日本触媒のエントリーシートの対策法を徹底解説

日本触媒のエントリーシートの対策法を徹底解説

2024/7/7更新

はじめに

日本触媒のエントリーシートの対策法

本記事は株式会社日本触媒(以下、日本触媒)の選考エントリーを検討している就活生を対象に、日本触媒のエントリーシートの書き方を徹底的に解説します。

「日本触媒の選考を受けたいけど、エントリーシートを書く際に何を意識すべきかわからない」や「日本触媒の選考のエントリーシートでどのような設問が出るのか知りたい」と思っている就活生は多くいるでしょう。

エントリーシートの書き方を知ってから回答を作成することで、選考通過率の高いエントリーシートを提出することができます。

また、日本触媒のエントリーシートならではの書き方だけでなく、就職難易度や求める人物像についてもアドバイスするので、選考対策全体が進むはずです。

ぜひ、本記事を参考にしてエントリーシート対策に取り組んでください。

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日本触媒の概要

株式会社日本触媒とは

出典元:株式会社日本触媒 (shokubai.co.jp)

 

まずはじめに、日本触媒がどのような企業なのかを簡単に紹介します。

日本触媒とは

日本触媒は大阪府の中央区に大阪本社を、東京都の千代田区に東京本社を置く、化学メーカーに属する企業で、主に化学素材を取り扱っています。

化学の無限の可能性を信じて「提案する化学」によって、社会に必要とされる商品を提供することにこだわっています。

日本触媒は無機触媒・有機合成・高分子の3つのコア技術を基盤として、新たな技術を掛け合わせることによって、地球環境や人々の生活に寄与するような製品を生み出し続けている点が特徴です。

日本触媒の採用難易度

日本触媒の採用難易度は高いです。

そもそも化学メーカーの採用難易度は、ほかのメーカーと比べて高い傾向があります。

その理由の1つとして、就活を始める前に化学メーカーの企業を知らずにいた就活生が、しっかりと就活をする中で知ることになり、選考へと流れるからです。

その分、志望度の高い就活生が集中することが挙げられます。

人気な化学メーカーの中でも日本触媒は、平均年収が817万円と高めなので、志望順位の上位企業として、日本触媒の選考対策に注力している就活生は多いでしょう。

しっかりと就活対策を行った上で選考に臨む就活生同士で数少ない内定枠を争わなければいけないため、日本触媒の採用難易度はさらに引き上げられます。

日本触媒の採用大学

日本触媒の採用大学は以下の通りです。

採用大学の実績を見る限り、日本触媒にいわゆる学歴フィルターはないと考えられます。

<大学>

愛媛大学、京都工芸繊維大学、熊本大学、群馬大学、佐賀大学、静岡大学、信州大学、上智大学、中央大学、徳島大学、東京大学、豊橋技術科学大学、一橋大学、兵庫県立大学、広島大学、明治大学、横浜国立大学、横浜市立大学、立教大学、立命館大学 その他

 

学歴フィルターがないということは、誰にも平等に内定獲得のチャンスがあります。

しかし、偏差値の高い大学の学生からも非常に人気のある企業なので、選考の中で周囲の優秀な就活生以上に日本触媒で活躍するポテンシャルを持ち合わせていることをアピールしなければいけません。

油断せずに、選考に臨んでください。

学歴フィルターについて気になる就活生は、以下の記事にまとめてありますので参考にしてください。

日本触媒が求める人材とは?

企業側は単に秀でた能力を持ち合わせている就活生を求めているのではなく、企業の一員として活躍しそうなポテンシャルがある就活生を求めています。

その1つの要素として、企業の経営理念やビジョンに共感して、ほかの従業員と同じ方向を向いて日々の業務に取り組めるかが重要です。

企業とマッチしている就活生は、日々モチベーションが高い状態で仕事に向き合う傾向にあり、他者との強い連携が新たな成果を生み出すことが期待できるので、就活生は選考過程で企業とマッチした要素をアピールする必要があります。

日本触媒は、以下のような人物を求めていると公表しているので確認しましょう。

日本触媒が求める人物像
  • 自ら課題を形成し、解決できる自律型人材
  • 自己および組織を柔軟に変革できる人材
  • 高度の専門性を有し、発揮できる人材
  • 国際社会に通用する人材

上記は入社時点で持ち合わせている必要はないものの、その基礎となるような「論理的思考力、説明・説得力、理解力(コミュニケーション)、責任感、積極性、協調性(姿勢・態度)」を選考過程ではチェックされています。

 

日本触媒各社の採用方向性の違いは?

日本触媒にはグループ会社が国内に7社、海外に6社あります。

グループ会社は各社であらゆる化学製品の製造・販売を行っており、定期的にグループ会社が集まり品質改善の取り組みの情報交換会などを開催しています。

各社で新卒採用選考を行っており、経営理念やビジョンも異なるため、採用の方向性は各社で異なるはずです。

日本触媒に興味のある就活生は、グループ会社も自身の就職活動の軸であると気づく可能性もあるので、ぜひグループ会社もチェックしてみることをおすすめします。

エントリーシートで企業がチェックしているポイント

ポイントの概要

エントリーシートでは志望度の高さだけでなく、求める人物像の章で紹介した通り、就活生の価値観が企業と共通する要素があるかを企業側は見極めたいと考えています。

競合他社と呼ばれる似たようなビジネスを行っている企業は、複数社存在することがほとんどです。

しかし、各企業が目指すものはそれぞれなので、企業が掲げるビジョンや文化にマッチするのかはエントリーシートの段階からチェックされます。

すべての就活生と面接をするわけではないため、企業側はエントリーシートを通して企業とマッチするか否かを効率よく振り分けなければいけません。

そのような背景がある中で、「なぜ他社ではなく、日本触媒を志望するのか」を明確に示すことができれば好印象です。

その点をアピールするために、自己分析を行った上で、日本触媒とマッチしそうな自身の要素を示せるエピソードを選定しましょう。

選考を通過しやすいエントリーシートの書き方

エントリーシートは、設問で聞かれていることに対して冒頭の一文で回答することが重要です。

面接対策で「結論ファースト」という単語をよく聞きますが、エントリーシートでも意識すべきポイントです。

まずは設問で聞かれていることに回答し、その後に背景や理由を続けると読み手が理解しやすく説得力のある文章になります。

  1. 設問に対する結論を述べる
  2. 結論に至ったその時の状況や理由を説明する
  3. 具体的に実行したことなどを用いて説得力をつける
  4. 上記を踏まえて、結論や学びを記載する

 

上記の流れで記載することによって、論理的な構成の回答が完成します。

以下の自己PRの例文を参考にしながら確認してください。

結論:私の強みは「周囲の課題を自分事と捉えて行動できること」である。

状況:この強みを塾のアルバイトと吹奏楽団で発揮した。

具体例:塾では、志望校合格のために生徒の生活スタイルや受験への志を細かくヒアリングし、学習計画を立てた。勤務日以外にも校舎に足を運び、努力した点を褒めることで、生徒のモチベーション維持に努めた。吹奏楽団では、団の目標である東関東大会出場に向けて円滑な練習運営を行うために、忙しい社会人に代わって鍵当番を担当したり、欠席者に練習内容をその日のうちに共有したりと率先して行動に移した。〇〇年のコンクールで東関東出場を果たした。

結び:周りの人やチームの目標達成に向けて、自ら行動することにやりがいを感じている。

日本触媒の価値観やカルチャーを文章に取り入れる

エントリーシートは就活生の能力や価値観をチェックするためのステップですが、志望度の高さを測るのにも有効な選考ステップです。

企業側は内定を出した就活生から辞退されることを防ぎたいため、入社への熱意が高い就活生を次の選考ステップに案内したいと考えています。

そこでエントリーシートの通過率をグッと上げるために、「数ある企業の中で、なぜこの会社を選んだのか」を明確に示すことを意識しましょう。

同じ業界に属する他社と比較した上で、日本触媒ならではの強みや自身が日本触媒でなくてはならない理由をエントリーシートに記載することで、読み手は就活生の志望度の高さを感じます。

また、志望度の高さをアピールするためには企業研究をしっかりと行っていることが大前提です。

志望動機の回答欄でていねいに日本触媒について分析できているか否かは読み取れるので、時間をかけて自己分析や企業分析をしてからエントリーシートの作成に取り掛かることをおすすめします。

カルチャーや価値観は、日本触媒で実際に働く社員のインタビューページをのぞくと見えてくるので、参考にしながらエントリーシートの作成をしてください。

 

エントリーシートの位置付け、及び対策方法

エントリーシートの位置付けは、就活生の相手の質問の意図をくみ取り適切に回答する力があるかを見ているセクションです。

入社後に日々の業務をする上で、コミュニケーションがとれるか否かは非常に重要です。

社内外問わず、適切なコミュニケーションがとれなければミスが起こったりプロジェクトが進まなかったりする可能性があります。

したがって、企業側は業務に必要なコミュニケーション能力があるかをエントリーシートを通して見極めています。

その能力があることを示すためには、各設問で何を聞かれているのかやどのような回答が高く評価されるのかを企業側の視点で考えてみましょう。

回答を作成したあとに、自身の回答が設問に答えられているかもチェックしてください。

指定文字数が多い設問では書いているうちにずれてしまう就活生も一定数いますが、どれほどすばらしいことを記載していても設問からずれてしまっては評価されないので、気をつけましょう。

以下の記事にエントリーシートの対策方法がまとまっているので、こちらも参照してください。

過去のエントリーシートの質問内容と記載例

日本触媒の過去のエントリーシートの質問内容と記載例

日本触媒の本選考で、過去に問われたことのある質問と実際の記載例を紹介します。

エントリーシート

・入社志望理由および将来の抱負

【記載例】

私は自分が研究に携わった素材を通して、人々の生活の質の向上に貢献したいという夢があります。貴社は「人と社会に豊かさと快適さを提供します」を企業理念として掲げており、私の目標を実現するために自分が精進できる最適の場であると強く感じております。医薬品から化粧品、建築や半導体など幅広い分野において各所のニーズに合わせた機能性製品を提供しており、社会に大きく貢献している点も魅力です。また、既存技術をもとにしたビジネスの継続だけでなく、コア技術をもとに新たな挑戦をしていることから、自分も貴社の一員として企業理念を体現するような研究や開発を行いたいです。入社したら研究者として経験を積み、触媒技術に関わる事業に携わりながら社会課題として、深刻な環境問題を解決できるようにしたいという展望があります。社会課題の解決を通して、世界全体を視野に、より多くの人や社会への貢献を果たしたいです。そのために、その分野の研究を進めるなかでリーダーシップを発揮する人材となり、社会の豊かさと同時に貴社のさらなる成長に貢献できる研究者になります。

ポイント:この設問では、志望理由だけでなく将来の豊富も聞かれているので、入社後のプランも記載するようにしましょう。

キャリアプランは入社してみないとわからない部分が大半ですが、OB訪問などを通して自身の理想のモデルとなる社員を見つけて、自身の就活の軸と絡めながら考えてみることをおすすめします。

 

・企業選びの軸

【記載例】

軸は2つあります。1つ目はあらゆる製品の基盤となるような素材を研究できることです。幼少期からのスポ―ツ経験を通して、グローブや靴などは選手が高いパフォーマンスを発揮するために改良されていますが、その元となるのは素材なので、自身も素材を通して人々の日々の暮らしや仕事を支えたいです。既存の素材にプラスの価値を付与するために業務にまい進することは、自身の仕事のやりがいにもつながると考えています。

2つ目は、他者と日々密接なコミュニケーションがとれる環境であることです。大学時代の部活動で、2分していた部内の風土を変えることで過去最高の結果を残せたことから、他者と協働して成果を上げることにこだわりたいと考えています。貴社でも研究職だけでなく、顧客や事務系職種の社員と密接に連携を取りながら成果をだしたいです。

ポイント:記載したいことが複数ある場合は、冒頭でいくつのテーマがあるかを示せているのがポイントです。

企業選びの軸は、自分のこれまでの経験を振り返り「どのような環境なら活き活きと働けるのか」「入社することでプラスの影響を与えられることは何か」を示すと高評価です。

軸をもとに貴社が当てはまるから志望するのであるという流れが分かるように、回答を作成しましょう。

 

・大学生時代に力を入れた活動をその活動の中で直面した困難を乗り越えたエピソード

【記載例】

所属する体育会の部活において、新しいチーム運営づくりに努めた経験です。自身が部の運営を担う2年前に2つの大学の部活が統合されましたが、平日は2校に分かれてトレーニングを行うなど、交流がないことを自分は問題視していました。両校にある壁を取り除くことで、活発な部活動にしたいと思い対策を打ちだしました。周囲の部員と相談しながら、今まで別で行っていた新入生歓迎会などのイベントを合同で実施することを試みましたが、初回は2校の交流がないままふがいない結果に終わってしまいました。そこで、イベント中にビンゴ大会など交流できるゲームを考えました。親睦を深めた後は部として強化していく必要があると考え、練習メニューの提案などを行いました。その際に、元々別の大学の部員だった幹事に今までどのようにメニューを組んでいたかを聞いて、互いの良いものを取り入れるように努めました。自分で組んだメニューを誰よりも熱心にこなし、自主練習にも注力することによって幹事として実力でも引っ張っていくことを心がけました。結果、徐々に部員の士気が高まり、互いに高め合うような存在になったことで、試合での勝率を上げることができました。この経験から、周囲に刺激を与えることで互いに高め合うチームの意識づくりが大切だと感じました。

ポイント:この設問では困難をどう乗り越えたのかと聞かれているので、困難を読み手が分かりやすいように説明する必要があります。その困難に対して、自身の行動の目的と具体的な施策をセットで記載するようにしましょう。

目的も漏らさず書くことで、思考力の高さもアピールすることができます。

チームに属している際のエピソードを書く際は、チームとしての取り組みと自分自身の取り組みを分けて書くことが重要です。

 

・自己PR

【記載例】

私の強みは小さな努力を積み重ねて、大きな成果を生み出すためにチャレンジできることです。大学院での研究では、研究方法が確立されているものではなく課題だらけで、所属研究室でも失敗の例しかありませんでした。ノウハウがないなかでの研究だったので不安はありましたが、文献を見ながら自分なりの仮説を立てて、トラブルが起こった際には原因の特定と修正を繰り返すことで、自分が目指していた物質の生成が可能になりました。現在も研究途中ではありますが応用の研究段階に入り、課題に対しても根拠を持って対策を講じられるようになりました。入社後は、自身の粘り強さを活かして貴社の研究者の一員として、社会に貢献したいです。

ポイント:冒頭の一文で、強みを分かりやすく表現できている点が高く評価できるでしょう。

研究の行動では、難しい専門用語などを使用せずに粘り強く研究結果を出すために努力したことが読み取れます。

また、入社後にどのように活かすのかを書いていることによって、読み手が就活生が入社したら貢献してくれるイメージが持てる文章になっています。

まとめ

本記事では、日本触媒ならではの書き方のポイントを中心に解説してきました。

日本触媒は学歴フィルターがなく、志望する就活生全員に平等にチャンスが与えられますが、採用難易度は決して簡単ではありません。

エントリーシートが最初の選考ステップになるので、選考通過率が上がるように対策をしっかりした上で提出することが重要です。

また、エントリーシートは面接で質問のもとになる場合が多いので、エントリーシートをしっかり仕上げるか否かによって、就活の結果も大きく左右します。

ぜひ本記事を参考にして、各設問のポイントを押さえながら内定獲得を目指してください。

本記事が日本触媒への入社を目指す就活生の一助になることを願っております。

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