保険業界のインターン!リアルな体験談を大公開!
はじめに
こんにちは。愛媛県にある、松山大学に通っている三宅と申します!
突然ですが、愛媛から東京までの移動ってどのくらい時間がかかるか知っていますか?
夜行バスだと、12時間もかかってしまうんです。
値段も、片道安くても7000円はゆうに超えますし、金曜土曜だと10,000円はするんですよね。
「東京で就活をしたい!」と思っている地方学生にとって、費用の悩みは避けて通れない問題だと思います。
僕が交通費や宿泊費をどのように抑えながら、就活をしてきたのか、実体験を元に、ご紹介させていただきます。
この記事が少しでも皆さんが就活する際の参考になれば嬉しいです!
1.地方学生も東京学生も、大差はない!
僕が就活を始めたのは6月終わり頃でした。
最初に参加したのは、「シンアド就活」という広告系に特化した会社のイベント。参加した理由は、自分が見つけたサービスの中で、一番怪しさが無かったからです笑。(シンアドについては、こちらの記事で詳しく紹介されています)
その頃には「ジョーカツ」も見つけてはいたのですが、どのページにも “coming soon” の文字が・・・。というわけで新アド就活のイベントに参加しました。
イベント内容は
・来ている3社の説明
・GDとそのフィードバック
・最後に座談会
というものでした。
参加者は東大、早慶、上智などいわゆる難関大学の学生が半数。
GDの内容は、
「とある大学での学内会社説明会の参加人数を、5000人まで増やすには?」
みたいな感じだったと思います。
初めてのGDで何を発言したかはあまり記憶にないのですが、一つだけ鮮明に覚えていることがあります。
それは、「東京の学生も地方の学生も、大差はない」と感じたこと。
GDに取り組んでいると、「ユーチューバーを使う」だとか「芸能人を呼ぶ」といった意見が多く飛び交っていました。
なぜ有名人を呼ぶのか、どのくらい効果が見込めるのかといった論理的な議論にはなっていなかったので、最初からできる人は少ないんだなと感じました。
なので、地方学生だからと言って怯えずに早期から練習、挑戦していってください!
2.保険業界 インターン経験談
就活解禁してからというもの、手当たり次第、知っている会社のインターンを調べていました。
ちょうどその時期に、自分が交通事故にあったり、父親が病気を抱えていたりした関係で、保険業界に集中して応募。自分なりにESを書いて応募した結果、「日本生命」と「ソニー生命」の2社は通ることができました!
それぞれの面接、および選考の様子についてご紹介します。
2-1.日本生命
(出典:日本生命)
面接で大失敗!きちんと自己分析した状態で臨みましょう。笑
ESが通った2社のうち、まず面接に行ったのは「日本生命」。言わずと知れた大企業です。
しかし当時の僕は、面接対策どころか自己分析もできていない状況だったため、面接は散々なものでした。
「自己紹介をしてください」
と面接官の方に言われたのですが、トップバッターで面接経験もない僕は、本当に自己紹介だけをしてしまったのです。
出身と名前と趣味だけをいう自己紹介のあとに、
「じぶんは○○な人間です」
といったような自己アピールをしている人をみて、やらかした!と思いました。(笑)
一方的に話しまくるのもあまり心象が良くないですが、かといって書類を見ればわかることだけを言うのもよくないですよね。
「大手だから」「とりあえず入れば安心」社員に聞いた、衝撃の入社理由
もちろん面接は落ちてしまったのですが、GD型の短期インターンは合格したのでそちらに参加しました。
内容は、グループワークがメイン。会社のことをあまり深くは知れなかったのですが、社員面談で社員さんとお話しているうち、
「ここでは絶対に働きたくないな」
という強い思いにかられてしまいました。
というのも、5人の社員が全員とも、目が死んでいたのです。
「仕事が楽しいと思わない」「今後やりたいことがない」など、目標や成長意欲が感じられなかったからか、目がキラキラしていないように見えただけなのかもしれません。
でも、僕が「なぜ就職を決めたのか」を伺ったところ、「大手だから」「とりあえず入れば安心」といった理由を皆さん挙げられていたのです。
就職活動は自分のファーストキャリアを決める、ライフステージにおけるとても大事な分岐点です。
自分の将来を考えた時、反面教師というわけではありませんが、正直こうはなりたくないなと思ったのは事実です。
このときから、就職先を選ぶ理由は “他社ではなく自分の中に持つべき” だと、思うようになりました。
「大手で安心だから」「人が良いから」など、他者に依存する他人軸的な理由だと、その人が辞めたり異動したりしてしまえば、もう働く意味がなくなっちゃいますよね。
大手だから安心、という理由も同じなのではないでしょうか。
少し前に、大量解雇で話題になった金融業界なら、なおさら。
そこに安心を求めるのは違うのでは、と改めて考えるきっかけになったので、インターンには参加してよかったと、つくづく実感しています。
2-2.ソニー生命
(出典:ソニー生命)
もう一つ行ったのが、ソニー生命という保険会社。
こちらも、グループワーク型のインターンでした。
「オーダーメイドで一人一人に合う保険を提案する」
というこの会社のスタンスが気に入り応募したのですが、より会社のことを知っていくうち、
「本当にお客さんに合うものを、顧客視点で提供したいのであれば、他企業の保険商品も、商材として扱えた方が良いのでは」
と思うようになりました。
ソニー生命の保険商材しか扱えないのは弱いと思い、そこで志望度が下がってしまいました。
3年夏に短期インターンで参加した業界には、今ではほとんどエントリーしていません。
内定にもつながっていません。
でも、自分のやりたいこと・希望する業界について、改めて深掘りして考えるきっかけになったという点では、参加する意義は十分にあったと思っています。
3.話題沸騰中!地方就活生向けサービスって?
あと夏にしたことは、今ちまたで話題を呼んでいる、地方就活生が東京で就活をする上でのサービスです。
名前をあげると、「地方のミカタ」や「ジョーカツ 」などが有名です。
簡単にご紹介します!
3-1.地方のミカタ
(出典:地方のミカタ)
有料シェアハウス運営、就活生への企業紹介などのサービスをしています。
僕も、こちらを利用させてもらい、自己分析や企業見学などを行いました。
通常、地方就活生向けのサービスだと、成長企業(ベンチャー企業)に絞って紹介しているところが多いのですが、
この「地方のミカタ」はベンチャーに限らず、中小大手企業など、様々な規模の企業と接点が持てたので、その点はとても良かったです。
早い時期に様々な規模感の企業を知れたこと、そして企業見学にも行かせてもらえたことは、かなりプラスであったと思っています。
他の良かった点は、トータルで1か月ほどシェアハウスを借りていたので、友達がたくさん出来たことです!
シェアハウスを通じて知り合った就活友達は、地方のミカタのワークなどでも何日か一緒に活動したりするので、男女関係なく全員と仲良くなれたのはよかったです。
3-2. ジョーカツ
3年夏が終わり、秋は授業とサークルに集中。また就活を再開した冬に出会ったのが、「ジョーカツ」というサービスです。
夏頃に見た頃は、サイトがきちんと拡充されておらず、一抹の不安を覚えてしまったのですが、今回改めてサイトに行ってみると、ちゃんと整備されていたので、「これは大丈夫なやつ!」と思いすぐに応募しました。
夏頃は、インターンに参加するためには、インターン説明会に参加しなければいけなかったのですが、仕組みが変わったようで、ラインや電話で参加までのやり取りができるようになっていた点も大きかったです。
電話で対応してくださった辻川さんという方がすごく優しく、その時にはもう「ジョーカツ使って就活する!」と決めました。(笑)
実際にシェアハウスを使ってみると、お話通りの綺麗さでびっくり!
キッチンや冷蔵庫もあり、さらに個室が用意されているので、とても快適でした。
あと、ジョーカツを使っていて一番すごいなと感じたのが、キャリアアドバイザー(以下CA)との面談。とことん「なんで?」を突き詰めてくれるんです。
僕「○○業界に行きたいです!」
CA「なんで?」
僕「自己成長できて、楽しいと思えるからです。」
CA「じゃあ自己成長できて、楽しいと思えれば他の業界でもいい?」
といったように、自分よりも自分のことを知ろうとしている感覚があるというか。就活生の、仕事に対する価値観の本質、原点を探ろうとしてくれるんです。
ここまで深いレベルで面談をしてくれるサービスは、他にはなかなかありません。
こうした出会いがあって、今はCAさんに紹介してもらった企業へ説明会へ行ったり、選考を受けに行っています。
また、この2つ以外にも、就活支援サービスはどんどん広がっています。
興味のある方は、こちらもぜひ見てみてくださいね!
おわりに
ここまで読んでくださってありがとうございました。
今回ご紹介したインターンは保険業界関連ですが、他にもたくさんのサマーインターンがあります。
就活は、動き出しが肝心です。
少しでもこの記事が皆さんの役に立てば幸いです!応援しています!