【職業ランキング】大学生に人気の職業は何?理想の働き方・最適な職業について解説します!
2024年2月29日更新
はじめに
本記事では、「職業ランキング」と題して大学生に人気の職業や人気の条件など、興味深いトピックをもとに解説していきます。
「大学生が理想の職業と感じる場合のよくある条件って何?」
「大学生を対象にした職業ランキングってどんな感じ?」
「実際に社会人を経験した方々の理想の職業の特徴を知りたい!」
上記のようなあらゆる悩みを持つ就活生に対して有益な情報をまとめてますので、ぜひ最後まで読んでいってください!
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理想の職業に求めるポイントとは?
個々人によって仕事に求める点は様々で、それらは「過去の人生経験」が大きく影響し、特に幼少期の経験が大きく影響するといわれています。
大学生ごとに理想とする社会生活は十人十色と考えられますが、一方で、多くの学生に当てはまる基準があります。
下記では、大学生によく当てはまる「理想の職業に求めるポイント」について3点紹介します。
年収が高い
大学生によく当てはまる「理想の職業に求めるポイント」の1つ目は、「年収か高い」という点です。
「自己実現」をテーマに仕事をする社会人が一定数いるものの、大抵の社会人は「生活していくためのお金を手に入れる」ために働くでしょう。
お金があるほど「贅沢」ができ、より豊かな生活ができることにも繋がります。
そのため、実際に大金を稼げるということは、働く上での大きなモチベーションの一つになるのです。
実際に所得が増えることで、「幸福度」も増加するでしょう。
所得が800万円に到達するまでは、多く稼ぐほど生活するうえでの幸福度は上がり続けると言われています。
幸せな人生を送るべく、年収が高い職業は人気なのです。
ワークライフバランスが充実
大学生によく当てはまる「理想の職業に求めるポイント」の2つ目は、「ワークライフバランスが充実」している点です。
先ほどは年収の高さが幸せな生活を送る1つの要因になると紹介しました。
一方で、年収が高い企業は「激務」であるケースも多いです。
激務自体は悪いことではなく、ハードワークを通してやりがいを感じる方もいます。
しかし、職に就く主な理由は「生活する」ための場合が多く、「仕事とプライベートのバランス」がしっかりとれている企業は毎年就活生からの評判が良い傾向にあります。
福利厚生が充実
大学生によく当てはまる「理想の職業に求めるポイント」の3つ目は、「福利厚生が充実」している点です。
福利厚生とは具体的に
- 家賃補助
- 資格手当
- 家族手当
- 社宅、寮
- 交通費
- 各種休暇
などが代表的です。
福利厚生が充実していると、「生活費の削減」や「ワークライフバランスの充実」に繋がるため注目が集まります。
そもそも福利厚生に多くのお金を掛けられる企業は「経営が安定」していることが前提です。
福利厚生が手厚い企業は、俗にいう「ホワイト企業」と言い換えることができるのです。
年収が高い職業ランキング
ここでは実際に各々のポイントに突出している職業を紹介していきます。
まずは「年収が高い」職業について紹介していきます。
年収が高い職業ランキング(トップ10)
順位 | 職種 | 平均年収 |
1位 | 医師 | 1,197万円 |
2位 | 航空機操縦士(パイロット) | 1,191万円 |
3位 | 大学教授 | 1,050万円 |
4位 | 公認会計士・税理士 | 1,042万円 |
5位 | 弁護士 | 1,028万円 |
6位 | 大学准教授 | 861万円 |
7位 | 記者 | 822万円 |
8位 | 不動産鑑定士 | 777万円 |
9位 | 歯科助手 | 756万円 |
10位 | 大学講師 | 708万円 |
引用ページ
高収入の仕事に就きたい!給料・年収が高い仕事ランキングTOP100 – WEBCAMP MEDIA
上記では「医師」「公認会計士」「税理士」など資格取得が必要な職業や、「博士号」が必要な大学教授など「専門性がある職業」が多くを占めています。
実際に年収の高い職業によく当てはまる特徴の1つです。
他の特徴は以下で紹介します。
【希少性が高い】
希少性が高いとは、需要がとても高く、実際に人手不足になっている状態です。
現在では「医療系」「IT系」の業界が当てはまるでしょう。
【生活するうえで必要】
生活の基盤になっている分野を「インフラ」と呼びます。
「通信業」や「電気・ガス」「水道」「運輸」は、いまや私たちの生活に欠かせない分野となっています。
どれか1つでも欠けてしまうと、生活が不安定になってしまうほど生活に根付いているでしょう。
生活に根付いているということは、業界として将来的にも一定以上の需要が見込めます。
かつ安定しているため給料が高い傾向にあるのです。
【インセンティブの比率が高い給与体系】
個人の成績に沿って給与を選定していく「歩合制」の場合、結果を残した社員は多くの給与を手に入れられます。
インセンティブの割合が高い企業が多い職業は、以下の業種・職種が代表的です。
- 不動産営業
- 証券・保険の営業
- М&A業界
- 人材派遣業
【経験値が必要】
職業の中には「試験の合格」と「一定期間以上の実務経験」のどちらも達成していないと付けない職業があります。
例えば、「技術士」の場合は一次試験と二次試験のどちらにも合格したうえで、実務経験が「4~7年間」必要とされています。
全ての項目を達成するのはかなり難しく、希少性が生まれています。
参照・引用ページ
ワークライフバランスが充実する職業ランキング
続いて「ワークライフバランス」が充実しやすい職業と、ワークライフバランスが重視されがちな業界を業界をランキング形式で掲載します。
ワークライフバランスが充実しやすい「職業」ランキング
順位 | 職種 | 平均残業時間 |
1位 | 秘書・受付 | 10.5時間 |
1位 | 医療事務アシスタント | 10.5時間 |
3位 | 営業事務アシスタント | 11.1時間 |
4位 | 金融業界の代理店 | 11.4時間 |
5位 | 一般事務アシスタント | 11.8時間 |
6位 | 金融事務アシスタント | 12.3時間 |
7位 | 経理・財務事務アシスタント | 12.5時間 |
8位 | 薬事 | 12.6時間 |
9位 | 金融業界(個人営業) | 13.4時間 |
10位 | MR | 13.7時間 |
引用ページ
ワークライフバランスを重視した業界・職種ランキング!企業一覧も紹介 | すべらない転職
傾向としては、「アシスタント職」が多くを占める結果となっています。
2020年に発生した「コロナウイルスの感染拡大」により、リモートワークが普及した結果、多くの職種で職場環境の改善がみられています。
ワークライフバランスが充実しやすい「業界」ランキング
順位 | 業界 | 平均残業時間 |
1位 | アパレル・繊維 | 13.5時間 |
2位 | 観光 | 16.1時間 |
3位 | 小売 | 17.5時間 |
4位 | 業務請負(コールセンターなど) | 18.4時間 |
5位 | 日用品・化粧品 | 18.6時間 |
6位 | 航空・鉄道・運輸倉庫 | 19.8時間 |
7位 | 化学・ガラス・セラミックス・石油 | 21.1時間 |
8位 | 銀行・信用金庫 | 21.5時間 |
9位 | 生保・損保 | 22.4時間 |
10位 | 食品・飲料 | 22.6時間 |
引用ページ
ワークライフバランスを重視した業界・職種ランキング!企業一覧も紹介 | すべらない転職
平均残業時間の少なさで上位に位置する「アパレル」「観光」「小売」「化粧品」は、残業を減らせる要因として、シフト制が影響しています。
また、銀行や保険業界含めた金融業界も複数ランクインしてます。
近年は特に「コンプライアンスの遵守」がどの金融機関でも徹底され、残業を減らす動きが業界全体に浸透しつつあります。
福利厚生が充実している業界9選
最後に、理想の職業に求めるポイントの3つ目で紹介した「福利厚生が充実」という点に触れましょう。
福利厚生の充実度の傾向については、職業というよりも「業界」で大きく異なってくるため、「福利厚生が充実する業界9選」を紹介していきます。
福利厚生が充実しやすい「業界」9選
業界 | 企業例 | |
1 | 公務員 | 国家公務員・地方公務員 |
2 | インフラ | 東日本高速道路(NEXCO東日本)・西日本旅客鉄道(JR西日本)・東京電力 |
3 | 食品、飲料 | 味の素・サントリー・カゴメ・ヤクルト |
4 | 通信 | 日本電信電話(NTT)・KDDI・ソフトバンク |
5 | 化学 | 富士フイルム・三井化学・住友化学 |
6 | 海運・航空 | 日本航空・日本郵船・全日本空輸・商船三井 |
7 | 自動車(部品含む) | トヨタ自動車・住友ゴム工業・日産自動車 |
8 | 種苗 | カネコ種苗・サカタのタネ・タキイ種苗 |
9 | 医薬品 | 武田薬品工業・第一三共・塩野義製薬 |
実際に福利厚生を充実させるためには、企業が「安定した経営」「将来的にも一定の収益の目途がある程度たっている」ことが大前提です。
それらの要件を満たすうえでよく当てはまる点が2点あるため、紹介します。
【新規参入が難しい】
新規参加が難しい業界は、技術力が必要な要素があることや、参入する上で莫大な費用がかかることが原因として挙げられます。
勢いのあるスタートアップ企業やベンチャー企業の参入がないことは、業界自体が安定していることを意味しているでしょう。
【生活に欠かせない業界】
生活に欠かせない業界とは、いわゆる「インフラ的」な役割を担う企業です。
上記で紹介した9つのうちの大半が、生活に欠かせない商材を扱っています。
インフラ系の事業を展開する企業の場合、福利厚生に加えて「ワークライフバランス」も期待ができるでしょう。
いわゆる「ホワイト企業」が他業界に比べて多い業界ともいえます。(例:インフラ、食品、通信など)
参照・引用ページ
人気企業ランキング(大学生編)
上記では「理想の職業」を選択するうえでの判断基準なる
- 年収が高い
- ワークライフバランスが充実
- 福利厚生が充実
という各々の点について、その特徴に特化した業界・職種などを紹介しました。
一方で、就職先の理想はそれらの要素をできるだけ多く兼ね備えた「年収が高いホワイト企業」ということになります。
その状態に近い企業は、就職活動に取り組む大学生から人気となるでしょう。
裏を返せば、「大学生から人気であるということは、年収が高いホワイト企業に近い企業である」と予想できます。
ここでは、「東洋経済オンライン」の「就活生に人気が高い会社男女別ランキング・2024年卒の1万4000人の学生が解答した結果」という記事をもとに、大学生の人気企業ランキングを表でまとめていきます。
大学生(男性)の人気企業ランキング
順位 | 企業名 | 業界 |
1位 | 伊藤忠商事 | 総合商社 |
2位 | 三菱商事 | 総合商社 |
3位 | ソニー | 電機メーカー |
4位 | 日本生命保険 | 生命保険 |
5位 | 任天堂 | ゲーム |
6位 | 大和証券 | 証券 |
7位 | 東京海上日動火災保険 | 損害保険 |
8位 | 三井物産 | 総合商社 |
9位 | NTTデータ | Sier |
10位 | 丸紅 | 総合商社 |
11位 | 住友商事 | 総合商社 |
12位 | 博報堂 | 広告 |
13位 | 富士フイルム | 化学 |
14位 | 東京メトロ | 鉄道 |
15位 | みずほフィナンシャルグループ | 金融 |
引用ページ
「就活生に人気が高い会社」男女別ランキング 2024年卒の1万4000人の学生が回答した結果 | 就職四季報プラスワン | 東洋経済オンライン
大学生(女性)の人気企業ランキング
順位 | 企業名 | 業界 |
1位 | 伊藤忠商事 | 総合商社 |
2位 | 明治 | 食品 |
3位 | 博報堂 | 広告 |
4位 | 日本生命保険 | 生命保険 |
5位 | 大日本印刷 | 印刷 |
6位 | ソニーミュージック | エンタメ |
7位 | 大和証券 | 証券 |
8位 | 凸版印刷 | 印刷 |
9位 | バンダイ | 玩具 |
10位 | 集英社 | 出版 |
11位 | 味の素 | 食品 |
12位 | ミリアルリゾートホテルズ | 観光 |
13位 | 第一生命保険 | 生命保険 |
14位 | キッコーマン | 調味料 |
15位 | 東京海上日動火災保険 | 損害保険 |
引用ページ
「就活生に人気が高い会社」男女別ランキング 2024年卒の1万4000人の学生が回答した結果 | 就職四季報プラスワン | 東洋経済オンライン
社会人がなりたい職業は意外と「個人プレー」が多い?
企業の社員として実際に働く場合は、優秀な社員と共に、「組織」の一員として日々の業務に取り組んでいくことになります。
チームとして協力しながら働くことは、一見何も問題ないように考えられるでしょう。
しかし、業務経験を経ている社会人はチームプレーではなく「個人プレー」の仕事を希望しているのが実情です。
実際に、人材業界の大手企業「マイナビ」が社会人を対象に、「チームプレーor個人プレー、どちらの仕事スタイルが自分に合っていると感じるか」というアンケートをしたところ、下記の結果が出ています。
【アンケート結果】
- チームプレーを希望する:80人(32.6%)
- 個人プレーを希望する:165人(67.4%)
チームプレーではなく、個人プレーを望む具体的な理由は以下のとおりです。
- チームプレーだと、能力の低いメンバーに足を引っ張られるから
- 対人ストレスがないから
- 自分のペースで進めるほうが効率的に仕事できるから
チームプレーで日々の業務に取り組むには、時に周りに気を遣いながら仕事を進めていく必要があるでしょう。
自分が業務でミスをした場合は、同じ組織に属する他のメンバーに迷惑をかけることになります。
常に周りにアンテナを張りながら緊張感を保って仕事することが求められます。
これがストレスのもとになることがしばしばあるのです。
個人プレーとしての職業には下記のようなものがあります。
- プログラマー
- 投資家
- Webライター
- 研究職
これらの個人プレーの業務で成功を収める場合は、一定以上のスキルを持っている必要があります。
すべて一人で仕事を進めていくため、全責任を自分一人で負い、頼れる人もいないため時に孤独感を味わうでしょう。
このように、個人プレーには良い面と悪い面がある一方で、チームプレーには「成功を分かち合えて共に切磋琢磨できる」というメリットがあります。
どちらが適しているかは結局人それぞれです。
参照・引用ページ
チームプレーor個人プレー、どっちの仕事スタイルがやりやすい? 社会人の7割弱は | 社会人生活・ライフ | 社会人ライフ | フレッシャーズ マイナビ 学生の窓口
【企業選び】新卒採用で「個人プレーの仕事」を目指すのはアリ?メリット・デメリットや個人プレーができる職種を徹底解説します! | 就活ハンドブック
自身にとって「最適な職業」の見つけ方
個人プレーとチームプレーのどちらが自分に適しているかという問いに対する回答は。すぐ出せないことが多々あるでしょう。
実際に経験してみないと、自分が何に適しているか分からない部分があるからです。
そのため、学生が就職活動中に「適職」を見つけるのは難易度が高いといえます。
事実、新卒の社会人の早期離職は企業の採用活動の課題になっています。
学生と企業のミスマッチが各所で発生しているのです。
早期離職の原因として度々挙がるのが「人間関係」です。
「入社前に思っていたよりずっと人間関係がギスギスしてたな…」など、入社後のギャップが大きいほど、転職に対する本気度が高まってしまうのでしょう。
学生はそんな中でも、「自身の適職」という難しい問いの回答を就職活動期間中に見つけたいはずです。
重要なことは「自己分析」を徹底することに加え、下記のような行動です。
- OB、OG訪問
- 座談会
- 企業説明会
- インターンシップ
企業の社員と関わる機会を一度でも多く作り、職場環境をできる限り把握しましょう。
「会社辞めたいな…」と思わないためにも、内定獲得だけをゴールにせず、少しでも先の未来を見据えてキャリアを具体的に設計してください。
そのためにはまず適性を知るべく、徹底的に「自己分析」をするのです。
そして「自分はその会社にふさわしい資質や能力があるか」という点を判断するため、企業との接点を多く作りましょう。
就職活動は精神的にも体力的にも辛いことが多く、どうしても内定獲得がゴールになってしまいがちです。
しかし、あくまで内定は「スタートライン」ということを頭の片隅に入れて粘り強く取り組みましょう!
まとめ
年収が高いホワイト企業によくある傾向は、「参入障壁が高い業界」「生活に欠かせない商材を扱う」などが挙げられます。
実際にこれらに当てはまる業界の大手企業は、新卒の就職活動においても人気です。
学生は志望する企業から内定を獲得するための対策をしつつも、「本当にその企業は自信に適している?」という問いの回答をできる限り見極めていく必要があるでしょう。
そのため自己分析と企業との接点創出に尽力してください。
「大学生よりも社会人生活のほうが充実している!」と思えるような就職活動を目指しましょう!
この記事を参考にしてくれた学生の方々が、志望する企業から内定をもらえることを祈っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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