クボタのエントリーシートの対策法を徹底解説

2024/5/20更新

はじめに

この記事では株式会社クボタへの就職を目指しているものの、エントリーシートのライティングに不安を感じている方へ向けて、エントリーシートを記入するポイントを詳しく解説しています。

特にクボタならではのエントリーシートでのアピール方法、そして実際の記載例まで、明確かつ分かりやすく紹介しています。

また、クボタが求める人材の特徴や、選考情報の重要なポイントについても詳しくアドバイスしていますので、クボタの内定を目指す就活生は、ぜひ最後までお付き合いください。

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クボタの概要

クボタのロゴ

出典元

ハーグ制度物語: 株式会社クボタ– 未来を見据えたデザイン (wipo.int)

 

初めにクボタとはどんな企業なのかを簡単に紹介します。

クボタとは

株式会社クボタの創業は1890年であり、当時19歳だった久保田権四郎により、ダクタイル鉄管を含む金属鋳造品の製造・販売を行う鋳物メーカーとして始まりました。

現在は、農業機械・小型建設機械・エンジンの分野における世界的リーダーのひとつに成長しています。

また世界中(約120か国)で、食料・水・環境の分野における持続可能なソリューションを提供しています。

2020年度の売上高は1兆853億円 (約170億米ドル) でした。

 

クボタの採用難易度

株式会社クボタの採用難易度は「やや高め」です。

それは、クボタの就職偏差値が文系で60、理系で59だからです。

採用大学ランクは全体的に高いですが、全体的に幅広く採用されていてどの大学出身者にもチャンスはあると言えます。

クボタは同業他社の中でも業績が良く知名度も高く、福利厚生も非常に充実している企業であることから就活生に人気が高い企業です。

毎年約180人から200人ほどの新卒採用に対して、リクナビのプレエントリー数は6000名以上であり、採用人数(180)により計算すると、採用倍率は少なくとも30倍程度であると推測できます。

 

クボタの採用大学

クボタの採用大学の実績の一例です。

難関大学以上の採用実績となっていますが、中堅クラスの内定者もいるため学歴フィルターの有無はわかりません。

(国公立大学)
東京大学、京都大学、北海道大学、東北大学、名古屋大学、大阪大学、
九州大学、東京工業大学、一橋大学、筑波大学、千葉大学、神戸大学などです。
(私立大学)
早稲田大学、慶応義塾大学、上智大学、明治大学、立教大学、同志社大学、関西学院大学、関西大学、立命館大学などになります。

 

採用実績のある大学を見ると、最難関大学と呼ばれるクラスの大学出身者が多く、地方国立大学、SMART以上のレベルであれば就職しやすい傾向は見られますが、全国の大学からの内定も多く、学歴フィルター関係なく就職することが可能と言えます。

 

 

以下の記事に学歴フィルターに関する内容を記載しているので、ぜひ記事を参考にしてください。

クボタが求める人材とは?

クボタの求める人材には次の3点が挙げられています。

  1. 自らの成長を求めてチャレンジし続ける人財
  2. 誠実さと粘り強さを兼ね備えた人財
  3. 多様性を受け入れ、チームワークを尊重する人財

 

クボタの企業人として己が誠実であり、何事に対しても「粘り強く最後まで取り組む」姿勢が求められます。

その上で自分としては現状に満足せず「常に向上し成長を・進化を続ける」人間であるようになるべきだとしています。

そして個人プレーではなく、周囲をよく見て多様性を持った人材であることです。

職場のチームワークを重んじ、どのような困難にも協力して助け合いながら企業に貢献できる人になって欲しいとクボタは願っています。

求められているのは、困難にも立ち向かい挑戦を続けてゆく人です。

誠実さをもって、何事にもあきらめずに努力し、自分だけではなくチームワークで乗り越えて行ける人、常に自己を磨き続け、周囲の人と協力する姿勢を持った多様性のある人材を求めています。

クボタ各社の採用方向性の違いは?

クボタの人材採用については以下の点に力を入れています。

クボタの採用方向性
  • 多様な専門性・経験を持った人材を採用
  • 日本だけでなく世界的規模の視点を持った人材

業務が多種多様であることから、さまざまな分野で活躍できる多様性のある人材を求めており、経験豊かで知識のある人は積極的に採用される傾向です。

また国内だけでなく今後のより広い世界市場への展開を踏まえた「グローバルな視点を持つ人材」をも求めています。

現在約120か国でクボタの技術が役立っていますが、今後より発展・拡大してゆくために必要なのは世界視野で活躍できる人であり、クボタではそんな人材を待っています。

エントリーシートで企業がチェックしているポイント

ポイントの概要

印象的なエントリーシートを作るには、企業がチェックするポイントを盛り込むことです。

なぜなら「この人を採用したい!」と採用側に思ってもらえるエントリーシートが書ければ採用へと近づくためです。

では「採用につながるエントリーシート作成ポイント」を挙げておきます。

ポイントは3つあるのでしっかりと対策をしてください。

①「自己分析」徹底的に自己理解を深める

②「企業研究」求める人物像を把握する

③「将来のビジョン」は具体的に描く

 

まずは①「自己分析」で自己理解を徹底的に深めておきます。

始めにやることは、「自己分析の徹底」であり、自分の特性を見つめ研究することです。

自分はどのような人間でどんな性格をしているか、どのようなことが得意で今までどんなことを積み重ねてきたかなどを、しっかりと掘り下げましょう。

採用側が最も知りたいのは「あなたという人間」ですので、生まれてから現在まで自分の情報の棚卸しを行い、まとめてください。

 

次に②「企業研究」については、あなたが企業の何を見て何を把握しているかが大切です。

なぜなら自分は企業の欲しがっている人材に当てはまっているか、そのうえで自分を効果的にアピールできるのかがポイントになるためです。

企業についての情報を調べた上で、欲しい人材と現在の自分がマッチしているかを調べておきましょう。

 

そして③「将来のビジョン」についてはシンプルに伝えることです。

企業は非常に多くの就活生の中から「これは」という人を選んで採用しますが、現時点での人物評価とともに、「将来」を考慮した上で内定を出しますが、選んだ人材が将来どんな貢献をするか、利益をもたらすかを検討しています。

つまり選考に臨む際のエントリーシートに「具体的な将来像」を記入する必要があります。

希望職種で、このように成長していきたいというビジョンを伝えて損はありません。

エントリーシートは厳しい選考というより「自分」を知ってもらう手段と考え、わかりやすくシンプルに伝えましょう。

相手にわかりやすくシンプルに伝える3つのポイントを解説しておきます。

  1. 結論から述べること
  2. 具体的なエピソードやその時の考えを述べること
  3. 適切な文字数で簡潔にまとめること

 

1.結論から述べる

エントリーシートの回答では、まず結論から書き始めてください。

「 最も伝えたいこと」を最初に書くことで、読み手に届いて伝わりやすくなるからです。なぜなら「私の強みは〇〇です」と言い切ると、読む方は文章の全体をつかみやすくなりますし、書き手の要点も伝わりやすくなるのです。

余計な前置きが無く本題にすぐ入れること・読み手に優しいことがメリットになります。

2.具体的なエピソード、そのときの考えや思いを述べる

結論を記載したら、その結論を裏付けるエピソードや背景も伝えましょう。

結論の次に「根拠」を提示することで、より説得力のある回答になりますし、根拠と合わせて「具体例」を挙げればさらに信頼性の高い文章になります。

「ふむふむ、それで?」と読みたくなる文章になれば、採用にも近づくでしょう。

また、その時の考えや思いも入れることで、人柄もアピールできます。

そして最後に再度「結論」を述べれば、」始めの「私の強み」が、さらに印象を与えます。

結論は「始めと終わり」に書くことが重要であると知っておいてください。

「私はアピールしたい強みが複数あるんです」という方は、強みは1点に絞ってください。

強みを何個も記入すると文章にまとまりが無くなり、読み手の混乱を招くためです。

3.適切な文字数で簡潔にまとめる

文字数は設問で指定されている8割以上で記載してください。

一文の文字数は最大でも60文字位が読みやすく理想的ですので、ひとつの文章が長くならないように、簡潔で分かりやすく記載しましょう。

選考を通過しやすいエントリーシートの書き方

【クボタ志望理由】

結論:私はクボタの社会貢献に対しての姿勢に共感を覚えて御社を志望しました。

理由:クボタは国内農業機械メーカーのトップであります。

常に新しいことに挑戦し、技術を開発しながら世界規模での食糧問題を解決することに貢献していると思えるからです。

具体例:クボタは世界中の国において、食糧・水・環境面でよりよくより住みやすくする活動を続けており、飢餓問題の解決にも関係する重責に関わっています。

まだ水道の普及さえ十分でない途上国での活動もですし、何よりも世界中の農家に役立つ製品を作り農業の効率化に大きく貢献しています。

クボタの業務は世界の人たちに役立ちそして喜んでもらえる、素晴らしい仕事であると思っております。

結び:私はクボタに入社できたなら、自身が仕事で得たことを社会貢献活動に役立て、世界の食糧問題解決に少しでも繋がれる貢献をしてゆきたいと考えています。

クボタの価値観やカルチャーを文章に取り入れる

エントリーシートにはクボタの企業理念を盛り込みましょう。

「なぜこの会社を選んだのか」という設問は、エントリーシートでの大事なポイントです。

クボタの企業理念は以下の通りです。

  1. 総合力を生かしすぐれた製品と技術を通じて社会の発展につくそう
  2. 会社の繁栄と従業員の幸福を希って今日を築き明日を拓こう
  3. 創意と勇気をもって未知の世界に挑戦しよう

 

「社会の発展・明日を拓く・挑戦」のマインドを文章内に入れることが大切です。

エントリーシートで良い印象を与えるには、ぜひ上記のキーワードや思い、メッセージを入れておきましょう。

エントリーシートの位置付け、及び対策方法

エントリーシートの必須3項目は

  1. 志望動機
  2. 自己PR
  3. 学生時代に力をいれたこと(ガクチカ)

 

エントリーシートの定番中ですので、常に書けるように準備しておきましょう。

ほかには、企業理念を十分に理解しているかどうかもポイントです。

 

その他に、「エントリーシートの書き方を知りたい」方は以下の記事を読んでみてください。

過去のエントリーシートの質問内容と記載例

製品開発・設計職のエントリーシート

【職種の志望理由】

私が貴社の製品開発・設計職種を志望する理由が2つあります。

1つめは、小さいころから機械について触る・いじるのが好きでクルマやバイクのエンジンに興味をもっています。

自動車業界も関心はありますが、近年はハイブリッドや水素にシフトしており、それよりも世界トップクラスのシェアを誇っている、クボタの小型産業用ディーゼルに非常に興味を持ちました。

以前2サイクルのバイクエンジンを分解し、一から組みなおしたことがあります。

コツコツと作業をするのも好きですが、エンジンの構造を見たり原理を学ぶのが大好きですので、未来のディーゼルエンジンを作る仕事に従事してみたくてこの職種を希望しました。

クルマ業界では「クリーンディーゼル」の開発がされていますし、エンジンの動力源も進化し続けているので、クボタに入社できれば進化したディーゼルエンジンを開発したいと強く思っております。

2つめは「仲間で仕事をする」ことが好きなためです。

バイクのエンジンを分解した時はバイク好きな友人たちと色々考えながら作業をしました。

とても楽しく有意義な経験になったと思っていますし、クボタに入社してからも「ひとつの製品」を作り上げるのに素晴らしい仲間と出会えればと思っています。

ポイント:上記の例では2つの志望理由を取り上げ、自分の特性と学んだこと・活かせることをまとめている点は好印象です。

入社後のビジョンを具体的に書いておりしっかりとしたプランがある点は採用担当者に響くと思われます。

自己PR

・自己PR(何かご自身でやり遂げた経験を具体的にご記入ください)(400字)

【記載例】その①

私の強みは、困難な課題に対しても粘り強く取り組み、最後までやり遂げる力です。

その例として、地元の小農家でのインターンシップ経験を報告します。

大学での座学や実験などで農業を体験していましたが、実際の農家での体験は想像以上に厳しい体験でした。

まず早朝から夕方までの作業は非常に体力と持久力が必要であり、始めは自信があったものの想像以上に疲労して大変であると感じました。

また相手が「自然」であるため、予想外の天候や自然災害に対して常に気を配らねばならないことを思い知らされました。

クボタの製品(トラクタ)を使うこともありましたが、始めはうまくゆかず慣れるまでに苦労したことも今ではよい思い出です。

インターンシップで収穫までをお手伝いさせてもらいましたが、自分の携わったものが形になって出荷される達成感は非常に大きかったです。

農業は体力が重要ですが、常に作物に気を配り自然との共存が不可欠な仕事であると感じた経験でした。

ポイント:机の上や実習だけではなく、自身が農家で体験できたことは視野の広がる良い経験になったことでしょう。

農業は一見地味な仕事に映るかもしれませんが、収穫までには大変な労力と根気、そして運も要されるのです。

クボタでは、農業を少しでも効率よくするお手伝いをさせていただく企業であり、その体験を農家の人へ伝え、またよりよくするために日夜研究・開発をしています。

この経験で学んだ思いは、どの職種でも活きてくるので面接でもアピールして伝えてください。

 

【記載例】その②

私の強みは「語学力を活かしたコミュニケーションが得意なこと」と「物事の効率化を考えるのが好きなこと」です。

学生時代に留学経験があるので、異国の地で話すことや文化交流が好きですし得意としています。

はじめは苦労もするのですが、積極的に話すことと身振り手振りでのコミュニケーションを取ってゆけば相手の態度も変化してこころが打ち解けてゆくのが実感できて非常に充実した経験でした。

クボタは世界中でインフラの技術を広め、発展させている企業であり、私も世界を舞台にして役に立ちたいと思っているのがクボタを選んだ理由です。

また物事や作業を効率よく進めることを考えるのが好きであり、新しいことを一から進めたり造ったりすることが得意でもあります。

世界規模での進出をしているクボタで、新しいビジネスを展開する一員になれたらと考えています。

ポイント:自分のスキルをアピールして、入社後のプランをしっかりと伝えられています。

海外でのお仕事を考えている点は採用側に好印象です。

まとめ

この記事では、クボタの会社概要やエントリーシートの書き方について解説しました。

クボタの企業理念は以下の通りです。

クボタの企業理念
  • 総合力を生かしすぐれた製品と技術を通じて社会の発展につくそう
  • 会社の繁栄と従業員の幸福を希望して今日を築き明日を開こう
  • 創意と勇気をもって未知の世界に挑戦しよう

また「求める人材」の項でもあるように、何事に対しても「粘り強く最後まで取り組む」「常に向上し成長を・進化を続ける」「チームワークを重んじる」姿勢が求められます。

企業人として自己を高めるのはもちろんですが、社会の発展に貢献することを強く心に抱いて選考に臨んでください。

その思いが伝えられれば良い結果をもたらすでしょう。

この記事をご参考に、ぜひ選考通過につなげてください。

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