株式会社サードスコープが行っているインターン内容とは?参加メリットや選考対策も紹介
2024/4/20更新
はじめに
本記事では株式会社サードスコープのインターンシップや、選考対策のポイントなどを詳細に解説しています。
結論から言うと、株式会社サードスコープはインターンシップの選考であってもしっかりと対策を練る必要があります。
勿論、本選考に比べればインターンシップのほうが合格者数の枠も多いですが、確実にインターンに参加したいと考えているのであれば、対策は必須です。
本記事は、特に以下のような就活生に向けて記事を執筆しています。
- 株式会社サードスコープのインターン選考に参加したいけど、なにから初めていいか分からない
- 株式会社サードスコープのインターン選考対策を知りたい
そんな就活生に向けて執筆しているので、ぜひ最後までご覧ください。
また、株式会社サードスコープの企業研究は以下の記事から飛べるので、ぜひ併せて読んでみてください。
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株式会社サードスコープの基本情報
引用ページ
ブランディングにデジタルイノベーションを | 株式会社サードスコープ
社名 | 株式会社サードスコープ |
所在地 | 東京オフィス 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-1-11 青山SIビル3階 名古屋オフィス 〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅4-22-1 サンシャイン名古屋駅ビル 11階 |
設立 | 2018年2月1日 |
資本金 | 2,620万円 |
主な事業内容 |
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主要取引先 |
|
株式会社サードスコープは、東京都渋谷区の本社のほか、名古屋にも拠点を持つクリエイティブ・テック・カンパニーです。
従業員数は約50名と小規模なものの、株式会社博報堂、株式会社幻冬舎、株式会社ホリプロなど名だたる大手企業ブランドと取引を重ねています。
日本や東京と言った場所や地域にとらわれず、「世界中のクリエイターたちが様々な新しい文化を創出する」という、クリエイター中心の仕組みづくりを推進する企業です。
そんな株式会社サードスコープの強みは、「企画」、「市場調査」、「分析」、「戦略策定」などのコンサルティング領域からシステム開発やUIデザインといったテクニカル領域までワンストップに対応できることでしょう。
デザインシステムや、マーケティングオートメーション、顧客管理システムや人工知能(AI)など、さまざまな技術を使って企業の業務支援を行っています。
テクノロジーの力でビジネスパートナーのブランディングをサポートし、コスト面を始めとした課題解決に貢献しているのです。
現在では金融や不動産、化粧品、飲食、旅行、建築、福祉など多業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)を手掛け、高い評価を受けています。
中でも自社サービス「Spirally」は、経済産業省が実施する「IT導入補助金2022(サービス等生産性向上IT導入支援事業)」の対象ITツールに選ばれるなど、優れたサービスを世の中に送り出しているのです。
また、2022年にはイギリスのロンドンにて「サードスコープヨーロッパ」を設立し、海外からのリモート勤務も可能にするなど、“地球上のどこにいても活躍できる”仕組みを整えています。
また、株式会社サードスコープの社風を一言で表すのであれば、「風通しの良いコミュニケーションを通して、成長を後押しする社風」です。
ウェルカムランチや月1回以上の社内イベントを通し、年齢や立場に関係なく交流をはかることができるでしょう。
一方、少数精鋭だからこそ3カ月に1回は社員・インターンシップ生の全員と社長との1対1の面談の機会を設けるなど、上層部との距離感も近い会社です。
社員の育成や成長に向けたサポートに注力する社風のため、仕事で分からないことがあっても質問しやすく、上昇志向がある人にも良い環境であると言えます。
働きやすさとしてはリモートやフレックス制度を採り入れ、非常にフレキシブルな働き方ができるのが特長です。
ユニークな制度としては、1日に20分間のシエスタ(お昼寝休憩)を取り入れており、「生産性よく働く」ことにも注力した会社であると言えます。
さらに、平均年齢が28歳と、若手社員が中心の会社のため、活気があり意見交換しやすい社風であることも、これから就職を目指す就活生にとって嬉しいポイントかもしれません。
参照ページ
SpirallyがIT導入補助金2022の対象ツールに採択されました | 株式会社サードスコープ
株式会社サードスコープに必要とされる人材像
株式会社サードスコープの採用情報では、未来のサードスコープに必要な人材像として複数の項目を挙げています。
それらの内容を総合すると、「会社と共に成長できる」「古い固定観念に囚われない」「新たなことに積極的にチャレンジする」など、成長意欲やチャレンジ精神の強い人材を求めていることがわかるのです。
さらに、株式会社サードスコープでは多種多様な人と交流を重ねながら成長できる環境が整っているため、積極的にコミュニケーションが取れる人材も向いていると言えるでしょう。
とはいえ、大学1年生〜3年生、および大学院生、高専生や短大生にまで門戸が開かれているため、意欲があれば誰にでもチャンスがあるとも言えます。
また、株式会社サードスコープでは、以下の3つの企業理念・文化・ミッションを大切にしているのも特徴です。
挑戦しやすくコミュニケーションを大切にする文化
サードスコープでは、「幅広い業務に挑戦できる」や「コミニュケーションが取りやすい」文化が根付いています。さまざまな社内イベントを通し、年齢や経験に関係なくコミニケーションが取りやすいのが特徴です。
DESIGN ORIENTED MARKETING
さまざまな新しい文化を創出すべく、クリエイター中心のクリエイティブの仕組みづくりを目指しています。
10年先の新時代のイノベーションリーダーをつくる
サードスコープから「優秀な人材を排出していく」をミッションとして掲げ、充実した教育体制や、積極的なチャレンジがしやすい環境づくりに力を入れています。
こうした価値観に共感できる人材であれば、マッチしやすいかもしれません。
株式会社サードスコープのインターンシップ面接では役員・社長が面接官となりますが、彼らは共に現場で働くと同時に、未来のために企業の方針を決めていく人たちでもあります。
そういった方々に自身をアピールする際には、自分がこの会社に入ることで未来に変化を与えることができるとイメージさせることが大事です。
ですので、選考では「この学生と一緒に働きたいか」ではなく、「この学生は未来の企業にとって必要か」で判断されることがあると思っておいたほうがいいかもしれません。
株式会社サードスコープのインターンに参加するメリット
株式会社サードスコープでは、エンジニア職・デザイナー職でインターンシップが開催されています。
主に長期間(1年以上)を前提としたインターンで、実際の業務を通して実践的にスキルアップできる環境と言えるでしょう。
また、インターンシップであっても挑戦したい業務があれば手を挙げることができ、実際に割り振られることもあるようです。
他企業のインターンシップに比べても非常にチャレンジフルな環境のため、インターンを通した成長度合いは高いと言えるでしょう。
以下では、株式会社サードスコープのインターンシップに参加するメリットをご紹介します。
本選考に向けた予行演習になる
株式会社サードスコープのインターンシップは、実際にアルバイトのように働きながら実際の仕事や会社、ビジネスへの理解を深めることができるでしょう。
開発技術やデザインスキルを実践的に学べるだけでなく、社員と交流することで人間関係を構築し、社会人スキルを身につけることも可能です。
また、まだまだベンチャー気質が残るサードスコープだからこそ代表との距離も近く、インターンシップ生であっても3カ月に1度は代表との1on1の面談を行っています。
さらに、実際に入社してみないと分からない「裏側」を知ることができるのも、大きなメリットと言えるでしょう。
内定に直結しやすくなる
株式会社サードスコープのインターンシップは、内定に直結していると言われています。
実際にインターンシップに参加した人の中には、そのまま新卒社員として採用された事例も多く存在。
とはいえ、そもそもの目的は自社や業務内容の理解を深めてもらうことですので、インターンシップ後すぐに内定が出なくとも、インターンに参加すること自体が採用担当者へのアピールになるのです。
ここでインターンに参加してない学生より業界理解・企業理解を深めて、志望動機や自己PRの質を高めることで十分に内定率は高まるでしょう。
株式会社サードスコープが行っているインターン内容
株式会社サードスコープが募集しているインターンシッププログラムについて、概要を紹介します。
- エンジニア長期インターンシップ
- デザイナー長期インターンシップ
以下で一つずつ、詳しく見ていきましょう。
エンジニア長期インターンシップ
エンジニア職の長期インターンシップの概要は、以下の通りです。
インターン種別 | 長期インターン |
勤務時間 | 平日11:00~21:00のうち4時間以上 リモートワークあり |
場所 | 下記いずれかの拠点
|
報酬 | 時給 1,200円〜 交通費支給あり |
応募資格 | 《必須条件》(※2024年4月現在)
※ 開発業務が未経験でも応募可能 |
歓迎スキル | Rails、Python、Go、Scala、React、Vue、AWS、Laravel等を用いた開発経験 |
インターン内容 | 自社サービス「Spirally」「GAFokus」「AutoLand」の開発やクライアントワークのWebアプリ・制作及びIOSアプリ開発を行います。 |
福利厚生 |
|
1年生から参加可能なため、インターン参加の必須条件をクリアしている場合は早めに申し込むと良いかもしれません。
また、スキルに自信がない場合は、独学でも問題ないため開発言語の基礎などを学んでおくと良いでしょう。
デザイナー長期インターンシップ
デザイナー職の長期インターンシップの概要は、以下の通りです。
インターン種別 | 長期インターン |
勤務時間 | 平日11:00~21:00のうち4時間以上 リモートワークあり |
場所 | 下記いずれかの拠点
|
報酬 | 時給 1,200円〜 交通費支給あり |
応募資格 | 《必須条件》(※2024年4月現在)
|
歓迎スキル |
|
インターン内容 | 自社サービス「Spirally」「GAFokus」「AutoLand」のUIデザインやクライアントワークのWebアプリ・制作及びIOSアプリデザインを行います。 また、希望次第でデザイン広報やマーケティングなどにもチャレンジ可能です。 |
福利厚生 |
|
こちらも1年生から参加可能なため、必須条件をクリアしている場合は早めに申し込むと良いかもしれません。
また、デザイナー職はエンジニア職と違ってポートフォリオの提出が必須のため、申し込み前に用意するのを忘れないようにしましょう。
参照ページ
【2024年4月】自社開発 | 未経験から一流エンジニアを目指す|株式会社サードスコープのエンジニア/プログラミングインターン・インターンシップ募集情報|ゼロワンインターン
株式会社サードスコープのインターン選考対策
概要
過去に株式会社サードスコープの長期インターンシップに参加した学生の中には、そのまま正社員として採用されたケースも多くあります。
長期インターンの成果次第では内定に直結する可能性があり、さらに大学1年、2年など3年生になる前や、専修・専門学校、高等専門学校、短期大学の卒業予定者もインターン選考に応募可能です。
そのため、早期選考ルートに乗れるよう、業界理解・企業理解を入念に行い、アピールしましょう。
選考フローごとの選考対策
自己分析
自己分析をすることで、自身の長所・短所、得意・不得意を客観的に把握できるはずです。
それらの自身の特徴を理解した上で、株式会社サードスコープの求める人物像にマッチするようにアピールすることを意識しましょう。
定番の志望動機やガクチカだけでなく、「他のSaaS企業・IT企業ではなくて、なぜサードスコープなのか」を考え抜きましょう。
業界研究・企業分析
業界研究や企業分析をすることで、SaaS業界内での株式会社サードスコープの立ち位置、競合他社との違いが見えてきます。
また、SaaS業界以外の気になる業界も分析することで、SaaS業界を客観視できるため、その他の業界研究も行いましょう。
そうすることで、志望動機や自己PRなど、面接の受け答えをより一段とレベルアップできるはずです。
面接対策
応募後は、役員面接と社長面接が行われるため、その対策も入念に行いましょう。
学生時代に力を入れたこと、自分の強みや弱みといった具体的なエピソードを織り交ぜながら、株式会社サードスコープを志望した理由や惹かれた理由、同社でチャレンジしたいことや実現したいことを伝えてください。
インターン選考の面接は企業対個人で行われますが、模擬面接などを通して友人や学生課などに受け答えを客観的に見てもらうのも有効な対策です。
株式会社サードスコープのインターン選考の流れ
株式会社サードスコープのインターン選考の流れは以下の通りです。
職種によって、内容が若干異なる可能性もあるため、参加したい職種の選考フローは事前に確認しておきましょう。
1.エントリー(エントリーフォームより応募)
2.書類選考
3.1次面接 (役員)
4.最終面接 (代表)
5.インターンシップ合否通知
さいごに
本記事では、株式会社サードスコープのインターン内容や、選考対策についてご紹介しました。
「挑戦しやすくコミュニケーションを大切にする文化」というサードスコープの文化に偽りなく、インターン生も含めた社内交流が活発で、より「会社の一員」として実践的な業務に挑戦できるのが特徴です。
他の就活生に対して一歩リードするには、長期のインターンに参加し、たとえやったことのない分野の業務も積極的に手を挙げてチャレンジすることがポイントになりえるでしょう。
また、インターン生から正式に新卒社員として採用されたケースも多数あり、スキルを身につけたい学生だけでなく、就職活動の一環としてインターンシップに参加したい人にも非常にメリットの多い環境だと言えます。
企業としてもインターンシップは学生の適性把握や、優秀な人材の早期取り込みの手段として活用するケースが増えており、インターンによって本採用に繋がるチャンスも増加傾向にあります。
「採用選考のため」インターンを利用する企業が増える今、アルバイト感覚ではなく、就活本番さながらの意欲を持ってインターン選考に挑むことが大切です。
本記事の内容を参考に、インターンの参加メリットや企業の性質を理解し、悔いのないインターン先選びの参考にしてください。
この記事が、就活生の皆さんが理想の企業に出会い、就職成功を果たす一助となれば幸いです。