エムスリー株式会社のエントリーシートの対策法を徹底解説
2024/6/21更新
はじめに
この記事ではエムスリー株式会社(以下エムスリー)への就職を目指しているものの、エントリーシートのライティングに不安を感じている方へ向けて、エントリーシートの書き方のポイントについて詳しく解説しています。
特にエムスリーならではのエントリーシートでのアピール方法から実際の記載例まで、明確かつ分かりやすく紹介しています。
また、エムスリーが求める人材の特徴や、選考情報の重要なポイントについても詳しくアドバイスしていますので、エムスリーの内定を目指す就活生は、ぜひ最後までお付き合いください。
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エムスリーの概要
出典元:エムスリー株式会社
初めにエムスリーとはどんな企業なのかを簡単に紹介します。
エムスリーとは
エムスリーは、医療従事者向けのポータルサイト「m3.com」を運営している企業です。
m3.comは日本最大規模の医療従事者向け会員制プラットフォームで、医療関連のニュースや海外の論文などの情報を発信しています。
2000年に創業以来、国内32万人以上、世界で650万人以上の医師が利用しているサービスで、医療関係者へ有益な情報を提供し続けています。
東証プライム市場に上場しており、比較的社員の年収が高く、就活生には人気の企業です。
国内外に多くの関連会社を展開しています。
- 「MR君」
製薬企業のMR(医療情報担当者)が医療情報を提供するサービス - 大規模臨床試験サービス
インターネットを活用した情報収集サービスで衣料品や治療法に関する有効性・安全性にエビデンスを創出するサービス - アイチケットクラウド
医療機関の診療予約システム - 医療総合QLife
月間3,000万人以上の患者が利用する医療総合メディアで、病院検査やお薬検索などができる幅広い情報が用意されている。
など多岐に渡るサービスで患者や医療従事者に情報を提供しています。
エムスリーの採用難易度
結論からいうと、エムスリーの採用難易度は普通〜やや高いレベルとされています。
エスムリーで現役で働いている社員は、バックグラウンドを持った中途採用の人材が多いとされています。
しかも各業界(コンサルティングや、メーカー商社、IT系、金融系)の「プロフェッショナル」とされる人材が集まっているとのことです。
このように様々な業界ですでに優秀といわれている人材を集めることで、情報を獲得することに努めています。
ただし新卒の採用が全くないわけではなく、入社しても有益な情報を会社に与えることができるならば重宝される社風のようです。
東京大学や京都大学のような一流大学から多くの応募があるため、ライバルのレベルも高く採用への道は険しいといえます。
また会社のWEBページでは東京大学や東京工業大学、京都大学出身の社員やインターシップ生が多くピックアップされており、全く学歴不問な社風というわけではなさそうです。
学歴が高いほど採用や採用後の活躍の道は開けるでしょう。
エムスリーの採用大学
エムスリーの採用大学の実績は以下の通りですが、難関大学以上の採用実績は多いです。所謂学歴フィルターを通過できることもあるようですが、学歴から優秀な人材を振り分けている要素も高いでしょう。
<大学院> 麻布大学、茨城大学、慶應義塾大学、神戸大学、東邦大学、名古屋音楽大学 <大学> 麻布大学、上智大学、大阪府立大学、星薬科大学、東京電気大学、慶應義塾大学、東京工業大学、日本獣医生命科学大学、日本大学、徳島大学、武蔵野大学、横浜市立大学 |
以下の記事に学歴フィルターに関する内容を記載しているので、ぜひ記事を参考にしてください。
エムスリーが求める人材とは?
結論から言うと、エムスリーの掲げる「インターネットを活用し、健康で長生きする人を1人でも増やし、不要な医療コストを1円でも減らす」ミッションに共鳴し、その価値観に沿って行動できる人材を求めています。
企業理念やビジョンなどは非常に重要視される内容なので、改めて参照ページから確認してください。
各採用プロセスにおいても、就活生と求める人材像がマッチングしているか否かをよく確認していることが分かります。
またエムスリーは「ベンチャーであり続けること」を掲げており、社員にも柔軟でスピード感のあるベンチャー企業の社員らしい人物が求められるでしょう。
1人1人がいち経営者であるような「社長意識」を持って主体的に動くことを求めており、一般的な会社員の印象で「組織の階段を昇りたい」「より多くの部下を持ちたい」というイメージのある人には向かないとWEBページに明記されています。
医療業界に関連のある会社ですが、医療知識は不要と書かれている募集要項が多いです。
しかし、入社後はプロフェッショナルとしてWEBやアプリの開発、データサイエンティストとしての活躍が求められるため、志望する職種の深い理解と知識が必要でしょう。
入社後も成長と成果を出し続けることに意欲的であることが重要視されており、MVP賞やイノベーション賞などの成果を残した人材やチームを表彰する制度もあります。
意欲的、戦略的、主体的、能動的など積極的に事業を成長させていく意識が必要とされます。
新卒採用向けメッセージを見ると、採用後の研修に力をいれているというよりは、「まずは実践、打席に立つ」という実践重視の環境であるようです。
採用後に即戦力になれるように、自分の応募する職種の知識について深い知識を会得しておきましょう。
エムスリーの採用の方向性は?
「ベンチャー思考が強いこと」「社長意識を求める」「まずは打席に立つ」「正しい理論が通るフラットな組織」などを方針として挙げていることから、即戦力になれる人材を求めている傾向が強いでしょう。
中途採用を積極的に行っており、コンサルティングや、メーカー商社、IT系、金融系の「プロフェッショナル」として働いてきた優秀な人材が企業の成長の一端を担っています。
新卒であっても「正しい理論が通るフラットな組織」であることを強調しており、社歴、年齢に関係なく、新人でも積極的に仕事をしていけるということを掲げています。
言い換えれば、新卒でも「プロフェッショナルとして責任のある発言・行動ができる人物」をイメージ・求めていることが伺えます。
研修プログラムなども基本的には先輩社員がついてのOJTが基本となっており、最速で成長することが求められていることが書かれています。
キャリアパスも実績と希望に応じて様々に選べるようになっており、ビジネス書籍購入の費用負担、勉強応援制度など自ら意欲的に成長していくことが求められるでしょう。
また医療業界への高い関心と、医療業界の課題解決に対して粘り強く解決に挑む姿勢も求められます。
医療業界の課題は様々であり、予防・検査から手術、緩和ケアまで多岐に及んでいます。
感染症や高齢化社会などニーズの急激な変化も起こる業界であり、柔軟に、しかし深く問題を研究し克服していく胆力も必要でしょう。
また日本だけでなく世界でもプラットフォームを展開しているため、視野の広さも求められます。
エントリーシートで企業がチェックしているポイント
ポイントの概要
エントリーシートでは、企業が応募者の能力や性格が自社にマッチしているかを重点的にチェックしています。
企業は、応募者がどのような人物であるか、そして自社でどのように力を発揮できるかを知りたがっています。
これは、個々の能力や性格が、企業の文化や仕事にどうフィットするかを見極めるためです。
また、応募者がその企業で働くモチベーションが十分かどうかも重要なポイントです。
常に高いモチベーションで働ける社員は、より良いパフォーマンスを発揮し、企業に貢献する傾向があるからです。
そして、「なぜ他の企業ではなくその企業を志望したのか」という点も明確に示す必要があることを覚えておきましょう。
選考を通過しやすいエントリーシートの書き方
エントリーシートは結論から書き始めると説得力が増します。
以下の順番を意識すると良いでしょう。
- まず結論を提示する
- 結論に至った理由を書く
- 理由を強調するために具体例を用いる
- 最後に再び結論を強調する
この方法で書くことで、どのようなテーマに焦点を当てているかが伝わりやすく、かつ論理的な構成であるため読み手の理解が深まります。
以下の例文を参考にしてください。
結論:私がIT業界を志望する理由は2点あります。
理由:1点目は、貴社のITによる医療業界の課題解決を図る一助になれると考えているからです。私はIT技術を通じて日本をより住みやすい国にしたいというビジョンがあります。
具体例:大学でもITとデータサイエンスについて学んでおり、この経験が役に立つと確信しています。IT企業にインターンをした経験もあり、そこではアプリ開発や設計を行ってきました。
結び:この強みを発揮できると考えIT業界を志望します。
理由:2点目は、IT業界に身を置く中で常に自分に成長を求め、貪欲に、意欲的に活動したいと考えているためです。
具体例:IT業界の移り変わりは早く、ニーズも刻々と変化しています。IT業界では、時代の流れにいち早く気が付き、絶えずスキルをインプットし続けること、知的好奇心を持ち続けることが必要不可欠です。
まさに成長し続けることが求められる世界であり、自分の将来のビジョンとマッチしています。
結び:そのため、自身の成長できる環境があるという点からコンサルティング業界を志望しています。
エムスリーの価値観やカルチャーを文章に取り入れる
エントリーシートで大事なポイントの一つでもある「なぜこの会社を選んだのか」を明確にすると、通過率が上昇するでしょう。
例えばエムスリーであれば「インターネットを活用し、健康で長生きする人を1人でも増やし、不要な医療コストを1円でも減らす」であったり、その他バリューやビジョンだったりを文章の中で取り上げましょう。
もちろん上記のような基本理念が必ずなければいけないわけではありません。
例えばエムスリーは特に「ベンチャー」であり続けることを重視している企業である、「プロフェッショナル」としていかに「社長意識」をもち主体的に行動するかを大切にする社風です。
自分の強みを活かし、エムスリーが発展し社会から不要な医療コストを削減するために即戦力として働いていくことができることをアピールする文章を作成することもできます。
大事なのは数あるファームや代替可能業界がある中で、なぜ「エムスリ―」を選ぶのか、いかに自分が戦力になれるかを論理的に説明することです。
エントリーシートの位置付け、及び対策方法
エントリーシートの位置づけに関しては、主に就活生の論理的思考力を試しているセクションと捉えるのが良いでしょう。
勿論文章の内容も評価の対象になっているものの、一番は文章の構造に問題が見られないかであったり、論理展開に問題がないかを最も注目しています。そのため、企業に提出する前に必ず論理展開や文章構造の見直しをすることを推奨します。
また、設問別に企業が見ている点は以下のように分類されます。
(a) 志望動機系(見られている点:熱意、情報収集能力)
(b) 過去の経験系(見られている点:コミュニケーション能力、リーダーシップなど一般的な資質)
(c) 未来目標系(見られている点:大局観、未来志向、社会貢献性)
(d) 価値観系(見られている点:主体的か、上昇思考があるか)
(e) その他(長所・研究内容)
設問で見られている点を意識して、エントリーシートの対策をしましょう。
また、対策をする上で必要な情報がエントリーシート対策記事にまとまっておりますので、そちらもご参照ください。
過去のエントリーシートの質問内容と記載例
エムスリ―の選考においてエントリーシートで問われたことがある質問と記載例を紹介します。
ビジネス職のエントリーシート
なぜあなたがエムスリーで活躍できると思うのか
・弊社であなたが活躍できると思う理由を「以下の内容を必ず含んで」述べてください。ご自身の最大の強みを一つ上げ、その強みが発揮されたエピソードを簡潔に教えてください。
・その強みが、弊社入社後どのように百期できると思うかを教えてください。
※弊社HPや採用HP、紹介動画などを丁寧に確認し、まとめてください。(400~600文字以内)
【記載例】
他者理解に尽力し相手の立場に立って物事を考えるという私の強みを活かして、医療業界の改善という社会課題を様々な側面から分析し、個々の課題を解決するための適切な手法を提示できるからだ。私はダンスサークルで100人が参加する作品の監督を務め、観客のアンケートで首位を獲得した。例年この作品の順位は低く、その原因が出演者の練習意欲不足と観客の理解度不足にあると捉え、出演者と観客がともに楽しめる作品にすることに注力した。各出演者が成長を感じられるよう、対話や観察を通して、踊り方の好み・技術の習熟度などの把握に努めた。その上で、個々に合った振付を考えた。また、観客が理解しやすい作品にするべく、評価が高い作品について研究しアイデアを練り、演劇を取り入れることによりダンスで表現している内容を明確化した。結果として、出演者と観客の双方から高い評価を獲得することができた。このように様々な人の立場に立って目標達成に取り組む姿勢を、貴社でも発揮する所存である。医療業界を構成する複雑かつ多様なステイクホルダーが有する、また種々のバリューチェーンに存在する、それぞれの課題と向き合い解決に尽力していく。そして医療業界の効率化という大きな社会課題の解決に導きたい。そのために、主体的かつ貪欲に知識や経験を身に付け、様々な専門性を有する貴社の人々との関わりを通して、自ら価値を創り出せる人になりたいと考えている。
ポイント:エムスリーのパーパスにマッチしている自分の特性を結論ファーストでしっかり提示できています。
エムスリーでは多岐に渡る医療課題と向き合う必要があるため、工夫により多数の人に対してより優れた価値あるものを提供できたという経験はしっかり強みになっています。
主体的に行動できるという人物像も文章からよく読み取ることができるでしょう。
自身はエムスリーにマッチした人材であり入社後も社長意識で仕事していけるとしっかりアピールできている文章です。
自己PR
・あなたのこれまでの人生を振り返って、「突出した成果」を出した経験を1つ以上(最大3つ)、それぞれ150文字で記述してください。
さらに詳細を知りたくなるような魅力的な表現を心がけてください。
【記載例】
部活で○○優勝を達成したことだ。
私は自らが実力を持ち、チームを牽引するため、客観性を持ち、弱点と向き合うことを重視した。自分のプレー動画を仲間と共有し、自分では気づけなかった弱点を発見でき、克服に取り組んだ。結果、個人では○○を務めあげ、チームでは○○優勝を果たした。
塾の理系リーダー講師として、第一志望合格率の前年比50%増の達成に貢献したことだ。講師間で指導力に差があり危機感を感じていた。そこで室長に掛け合い、月例会議の頻度を向上し、仮の生徒を設定して模擬授業、フィードバックをしあい授業の質を高めた。結果、第一志望合格率の前年比50%増を達成することができた。
ポイント:回答は2つになっていますが、3つまで記載ができるため、突出した成果をあげたという出来事があれば最大3つまで書くことをおすすめします。
エムスリーでは新卒でも即戦力になれるような人材を求めている傾向にあるため、もう少し学生であっても非凡な才能があり、成果を挙げられることをアピールすることができればよいでしょう。
部活で成果を挙げたというエピソードはエムスリーの就職では少々インパクトが弱い可能性があります。
塾のリーダー講師として合格率を50%あげたことは、周りに粘り強く働きかけ、なかなか結果が変わりにくい状況で大きな変化をもたらしたことが評価できるでしょう。
データサイエンティストのエントリーシート
所属するゼミと研究内容
・所属するゼミと研究内容について教えてください(文字数制限不明)
【記載例】
私はXX大学XX学部XX学科XX研究室に所属しておりました。XX研究室は~~を専門とする研究室であり、私はそこで卒業研究として〇〇を利用した個人認証システムの研究を行っておりました。
現在、多くの重要な情報がネットワークで共有され、より高度な情報セキュリティが求められています。〇〇はデータの不正な取得や偽造が困難であるため、より高度なセキュリティを達成できると考え、新たに〇〇を用いた個人認証システムを開発しました。
〇〇は△△を**で計測することによって得られ、計測される〇〇には個人差が現れることが知られています。私はこの個人差を利用し、〇〇によってシステムの利用者を特定するシステムを構築しました。
判別手法として畳み込みニューラルネットワークを用いたところ、99%以上の精度で利用者の特定に成功しました。この精度は現在用いられている指紋などによる認証システムを上回るものではなかったですが、学習データ数の増加によって精度の改善が見込めると考えています。
大学院からはXX大学院XX研究科のXX研究室に所属しています。XX研究室は〇〇の解明と、それに基づく新たな〇〇の開発を目的とする研究室です。この研究室で今後、〇〇と△△の同時計測によって得られるデータを解析し、〇〇と△△の関係を調べる研究を行う予定です。
ポイント:非常にしっかりと研究を行っており、1人のプロフェッショナルとして活躍できる深い知識を得られていることが想像できる文章になっています。
ネットワークの認証システムなどこれからもっと精度改善できるという意欲的な面も見てとれ、この点も充分に効果的なアピールに繋がっているでしょう。
エムスリーの扱っている事業も個人認証の必要な媒体であることが多いため、その分野で活躍できるのではないかという可能性を感じることができるはずです。
自己PR
・データ分析に関する自己PRを教えてください(文字数800字)
【記載例】
私はデータ分析に関して、二つの経験を自己PRとして挙げることができます。
一つには今までの研究内容、そしてもう一つはインターンでの経験です。
卒業研究では、公開されている〇〇のデータベースから分類アルゴリズムを作成しました。
〇〇は計測の際に多くのノイズが混入するためノイズ除去の過程が重要となります。そのため様々な信号処理の手法を実装し、データの前処理から行いました。 〇〇の持つ、時系列データとしての特徴と、画像データとしての特徴という二面性に着目し、時系列解析による分類と画像認識による分類の2種類の分類手法を設計し、比較を行いました。
時系列解析には自己回帰モデルと判別分析、画像認識には畳み込みニューラルネットワークをそれぞれ用い、特に画像認識を用いた場合99%以上の精度で分類に成功しました。
以上のことから、私はデータ分析の一つである時系列データの判別問題について、前処理から機械学習による分類アルゴリズムの実装までを一貫して行った経験があります。
次の強みは、XX系ベンチャー企業にインターンとして参加していた経験です。
このインターンでは、△△というビッグデータを用いて、人工知能による**アプリケーションの開発に携わらせていただきました。主な業務として、~~を用いたデータクレンジングをしておりました。
ベンチャー企業でどのように意思決定が行われ、新しい事業を展開していくかを間近で観察することができ、ビジネスモデルとテクノロジーの関係に着目する機会に恵まれました。このインターンでデータ分析に携わった経験から私は、アカデミックの世界だけでなく、ビジネスの世界でデータとテクノロジーの持つ働きを意識するようになりました。
これらの経験はデータ分析についてはもちろんのこと、テクノロジーを介して医療業界の変革を目指す貴社において有用になると確信しております。
以上が私のデータ分析に関する自己PRです。
ポイント:データ分析で重要なアルゴリズムの研究を徹底的に行っていることがわかり即戦力としての期待ができる文章です。
精度の高いデータ分析ができることはエムスリーにとって大きな強みになるでしょう。
またベンチャー企業に馴染みがありその経験をポジティブに感じていることから、エムスリーの社風にも適用し貪欲に積極的に働いていける可能性を感じることができるはずです。
またビッグデータの利用、人工知能、アプリケーションの開発などエムスリーに密接に関わっている業務の経験もあることがわかり、入社後の活躍が期待される文章になっているでしょう。
まとめ
この記事では、エムスリーの会社概要やエントリーシート(エントリーシート)の書き方について解説しました。
エムスリーは日本最大規模の医療従事者向け会員制プラットフォーム「m3.com」を展開している企業で、「インターネットを活用し、健康で長生きする人を1人でも増やし、不要な医療コストを1円でも減らす」を自社のミッションとし医療業界の課題を解決するサービスを多岐に渡って提供しています。
2017年には米Forbesの「世界で最も革新的な成長企業」で5位に選ばれ、世界的に大きな影響力をもつ企業です。
社員は「プロフェッショナル」として主体的に働く社風であり、個人個人が成果を出すことを求めています。
また、社会の発展に寄与したいという強い意志を持つ人材が評価されます。
エントリーシートを書く際は、これらの価値観に沿った内容を心掛けることが重要です。
この記事が、エムスリーの内定に一歩近づくための参考になることを願っています。