【企業分析】ENEOSの就職難易度・採用大学・選考対策を徹底解説

【企業分析】ENEOSの就職難易度・採用大学・選考対策を徹底解説

2024/6/20更新

はじめに

ENEOS株式会社は東京都千代田区大手町に本社を置く石油製品(ガソリン・灯油・潤滑油等)の精製および販売等を行う企業です。
石油製品の他にも、ガスの輸入および販売、石油化学製品等の製造および販売、さらには水素の供給も手掛けていますので、いわば「エネルギー事業」を手掛ける企業だといえます。

エネルギー事業に関しては、ENEOSのサービスステーションを全国12,000か所以上に展開しており、エネルギー業界のリーディングカンパニーであるといえます。

また、「ENEOS」は、「ENERGY/エネルギー」と「NEOS/ネオス(ギリシャ語で新しい)」という2つの言葉を組み合わせて生み出した、ENEOSのオリジナルワードであり、そこには様々なエネルギーのメニューを取り揃え、顧客一人ひとりにに満足を届けしたいという想いを込めたものとなっています。
そして、そのブランドマークは、「エネルギー」を象徴的なフォルムでデザインしており、中心の球体は「信頼性」と「永続性」を、外に広がるスパイラルは「創造性」と「革新性」を表現しています。

今回はそんなENEOSの企業研究を行うための基礎知識や社風、選考対策などをご紹介していきます。

 

この記事ではENEOSへの就職に興味がある以下のような就活生を対象に、企業分析を行っています。ぜひ最後までご覧ください。

対象
  • ENEOSの仕事内容が気になる
  • ENEOSの就職難易度を知りたい
  • ENEOSの選考対策として何をすれば良いかわからない

また、石油製品の精製および販売等以外の業界については、以下の記事で概観しているので、ぜひご覧ください。

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この記事の結論

先にこの記事の結論からお伝えすると、ENEOSの就職難易度は、平均よりも難易度がかなり高いと考えています。

業界を牽引する企業であり、給与も高く、就活生に人気があります。
もっとも、採用人数は多く、採用大学も様々な偏差値帯や種類の学校の実績があるので、選考対策をしっかり行えば内定を獲得できる可能性は十分にあるでしょう。

次の章から各内容や、その他就活に役立つ情報を紹介しますので、ぜひ最後まで読んでください。

ENEOSについて

ENEOSとは

出典元:ENEOS公式サイト

会社概要

ENEOSは、石油製品(ガソリン・灯油・潤滑油等)の精製および販売等の他、ガスの輸入および販売、石油化学製品等の製造および販売、さらには水素の供給を事業内容としている企業です。石油元売としては国内最大手といえます。

なお、ENEOSは持株会社であるENEOSホールディングスの傘下に属します。

創業は、1888年(明治21年)5月、有限責任日本石油会社に由来する、歴史のある企業です。

ENEOSは2010年、新日本石油・新日本石油精製・ジャパンエナジーの3社の統合により発足しました。

ENEOSの詳細な歴史を学びたい就活生は、下記の参照ページに詳しい説明があるので読んでみてください。

 

各事業別の売上規模

ENEOSの事業別の売上規模

ENEOSは、持株会社であるENEOSホールディングスによるグループ全体の決算情報等が開示されています。

それによれば、2023年度(通期)のENEOSグループの総売上高は13兆8,567億円で、営業利益は4,649億円でした。

この売上は「エネルギー」「石油・天然ガス開発」「金属」「その他」によって構成されています。

それぞれの事業分野での売上高は以下の通りです。

売上高
  • エネルギー:売上高は11兆6,871億円でした。営業利益は2,530億円で、前年同期比396%増となりました。
  • 石油・天然ガス開発:売上高は2,049億円でした。営業利益は915億万円で、前年同期比20%減となりました。
  • 金属:売上高は1兆5,131億円でした。営業利益は811億円で、前年同期比18%増となりました。
  • その他:売上高は4,516億円でした。営業利益は393億円で、前年同期比17%減となりました。

 

各事業セグメントの解説

ENEOSの主な事業セグメントは以下の通りです。

詳しく知りたい方は、企業説明会などに参加し積極的に質問をしてみましょう。

事業部門活動内容
エネルギー石油精製販売、基礎化学品、電力、潤滑油、機能材、ガス、水素、再生可能エネルギー
石油・天然ガス開発石油・天然ガスの探鉱・開発および生産
金属銅箔、精密圧延品、精密加工品、薄膜材料、非鉄金属資源の開発・採掘、非鉄金属製品(銅、貴金属、タンタル・ニオブ等)、非鉄金属リサイクル・産業廃棄物処理、チタン、電線
その他アスファルト舗装、土木工事、建築工事、不動産賃貸、資金調達等のグループ共通業務

 

以下参照ページを紹介するのでぜひ確認してみてください。

ENEOSで働いている社員は?

平均勤続年数は?

ENEOSの平均勤続年数は19.3年です。

企業全体の平均勤続年数は12.4年となっているので、平均よりも社員の出入りが少ない職場といえるでしょう。

平均年収は?

ENEOSの平均年収は、825万円でした。

全国平均の年収が458万円であることを考えると、 全国平均よりも非常に高い水準となっています。

平均残業時間は?

ENEOSの従業員の平均残業時間は、1ヵ月あたり27時間でした。

厚生労働省が2023年2月に発表した「毎月勤労統計調査 令和4年分結果確報」によれば、月平均残業時間は13.8時間なので、ENEOSは平均の約2倍の残業時間数となり、残業の多い職場といえます。

平均ボーナス額は?

ENEOSのボーナスは、約150万円でした(年2回計)。

厚生労働省の発表している「毎月勤労統計調査」によると2022年の下記ボーナスは、夏季で約39万円となり、冬季も約39万円なので、全国平均と比較すると高額と言えるでしょう。

どんな文化なの?

ENEOSは、「地球の力を、社会の力に、そして人々のらしの力に。」を使命とし、日々社会を根幹から支えるエネルギーを供給しています。

アジアを代表するエネルギー・素材企業として、石油をはじめ、電気、石炭、天然ガス、化学品、再生可能エネルギーなど、多岐にわたる事業を通じて、社会の発展と活力ある未来づくりに貢献しています。

人々の生活や経済を支える「生命線」ともいえるエネルギーの安定的な供給を確保しながら、社会のニーズや課題に向き合い、新たな価値を創り出すことで、社会の発展と活力ある未来づくりに貢献。

ENEOSは、エネルギー業界のリーディングカンパニーとして、エネルギー業界を牽引しつつ、さらなる高みに向けて挑戦を続けています。

 

就職偏差値・難易度および業界での立ち位置

エネルギー業界の中でのENEOSの立ち位置

変化の激しいエネルギー業界の中でのENEOSの立ち位置をご紹介します。

売上ベースでみる限り、ENEOSが業界トップに立ち、出光がこれを追っています。

ENEOSの強みは、次の姿勢からも窺い知ることができます。

ENEOSの強み
  • 日本のエネルギー供給の根幹を担う
    原油の輸入量についてみれば、ENEOSは日本国内の原油輸入量の50%以上を占めています。
    また、原油処理能力は約187万バレル/日(2020年時点)であり、国内でも最大規模の能力を有し、非資源国である日本の産業・生活を支える源になっています。
  • 東南アジアを中心とした世界のニーズに応える
    ENEOSは海外18カ国に34の拠点を有し、積極的に海外展開を行っています。
    今後、石油製品の需要の拡大が予測されている東南アジアを中心として、さらに幅広い海外展開を計画しています。
  • 人々の暮らしをいちばん身近で支える
    ENEOSは、全国12,000か所を超えるサービスステーションを展開しています。
    NEOSブランドで、生活に身近なガソリンなどの燃料油を販売しています。
    また、石油化学品や潤滑油、発電用燃料や、工場を稼働するエネルギー源としての天然ガスなど法人向けの販売も幅広く行っており、販売量は国内50%超に及び、圧倒的なシェアを誇っています。
  • 素材の力で生活をもっと豊かに
    ENEOSが提供する価値はエネルギーだけにとどまらず、石油化学品や機能 材を手がけており、例えば、ペットボトルの原料となるパラキシレン、包装フィルム、食品容器に利用されるプロピレンの供給量はアジアでトップを誇ります。

参考までに競合他社の情報もまとめてみたので、ご紹介します。

会社名売上高(2023年3月期)平均年収就職偏差値・難易度社風
ENEOS13兆8,567億円993万円68体育会系、成果主義
出光興産8兆7,192億円949万円63家族主義、風通しが良い
コスモエネルギーホールディングス2兆7,295億円1,096万円63風通しが良く、社員の意見を尊重する

※売上高と平均年収については、ホールディングス等の親会社ベースで記載しています。

 

ENEOSの新卒募集要項について

以下にENEOSの新卒募集要項についてまとめました。

各項目詳細
職種【技術系】
1,製造・プラントエンジニア(プラントの検査、設計、新設、補修など)
2.製造・プロセスエンジニア(プラントの運転管理、需給計画など)
3.新規技術(電気、EV、VPP事業など)
4.研究開発(プロセス、触媒、低炭素、潤滑油、機能材の研究など)
5.セールスエンジニア(潤滑油、機能材販売)
6.IT企画(IT戦略・インフラの企画など)
※職種別採用の詳細は技術系としてエントリーし、マイページで案内
されます。
【事務系】
事務系職種の選考方法は2通りです。
①オープン選考
燃料油事業(SS向け販売・企画、産業エネルギー、EV事業など)
非化石・素材系事業(電気・ガス、潤滑油、基礎化学品など)
海外・新規事業(海外、水素事業など)
供給部門(需給、原油調達、物流など)
管理部門(経理、法務、人事など)
②初期配属領域確約選考
燃料油小売りの販売・企画部門(SS向け販売・企画、EV事業など)
※ 職種を問わず、初期配属で出向となる可能性もあります。
給与(2024年卒実績) 【初任給】
※基本給と住宅手当の合計額
以下は23歳~36歳未満の京浜地区・家賃負担有・扶養家族無しの場合。
●大卒:335,000円(287,000円+48,000円)
●院卒:352,100円(304,100円+48,000円)
<基本給>
大卒:月給287,000円
院卒:月給304,100円
<住宅手当(家賃等を負担する場合)>
23歳~36歳未満 月額30,000円~月額96,000円
36歳以上または管理職 月額25,000円~月額80,000円
※支給金額は、家賃等の負担の有無、扶養家族の有無、および居住地に応じて異なります。
<その他諸手当(別途支給)>
時間外勤務手当、通勤手当、転居手当など
昇給能力の伸長・成果の向上を反映して、各年度の評価結果に基づき昇給
賞与年2回
勤務地国内、および海外のENEOS事業所所在地
勤務時間【標準労働時間】
7時間30分
【標準勤務時間帯】
●本社・支店 9:00~17:30
●研究所 8:30~17:00
●製油所・製造所 8:00~16:30、8:15~16:45、8:30~17:00
※フレックスタイム制(コアタイムなし)
※本社・研究所は裁量労働制もあり(対象職種の希望者)
【休憩時間】
1日につき1時間
研修制度※2022年度実績
①オンボーディング研修(新入社員研修、OJTリーダー研修など)
②リーダー研修(新任管理職研修、社外選抜研修)
③スキル研修(長期国内外留学、ベンチャー企業派遣型研修、語学研修、デジタル人材育成研修など)
④自己啓発研修(オンライン学習ツールなど)
【各研修カテゴリーの定義】
①オンボーディング研修(対象となる属性・階層の全社員)
:入社にあたって必要なマインドやスキル習得のために対象者が一律で受講するもの
②リーダー研修(会社指名に基づく選抜者)
:会社の将来を担うリーダーを育成するために実施するもの
③スキル研修(自薦・他薦の候補者より選考)
:会社の組織強化あるいは事業変革のために必要なスキル伸長を目的として実施するもの
④自己啓発研修(希望者)
:社員が自身のキャリアのために、自律的に学習することを支援するもの
福利厚生施設】
社員食堂(一部事業所を除く)、事業所内保育所
【制度】
社会保険完備、従業員持株会、財形住宅融資制度、退職金制度、従業員割引制度、福利厚生サービス(宿泊・スポーツクラブ・ベビーシッター等補助)など

求める人材

ENEOSが求める人材

ENEOSでは求める人材として具体的な人物像を採用ページにおいて直接的には言及していません。しかし、ENEOSグループ理念が明らかにされており、そこに求める人材の姿を窺い知ることができます。

【ENEOSグループ理念】

地球の力を、社会の力に、そして人々の暮らしの力に。

エネルギー・資源・素材における創造と革新を通じて、

社会の発展と活力ある未来作りに貢献します。


ENEOSグループ理念 | ENEOS

 

上記に続いて、大切にしたい価値観として次の事項を掲げています。

社会の一員として
  • 高い倫理観:誠実・公正であり続けることを価値観の中核とし、高い倫理観を持って企業活動を行います。
  • 安全・環境・健康:安全・環境・健康に対する取り組みは、生命(いのち)あるものにとって最も大切であり、常に最優先で考えます。
人々の暮らしを支える存在として
  • お客様本位:お客様や社会からの期待・変化する時代の要請に真摯に向き合い、商品・サービスの安定的な供給に努めるとともに、私たちだからできる新たな価値を創出します。
活力ある未来の実現に向けて
  • 挑戦:変化を恐れず、新たな価値を生み出すことに挑戦し続け、今日(こんにち)の、そして未来の課題解決に取り組みます。
  • 向上心:現状に満足せず、一人ひとり研鑽・自己実現を通じて、会社と個人がともに成長し続けます。

上記からENEOSが求める人材像は、高い倫理観を持ち、安全・環境・健康に取り組み、自分本位ではなく顧客本位の思考を持ち、変化を恐れずに挑戦する、現状に満足することなく成長し続ける決意があり、それを実行できる人材ということができます。

エントリーシートや面接中にこれらの意識を持っている人材かどうかを見られるので、ぜひ意識して選考に臨むといいでしょう。

新卒採用のフロー

ENEOSの選考は、下記の通りの選考フローとなっています。

面接では志望動機などのスタンダードな質問の他、人柄をチェックする質問も多いのが特徴です。

選考対策として、入社意欲や将来のプランが明確であるかどうかが重視されます。

今後のキャリアを形成していく上で必須事項なので、明確にしておきましょう。

①新卒エントリー

ENEOS公式サイトの採用ページからエントリーします。
必要事項を入力し登録を行います。
具体的な選考手続きは、エントリー後、マイページ上で随時案内がなされるので、早めにエントリーするとよいでしょう。

②会社説明会、ES

ENEOSのイメージを具体的に理解するための会社説明会です。

また、過去におけるエントリーシートの質問事項は、次のとおりです。

過去の質問事項
  • ENEOSに興味を持ち、エントリーいただいたきっかけやエピソードを教えてください(200字以下)
  • 希望職種への志望動機(200字以下)
  • 研究活動を通して学んだことや、今後に活かしていきたいことについて、自由に記載してください。学部卒の方は、授業や実験、ゼミを通して学んだことや今後に活かしていきたいことについてご記載ください(200字以上300字以下)
  • ガクチカ(学業以外に力を入れたこと)(200字以上300字以下)
  • ご自身の自己分析について、自由に記入してください。※強みや弱み、得意なことや苦手なこと、どんな時に喜びを感じるかなど、どのように記載いただいても構いません(200字以上300字以下)

エントリーシートの作成法については、以下に参考になる記事を紹介します。

 

③1次面接+WEBテスト(玉手箱)

ENEOSでは一人ひとりを深く知るため、1次面接から学生1:社員1で実施されます(オンライン形式)。
面接に先立ち、学生の緊張感がほぐれるよう、面接官がアイスブレイクを行ってくれることもあるので、和やかな雰囲気で進められます。

一次面接は20分程度実施されます。

以下に口コミで確認できた質問事項を紹介します。

質問事項
  • 予算に関係なく、サービスステーションにあったらいいと思うサービスはあるか
  • 社員訪問や説明会で印象に残っていることはあるか
  • ガクチカ
  • キャリアビジョン

また、WEBテストは玉手箱が採用されています。苦手意識のある就活生は、市販の対策本等を数回まわしておくとよいでしょう。出題形式等に「慣れる」ことで苦手意識を払拭することができます。

以下のページもぜひ参考にしてください!

 

④複数回面接(2次面接~最終面接)

2次面接は、対面形式が採用され、学生1名:面接官1名~2名で実施されます。面接時間は30分です。

以下に口コミのあった質問事項を紹介します。

口コミのあった質問事項
  • 他の人からどのような性格の人と言われますか
  • 相手と利益が対立したときはどうするか
  • 年齢の離れた方と仕事をすることが多い職種ですが、年齢の離れた方とコミュニケーションを取る際に気をつけていることは?
  • 自分自身の強み
  • なぜENEOSなのか

最終面接は対面形式により、学生1名:面接官2名で実施されます。時間は30分になります。

以下に口コミのあった質問事項を紹介します。

口コミのあった質問事項
  • 就職軸とどのような企業を受けているか教えてください
  • 研究で最も苦労した点を教えてください
  • 嫌いな人とどう関わりますか?
  • コミュニケーションを取るときに重要視していること
  • 入社した際には、どのようなことに挑戦したいですか?
  • 小学生からどのような人生を送って来たか教えてください

最終になるにつれて質問が深堀されたり、実務に適性があるのかを確かめるような質問が多くなされていることが分かります。

自分が実際に現場で働いている姿を想定するなどしてイメージを付けられるようにしましょう。

以下のページも確認してぜひ内定を勝ち取ってください。

 

⑤内定

複数回の面接を突破して内定が決まります。

採用大学

ENEOSの採用大学の実績を以下に掲載しますが、最難関大学から標準的なレベルの大学まで幅広く採用されており、強固な学歴フィルターはないと考えます。

<大学>
北海道大、室蘭工業大、東北大、筑波大、東京外語大、東京大、一橋大、お茶の水女子大、東京工業大、電気通信大、首都大学東京、横浜国立大、名古屋大、京都大、 大阪大、神戸大、九州大、 千葉大、東京医科歯科大、信州大、青山学院大、慶應義塾大、上智大、東京理科大、中央大、日本大、法政大、明治大、立教大、 早稲田大、関西大、関西学院大、同志社大、立命館大、創価大、成蹊大、成城大、聖心女子大 など

 

上記には偏差値が高い大学も採用大学にありますが、ENEOSは多様な学生層からの応募者を積極的に採用しています。

よって学歴のみを原因として不採用になることは考えにくいです。
しっかりとエントリーシートや面接対策をして、内定を獲得できるようにしましょう。

採用大学のランクに関しては以下の記事を参考にしてください。

就職偏差値・難易度

それでは、ここまでの内容を踏まえて、ENEOSの就職偏差値・難易度を見てみましょう。

結論としては、偏差値・難易度は標準的といえるでしょう。その理由として以下の3点が挙げられます。

理由
  • 採用フローとして特別なステップがない
  • 採用大学を見る範囲では強固な学歴フィルターがあまりない

よって、頻出質問である「ガクチカ」や「志望動機」など基本的な事項をしっかりと対策をしていれば、内定を勝ち取ることは可能です。

就職偏差値・難易度については、以下の記事も参考にしてみてください。

まとめ

ENEOSは、石油製品(ガソリン・灯油・潤滑油等)の精製および販売等をはじめ、ガスの輸入および販売、石油化学製品等の製造および販売、さらには水素の供給も行う、「エネルギー事業」を手掛ける企業だといえます。ENEOSグループの理念として「社会の発展と活力ある未来作りに貢献」する人材を求めています。

ENEOSはエネルギー業界の中でもレベルが高い企業なので、企業研究を行っているか否かで就活での結果は変わってきます。

しかし学歴のみを重視をする企業ではないので、全員に等しくチャンスがあります。対策をしっかり行って選考に望んでください。

ぜひこの記事を参考にして励んでくださいね。

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