オイシスのエントリーシートの対策法を徹底解説
2024/6/21更新
はじめに
この記事では、オイシスへの就職を目指しているものの、エントリーシートのライティングに不安を感じている方へ向けて、エントリーシートの書き方のポイントについて詳しく解説しています。
オイシスならではのエントリーシートでのアピール方法から実際の記載例まで、明確かつ分かりやすく紹介しています。
また、オイシスが求める人材の特徴や、選考情報の重要なポイントについても詳しくアドバイスしていますので、オイシスの内定を目指す就活生は、ぜひ最後までご覧ください。
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オイシスの概要
出典元：オイシス 公式HP
初めに、オイシスとはどんな企業なのかを簡単に紹介します。
オイシスとは
オイシスは兵庫・大阪・滋賀に9つの工場を持ち、幅広い商品ラインナップを生産している総合デイリーフーズメーカーです。
食パンや菓子パン、サンドイッチだけでなく、冷凍生地やサラダ、総菜、和菓子、洋菓子、米飯、麺類、チルドデザートなど、1日に約1,000種類以上の食品を提供しています。
また、阪神地区を中心に約50店舗の直営店やフランチャイズのベーカリーショップを展開し、量販店やコンビニにも商品を供給しています。
オイシスは製法にこだわり、常に焼きたての美味しさをお客様に届けることを大切にしている企業です。
オイシスの採用難易度
オイシスの採用難易度はそれほど高くありません。
大学の偏差値はあまり関係なく、全国のさまざまな大学から採用実績があるためです。
難関大学から中堅大学まで偏りが見られないため、しっかり準備すれば採用への道は決して険しくないでしょう。
オイシスの採用大学
オイシスの採用大学の実績は以下の通りです。
全国のさまざまな大学からの採用実績となっており、いわゆる学歴フィルターはないでしょう。
| ＜大学＞ 帯広畜産大学、水産大学校、静岡大学、三重大学、京都工芸繊維大学、奈良女子大学、京都大学、大阪大学、神戸大学、鳥取大学、広島大学、島根大学、岡山大学、山口大学、高知大学、徳島大学、愛媛大学、香川大学、長崎大学、佐賀大学、宮崎大学 |
採用実績のある大学を見ると難関大学もありますが、偏差値が高い大学ばかりではないため、選考難易度は高くないと言えます。
以下の記事に学歴フィルターに関する内容を記載しているので、ぜひ記事を参考にしてください。
オイシスが求める人材とは？
オイシスが求める人材は、食を通じて社会に貢献したいという強い意欲を持つ人です。
食は生活に密着した重要なものであり、その価値を理解し、自らの仕事に楽しみを見出せることが求められるでしょう。
創造力を発揮し、常に成長を続ける姿勢を持ち、豊かな食生活を社会に提供できるプロフェッショナルを目指す人材が理想とされます。
情熱を持って食を職業にし、自らの力で社会に新たな価値を生み出す意志を持った人は歓迎されるでしょう。
オイシスと他社との採用方向性の違いは？
オイシスの採用方向性は、独創性と品質向上、安全性を重視した商品開発を行うことにあります。
オイシスは市場のニーズに合わせた独自の商品開発を推進し、常に品質向上を目指しています。
また、素材や製法において安全性を追求し、高い商品力でお客様に美味しい感動を提供することを重要視しているのも特徴的です。
関係者すべての満足度を高めるため、日々努力し、地道な活動を続ける姿勢も持っています。
オイシスは会社の目指す方向性と個々の社員の願いを常にすり合わせ、社会に寄り添う行動を取り、持続可能な価値を提供し続けることを目指しているのです。
このように、独創性、安全性、品質向上に重点を置いた採用の方向性が、他社とは異なる点です。
エントリーシートで企業がチェックしているポイント
ポイントの概要
エントリーシートでは、企業は就活生の能力や性格が自社にどれほど適しているかを重視しています。
企業は、就活生がどのような人物であり、自社でどのように貢献できるかを知りたがっています。
これは、就活生のスキルや性格が企業の文化や仕事内容にどれだけ合うかを見極めるためです。
企業は単に学歴や職務経験だけでなく、就活生の人間性や価値観にも注目しています。
特に、企業の理念やビジョンに共感できるかどうか、そしてその企業文化に馴染めるかどうかを判断するための重要な材料です。
また、就活生が自分の強みや過去の経験をどのように企業で活かせるかを具体的に説明できるかどうかも、重視されるでしょう。
企業は、就活生がどれだけ企業に貢献できるかを予測します。
就活生がその企業で働く意欲が、どれほど高いかも重要なポイントです。
高いモチベーションを持つ社員は、優れたパフォーマンスを発揮し、企業に大きく貢献する傾向があるからです。
モチベーションの高さは、仕事に対する情熱やコミットメントの度合いを示すものであり、これが高いほど企業にとって魅力的な人材となるでしょう。
エントリーシートには、「なぜ他の企業ではなくこの企業を選んだのか」という点を具体的に示すことが求められます。
企業にとって、就活生が他の多くの企業の中から自社を選んだ理由を知ることは、その就活生がどれだけ自社にフィットするかを判断するための重要な指標です。
例えば、自社のビジョンやミッションに強く共感している、あるいは自社の特定のプロジェクトや取り組みに興味を持っているなど、具体的な理由を述べることが大切です。
企業は、その就活生が長期的に企業に貢献する可能性が高いと判断するでしょう。
エントリーシートでは、自分のキャリアプランや将来の目標と、企業の成長戦略がどのように一致しているかを説明することも重要です。
そうすれば企業は、就活生が自社でのキャリアを真剣に考えていることを理解し、その意欲を評価できるでしょう。
企業が求める人材像に対して、自分のスキルや経験がどのようにマッチしているかを具体的に示すことで、エントリーシートの通過率が高まります。
以上のように、エントリーシートでは企業の価値観や文化、ビジョンに対する共感を示しつつ、自分の強みや経験がどのように企業に貢献できるかを論理的かつ具体的に説明することが重要です。
企業は就活生の適性や意欲を正確に評価し、適切な判断を下せるでしょう。
選考を通過しやすいエントリーシートの書き方
エントリーシートは結論から書き始めると、説得力が増します。
以下の順番を意識すると良いでしょう。
- 結論を提示する
- 結論に至った理由を書く
- 理由を強調するために具体例を用いる
- 結論を強調する
この方法で書くことで、どのようなテーマに焦点を当てているかが伝わりやすく、かつ論理的な構成であるため読み手の理解が深まります。
以下の例文を参考にしてください。
結論：私が総合デイリーフーズメーカーを志望する理由は2点あります。
理由1：周囲を巻き込みながら問題解決できる私の強みが、総合デイリーフーズメーカーで最大限に発揮されると考えるからです。
具体例：私はアルバイトリーダーとして塾の運営を行なっています。
運営においては、問題を共有する場を設けたり、生徒との個人面談を担当することで、さまざまな問題を解決してきました。
この経験から得たリーダーシップとコミュニケーション能力は、食品製造業界でも活かせると確信しています。
結び：この強みを発揮できると考え、総合デイリーフーズメーカーを志望します。
理由2：幅広い製品ラインに深く携わることにより、多様なスキルを吸収し、成長したいと考えているからです。
具体例：現代では、コロナウイルスの影響やITの進展、グローバル化により社会が日々激しく変化しています。
その変化に適応し、活躍するためには、自身の能力を高め続けることが不可欠です。
総合デイリーフーズメーカーでは、パン、和菓子、洋菓子、総菜など、幅広い製品を取り扱うことで、さまざまな技術や知識を吸収することができます。
結び：そのため、自身が成長できる環境が整っている点から、総合デイリーフーズメーカーを志望しています。
オイシスの価値観やカルチャーを文章に取り入れる
エントリーシートで重要なポイントの一つは、「なぜこの会社を選んだのか」を明確にすることです。
これが明確であるほど、エントリーシートの通過率が上昇するでしょう。
オイシスには、「私たちは、独創性の追求と品質の向上、安全な商品によって、お客様に美味しい感動と満足を提供いたします。」という価値観があります。
この価値観をエントリーシートに反映させると、オイシスへの志望理由や自分の将来像がどのようにマッチするかを論理的に説明できるでしょう。
具体的には、オイシスの価値観やビジョンを文章の中で取り上げ、自分がその理念に共感する理由を示すのです。
例えば、オイシスが独創性を重視し、安全で高品質な食品を提供する姿勢に共鳴し、自分もその一翼を担いたいという意欲を述べるといいです。
このように具体的な理由を示せば、志望動機の説得力が増すでしょう。
もちろん、オイシスの基本理念や価値観に対する共感は重要ですが、それだけでは不十分です。
自分の強みやこれまでの経験が、オイシスの企業理念や業務内容とどう結びつくかを具体的に示すことも必要です。
例えば、オイシスが食品の安全性と品質向上に力を入れている点を強調し、自分が過去に食品関連の研究やプロジェクトに参加し、そこで得た知識やスキルをどのように活かせるかを具体的に述べることが求められるでしょう。
また、数ある食品メーカーや他業界がある中で、なぜ「オイシス」を選ぶのかを論理的に説明することも重要です。
オイシスの独創性や品質へのこだわり、安全な商品提供という価値観に共感し、それを自身のキャリアプランと結びつけるとより説得力のあるエントリーシートを作成できます。
例えば、オイシスでの経験が自分のキャリアにどのようにプラスになるのか、自分がオイシスにどのように貢献できるのかを具体的に述べることで、面接官に強い印象を与えられるでしょう。
このように、エントリーシートでは企業の価値観やビジョンに対する共感を示すだけでなく、自分の強みや経験がその企業でどのように活かせるかの具体的な説明が重要です。
企業に対する理解と自分の適性をアピールでき、エントリーシートの通過率を高められるでしょう。
エントリーシートの位置付け、及び対策方法
エントリーシートは、就活生の論理的思考力を試す重要なセクションです。
文章の内容も評価されますが、特に注目されるのは、文章の構造や論理展開に問題がないかどうかです。
そのため、企業に提出する前に必ず論理展開や文章構造の見直しを行いましょう。
企業が設問別に見ているポイントは以下の通りです。
(a) 志望動機系（見られている点：熱意、情報収集能力）
(b) 過去の経験系（見られている点：コミュニケーション能力、リーダーシップなど一般的な資質）
(c) 未来目標系（見られている点：大局観、未来志向、社会貢献性）
(d) 価値観系（見られている点：個性的か、コンサルタント適性があるか）
(e) その他（長所・研究内容）
設問で見られている点を意識して、エントリーシートの対策をしましょう。
また、対策をする上で必要な情報が以下の記事にまとまっておりますので、そちらもご参照ください。
過去のエントリーシートの質問内容と記載例
オイシスの選考においてエントリーシートで問われたことがある質問と記載例を紹介します。
デイリーフーズ業界のエントリーシート
志望動機
・デイリーフーズ業界を志望する理由をご記入ください。（400文字以下）
【記載例】
私がデイリーフーズ業界を志望する理由は2つあります。
まず、私のキャリア形成においてこの業界が非常にマッチしている点です。
学生時代から食品科学を学び、栄養バランスの取れた食事を提供するための研究を行なってきました。
この経験を活かし、デイリーフーズ業界で健康志向の商品開発や品質管理に貢献したいと考えています。
次に、貴社の研修制度に魅力を感じたからです。
「幅広い知識とスキルを身に着けることが重要」との考えに共感しました。
過去にプロジェクトを進める中で、自分の専門外の知識不足が原因で問題解決に時間がかかった経験があります。
変化の激しい現代において広い視野で問題を捉え、柔軟に対応できる人材になる必要があると感じます。
そのため、貴社の充実した研修制度を通じて、幅広い知識とスキルを習得し、総合力を発揮できる環境に身を置きたいです。
よって、私は貴社を志望します。
ポイント:
デイリーフーズ業界を志望する理由として、自身のキャリア形成と企業の研修制度を挙げており、非常に具体的で明確な理由を述べています。
食品科学の学びや栄養バランスに関する研究経験を持っており、それをデイリーフーズ業界で健康志向の商品開発や品質管理に活かしたいという意欲が感じられるでしょう。
また、過去のプロジェクトでの経験を踏まえ、専門外の知識不足を克服するために広い視野を持ち、柔軟に対応できる人材になる必要性を理解している点も好印象です。
さらに、企業の研修制度に魅力を感じ、幅広い知識とスキルを身につけたいという姿勢は、総合力を発揮できる人材としての成長意欲を示しています。
全体的に、この就活生は自身の経験と志望動機を明確に結びつけ、論理的に説明ができています。
デイリーフーズ業界での活躍が期待できる人材と評価されるでしょう。
自己PR
・自己PR（何かご自身でやり遂げた経験を具体的にご記入ください）（400字）
【記載例】
私の強みは、困難な課題に対して粘り強く取り組み、最後までやり遂げる力です。
この強みを発揮した経験として、大学時代に所属していたボランティアサークルでの活動があります。
サークルでは、地域の子どもたちへの学習支援を行なっていました。
ある時、家庭環境が複雑で学校でもいじめを受けていた子どもが勉強に集中できず困っていました。
私はその子どもとじっくり話をし、信頼関係を築いた結果、徐々に勉強に集中できるようになり、表情も明るくなりました。
この経験から、困難な課題に対して粘り強く取り組み、最後までやり遂げることの重要性を学びました。
また、相手の課題や悩みを理解し、その人にとって最適な解決策を導く能力も身につけました。
この強みを活かして、デイリーフーズ業界で消費者のニーズに応え、安全で美味しい食品を提供することで、社会に貢献していきたいと考えています。
ポイント:
困難な課題に対して粘り強く取り組む力を強みとして挙げ、大学時代のボランティアサークルでの具体的なエピソードを通じてその強みを実証しています。
特に、家庭環境が複雑で学校でいじめを受けていた子どもとの信頼関係を築き、勉強に集中できるようサポートした経験は、粘り強さと相手の課題を理解し解決に導く力を示しています。
このような経験から得た能力をデイリーフーズ業界で活かし、安全で美味しい食品を提供することで、社会に貢献したいという意欲が伝わるでしょう。
全体的に具体的な経験をもとにした論理的な説明が好印象であるため、業界での活躍が期待できると評価されるでしょう。
まとめ
この記事では、オイシスのエントリーシートの書き方について詳細に解説しました。
オイシスの企業概要から採用難易度、求める人材の特徴、エントリーシートでのアピールポイントまで、包括的に紹介しました。
特に、オイシスの価値観である「独創性の追求と品質の向上、安全な商品による美味しい感動と満足の提供」をどのようにエントリーシートに反映させるかが重要なポイントです。
エントリーシートでは、就活生の能力や性格が企業にいかに適しているかを重視しています。
就活生は、自分の強みや経験を具体的に説明し、企業の文化や仕事内容にどれだけ合うかを示すことが求められるでしょう。
また、その企業で働く意欲がどれほど高いかも重要です。
具体的な理由や過去の経験を踏まえて、論理的に志望動機を説明することで、エントリーシートの通過率を高めることができます。
オイシスは独創性や品質、安全性を重視した商品開発を行い、社会に新たな価値の提供を目指す企業です。
これに共感し、自分のキャリアプランと結びつけることで、説得力のあるエントリーシートを作成できるでしょう。
また、オイシスの研修制度に魅力を感じ、幅広い知識とスキルを身につけたいという姿勢を示せば、総合力を発揮できる人材としての成長意欲をアピールできます。
この記事を通じて、オイシスへのエントリーシート作成における具体的な対策法を学び、企業の求めるポイントを押さえたアピールを行えば、内定獲得に近づけるでしょう。
オイシスの価値観やビジョンに共感し、自分の強みを最大限に活かして社会に貢献する意欲を持った就活生は、ぜひこの記事を参考にしてエントリーシートを作成してください。
