都市再生機構のエントリーシートの対策法を徹底解説

2024/4/21更新

はじめに

この記事では独立行政法人都市再生機構(以下、都市再生機構)への就職を目指しているものの、エントリーシートのライティングに不安を感じている方へ向けて、エントリーシートの書き方のポイントについて詳しく解説しています。

特に都市再生機構ならではのエントリーシートでのアピール方法から実際の記載例まで、明確かつ分かりやすく紹介しています。

また、都市再生機構が求める人材の特徴や、選考情報の重要なポイントについても詳しくアドバイスしていますので、都市再生機構の内定を目指す就活生は、ぜひ最後までお付き合いください。

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都市再生機構の概要

UR都市機構 企業ロゴ

出典元

プロジェクションマッピングアワード

 

初めに都市再生機構とはどんな企業なのかを簡単に紹介します。

都市再生機構とは

都市再生機構は、不動産業界に属する企業で、戦後の住宅不足解消から発足して以来、大都市や地方都市の市街地の開発や整備改善、賃貸住宅の供給支援・管理などを主に行っています。

都市再生機構は、人口減少・少子高齢化、自然災害の頻発、地域経済の縮小など、日本が抱えるさまざまな社会課題に対して、街づくりを通して解決。

地方公共団体や民間事業者と協働し、地方都市の活性化や都市の国際競争力の強化、市街地の整備改善など、社会意義の高い事業展開により、都市再生を推進しています。

安心・安全・快適な暮らし作り・街作りを通して、「人が輝くまち」の実現に貢献しています。

都市再生機構の採用難易度

都市再生機構の採用難易度はやや高めとされています。

理由として以下の要因があると考えています。

  • 独立行政法人のため、信用力・公益性がある。
  • 都市再生事業や賃貸住宅事業などの暮らし作り・街作りだけではなく、震災復興事業も行っており、幅広く事業を展開している。
  • 面接では、入社後のビジョンやガクチカ・力を入れて取り組んだ活動について、深く聞かれる。

 

よって、頻出質問である「ガクチカ」や「志望動機」など基本的な事項をしっかりと対策することはもちろん、企業分析をしっかりと行いましょう。

都市再生機構の採用大学

都市再生機構の採用大学の実績は以下の通りですが、最難関大学から標準的なレベルの大学まで幅広く採用されており、所謂学歴フィルターはないと考えます。

<大学院>

宇都宮大学、大阪市立大学、関西大学、関東学院大学、九州大学、岐阜大学、慶應義塾大学

<大学>

青山学院大学、茨城大学、岩手大学、大分大学、大阪大学、岡山大学、金沢大学、関西学院大学、京都大学、近畿大学、熊本大学、群馬大学、神戸大学

 

上記には偏差値が高い大学も採用大学にありますが、都市再生機構は多様な学生層からの応募者を積極的に採用しています。

よって学歴が原因で不採用になることは考えにくいです。
しっかりとエントリーシートや面接対策をして、内定を獲得できるようにしましょう。

以下の記事に学歴フィルターに関する内容を記載しているので、ぜひ記事を参考にしてください。

【徹底解説】学歴フィルターはどこから?実態(エピソード)と突破方法

都市再生機構が求める人材とは?

結論から言うと、都市再生機構のパーパスに共鳴し、その価値観に沿って行動できる人材を求めています。

パーパスやビジョンなどは非常に重要視される内容なので、改めて参照ページから確認してください。

各採用プロセスにおいても、就活生と求める人材像がマッチングしているか否かをよく確認していることが分かります。

独立行政法人都市再生機構では求める人材として下記のものを公表しています。

  1. 自主的に考え、自分の言葉で話し、行動できる人
  2. 学び続ける姿勢を忘れず、色々なことを吸収できる人
  3. スムーズにコミュニケーションが取れ、チームのために努力できる人

 

また、新卒求人サイトでは、上記の意識・能力を持った職員が力をあわせ、個々の得意不得意をカバーし合いながら、都市開発機構の総合力をより高めていくこと、共に成長していくことを目指していると記載しています。  

エントリーシートや面接中にこれらの意識を持っている人材かどうかを見られるので、ぜひ意識して選考に臨むといいでしょう。

 

参照ページ

募集要項 | 独立行政法人都市再生機構

都市再生機構の採用方向性とは?

都市再生機構はミッション(使命)として、「人が輝く都市をめざして、美しく安全で快適なまち作りをします。」を掲げており、その価値観に沿って行動できる人材を求めているのです。

スピリット(信条)として、下記の3つを掲げています。

  • お客様満足を第一に、新たな価値を創造します。
  • 創意工夫し、積極果敢にチャレンジします。
  • 力を結集してスピーディーに行動します。

 

以上3つの要素が重視され、チャレンジ精神や協働力のある方、主体性のある方が歓迎されます。

入社時の高度な知識やスキルは必須ではなく、トレーニングとサポートを通じて知識やスキルを身につけることが可能です​​​​。

研修制度は新人に対するオンボーディングは勿論のこと、階層別研修、業務別OJT、職場外研修など、年次毎や役職毎に設けられたカリキュラムがあり、かなり充実していると言えます。

勤務地については、北海道、埼玉、千葉、東京、神奈川、福島、愛知、京都、大阪、福岡、兵庫、広島、沖縄、海外と記載があり、転勤の可能性は十分にあるでしょう。

気になる方は面接や説明会などの際に確認をしましょう。

選考ステップやスケジュールに関する詳細は、都市再生機構のマイページで案内されています​​。

 

参照ページ

募集要項 | 独立行政法人都市再生機構

独立行政法人都市再生機構 | リクナビ2025

独立行政法人都市再生機構 | マイナビ2025

エントリーシートで企業がチェックしているポイント

ポイントの概要

エントリーシートでは、企業が就活生の能力や性格が自社にマッチしているかを重点的にチェック。

企業は、就活生がどのような人物であるか、そして自社でどのように力を発揮できるかを知りたがっています。

これは、個々の能力や性格が、企業の文化や仕事にどうフィットするかを見極めるためです。

また、就活生がその企業で働くモチベーションが十分かどうかも重要なポイントでになります。

常に高いモチベーションで働ける社員は、より良いパフォーマンスを発揮し、企業に貢献する傾向があるからです。

そして、「なぜ他の企業ではなくその企業を志望したのか」という点も明確に示す必要があることを覚えておきましょう。

選考を通過しやすいエントリーシートの書き方

エントリーシートは結論から書き始めると説得力が増します。

以下の順番を意識すると良いでしょう。

 

  • まず結論を提示する
  • 結論に至った理由を書く
  • 理由を強調するために具体例を用いる
  • 最後に再び結論を強調する

 

この方法で書くことで、どのようなテーマに焦点を当てているかが伝わりやすく、かつ論理的な構成であるため読み手の理解が深まります。

以下の例文を参考にしてください。

結論:私は不動産業界を志望します。

理由:街作りを通じて人々に感動を届けるという夢を実現するためです。

具体例:私は8歳の時に初めて東京を訪れ、都会の街並みや人で賑わっている様子など、地元とは全く違う景色に感動しました。

この経験から、街作りに携わる仕事を通して、多くの人々に感動を届けたいと思うようになりました。

私は感動の要素として大切なのは「驚き」と考えており、街作りにおいて貴社は未だかつて類を見ない空間価値を追求しているからこそ、人々に驚きを提供できると確信しています。

例えば貴社の作った「〇〇(建物)」は、キャラクターショップの集約や五感で楽しむフードエリアなど、利用者の想像を超えた空間作りによって「驚き」を与えていると感じました。

結論:そのため、貴社で他にない街作りの一翼を担い、感動という価値を人生をかけて生み出していきたいと考えています。

都市再生機構の価値観やカルチャーを文章に取り入れる

エントリーシートで大事なポイントの一つでもある「なぜこの会社を選んだのか」を明確にすると、通過率が上昇するでしょう。

例えば都市再生機構であれば「人が輝く都市をめざして、美しく安全で快適なまち作りをします。」であったり、その他バリューやビジョンだったりを文章の中で取り上げましょう。

もちろん上記のような基本理念が必ずなければいけないわけではありません。

例えば都市再生機構は特に「都市再生」に特化していると評価されています。

その強みを活かし、自分のやりたいことや、将来像にマッチする形で文章を作成することもできるでしょう。

大事なのは数あるファームや代替可能業界がある中で、なぜ「独立行政法人都市再生機構」を選ぶのかを論理的に説明することです。

 

参照ページ

企業理念 | 独立行政法人都市再生機構

エントリーシートの位置付け、及び対策方法

エントリーシートの位置づけに関しては、主に就活生の論理的思考力を試しているセクションと捉えるのが良いでしょう。

勿論文章の内容も評価の対象になっているものの、一番は文章の構造に問題が見られないかであったり、論理展開に問題がないかを最も注目しています。

そのため、企業に提出する前に必ず論理展開や文章構造の見直しをすることがおすすめです。

また、設問別に企業が見ている点は以下のように分類されます。

 

(a) 志望動機系(見られている点:熱意、情報収集能力)

(b) 過去の経験系(見られている点:コミュニケーション能力、リーダーシップなど一般的な資質)

(c) 未来目標系(見られている点:大局観、未来志向、社会貢献性)

(d) 価値観系(見られている点:個性的か、コンサルタント適性があるか)

(e) その他(長所・研究内容)

 

設問で見られている点を意識して、エントリーシートの対策をしましょう。

また、対策をする上で必要な情報がエントリーシート対策記事にまとまっておりますので、そちらもご参照ください。

ジョーカツ エントリーシート

過去のエントリーシートの質問内容と記載例

都市再生機構の選考においてエントリーシートで問われたことがある質問と記載例を紹介します。

志望動機

志望動機をご記入ください。

【記載例】

私が貴社を志望する理由は、都市の再開発に携わることで、現代的な街作りを実現したいと思ったからです。

貴社がこれまでに開発したオフィス街や〇〇は、昨今の世の中で重要視されている多様性に配慮して作られています。

私は、貴社と同様に、人々の多様性を尊重した世の中にしたいと考えているため、貴社を志望しました。

私は大学時代、1年間留学をしており、宗教や文化を超えて多様な人間を認め合い、人との繋がりの大切さを学びました。

貴社は海外にも事業を展開しているため、この留学での経験を活かして、都市開発に貢献できると確信しております。

大学でのサークル活動や留学で身につけた協調性で、現地のスタッフやクライアントともよりアイデアを出していくことができます。

貴社に入社後は、日本だけでなく世界中の都市開発に携わるのが夢です。

 

ポイント:最初にパラグラフを述べて結論ファーストで展開している点は評価できるでしょう。

また、自分の現在軸から未来軸へ論理構造を作ることで、都市再生機で何をしたいのかが分かりやすくなっています。

なぜ不動産業界なのか、なぜ都市再生機構なのかが分かりやすく記載されているのもポイントです。

また都市再生機構で活かせる自分の強みや経験もアピールできています。

自己PR

・自己PR(何かご自身でやり遂げた経験を具体的にご記入ください)

【記載例】

私は、学生時代のサークル活動を通じて、サークルメンバー個々の才能を見極める力を身に着けました。

私の所属していたサークルでは、学園祭に飲食の屋台を出すことが決まり、私が責任者を務めることになりました。

私はサークルメンバーの得意・不得意を見極めて、出店までの期間に行わなければならない膨大な業務を割り振りました。

たとえば、無口でもイラストが得意な人には屋台のデザインを任せ、機転の利く人は調理担当を任せるといった具合です。

この結果、用意した食品は無事に完売し、人気屋台ランキングでもベスト5に入ることができました。

不動産業界では1つの物件を完成させるまでに多くの人間と協力しなくてはいけません。

そのため、個々の才能を見極められることは大きな武器になると考えております。

 

ポイント:最初にパラグラフを述べて結論ファーストで展開している点は評価できるでしょう。

また、時系列に順序だてて、かつ端的に表現している点は評価ポイントに該当するでしょう。

エントリーシートが通過したとしても面接時に深堀りされる可能性があることを念頭に置きましょう。

仲間と協力して成し遂げた経験や、コミュニケーション能力などは不動産業界でもアピール材料となります。

都市再生機構でも、仲間と協力できる人や、コミュニケーション能力がある人を求めているため、評価ポイントに該当するでしょう。

ガクチカ

・学生時代に頑張ったことについて教えてください。

【記載例】

私が大学時代に力を入れた事は、映画研究部です。

映画研究部では、映像の制作・企画だけでなく、学祭の舞台運営なども行っていました。

そのため、部員で一丸となって多くの学生の目に触れる作品を作ることができると思い、入部を決めました。

映画研究部では、自らの担当や役割を最初に選択する方針となっており、私はさまざまな責任を背負うディレクターを選択しました。

私は多くの人と交流を図ることが得意ではなかったため、社会人になる前にその欠点を克服したかったため、あえて自分が苦手とするディレクターを担当することを決めました。

私は今年度の学祭において、舞台動員数を昨対比1.5倍にすることを目標に掲げました。

当初、先輩や同学年の部員にも目標達成は厳しいと指摘されましたが、卒業した先輩も巻き込んだことで、昨年度の集客課題だった「運営部員数の課題」をクリアすることができ、結果として昨対比は目標の1.5倍を上回って、1.7倍で達成することができました。

多くの人との交流を図ることで、苦手意識を克服することができ、結果として目標の達成にも繋げられました。 

そのため社会人になってからも、最初から諦めるのではなく、まず挑戦してみることを忘れず、自己成長へと繋げていきたいです。

 

ポイント:最初にパラグラフを述べて結論ファーストで展開している点は評価できるでしょう。

また、時系列に順序だてて、かつ端的に表現している点は評価ポイントに該当します。

エントリーシートが通過したとしても面接時に深堀りされる可能性があることを念頭に置きましょう。

 

基本的なガクチカのフレームワークとして、以下を参考にしてください。

  1. 何に取り組んだのか(結論)    
    なぜ取り組んだのか(動機)
  1. どのような目標を掲げ、目標達成までの過程で困難だったことはどんなことか(目標と困難)
  1. どのように取り組んだのか、その結果はどうだったか(工夫した取り組みと結果)
  1. その活動の中で、自分のどのような性格が活かせたか
  1. その活動から何を学んだのか、その学びを志望する会社でどのように活かすのか

まとめ

この記事では、都市再生機構の会社概要やエントリーシートの書き方について解説しました。

独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)は、不動産業界に属する企業で、戦後の住宅不足解消から発足して以来、大都市や地方都市の市街地の開発や整備改善、賃貸住宅の供給支援・管理などを主に行っている企業です。

このような背景を持つ都市再生機構では、「人が輝く都市をめざして、美しく安全で快適なまち作りをします。」を掲げており、この精神に共感できる人材を求めています。

特に、都市再生機構では主体的に行動でき、仲間と協働する姿勢を重視

エントリーシートを書く際は、これらの価値観に沿った内容を心掛けることが重要です。

この記事が、都市再生機構の内定に一歩近づくための参考になることを願っています。

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