エントリーシートの使いまわしはバレても平気?バレたときにリスクとばれないための対処法を紹介!

エントリーシートの使いまわしはバレても平気?バレたときにリスクとばれないための対処法を紹介!

2024/6/10更新

はじめに

エントリーシートの使いまわしは、効率的に就活を進める上で必要な方法です。

ですが、使いまわしにはバレたときのリスクがあります。

エントリーシートの作成にかかる時間は、平均で1~4時間だといわれています。

時間のない就活生はエントリーシートを作る時間もないほど、忙しい生活を送っているはずです。

今回は効率的に就職活動を進めるために、エントリーシートの使いまわしの方法やリスクを紹介していきます。

 

この記事ではエントリーシートの使いまわしを知りたい以下のような就活生を対象に、自己PRや志望動機の使いまわし方を解説しています。

ぜひ、最後までご覧ください。

対象
  • エントリーシートの使いまわしがバレたらどうなるか知りたい
  • エントリーシートを使いまわして、効率的に就活を進めたい
  • 使いまわせるエントリーシートを作りたい

 

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この記事の結論

エントリーシートの使いまわしは、企業にバレる前提で取り組む必要があります。

書類選考を通過しても、面接でエントリーシートと返答内容にズレがあれば、不採用の可能性もあるはずです。

うまく使いまわすには、使いまわしやすいポイントを理解する必要があります。

使いまわしがバレるエントリーシートの特徴と、使いまわしやすいポイントを押さえれば、

誰でも効率的に就職活動を進められるようになるでしょう。

作り込んだ自己PRと志望動機があれば、より効率的にエントリーシートを作成できるようになります。

次の章から各内容や、そのほか質の高いエントリーシートの作り方を紹介しますので、ぜひ最後まで読んでください。

エントリーシートの使いまわしはバレやすい

エントリーシートの使いまわしはバレやすい

エントリーシートの使いまわしは、企業の面接官にバレる可能性が高いといえます。

企業の面接官は、毎年就活生から送られてくるエントリーシートを見慣れているので、何も考えないで使いまわせば見抜かれてしまうでしょう。

しかし選んだ業界と業種が同じ場合、内容に大きな差はなくなってしまいます。

そのため、要点をつかんだエントリーシートの使いまわしは問題ありません。

インターネットで見つかる内定者のエントリーシート記入例を使いまわすのは、バレやすい使いまわしの代表例です。

参考程度にして、エントリーシートは自分の言葉で作る方法がおすすめです。

使いまわしがバレやすいエントリーシートの特徴3選

使いまわしがバレやすいエントリーシートの特徴

使いまわしが企業にバレやすいエントリーシートの特徴は以下の3つです。それぞれ解説していきます。

使いまわしがバレるエントリーシートの特徴
  • 志望動機を使いまわしている
  • エントリーする企業の特徴が抜けている
  • 関係ない業界のエピソードが書かれている

志望動機を使いまわしている

エントリーシートの中でも、志望動機は使いまわしが特に難しいポイントです。

企業に合わせて作り変えるのが基本であり、使いまわすには質の高い志望動機が必要です。

志望動機は作るのに時間がかかりやすいため、時間がない就活生にとって手を抜きたくなる項目といえます。

使いまわした志望動機は自己分析が盛り込まれておらず、作り込みも甘くなりがちです。

そのため、熱意のない志望動機ができあがり、他の就活生のエントリーシートに埋もれてしまいます。

エントリーする企業の特徴を捉えていない

使いまわしたエントリーシートには、応募する企業の特徴を捉えていないことがあります。

企業研究に時間を割かず、企業のホームページを見て短時間で作り上げたとバレてしまいます。

企業研究が不十分でも、企業から内定がもらえる可能性はあるので、企業研究はやる価値が見つけにくい就活対策です。

しかし、企業の特徴や社風、求める人材がわからないと、エントリーシートも特徴のない個人情報にしかなりません。

企業の特徴を押さえておかないと、企業から見るとあなたを採用するメリットがイメージしにくくなります。

エントリーシートを使いまわした結果、見た目だけがいいエントリーシートを作っても、企業には使いまわしを疑われてしまいます。

関係ない業界のエピソードが書かれている

業界の違う企業にエントリーシートを提出するとき、関係性の低いエピソードのまま使いまわしていることがあります。

志望度の低い業界にエントリーする場合に、そのまま使いまわしてしまったケースです。

就活では平均して、2〜3業界に応募するといわれています。

違う業界に応募するときには、エントリーシート全体を見直すようにしましょう。

4つ以上の業界に応募している就活生は、目指す業界を絞ることを検討してください。

エントリーする業界が変われば、業界を目指すきっかけや志望動機は、大きく変える必要があります。

なにも変えずに使いまわせば、企業にエントリーシートの使いまわしがバレてしまうでしょう。

使いまわしがバレたときのリスクは3つ

エントリーシートの使いまわしがバレたときのリスク

エントリーシートの使いまわしが容認されるには、質がある程度保たれていることが前提です。

使いまわしているとバレた場合、以下の3つのリスクがあります。それぞれ解説していきます。

バレた場合のリスク
  • 書類選考で落とされる可能性がある
  • 面接で質問された内容に答えにくくなる
  • 就職活動の改善点が見つけにくくなる

書類選考で落とされる可能性がある

使いまわしがバレた場合は、書類選考で落とされるリスクがあります。

エントリーシートの作成にかかる時間は、1〜4時間程度が平均です。

書類選考で落ちた企業でも、最低1時間は使ってエントリーシートを書いています。

使いまわして作った結果、質が低くなったことが落選の原因なら、時間の無駄づかいといえるでしょう。

効率的にエントリーするために使いまわすつもりが、かえって非効率になる場合も考えられます。

時間を有効利用していくために、志望度が低い企業はエントリーを再検討してみましょう。

面接で質問された内容に答えにくくなる

使いまわしたエントリーシートの問題点は、面接で答えにくい質問が出てくる可能性があることです。

面接では、エントリーシートに記載した内容を元に質問されます。

面接で聞かれる質問の内容は大きく2つに分けられます。

面接で聞かれる質問内容
  • どの企業でも想定しやすい、内面を探るための基本的な質問
  • 企業が必要としている人材を見極めるための質問

志望動機や個人的なエピソードに関する質問は、どの企業の面接でもイメージしやすい内容です。

企業ごとに必要な人材を見極めるために、企業独自の質問があったり想定外の質問が出てきたりします。

アドリブで質問に答えられても、返答内容とエントリーシートに違いがあると面接官は違和感を覚えるはずです。

使いまわして作り込みが甘くなったエントリーシートでは、チャンスを棒に振ってしまう可能性があります。

就職活動の改善点が見つけにくくなる

作り込みの甘いエントリーシートでは、改善点を見つけにくくなることがあります。

書き方が悪かったのか、企業研究が足りなかったのか、エントリーシートの改善点はしっかり探し出さなくてはいけません。

しかし使い回しにより作り込みが甘くなった状態で提出すると、改善点が分かりにくくなるデメリットがあります。

使いまわしに慣れてしまうと、提出するエントリーシートの違いが徐々に減っていきます。

効率化としては理想的ですが、書類選考を通過できない場合は改善が必要です。

質の高いエントリーシートを作るために、同じ内容のまま使いまわし続けるのは、逆効果といえます。

エントリーシートを使いまわす方法

エントリーシートを使いまわす方法

エントリーシートを使いまわすには、自分のありのままを書いた完成度の高い自己PRと志望動機が必要です。

自分のありのままが込められたエピソードなら、使いまわしても問題ありません。

自分の思いがこもった文章は、他の就活生と差別化できる個性になります。

自己分析に取り組めば、エントリーシートには自分の主張が盛り込まれていくはずです。

エントリーシートを効率的に使いまわすためにも、エントリーシートは自分の分身ともいえるくらいまで作り込みましょう。

エントリーシートの使いまわすポイントは5つ

エントリーシートを使いまわすには、5つのポイントに気を配るといいでしょう。それぞれ説明していきます。

エントリーシートを使いまわす5つのポイント
  • 自己PRとガクチカだけ使いまわす
  • 作り直すときのルールを決めておく
  • 使いやすい表現は、「なぜ」を意識する
  • エントリーシートのルールに合わせる
  • 誤字・脱字を確認する

 

自己PRとガクチカだけ使いまわす

自己PRとガクチカは、業種や職種によって大きく変える必要はありません。

個人の経験が強く出る部分であり、こだわった1つのエピソードがあれば、他のエントリーシートでも使いまわして問題ないといえます。

応募する業界が変わると、エントリーシートの内容も変わってくるので、書き終わった後には必ず全体を見直してください。

企業が求める人材と比べて、自己PRやガクチカがミスマッチしていると感じたときは内容を少し変える必要があります。

使いまわすポイントはエピソードを1つに絞ることです。

自分の軸があるエピソードなら、少し内容が変わっても熱意が伝わりやすいはずです。

使いまわすのは自己PRとガクチカだけにして、効率的にエントリーシートを作りましょう。

 

作り直すときのルールを決めておく

作り直すときのルールを決めておくと、エントリーシートを作るときに迷わずに作成できます。

志望動機も応募する企業にあわせて変えていかなければなりません。

「企業のどこに注目していくか」など、自分が企業研究する際のマイルールを決めておきましょう。

企業によって特色があるので企業研究には正解がありませんが、注目ポイントの例を5つ紹介します。

企業公式サイトの注目ポイント
  • トップメッセージ
  • 事業内容
  • 新卒採用ページ
  • 企業が求める人材
  • 募集要項

自分で作ったエントリーシートに書いてある内容は、企業の公式サイトから見つけた情報で作られているはずです。

エントリーシートを作り直すときは、違う企業でも注目しているポイントが同じであれば、必要な情報を早く見つけられるでしょう。

 

使いやすい表現は、「未来」を意識する

使いまわしやすい文章を意識するほど、表現が似通っていきます。

使いやすい表現は、「未来」を意識して文章を肉付けするのがポイントです。

自己PRでは、「行動力がある」や「協調性がある」といった言葉を使います。

他の就活生も、同じような表現を使ってエントリーシートを作っているはずです。

「行動力を活かして、何をしたいのか」、「協調性があるので、何ができるのか」をアピールしましょう。

使いやすい言葉を使うことは、悪いことではありません。

「未来」を意識すると差別化しやすく、使いまわしやすい言葉を個性的に見せてくれます。

 

エントリーシートのルールに合わせる

エントリーシートは、企業ごとのルールに合わせて作成しなければいけません。

企業によって課題が違うだけでなく、自己PRなども文字数が変われば、書き直しが必要な場合があります。

エントリーシートを作成する前に、文字数を確認してください。

企業のルールに合わせて作ったつもりでも、使いまわした部分はチェックが甘くなります。

応募する企業の規定に合わせて作らないと、どれだけうまく使いまわしても書類審査を通過できません。

使いまわしたエントリーシートの文字数は、見落としやすい確認ポイントです。

チェックリストを作って、提出前に見直すクセをつけておきましょう。

 

誤字・脱字を確認する

誤字・脱字はエントリーシートに限らず、書類を作るときには必ず見直しが必要です。

誤字・脱字は見直していないことがバレるだけでなく、企業によっては日本語のレベルが疑われる可能性があります。

社会で働く上で、文章によるコミュニケーションが要求されます。

SNSを使ったコミュニケーションは、会社によっては必須ともいえる能力です。

優秀な就活生がどれだけコミュニケーション能力をアピールしても、肝心の文章が誤字脱字だらけでは面接官には疑問に思われるでしょう。

提出前で構わないので、必ず誤字・脱字の確認をしてください。

書類選考を通過するエントリーシートの作り方

書類選考を通過するエントリーシートの作り方

質の高いエントリーシートがあれば、他企業のエントリーシートにも使いまわしやすくなります。

書類選考を通過する質の高いエントリーシートを作るには、以下の3点に注意しましょう。それぞれ解説していきます。

エントリーシートを作るときのポイント
  • 企業の求める人物像に当てはめて書く
  • 構成を意識して書く
  • 就活エージェントに添削を依頼する

 

企業の求める人物像に当てはめて書く

エントリーシートを作る前に、企業がどのような人材を求めているのかを把握しておきましょう。

採用担当者は、会社の社風や事業に就活生がマッチングするかを見るために、2つのポイントに注目しています。

企業が注目しているポイント
  • あなたの人柄・能力(会社に馴染めるか)
  • あなたの働く動機(辞めずに働けるか)

自己PRと志望動機は、企業にとって上記のポイントを効率よく判断できる項目です。

自己PRは自己分析が重要になり、志望動機は企業への理解度がカギになります。

企業が求める人物像がわかれば、志望動機が考えやすくなってくるでしょう。

エントリーシートを企業が求める人物像に合わせて作れば、自然に質の高い内容に近づいていきます。

企業研究で企業が求める人物像をしっかり落とし込んでから、エントリーシートを作りましょう。

 

構成を意識して書く

物事をわかりやすく伝えるには、伝わりやすい文章の構成に従う方法が確実です。

「結論・理由・具体例・結論」の順で文章を組み立てると、わかりやすい文章になります。

文字数の制限で全て書ききれないときは、具体例を外して書いてください。

コツは伝えたいポイントのみを書いて、簡潔にまとめることです。

多くを伝えようとすると、要点がズレてしまって相手に伝わらないことがあります。

広く浅く伝えるよりも、ポイントを絞って深く説明した方が効果的です。

伝わりやすい構成を意識して、採用担当者にあなたをアピールしてください。

 

詳しい構成の作り方は、こちらの記事で詳しく紹介しています。ぜひご覧ください。

 

就活エージェントに添削を依頼する

エントリーシートに何を書いていいか迷うときは、就活エージェントを利用する方法があります。

就活エージェントは無料で利用できるサービスで、就職活動をスムーズに進めるためのサポートをしてくれます。

エントリーシートの添削を就活エージェントに依頼すれば、自分のエントリーシートの改善点を教えてもらえるはずです。

就活中に何社も落ちてしまうと、自分の改善点を探す余裕もなくなるほどに追い詰められることもあるでしょう。

就活エージェントは就活中のメンタルケアまで受けられるので、不安があって行動できない就活生にもおすすめのサービスです。

エントリーシートの作成がうまくいかずに困っているなら、就活エージェントに相談してみましょう。

自己PR・志望動機の考え方

自己PR・志望動機の考え方

自分の体験やエピソードが思いつかなかったり、うまく言葉にまとめられなかったりする場合は、以下の2つの方法がおすすめです。それぞれ解説していきます。

自分の考えを文章にする方法2選
  • 自己分析・業界研究をやり直す
  • 生成AIを活用する

自己分析・業界研究をやり直す

自分で調べられる範囲で、もう一度自己分析と業界・企業研究をやり直してみましょう。

自己分析の方法は探し出すと多くの種類があるので、いくつか例を紹介します。

就活におすすめの自己分析
  • 自分史
  • マインドマップ
  • ストレングスファインダー
  • 16Personalites(MBTI診断)
  • COLOR INSIDE YOURSELF(CIY)

 

自己分析の説明は、こちらでも解説しています。ぜひご覧ください。

 

業界・企業研究はインターネットの情報だけではなく、幅広く集める必要があります。

書籍の「業界地図」から情報を得るほか、企業説明会に参加して直接聞く方法もおすすめです。

 

生成AIを活用する

無料で使える生成AIは、就活でも使いやすいツールです。

生成AIは短時間で応募分のサンプルを作成してくれるので、時間のない就活生でも気軽に使えます。

主なエントリーシートで使える生成AIは、以下の通りです。

エントリーシートに特化した生成AIサービス
  • ES Maker
  • ChatGPT自己PR作成ツール
  • 内定くん

会員登録が必要になりますが、無料で使える生成AIです。

AIが苦手な人でも、簡単に使えるように工夫されているので使ってみてください。

 

エントリーシートに生成AIを使うときの留意点

エントリーシートに生成AIを使うときの留意点

生成AIは短時間で高品質な文章を作れるツールですが、以下のポイントに注意が必要です。

生成AIの注意点
  • 内容が間違っていることがある
  • 自分の知らないことが含まれている

生成AIの文章には事実ではなかったり、文法が間違っていたりすることがあります。

また、自分が詳しくない内容をそのまま使いまわしてしまうと、面接で質問されたときに答えられません。

自分がうまく伝えられない事実があったときには、エントリーシートには取り入れないようにしてください。

とても便利なツールですが、頼り過ぎると落とし穴が待っています。

まとめ

この記事では、エントリーシートの使いまわしがバレた場合について解説しました。

就活生が複数の企業にエントリーしているのを、企業側も理解しています。

そのため、エントリーシートの使いまわしは企業も容認している状況です。

しかし、エントリーシートを丸ごと使いまわせば、かえって印象を悪くします。

エントリーシートを使いまわすなら、自己PRや個人のエピソードなどの変える必要のない部分に限定しましょう。

志望動機の作成は企業研究のポイントを絞れば、効率的に進められるはずです。

質の高いエントリーシートができれば、自己PRも使いまわしやすい内容になっています。

就活を効率的に進めるためには、エントリーシートの使いまわしは必要です。

少しでも就活を有利に進めるために、記事で紹介した方法でエントリーシートを使いまわしてみましょう。

この記事を読んで、就職活動に励んでください。

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就活ハンドブック編集部

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