株式会社ワールドインテックのエントリーシートの対策法を徹底解説
2024年3月22日更新
はじめに
本記事では、株式会社ワールドインテック(以下ワールドインテック)の選考を受けようと思っている就活生に向けて、エントリーシートの書き方について徹底的に解説しています。
ワールドインテックの選考で過去に出題された設問と記載例をもとに、エントリーシートを書く際に押さえておくべきポイントを分かりやすく紹介しています。
- ワールドインテックの会社概要を知りたい
- ワールドインテックのエントリーシートで出題される設問を知りたい
- ワールドインテックのエントリーシートで選考突破するためのポイントをしりたい
上記に1つでも当てはまる就活生は、本記事を読んだらすぐにエントリーシートの作成にとりかかれるようになるでしょう。
また、ワールドインテックが求める人材の特徴や選考についての情報もアドバイスするので、ぜひ選考にエントリーする前に参考にしてください。
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ワールドインテックの概要
出典元
はじめにワールドインテックとはどのような企業なのかを簡単に紹介します。
ワールドインテックとは
ワールドインテックとは福岡県に本社を置く、1993年に設立された大手人材派遣会社です。
日本のものづくりを支えるために業務請負や人材派遣のサービスを提供することで、ものづくりの川上から川下までのトータルサポートを行っています。
ファクトリー事業部、R&D事業部、テクノ事業部、SI事業部、グローバル事業部に分かれており、開発から製造、販売までシームレスな対応が可能な点がワールドインテックの強みです。
また、「人が活きるカタチ」の創造を目指して施設の運営などを行うパークマネジメント事業部もあります。
アジア、北米、ヨーロッパの海外や全国各地に拠点があり、世界を視野にビジネスを展開しています。
ワールドインテックの採用難易度
ワールドインテックの採用難易度は、標準とされています。
後でワールドインテックの採用大学を紹介しますが、幅広いレベルの学生を採用しているため、誰にでも内定獲得の可能性がある企業と考えられます。
しかし、募集人数は40名弱と決して多い数ではありません。
また、人材業界の中で規模の大きな会社であるため、人材業界志望の多くの学生がエントリーすることが予想されます。
したがって、選考突破のためには選考対策をしっかりと行うことが重要です。
ワールドインテックの採用大学
ワールドインテックの採用大学の実績は、以下の通りです。
全国各地の幅広いレベルの学校出身の学生が採用されているので、所謂学歴フィルターは存在しないと考えられます。
<大学院> 九州大学、鹿児島大学、東京電機大学 <大学> 愛知学院大学、宇都宮大学、大阪経済大学、大阪商業大学、大妻女子大学、神奈川大学、帯広畜産大学、関西大学、九州女子大学、九州大学、近畿大学、熊本学園大学、久留米大学、県立広島大学、東京薬科大学、東京理科大学、東北学院大学、広島国際大学、広島修道大学、福井大学、横浜市立大学、立正大学、立命館大学、龍谷大学、流通科学大学 等 |
採用実績のある大学を見てみると、出身大学・大学院のレベルで落とされることはないので、選考を通してワールドインテックへの志望度の高さや性格、能力が高く評価された学生が採用されていると言えます。
したがって、誰にでも内定獲得のチャンスがあるので入念な選考対策を行うことをおすすめします。
そもそも学歴フィルターがわからない方や自身が通う学校は学歴フィルターがある企業の選考に通過できるのか不安な方は、以下の記事に学歴フィルターに関する内容を記載しているので、ぜひ記事を参考にしてください。
ワールドインテックが求める人材とは?
結論から言うと、ワールドインテックの企業理念に共感し、ワールドインテックの一員として誇りをもって業務に取り組める人材を求めています。
選考のどのステップにおいても、就活生が企業とマッチしているかは非常に重要なポイントなので、企業の理念を理解したうえで選考対策を行う必要があります。
選考を受ける際に、企業理念やビジョンを確認することは選考突破のカギになるので、改めて参照ページから確認してください。
ワールドインテックは顧客の課題を顧客とともに解決する「コ・ソーシング」を目指しているため、傾聴力や相手の立場に立って物事を想像する力が求められると考えられます。
企業研究を行ったうえで、企業の理念や求める人物像と自身が共通している経験をエントリーシートや面接でアピールできると選考通過の可能性が上がるでしょう。
エントリーシートで企業がチェックしているポイント
ポイントの概要
エントリーシートは多くの企業の選考で最初のステップとして設けられており、就活生の能力や価値観が企業とマッチするかを測るためのものです。
就活において基本的な設問である志望動機は、就活生が企業について理解したうえでどのように活躍したいと考えているかを測れます。
ガクチカは、就活生が成果をあげるにあたってどのような考えのもと行動し、周囲の人と協働する際にどのような役割をしたのかを知ることで、入社後に活躍してくれるであろうポテンシャルがあるかを見ることができます。
上記のようにエントリーシートの回答から就活生が企業とマッチし、貢献してくれる人材であるかを見極めることが、企業がエントリーシートを選考フローに取り入れている理由の1つです。
自身が入社することで企業に良い影響を与えられることをアピールするためには、入社後のことまで見据えて「どのような活躍をするのか」を明確に伝えることが重要です。
また、「競合他社ではなく、なぜその企業でなければならないのか」を示すことで選考通過率が上がります。
選考対策の始めの段階から、他社と比較したうえでの志望企業の強みや入社後のプランなど細かい部分まで入念に準備することをおすすめします。
選考を通過しやすいエントリーシートの書き方
エントリーシートは、冒頭の一文で設問で聞かれていることの結論を端的に述べることが重要です。
その後に以下の順番で書くと、説得力のある読み手にとって非常に理解しやすい文章になります。
- まず結論を提示する
- 結論に至った理由や背景を記載する
- 結論に至るまでに行ったことなど具体例を用いる
- 最後に再び結論を明示したり、そこから将来への展望で結ぶ
この順番で設問に回答することで論理的な構造の文章になるため、就活生の人柄や想いが伝わりやすくなります。
以下の自身の強みについて記載した例文を参考にしてください。
結論:私の強みは自ら考えて行動できる力です。 背景:それは私のカラオケ店のアルバイトの経験の中でも発揮されていました。その中でも特に暇な時間の使い方に力を入れました。私の働く店舗は◯◯にあり、コロナ禍の影響を受けて全く来店者がいない時期がありました。 理由:その中で、余裕のある時間を利用して通常業務以外で何かできないかと考え、私は掃除をすることにしました。掃除はしすぎて困ることがなく、出勤時間を有意義に過ごしたかったからです。 具体例:お客様が利用する部屋やトイレはもちろん、厨房の中のマニュアルにはない箇所の清掃をし、そこで店内で掃除の行き届いていない箇所を見つけました。それを店長に報告し、清掃マニュアルの改善を行いました。 結び:この自主性と仕事への誠実な姿勢を評価いただき、現在はアルバイトリーダーとして店舗を任せてもらうことができています。この社会人として責任を持って仕事をするうえで重要になる、自ら考えて行動できる力を様々な業務に活かして、企業と社会に貢献したいです。 |
ワールドインテックの価値観やカルチャーを文章に取り入れる
エントリーシートの選考通過率をあげるためには、その企業への志望度の高さを示すことが重要です。
そのためには、企業と自身がマッチしている要素があり、その企業でこそ成し遂げたいことが明確に記載されている必要があります。
例えばワールドインテックであれば、「一人ひとりが多様性を発揮しながら輝ける社会である“人が活きるカタチ”を創造する」ことに共通する自身の経験や価値観を文章に取り入れるといいでしょう。
必ずしもエントリーシートに理念やビジョンを入れなければならないわけではありません。
その場合には、自身が考えるワールドインテックの強みが自身の成し遂げたいことや就職活動の軸とどのような関係があるのかを伝えられるようなエントリーシートを作成することをおすすめします。
数ある人材業界の中で、他の企業ではなくなぜワールドインテックを志望するのかがエントリーシートから読み取れるかを提出前に確認してみてください。
参照サイト:理念・ビジョン | 企業情報 | 株式会社ワールドインテック (witc.co.jp)
エントリーシートの位置付け、及び対策方法
選考におけるエントリーシートの位置付けに関しては、主に就活生の相手の意図を読み取る力と相手にわかりやすく伝える力を試しているパートと考えるのがいいでしょう。
エントリーシートが通過するかは記載内容が評価されるのは当然のことですが、どれだけ良いことが書かれていても、設問で聞かれていることからズレた回答をしていては選考通過は難しくなります。
正しく設問で聞かれていることに答えることが、エントリーシート作成の大前提です。
まずは何を聞かれているのかを把握し、そのうえでどのような回答が高く評価されるのかを意識して回答を作成することを心がけましょう。
例えば、チームで取り組んだことについての記載が求められている場合、重要なのはどれほどの成果を出したかではありません。
企業がその設問を出題する意図は、応募した就活生がチームとして成果を出すためにチームの中でどのような立ち回りをしたのかを確認することです。
その回答を通して、その就活生が入社後に自社の一員としてどのようにチームに貢献してくれるのかを測っています。
このように、「設問を通して企業側が確認したいこと」を企業側に立って考えてみることが重要です。
エントリーシートが書けたら、再度設問の意図と自身の回答がズレていないかを確認しましょう。
また、対策をする上で必要な情報がエントリーシート対策記事にまとまっておりますので、そちらもご参照ください。
過去のエントリーシートの質問内容と記載例
ワールドインテックの選考において、過去にエントリーシートで問われたことがある設問と記載例を紹介します。
エントリーシート
・強みや実績などアピールしたいことを記入してください
【記載例】
私の強みは主に2つあります。1つ目は自分に任せられた役割に責任感を持ち、周囲の人の力を借りながらその役割を果たすことです。大学1回生の時からベッドメイキングのアルバイトをしています。手先が不器用なためベッドメイクに時間がかかってしまい、最初は2時間で10部屋という目標すら果たせないことがありました。時間内に終わらせられないことを原因に先輩の仕事を増やし、自分の仕事をやり遂げられないことがありました。任された仕事をやり遂げ、迷惑を掛けないことは信頼関係の構築に繋がると考え、緊急事態宣言が発令された際に、先輩方の方法を参考にすると同時にアドバイスしてもらいました。その結果、与えられた数のベッドメイクを時間内に終わらせることが出来るようになっただけでは無く、2時間で15部屋のベッドメイキングを任されるようになり、後輩の手本になると言われるようにもなりました。今後社会に出て、困難な仕事、チーム内で難しい役割を任された時でも責任感を持って周囲の人の助言や力を借りつつ、その仕事、役割を成し遂げたいです。2つ目は物事を進める前に必要かつ正確な情報を集め、その情報を共有し話し合うことです。知的財産法のゼミで交渉大会があった。この大会は、不正競争防止法に関する問題を抱えた企業として1班6人で他の班と2ヶ月の準備期間を経て合意を図るものです。交渉は初めてのことであるため、班員は何から始めるべきか、わからない状況でした。交渉を優位に進めるには、必要でかつ正確な情報に基づいた資料を作成することと、本番で力を発揮できるように練習をすることが重要であると考えました。そこで、関連する問題の裁判例が50程度ある中から必要なものを仲間の意見を取り入れながら5つ選び資料にまとめました。意見が合わないときもありましたが、自分の意見を主張しつつ、相手の意見も尊重して、折衷案を作成して、乗り越えました。また、本番までに授業の合間や休日を使って、20回お互いに自分たちの主張が伝わるのかを確認しました。その結果として、交渉の際に自分たちの主張の根拠が正しい情報に基づいた一貫したものとなり、滞りなく意見を主張できたことが評価され10チームある中で優勝することができました。 |
ポイント:文字数が多いながらも論理的な構造で分かりやすく、強みと実績をアピールできている点が高く評価できます。この設問では「強みや実績など」と指示があるので、就活生の強みと実績を文章に取り入れる必要があると判断できます。なぜ課題を解決しようと考えたのかという根拠を「任された仕事をやり遂げ、迷惑を掛けないことは信頼関係の構築に繋がると考え」や「交渉を優位に進めるには、必要でかつ正確な情報に基づいた資料を作成することと、本番で力を発揮できるように練習をすることが重要であると考えた」のように具体的に記載することで、読み手にとって理解しやすい文章になっています。取り組みから学んだことを社会でどのように活かしたいかという将来のことまで書けているのは、非常に良い点です。
・セミナー(説明会)で印象に残ったことを教えてください
【記載例】
私が貴社のセミナーを視聴して印象に残った点は主に2つあります。1つ目は貴社の事業がAIに取って代わる可能性が低いことです。近年では、AIが急速に発達し、仕事がAIに奪われることが多くなっているが、貴社の生産管理、マネジメントの事業は人の方がAIより優れており、流動的な時代の中で社会から必要とされる人物になることができるといったことが、データを通じて知ることができたことが魅力的に感じられました。 2つ目は就活生に寄り添った採用活動を行っていることです。多くの企業では、エントリーシート、グループディスカッション、面接等どれか1つで合否が決定されます。しかし、貴社は学生を多面的に見たいという理由からエントリーシート、グループディスカッション、面接から総合的に合否を判断するということが、他社にはなく、他社も取り入れるべき採用活動を行っていることが非常に魅力的に感じられました。また、7つの「見ない」宣言やエコ就活推進に取り組んでいることが、先進的、独創的な採用活動だと感じました。 |
ポイント:セミナーを視聴した感想を聞く設問を通して、企業側は就活生の志望動機や価値観が合うかを判断していると捉えられます。どのような点が印象に残り、その理由を記載する際には自身の経験や価値観を織り交ぜるといいでしょう。記載例では、AIが発展している背景を不安視しており、そのような社会の中で社会的に意義のある仕事がしたいという意思がうかがえます。セミナーの内容のポイントを並べるのではなく、自身の考えを文章に取り入れることで入社への熱意をアピールできるので意識して回答を作成しましょう。
まとめ
本記事では、ワールドインテックの会社概要や採用難易度、ワールドインテックのエントリーシートならではの書き方のポイントについて解説しました。
日本の技術力を活かしたものづくりを支えるために、川上から川下までトータルサポートを行い、顧客の課題を顧客と一緒に解決していくビジネススタイルはワールドインテックならではであり、強みでもあります。
採用難易度は高くないものの、人材業界志望の学生のエントリーが集中することが予想されるため、数少ない内定者枠を勝ち取るためにはエントリーシートの作成から入念な対策が必要です。
ぜひ、本記事を参考にして対策を行ってください。
本記事がワールドインテックを志望する就活生の一助になることを願っています。
上京を志す地方学生ならジョーカツ!
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首都圏の注目企業への就活ならジョーカツ
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あなたにピッタリのキャリアアドバイザーを選び、
自分にマッチする優良企業をご紹介
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