2月:企業研究、業界研究、自己分析を深める
- 3年生の3月~4年生の5月:エントリーシート提出、会社説明会に参加
- 4年生の6月:選考に参加(面接、グループディスカッションなど)
- 4年生の7月:内々定をもらう
- 4年生の8~9月:内定をもらう
- 4年生の10月:内定式に参加
11月開始でも参加できる「冬季インターン」とは?
ここでは、「冬季インターンシップ」について解説します。
冬季インターンとは
「冬季インターンシップ」とは、3年生の12~1月ごろに行われるインターンのことです。
この時期は学生の授業がある時期のため、授業スケジュールに合わせて1~2日で終了する短期のインターンシップが非常に多いです。
冬季インターンのメリット
冬季インターンシップのメリットは次のとおりです。
- さまざまなインターンに参加できる
- 本選考に直結する実践的な内容が多い
- 業界研究を深めさせてくれるインターンもある
前述のとおり、冬季インターンシップは短期のものが多いです。
そのため、スケジュールの都合がつきやすく、さまざまな企業のインターンシップに参加できます。
また、冬季は本格的な就活開始の直前時期です。
そのため、実践的な内容がインターンシップの中に含まれていることが多く、良い勉強になるでしょう。
それに加え、冬季インターンシップの中には業界研究を深めさせてくれるものもあります。
自社に関する情報だけでなく、業界全体に関する情報を教えてくれるインターンシップがあるのです。
業界研究的な内容を含んだインターンシップに参加すれば、企業研究と業界研究を同時に深めることができるため、一石二鳥です。
気になるインターンシップがあればぜひ参加してみましょう。
冬季インターンのデメリット
冬季インターンシップのデメリットは、次のとおりです。
短期が多く、長期インターンより本格的でない
冬季インターンシップは、学生の授業スケジュールに合わせて1~2日で完結する短期のものが圧倒的に多いです。
夏季インターンシップに多い長期インターンシップは非常に本格的で、業務内容に携われることもあります。
そんな長期インターンと比較すると、冬季インターンシップは本格的とはいえない内容のものが多いのです。
エントリー時期が短い
冬季インターンシップのエントリー時期は、9~11月ごろが多いです。
そのため11月から就活を始める場合、今すぐインターンについて調べ、エントリー作業を進める必要があるでしょう。
11月開始だと厳しい「早期選考」とは?
ここでは、早期選考について解説します。
早期選考とは
早期選考とは、3年生の10~12月の早期に行われる選考のことです。
多くの外資系企業やマスコミ・広告業界などが早期選考を実施しています。
早期選考のエントリー時期は企業によってまちまちですが、8~9月のところが多いでしょう。
そのため、11月から就活を始める場合、早期選考へ参加するのは難しい可能性があるのです。
早期選考の形式
早期選考の形式やきっかけとしては、インターンシップ参加やリクルーター面談、OB・OG訪問が多いです。
まずはインターンシップへの参加ですが、企業の中にはインターンシップと選考を兼ねているところがあります。
インターンシップ参加者の中で特に優秀と認められた就活生は、早期選考に参加する機会が与えられることもあります。
早期選考のプロセスには、インターンシップ参加が含まれることもあるのです。
さらに、リクルーター面談やOB・OG面談を通じて、早期選考への参加の機会が与えられることもあります。
早期選考を受けるメリット
早期選考を受けるメリットとして最も大きなものは、内定を早く獲得できることです。
早期選考でもし内定をもらえたら、3年生の12月や1月にすでに内定をもらっている状態になります。
この段階で就活を終わらせることもできますし、続ける場合でも心に余裕を持ってその後の選考に臨むことができるでしょう。
早期選考のメリットとしては、ほかの選考の練習になるという点も挙げられます。
就活が本格化するのは3年生の3月です。
早期選考を受けることで、3月以降の選考のための面接の練習にもなるでしょう。
早い段階から面接に挑戦することで、早期選考に参加していなかった就活生よりも、より落ち着いて面接に臨むことができます。
早期選考を受けるデメリット
早期選考を受けるデメリットとしては、準備不足の恐れがあることが挙げられます。
早期選考は、3年生の10~12月に行われることが多いです。
かなり早い時期に実施されるため、自己分析や業界研究、企業研究などの事前準備が足りていないまま選考へ臨むことになると、デメリットとなります。
早期選考で落ちた人は3月以降の一般選考に参加できないという仕組みをとっている企業もあるので、注意が必要です。
その場合、無理に早期選考を受けるより、事前準備がしっかりできた状態で、3月以降の一般選考を受けたほうが内定獲得の可能性は上がるでしょう。
そのため、早期選考へ参加する場合は、準備の進捗や企業の募集要項をしっかり確認したうえで判断してください。
早期選考を実施していることが多い企業・業界
早期選考を実施していることが多い企業・業界は、次のとおりです。
- 外資系企業
- ベンチャー企業
- コンサル業界
- マスコミ業界
- 広告業界
特に外資系企業は、早期選考を実施しているところが多いです。
【冬季インターンに参加するなら】11月にやるべきこと7選!
ここからは、冬季インターンに参加するために、11月にやるべきことを8つご紹介します。
11月から就活を始める人は、スピーディーに行動することが重要です。
インターンシップのリサーチ・エントリー作業と並行して、以下の準備を進めてください。
①就活の軸を定める
まず大切なのは、就活の軸を定めることです。
就活の軸を定めることで、就活をスムーズに進められるようになります。
就活の軸とは、就活をするうえで自分が大切にしたい指針のことです。
たとえば、次のようなものが就活の軸としてよくあります。
- 食品に関する仕事がしたい
- ものを製造する仕事に関わりたい
- チームワークで仕事をする企業がよい
- 自分の短所や弱みを補える仕事がよい
- 自分の長所や強みを生かせる企業がよい
- 多くのお客様と接するような仕事がしたい
- 年功序列ではなく成果主義の企業で働きたい
- ライフワークバランスをとりやすい企業がよい
- 専門知識やスキルを身につけられる仕事がしたい
就活の軸は、自分の素直な気持ちで決めるのがオススメです。
就活の軸を決めると、業界選びや企業選びをスムーズに進められます。
どのように就活の軸を決めたらいいかわからない人は、やりがい、業務内容、福利厚生、生活スタイル、強み・弱みなどの観点から考えてみてください。
②インターンの志望動機を練る
次に、インターンの志望動機をしっかり練りましょう。
インターンでは、インターン選考が行われる場合があるからです。
企業によっては、インターン参加にあたって選考を行います。
インターン選考では、エントリーシート提出や面接が行われる場合が多いです。
そのため、「なぜこのインターンに参加したいのか」というインターンの志望動機をしっかり練っておきましょう。
インターンの志望動機としてよくあるのは、次のような観点です。
- この企業に興味があったから
- この業界に興味があったから
- インターンの内容に魅力を感じたから
上記の内容を自分の言葉で膨らませて志望動機を練ってみてください。
自分の価値観やガクチカ、就活の軸などと絡めて志望動機を伝えられるとベストです。
また、企業研究や業界研究、自己分析を踏まえて志望動機をしっかり書けるとよいでしょう。
③自己分析を深める
自己分析は、インターン参加にあたって非常に重要な要素といえます。
なぜなら、自己分析を行うと自分の強みをアピールできるからです。
自己分析とは、自分のこれまでの経験を踏まえて、自分の強みや弱みを深く理解することです。
また、自分の価値観や考え方についてもしっかり知ることができるようになるでしょう。
自己分析によって、自分の強みや魅力をわかりやすく面接担当者へ伝えられるようになります。
また、自分の特徴にぴったりの企業も探せるでしょう。
自己分析のやり方については、こちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
④業界研究を行う
冬季インターンシップ参加にあたって、業界研究もしっかり行っておきたいことの1つです。
業界研究とはその名のとおり、業界について研究することです。
業界について深く知ることによって、その企業についても理解を深められます。
業界研究は、次のような観点から行うとよいでしょう。
- 業界の現状や動向
- 業界のトレンド
- 業界の将来性や未来予想
- 業界が抱えている課題
- 業界のトップ企業5社
業界研究をするときはただ調べるだけでなく、調べた結果に対して「自分はどのように思うか」も考えてください。
たとえば、業界が現在抱えている課題について知識を得たとしたら、「この課題はどうすれば解決できるんだろう」と自分なりに少し考えてみましょう。
そうすることで理解も深まり、何より面接で業界理解について問われたときにしっかり答えられるようになります。
業界研究については、こちらの記事もあわせてお読みください。
⑤企業研究を行う
業界研究と同じく、企業研究も非常に重要です。
企業研究とはその名のとおり、企業について研究することです。
企業研究を深めて企業に関して深く理解しておくと、次のようなメリットが期待できるでしょう。
- 面接で入社意欲があると思ってもらえる
- 自分がその企業に本当に興味があるのかがわかる
- 自分の入社意欲やモチベーションを高められる
企業研究をしっかり行うと、面接の際に入社意欲をアピールできます。
面接の際にあまりにも企業に関する知識がないと判断されれば、「入社意欲の低い就活生だ」と思われてしまいます。
企業研究を行うと、自分自身のモチベーションアップにもつながるでしょう。
反対に、企業について深く知ることによって、もしかすると「私が入りたいのはこの企業ではないかもしれない」と気づく可能性もあります。
しかし、それでもよいのです。
企業についてしっかりと知ることは、相性を判断するための重要な材料となります。
これは企業研究の大切な目的の一つです。
⑥面接練習をする
冬季インターンシップに参加するのであれば、面接練習も進めておきましょう。
インターンシップ選考が行われることがあるからです。
インターンシップ選考では、エントリーシートの提出と面接が行われることが多いです。
面接では、「論理的にわかりやすく話せるか」「明るくはきはきとコミュニケーションがとれるか」「インターンシップへの参加意欲が高いか」といった点がチェックされるでしょう。
そのため面接練習をしっかりと重ね、よい印象を持ってもらえるようにしなければいけません。
面接練習は、大学の就職支援センターなどで実施していることが多いので、ぜひ利用してみてください。
もし面接練習が開催されていないのであれば、先生やOB・OGなど、信頼できる社会人に練習を頼んでみるのもよいでしょう。
⑦グループディスカッションの練習をする
冬季インターン参加にあたっては、グループディスカッションの練習が必要な場合もあります。
なぜなら、インターン選考の中に、グループディスカッションが含まれる場合があるからです。
グループディスカッションによる選考は、就活生同士がグループに分かれて、与えられたテーマや議題について議論する様子から選考を行う方法です。
グループディスカッションによる選考では、「この人は、話し合いや会議の際にどのような振る舞いをするか」という「人柄」や、「論理的にわかりやすく自分の意見を伝えられるか」という「論理的思考力」などがチェックされます。
そのため、グループディスカッションによる選考の中では、相手を言い負かしたり、議論に勝ったりする必要はありません。
それよりも、相手の話を遮らずに最後までしっかり聞き、自分の意見を簡潔にわかりやすく伝える能力や姿勢を大切にしましょう。
ただし、上記のような振る舞い方は誰でも簡単にできるわけではありません。
そのため参加したいインターンにグループディスカッションがあるなら、早めに練習しておく必要があるでしょう。
まとめ
ここまで、11月に就活生がやるべきことについて解説してきました。
11月から就活を始めるのは、少し出遅れている状態です。
それでも、11月からでも内定を獲得するのは十分可能です。
まずは冬季インターンにエントリーしてみましょう。
冬季インターンにエントリーすると、幅広い企業について理解を深められますし、社会人として必要な言葉遣いやマナーについても知識がつくでしょう。
また、実際にその企業の社員として働いている人と接することができるため、社会人として働く自分の未来像についても、具体的にイメージできるようになるでしょう。
11月から就活を始める場合は、焦らず落ち着いて行動することが重要です。
しっかりと計画を立て、1つ1つ確実に就活を進めていきましょう。
この記事が、内定獲得のための一助となりますように。