ニッコー株式会社のエントリーシートの対策法を徹底解説
2024/5/8更新
はじめに
この記事では、ニッコー株式会社への就職を目指しているものの、エントリーシートのライティングに不安を感じている方へ向けて、エントリーシートの書き方のポイントについて詳しく解説しています。
特にニッコーならではのエントリーシートでのアピール方法や実際の記載例など、明確かつわかりやすく紹介しています。
また、ニッコーが求める人材の特徴や、選考情報の重要なポイントについても詳しくアドバイス。
ニッコーの内定を目指す就活生は、ぜひ最後までお付き合いください。
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この記事の結論
ニッコーは、1908年に日本硬質陶器として創業され、1983年にニッコー株式会社へと社名を変更しました。
日本の浄化槽・タイル・浴槽などの住宅設備・環境機器、陶磁器の洋食器、基板、圧電素子など。
住宅に必要な商品をお客様の多様なニーズにお応えできる体制を整えています。
ニッコーでは「お客さまに選ばれる会社になることを目指して~挑戦・信頼・知恵~」を経営理念に、さまざまな事業を展開しておりこの精神に共感できる人材を求めています。
また、採用大学も豊富ですが「総合職」「技術職」「水創り・環境プラント事業部営業職」の採用がほとんどのため、文系、理系を問わず採用されるでしょう。
また、ニッコーでは【物事に対する共感力】【行動に基づく共感力】を求める人材としており、そのなかで、社会の発展に寄与したいという強い意志を持つ人材が評価されます。
エントリーシートを書く際は、これらの価値観に沿った内容を心掛けることが重要です。
以下よりニッコーで内定をもらえるために会社概要、参考エントリーシートを記載しております。
この記事を読んで、ぜひ選考対策に役立てていきましょう。
ニッコー株式会社の概要
出典元:ニッコー株式会社
はじめにニッコーとはどんな企業なのかを簡単に紹介します。
ニッコーとは
ニッコーは、1908年に日本硬質陶器として創業され、1983年にニッコー株式会社へと社名を変更しました。
本社は石川県にあり、地場の顧客を中心として日本の浄化槽・タイル・浴槽などの住宅設備・環境機器、陶磁器の洋食器、基板、圧電素子など、住宅に必要な商品をお客様の多様なニーズにお応えできる体制を整えています。
「お客さまに選ばれる会社になることを目指して~挑戦・信頼・知恵~」を経営理念にさまざまな事業を展開しております。
TDKには2007年に資本提携を結び盤石な財務内容で徐々にビジネスを拡大しております。
ニッコーの採用難易度
ニッコーの採用難易度は普通とされています。
その理由として、募集人数が10~20人と平均以下であることや、名古屋証券取引所市場2部に上場しており相応に知名度があること、総合職の採用企業であるため、文系理系を問わず採用がされることです。
多くの学校からの採用実績がありますが、対策をすれば多くの方にチャンスがある企業でもあります。
ニッコーの採用大学
ニッコー株式会社の採用大学の実績を以下に掲載しますが、難関大学から標準的なレベルの大学まで幅広く採用されています。
専門学校出身者も採用していることから、学歴フィルターはないと考えられます。
<大学院> 愛知県立芸術大学、大阪大学、岡山大学、金沢大学、金沢工業大学、岐阜大学、共立女子大学、近畿大学、東京工業大学、長岡技術科学大学、日本大学 <大学> 愛知大学、愛知淑徳大学、朝日大学、足利工業大学、亜細亜大学、茨城大学、岩手大学、大阪学院大学、大阪芸術大学、大阪府立大学、大妻女子大学、岡山県立大学、岡山理科大学、開智国際大学、神奈川大学、金沢大学、金沢学院大学、金沢工業大学、金沢星稜大学、金沢美術工芸大学、関西大学、関西外国語大学、関東学院大学、関東学園大学、学習院大学、九州国際大学、九州産業大学 |
上記には偏差値が高い大学も採用大学にありますが、ニッコー株式会社は多様な学生層からの応募者を積極的に採用しています。
よって、学歴が原因で不採用になることは考えにくいです。
しっかりとエントリーシートや面接対策をして、内定を獲得できるようにしましょう。
また、総合職採用がメインですので、理系、文系の差はあまりないでしょう。
より志望度が高く、会社の研究を進めたほうが有利となるかと思います。
志望度を高く見せるためには実際にOB・OG訪問をするとよいでしょう。
ぜひ、積極的に話を聞きに行きましょう。
以下の記事に学歴フィルターに関する内容を記載しているので、ぜひ記事を参考にしてください。
ニッコーが求める人材とは?
結論からいうと、ニッコーの行動指針に共鳴し、その価値観に沿って行動できる人材を求めています。
行動指針は非常に重要視される内容です。
ニッコーでは経営理念にもある「挑戦」する人を求めています。
停滞することは成長を止めることだと考えており、自信で考え行動できる人材を求めております。
また、先輩社員メッセージのなかでは以下のような人材を求めております。
- 主体的な方
- 自信で考え行動できる方
- 仕事を通じて達成感を覚えたい方
- 物事に対する共感力
- 行動に基づく共感力
そのような先輩社員のメッセージに共感できることも入社の決め手となるでしょう。
ニッコーの各部門の採用方向性の違いは?
ダイトーケミックスでは総合職を中心に、技術職、水創り・環境プラント事業部営業職があります。
同じ会社であり方針は変わりませんが、各コースによって仕事内容が変わります。
【営業職】
陶磁器製食器の国内営業
合併処理浄化槽の国内営業
産業排水処理施設の国内営業
オーダーメイドバスルームの国内営業
セラミック製電子部品の国内営業
【設計職】
汚水処理全般の技術開発
ディスポーザ開発
オーダーメイドバスルームの商品開発
セラミック製電子部品の技術開発
各事業における全社的な技術開発/新規研究企画
工場全般を支える生産技術・保全
【デザイン職】
陶磁器製食器のハンドペイントデザイン・企画提案
デザイン・マーケティング職
【事務職】
社内システム提案・企画・開発
購買・社内コンサルティング
上記内容での業務となりますので、自分が志望する職種を伝えられるようにしましょう。
エントリーシートで企業がチェックしているポイント
ポイントの概要
エントリーシートでは、就活生の能力や性格等が企業とマッチしているか企業側は確認します。
どんな人物であるか、また過去から何を学び経験をし、入社したら会社にどのように力を出し貢献できるかを知りたがっています。
これは、個々の能力や性格やバックグラウンドが、企業の文化や経営理念、実際の業務にどう適応するかを見極めるためです。
また、就活生が企業で働くモチベーションが十分かどうかも重要なポイントです。
常に高いモチベーションで働ける社員は、他者よりも良いパフォーマンスを発揮し、企業に貢献する傾向があるからです。
そして、「なぜその企業を志望したのか、ほかとの違いは?」という点も明確に示す必要があることを覚えておきましょう。
選考を通過しやすいエントリーシートの書き方
エントリーシートは結論から書き始めると説得力が増します。
以下の順番を意識すると良いでしょう。
- まず結論を提示する
- 結論に至った理由を書く
- 理由を強調するために具体例を用いる
- 最後に再び結論を強調する
上記の方法で書くことで、どのようなテーマに焦点を当てているかが伝わりやすく、かつ論理的な構成であるため読み手の理解が深まります。
企業は常にロジカルな説明をすることが多いです。
以下の例文を参考にしてください。
結論:私が住設環境機器事業を志望する理由は2点あります。
理由:1点目は、大学で家具メーカーでアルバイトをしていたため仕事をするにあたり大学時代の見識が活きると感じていたため。
具体例:私は大学のアルバイトで家具メーカーのスタッフをしています。実際には、店舗にいらっしゃるお客様の案内をし、販売促進や営業活動を行いました。
結び:この強みを発揮できると考え、住設環境機器事業を志望します。
理由:2点目は、住設環境機器事業という現代社会で身近な存在の商材を扱う事業で活躍していきたいからです。
具体例:現代では家選びにさまざまな商材があります。実際に高校生の時に両親が家を購入しました。その際に各メーカーさんや営業さんが懇切丁寧な営業を両親にしている姿を見て私も憧れを抱きました。住宅の課題解決のために力になりたいと考えました。
結び:そのため、重要な生活基盤を支えていきたいという点から住設環境機器事業を志望しています。
ニッコーの価値観やカルチャーを文章に取り入れる
エントリーシートでは大事なポイントの一つでもある「なぜこの会社を選んだのか」を明確にしていきましょう。
対策しているのとしていないのでは、選考の通過率は大幅に変わるかと思います。
例えばニッコーであれば
「お客さまに選ばれる会社になることを目指して~挑戦・信頼・知恵~」
といった企業理念があり、【物事に対する共感力】【行動に基づく共感力】を求まる人材として掲げております。
そのため、そのような文章やその他社員メッセージで協調している部分を文章のなかで取り上げましょう。
上記のような基本理念はあくまでベースであり、ほかに共感する部分や独自性を出していくことも大切です。例えばニッコーでは特に直近で特許を取得しております。
特許は企業独自の強みになります。
その強みを活かし、自分とマッチングする部分や、共感する部分を記載していくのも良いでしょう。
大事なのは数ある企業のなかで、なぜ「ニッコー株式会社」を選ぶのかを論理的に説明することです。
きちんと差別化を測っていくためにはOB訪問や実際に企業説明会に参加しましょう。
より鮮度の高い詳細な情報が手に入るかと思います。
エントリーシートの位置付け、及び対策方法
エントリーシートの位置づけに関しては、主に就活生の論理的思考力、入社意欲を試しているセクションと捉えるのが良いでしょう。
もちろん、文章の内容も評価の対象になっているものの、一番は数多くのエントリーシートのなかから、企業への入社意欲であるか、論理的な文章の構造になっているかを最も注目しています。
そのため、企業に提出する前に必ずOBやリクルーターに確認をしてもらい、意欲や論理展開や文章構造の見直しをすることを推奨します。
また、設問別に企業が見ている点は以下のように分類されます。
(a) 志望動機系(見られている点:入社への熱意、情報収集能力)
(b) 過去の経験系(見られている点:コミュニケーション能力、協調性、リーダーシップなど一般的な資質)
(c) 未来目標系(見られている点:大局観、未来志向、社会貢献性、企業への貢献度)
(d) 価値観系(見られている点:個性的か、会社への適性があるか)
(e) その他(長所・短所と改善点、研究内容)
設問で見られている点を意識して、エントリーシートの対策をしましょう。
また、対策をする上で必要な情報がエントリーシート対策記事にまとまっておりますので、そちらもご参照ください。
ニッコー株式会社のエントリーシート
ここでは選考においてエントリーシートで問われたことがある質問と記載例を紹介します。
・学生時代に最も力を入れて取り組んだこと
【記載例】
私は学生時代、ハンドボールの部活動に最も力を入れて取り組みました。小学校からハンドボールを続けており、大学では全国大会優勝を目指し、ハンドボール部に入部しました。私の大学はハンドボールの強豪校であり、日々仲間と切磋琢磨しながら部活動を行っておりました。レギュラー争いが熾烈ななかでレギュラーを獲得するため必死に練習しました。具体的には身体が小さい私の特徴を活かし、素早く敵をかわすようなプレースタイルを作り出し、チームの得点に貢献しました。大学三年の頃には、チームのレギュラーに選ばれ、全国大会では3位の成績を残すことができました。私はこの経験から、自分の特徴や強みを活かすことの重要性を学びました。貴社に入社したら、自身の得意分野を見つけ伸ばしていきたいと考えます。
ポイント:最初にパラグラフを述べて結論ファーストで展開している点は評価できます。また、自分の現在軸から未来軸へ論理構造を作ることで、ニッコーで何をしたいのかがわかりやすくなっています。
・自己PR
【記載例】
私は既存のルールを見直して新しい提案をする力があります。和食レストランでアルバイトをしていた際は、いままで連絡先がSNSやメールなどさまざまで確認しておりました。そのなかで30人分のシフトを管理しており、かなり煩雑でわかりづらく度々トラブルが発生していました。そこで、私からエクセルでテンプレートを作成して共有することで、全員の日程を1枚のシートにまとめることにしました。シフトをエクセルシート上で管理できるようにしました。そのため、ミスなくシフトの把握や管理が可能になりました。クルーをはじめ店長にも感謝されました。いままでのやり方にとらわれず、より良い仕組みに変えていこうとする行動力は、貴社に入社をしてからも発揮していきたいと感じています。
ポイント:自己PR となる部分を最初に述べてその背景を追って述べております。
またどのように変化をしたか、どう成長したかを述べていくと企業でどう活躍していくかを想像しやすくなるでしょう。
・将来のビジョン・想い 「未来をすてきにする」エピソードを入れて
私は貴社の営業職として、お客様の笑顔を第一に考えられるようになりたいです。そのきっかけとして両親が住宅を購入した際に、機器や備品などの選定をしている際に懇切丁寧に営業をしていただいたからです。普段はあまり話さない父でしたが、満足のいく家具や家になったと言ったことはいまでも忘れません。実際に新築での生活は不便なく快適でした。そのため私は、貴社の営業職として数字を上げるだけでなく、お客様の未来をすてきにする営業職としてキャリアを積んでいきたいと感じます。貴社に入社したら誰よりもお客様のニーズを聞き取り、最適な解答を出していきたいと考えます。
ポイント:未来をすてきにするというフレーズで、誰がすてきになるのかは明確にしましょう。
自分、顧客、会社どれでもビジョンがあれば良いです。
また、そのためにどう成長していくかを述べていくとよりよいものになるでしょう。
まとめ
この記事では、ニッコーの会社概要やエントリーシートの書き方について解説しました。
ニッコーは、1908年に日本硬質陶器として創業され、1983年にニッコー株式会社へと社名を変更しました。
日本の浄化槽・タイル・浴槽などの住宅設備・環境機器、陶磁器の洋食器、基板、圧電素子など、住宅に必要な商品をお客様の多様なニーズにお応えできる体制を整えています。
「お客さまに選ばれる会社になることを目指して~挑戦・信頼・知恵~」を経営理念にさまざまな事業を展開しております。
このような背景を持つニッコーでは【物事に対する共感力】【行動に基づく共感力】を求める人材として
- どのような物事でも行動するためには、『共感する力』がないと始まらない
- 大きなテーマに共感することで、テーマに対する施策を創造しようと考える
- 創造・具現化するためには、さまざまな行動に移す『主体性』が同時に必要
- 創造力・主体性を発揮するには、周囲を動かす『協調性』『共感力』が必要
としています。
また、達成感や挑戦心がある人材が評価されます。
エントリーシートを書く際は、これらの価値観に沿った内容を心掛けることが重要です。
この記事が、ニッコーの内定に一歩近づくための参考になることを願っています。