アストモスエネルギーのエントリーシートの対策法を徹底解説

アストモスエネルギーのエントリーシートの対策法を徹底解説

2024/5/10更新

はじめに

この記事では、アストモスエネルギー株式会社(以下アストモスエネルギー)への就職を目指しているものの、エントリーシートのライティングに不安を感じている方へ向けて解説しています。

アストモスエネルギーならではのエントリーシートでのアピール方法から実際の記載例まで、明確かつ分かりやすく紹介しています。

また、アストモスエネルギーが求める人材の特徴や、選考情報の重要なポイントについても詳しくアドバイスしていますので、アストモスエネルギーの内定を目指す就活生は、ぜひ最後までお付き合いください。

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アストモスエネルギーの概要

アストモスエネルギー株式会社 企業ロゴ

出典元:アストモスエネルギー

 

はじめに、アストモスエネルギーとはどんな企業なのかを簡単に紹介します。

アストモスエネルギーとは

アストモスエネルギーは、エネルギー(LPG)メーカーです。

2006年に出光興産系の出光ガスアンドライフと三菱商事系三菱液化瓦斯、三菱商事LPガス部門が合併して誕生しました。

まだまだ若い企業ですが、当時業界1位だった新日本石油ガスを合併によって追い抜いています。

現在でも、国内シェアは約25%を持っており、輸入取扱量は1,000万tと巨大企業です。

保有船の数なども考えれば、規模は世界屈指の企業といえます。

この輸入量は、国内輸入、国際トレーディング合計で、世界の6%にも及ぶ量です。

国際マーケットとしても、非常に大きな存在になりました。

拠点もロンドン・アブダビ・シンガポールにあります。

 

国内で見ても、提携・契約企業としてENEOSや全国農業協同組合、東京ガスなどそうそうたる名前が並ぶのも、商社としての特色です。

圧倒的な規模なのが、全国に10カ所ある輸入・生産基地の数に見えます。

二次基地も6カ所、充てん所は400カ所、オートガススタンドは300という数を見ても、巨大規模なのがわかるでしょう。

どんな時間場所であっても、必要な量を迅速に輸送できる企業体制は圧倒的なレベルですが、これもLPGが非常に可搬性に優れていることが影響しています。

小さな圧力でも液化しやすく、体積は250分の1にまで減少するからです。

アストモスエネルギーでは、この可搬性を生かし日本の全世帯の半数にも及ぶ約2,400万世帯に供給しています。

 

パストモスエネルギーでは、次のことを経営方針の一番に掲げています。

「LPガスを中心としたエネルギーの利便性向上の要請に応え、お客さまの快適な生活に資する顧客第一主義を掲げた経営を行うこと」

この言葉こそ、エントリーシートで注目しなければいけないポイントになります。

 

アストモスエネルギーの採用難易度

アストモスエネルギーの採用難易度は平均レベルと考えられます。

アストモスエネルギーの平均年収は、1,008万円あたりです。

職種によって違いがありますが、エネルギー業界の平均年収が830万円あたりになるので、かなり高額なのがわかります。

残業時間は平均6.8時間前後で、新卒の離職者は21~23年の1人です。

非常に少ない数字なのがわかります。

平均勤続年数が14.3年ですが、エネルギー業界は離職しない傾向が強く、14.3という数字は決して長くありません。

それでも平均的なレベルであることは確かです。

採用数は非常に少なく、1~5名の募集の予定ですが、だいたい6名くらいまで採用してきました。

エントリー数ははっきりしていませんが、倍率が140倍以上になるといわれるほどです。

採用を5名としても700人近くの人が応募してくる計算になります。

ここまでの競争になると、かなり激しい状況になるでしょう。

後半で採用大学を取り上げますが、幅広い採用が実績として残っています。

過去には大学院の採用もあったようですが、2021年あたりからの実績では残っていません。

学歴フィルターはほぼ働いていないといえます。

これらの情報を管理すると、難易度は偏差値以上に高い可能性が出てくるのです。

募集を見ると、アストモスエネルギーでは基本的に総合職という形で募集が行われています。

総合職としていますが、国内事業部門、国際事業部門、コーポレート部門という形に分ける方法です。

 

アストモスエネルギーの採用大学

アストモスエネルギーの採用大学の実績は以下の通りですが、学歴フィルターはあるように見えません。

<大学院>

大阪大学、九州大学、埼玉大学、静岡大学、東京大学など

<大学>

青山学院大学、茨城大学、大阪大学、お茶の水女子大学、関西大学、関西学院大学、学習院大学、九州大学、京都大学、慶應義塾大学、神戸大学、神戸市外国語大学、国際基督教大学、駒澤大学、埼玉大学、昭和女子大学、上智大学、成蹊大学、大東文化大学、千葉大学、中央大学、東京大学、東京外国語大学、東京学芸大学、東京工業大学、東京女子大学、同志社大学、長崎大学、日本大学、法政大学、北海道大学、横浜国立大学、立教大学、立命館大学、早稲田大学など

 

採用実績のある大学を見るとさまざまな学校が並んでいます。

ハイレベルの大学の名前が散見できますが、21~23年の実績を見ると大学院は採用されていません。

実績から見ても学歴フィルターは働いていないといえます。

以下の記事に学歴フィルターに関する内容を記載しているので、ぜひ記事を参考にしてください。

アストモスエネルギーが求める人材とは?

アストモスエネルギーが求める人材として、掲げられている情報はいくつもあります。

  • 思考力
    なぜだろうと考えること。
    好奇心や探求心につながる。
  • 対人力
    業務とは人との協力で成り立つため、幅広い人と話せる力。
  • 挑戦意欲
    新しいことにチャレンジする力。
    どんなことでも新しい知識をどん欲に吸収する力。

アストモスエネルギーは、求める人材像を公式ホームページで定義しています。

文章として書かれた内容で、そこから何を示唆しているか読み取らなければいけません。

上記にあげた内容は、その要約的な部分です。

必要とされていることは考える力であり、コミュニケーション能力を持ちつつ、新たなことを模索しチャレンジする力といえます。

共通していることは、行動力です。

自律的に行動できるか、その技量がエントリーシートでも試されます。

 

アストモスエネルギー各社の採用方向性の違いは?

アストモスエネルギーは、巨大なグループを形成している企業であり、さまざまな関係会社を持っています。

そのなかで知名度が高いのは、アストモスリテイリング株式会社です。

アストモスエネルギーの一般顧客の実質的窓口となる会社で、エネルギー事業や暮らしのサポート、リフォームなどを行っています。

アストモスリテイリングでも新規募集を行っていますが、掲げられているポイントは同じです。

「明日も誰かの暮らしを灯していく」

アストモスエネルギーとほぼ変わらないメッセージです。

 

サンホーム株式会社もアストモスエネルギーの子会社として活動しています。

愛媛県西条市に本社を構えるサンホーム株式会社は、アイフルホームの住宅販売やリフォームを行っている企業です。

こちらは子会社ではありますが、アストモスエネルギーとは事業内容が異なります。

単純に比較できませんが、公式サイトを見ても明るい暮らしを提案していることからも、アストモスエネルギーに近い理念を持っているでしょう。

輸入基地や海船舶保有会社に関しては、正式なホームページなどがありません。

採用も個別に行っている可能性はありますが、グループ企業として作業の方向性は大きくは違わないといえます。

エントリーシートで企業がチェックしているポイント

ポイントの概要

アストモスエネルギーでも、エントリーシートの提出を求めています。

マイナビから見ると選考フローが記載されていますが、各種提出書類のなかにエントリーシートはあります。

では、アストモスエネルギーはこのエントリーシートのどこをチェックしているでしょうか。

エントリーシートの企業側のチェックポイントは、提出する側から見てもとても重要です。

 

まずは、アストモスエネルギーが設定した問題に対して、適切に答えているかを判断します。

設問に対して答えていなければ、どんな優れている内容でも意味がありません。

自由に書いてもいい場合がありますが、意図を汲み取らなければいけないでしょう。

 

次に内容に対する論理性です。

話の辻褄があっているか、流れのない文章は読みにくいものになります。

そのため、しっかりした論理性が求められるのです。

 

エントリーシートの内容としてとても重要なポイントが、「なぜ志望したのか」という理由です。

アストモスエネルギーは、LPG業界のなかでもとても有名企業であり、なぜ志望したかはっきりと提示する必要があります。

これはどんな設問でも同じであり、文章のなかにアストモスエネルギーに対する理解を含めなければいけません。

自分の意思をはっきりと組み込むことが、エントリーシートでは大切だからです。

選考を通過しやすいエントリーシートの書き方

選考を通過しやすいエントリーシートとは、読みやすく内容が伝わることです。

そのためには論理性を重視して作る必要があります。

論理性を高めることができれば、文章には一貫した流れができあがり、自分の主張も伝わりやすくなるからです。

その文章構成として、エントリーシートではPREP法がよく使われるようになりました。

PREP法とは、以下のような構成を使う手法で、必然的に論理性の高い文章が作成できるのがメリットです。

  1. 結論
  2. 理由
  3. 具体例
  4. 再び結論

 

結論からスタートする構成で、理由を後からつけていくことで論理性の高い文章になります。

最終的には具体例をはさみ、内容を膨らませてもう一度結論で結ぶ構成です。

そのため具体例をどのようなものにするかが重要で、自分の主張したいことを結論と結びつけなければいけません。

この2つが繋ががらなければ、最後の結論が出来上がらないからです。

 

PREP法は、例文があれば、誰でもエントリーシートとして使えます。

テンプレートとして活用しやすい構成ですが、長文には向いていません。

文章が長くなると最初の結論がぼやけてしまい、何を伝えたいかがはっきりしないからです。

はっきりと意思を伝えるためにも、一文一意を心がけなければいけません。

一つの文章に1つの意味を入れることで、文章は伝わりやすく読みやすい内容になります。

文章のねじれも起こしにくくなるため、エントリーシートの書き方としても重要です。

 

以下に例文をあげてみます。

設問は10年後の自分の姿です。

結論:10年後は、お客様の海外進出を支援できるようになっていたいと思っています。

理由:海外へ進出できる支援をすることで、社会にも新しい価値や変革を創出できると思っているからです。

具体例:一昨年、海外旅行をした際に、日系企業を見学する機会を得ました。

その時に、海外進出の重要性と必要性を感じたからです。

日本の高い技術を現地に伝えており、これが新しいビジネスチャンスを作り出すと感じました。

当然現地の人々にも新たな雇用の創出など、多くのチャンスを作り出していることを目の前で感じたのです。

結論:私は御社で海外事業に携わりたいと考えています。

成長できる環境があるとも思っていますし、10年後につながる未来が見えたからです。

アストモスエネルギーの価値観やカルチャーを文章に取り入れる

エントリーシートで大事なポイントは、「なぜこの会社を選んだのか」にありますが、具体的な形として取り込まなければいけません。

アストモスエネルギーの価値観や文化といったこともありますし、理念的な部分も理解しなければ取り入れることができないでしょう。

ここにポイントがあり、取り入れることで十分研究している意図を伝えられます。

 

アストモスエネルギーの場合、「行動力」が重要なキーワードです。

求められる人材像でも解説しましたが、全てに繋がる言葉は自律的な行動力です。

商社としても販売会社としても、アストモスエネルギーは多くの人との関係性を重視しています。

その関係性を作り出すためにも、自立した行動力が欠かせません。

はっきりとした意図で伝えることも行動力につながりますので、明確に取り入れて行きましょう。

エントリーシートの位置付け、及び対策方法

アストモスエネルギーから、エントリーシートの提出を求められたとします。

あなたは何のために提出するのでしょうか。

求められたから作成し提出したというだけでは、理由は薄いものになります。

 

エントリーシートは、選考のスクリーニングの材料です。

書類選考の材料にするのは事実ですが、それだけではありません。

その後に待っている面接の重要情報になるからです。

アストモスエネルギーの面接は3回あります。

最初のうちは深掘りしません。

ところが、だんだんとエントリーシートの内容などから整合性を見ていくのです。

本当に正しい情報を記載して提出しているか、書類選考の段階で間違いはなかったかを確認します。

そのための理由や位置付けを理解しなければいけません。

 

(a)志望動機系(熱意、業界の理解など情報収集能力)

(b)過去の経験系(論理性、コミュニケーション能力、リーダーシップなど一般的な資質)

(c)未来目標系(大局観、未来志向、社会貢献性、ライフプランなどビジョン)

(d)価値観系(個性的か、コンサルタント適性があるか)

(e)その他(長所・研究内容)

 

これらはエントリーシートで分析される一般的な内容です。

アストモスエネルギーでは別の観点から見る可能性もありますが、基本はそこまで変わらないでしょう。

どんな人なのか、将来的なビジョンも含め分析されていることの理解が必要です。

対策上で必要な情報がエントリーシート対策記事にまとまっておりますので、そちらもご参照ください。

過去のエントリーシートの質問内容と記載例

アストモスエネルギーの選考において、エントリーシートの記載例を下記に挙げました。

ですが常に同じであるとは限りません。

あくまでも例として捉えてください。

総合職のエントリーシート

志望動機

最大の挑戦と得られたこと(400文字以下)

【記載例】

私のこれまでの最大の挑戦は、一年次のイギリス留学でした。

大学入学とともに英語学習を始めましたが、国内では限界を感じたのです。

そこで一度日本を離れ、異国の地で生活してみたいと思いました。

不安でいっぱいでしたが、勇気を持って踏み出した一歩が、私にとって最大の挑戦となったのです。

現地では日本語が通じないことによるホームシックで、辛い思いをしたこともありました。

ですが、現地での生活により、少しずつ英語力を身につけたのです。

1人の時間を過ごすより、外に出てチャレンジしようと思ったことが英語力をつけるきっかけにもなりました。

徐々に積極的な行動に移れるようになり、日本にいた時の自分とは大きく変わったと実感したのです。

イギリスに留学したことにより、TOEICの点数もはるかに高レベルになりました。

何事も自信を持って伝えるという意思につながるようになり、臆病にならず、どんなことでもチャレンジできる行動力を身につけられたのです。

ポイント:英語力を身につけるというだけではなく、行動力を身につけたことが大きなポイントになっています。

何事もチャレンジする力を身につけたことをアピールするチャンスです。

自己PR

・10年後の自分(400字)

【記載例】

私は10年後、出会った人のその後の人生に対して、良い影響を与える存在になりたいと思っています。

これまでの生活のなかで、さまざまな人たちと出会いました。

その方々から、大きな刺激を受けつつ成長してきたと思っています。

学生時代、研究活動を行っていましたが、さまざまな先輩たちからご指導を受ける機会を得ました。

単なる知識を増やすための指導だけではなく、マナーや礼儀に関することも多く教わることができたと思っています。

人間としての成長にもつながった部分であり、いまの自分を作る大事な糧になったことは間違いありません。

私も10年後には、新入社員など新たな人たちに対し、良い影響を与えられる人間になりたいと思っています。

これは自分自身の成長でもあると同時に、自分に対する課題とも考えています。

ポイント:コミュニケーションに焦点を当てるとともに、自分自身の成長ということも掲げています。

単に誰かに影響を与えるだけではなく、自分自身が成長しなければいけないという課題を提示した内容です。

まとめ

この記事では、アストモスエネルギーの会社概要やエントリーシート(エントリーシート)の書き方について解説しました。

アストモスエネルギーは、海外にも強い影響力を持つ企業です。

LPGという生活には欠かせないエネルギーの一つを扱う企業としての立ち位置も理解しなければいけないでしょう。

 

アストモスエネルギーでは、「上手に未来へ。」という理念があります。

新しい未来への価値の創造という意味が隠れている言葉です。

豊かな未来を作るための企業になりたいという意思を汲み取らなければいけません。

「明日の友」という言葉の意味を理解し、エントリーシートに生かすことが大切です。

この記事が、アストモスエネルギーの内定に一歩近づくための参考になることを願っています。

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