【企業分析】東芝エレベーターの就職難易度・採用大学・選考対策を徹底解説
2024/2/29更新
はじめに
東芝エレベーター株式会社(以下、東芝エレベーター)は、日本最大級の昇降機メーカーとして長年のノウハウを駆使して日本初、世界初のエレベーターを開発することに尽力している企業です。
エレベーターやエスカレーターは、今や都市の移動手段として欠かせない存在となっており、お客様に安全安心なサービスを提供しています。
今回はそんな東芝エレベーターの企業分析を行うための基礎知識や社風、選考対策などをご紹介していきます。
この記事では東芝エレベーターへの就職に興味がある以下のような就活生を対象に、企業分析を行っています。ぜひ最後までご覧ください。
- 東芝エレベーターの仕事内容が気になる
- 東芝エレベーターの選考対策として何をすれば良いかわからない
また、一般機械器具製造業以外の業界については、以下の記事で概観しているので、ぜひご覧ください。
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この記事の結論
先にこの記事の結論からお伝えすると、東芝エレベーターの就職難易度は、平均的な難易度と考えています。
また、採用大学は旧帝国レベルの大学から私立の中堅レベルの大学まで幅広く採用している実績があります。
東芝エレベーターは、多くの子会社やグループ会社と連携しているため、希望職種の選考フローを確認する際はそれぞれの企業の概要も必ずチェックしておいてください。
次の章から各詳細や、その他就活に役立つ情報などを幅広く紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
東芝エレベーターについて
出典元
会社概要
1967年に設立された東芝エレベーターは、神奈川県川崎市に本社を置いています。
東芝エレベータが手がけているエスカレーターやエレベーターは全国で約11万台あり、主に大型商業施設や高層ビル、高層マンションなど多くの施設に設置され、人々の生活を支えています。
これまでに国内外の代表的な建物に昇降機を導入した実績があります。
例えば、世界で初めて分速1,000mの壁を越えた超高速エレベーターの「TAIPEI101」を台北市のオフィスビルに導入したり、世界一高い電波塔「東京スカイツリー(R)」にもエレベーターを設置しました。
このような世界最高水準の技術開発や快適性、安全性をさらに向上させ、グローバル市場で積極的な事業展開を行なっています。
こうした都市のインフラとして不可欠なエレベーターやエスカレーターを、最先端技術を駆使して新たに開発し、人々の快適な暮らしを守り続けています。
140年を超える経験や実績で培われてきた技術を結集して新設やメンテナンス、リニューアルと幅広い職種、各分野でそれぞれ専門領域を持つ社員が連携しながら、世界最速クラスのエレベーターの開発を世界最高水準の技術を保ちながら目指しています。
そして、エレベーターやエスカレーターは長期間利用するため、この高度な技術力が一貫してサポートできる体制を可能にしています。
この手厚い事業姿勢により、お客様と長く信頼関係を積み重ね、これからも技術力を磨き上げて、環境や社会に貢献する企業を目指しています。
各事業別の売上規模
東芝エレベーターの2022年度の総売上高は1527億3,200万円で、純利益は144億7,900万円でした。
この売上は一般機械器具製造業からの収益によって構成されています。
一般機械器具製造業のそれぞれの分野での売上高は非公開でした。
参考ページ
各事業セグメントの解説
東芝エレベーターの一般機械器具製造業の業務内容は以下の通りです。
事業部門 | 活動内容 |
一般機械器具製造業 |
|
一般機械器具製造業をメインとしている東芝エレベーターですが、数々の子会社やグループ会社を幅広く展開し、東芝エレベーターと連携してハイレベルなサービスの提供に努めています。
以下参照ページを紹介するので是非確認してみてください。
参考・引用ページ
東芝エレベーターで働いている社員は?
平均勤続年数は?
東芝エレベーターの平均勤続年数は19.8年でした。一般機械器具製造業界の平均勤続年数は17.1年だと言われています。業界内では人の出入りが少ない企業だといえます。
平均年収は?
東芝エレベーターの平均年収は、549万円でした。
全国平均の年収が458万円であることを考えると、 全国平均よりも高い水準となっています。
また、同じ「一般機械器具製造業」の平均年収は488万円でした。
平均残業時間は?
東芝エレベーターの従業員の平均残業時間は、40〜70時間と幅広いようです。
しかし、一般機械器具製造業で働く従業員の平均残業時間は7〜8時間程度だと言われています。
平均ボーナス額は?
東芝エレベーターの平均ボーナス額は基本給の4〜5ヶ月分程度と言われています。
一般機械器具製造業界の平均ボーナス額の記載はありませんでした。
どんな文化なの?
東芝エレベーターは、男女問わず多様な働き方を推進している文化があります。
グローバルに事業を展開している東芝エレベーターだからこそ、柔軟な働き方をを積極的に導入し、個々のワークライフバランスに寄り添った働き方ができる社風だといえます。
参照ページ
就職偏差値・難易度および業界での立ち位置
競争が激しい一般機械器具製造業界の中での東芝エレベーターの立ち位置をご紹介します。
売上高を参照し他社と比較してみても、東芝エレベーターは、一般機械器具製造業を代表する日本のトップ企業だということがわかります。
理由として以下の要因があると考えています。
- 同業他社との接触に関してのコンプライアンスの徹底管理:東芝エレベーターでは、2008年度に「同業他社との接触に関するガイドライン」と「外国公務員等対応ガイドライン」を制定して採択し、コンプライアンスの徹底に努めています。独占禁止法や不正競争防止法の運用がより厳格化し幅広くなる傾向に対応するため、疑義を生じる可能性のある行動そのものを排除することを目的として導入したものです。あらかじめコンプライアンス部分を徹底的に管理することで、不正の疑いをかけられないようにする目的で導入されています。
- 徹底した従業員教育:リスク・コンプライアンス教育を職種や階層別に実施して更に、e-learning等で全従業員に学びの機会を与え、個別法令に関する遵法教育等を実施しています。
独占禁止法に関係するコンプライアンス施策である「同業他社との接触に関するガイドライン」「外国公務員等対応ガイドライン」の周知・遵守徹底を図るため、さまざまな教育を実施しています。常に学び、知識を業務に活用できる環境を提供しています。 - 迅速に対応できる内部通報制度の設置:2004年11月から社内ホームページ上に従業員を対象とした「リスク相談ホットライン」を開設しました。従業員から事務局への直接通報が可能となり、社内のリスク・コンプライアンス情報を当該部門が直接管理して、迅速に対処できるシステムです。さらに、2005年10月からは通報受付窓口に当社顧問弁護士を加え、制度の充実を図っています。
以上の要素により東芝エレベーターは、一般機械器具製造業界の中でもトップクラスの売上高を生み出していくと考えられます。
参考までに競合4社の情報もまとめてみたので、ご紹介します。
会社名 | 売上高 | 平均年収 | 就職偏差値・難易度 | 社風 |
東芝エレベーター | 1527億3,200万円 | 549万円 | 2.7/5.0 | 個々のワークライフバランスに寄り添った働き方ができる社風 |
日本オーチス・エレベータ | 711億円1,200万円 | 582万円 | 3.1/5.0 | ワークライフバランスを重視している社風 |
三菱電機ビルソリューションズ | 4,049億円 | 533万円 | 2.9/5.0 | 穏やかで和やかな風通しがいい社風 |
フジテック | 2,230億円 | 540万円 | 2.9/5.0 | 真面目で堅実、実力主義な社風 |
参考ページ
東芝エレベーターの新卒募集要項について
以下に東芝エレベーターの新卒募集要項についてまとめました。
職種は11種あり、業務内容はそれぞれ異なりますが、研修制度や福利厚生は共通しています。
賞与の評価制度は、期初に目標を立て、半期ごとに目標の進捗度合いを確認しながら、賞与額が決定します。
各項目 | 詳細 |
---|---|
職種 | ①エレベーター・エスカレーター開発設計 業務内容:構造設計や意匠デザイン、電気設計、ソフトウェア等の各種技術を駆使したエレベーター、エスカレーターの製品、機能、サービス、情報セキュリティー等の開発業務を行う。また建物ごとのお客さまへの提案や仕様にあわせたオーダー設計を行う。 ②品質保証 業務内容:エレベーターやエスカレーターの製品開発、納品以降のすべての品質を維持・管理するための性能検証や信頼性・寿命評価、振動・騒音解析、プログラム評価・解析などを行う。 ③営業技術 業務内容:受注活動において営業担当者の技術的なサポートや、お客さまの要望に見合った内装・システムなどの仕様提案を行う。受注後は仕様や図面をもとに工場へ製作手配をし、社内の連携をはかる。 ④DX・サービスシステム開発 業務内容:エレベーターやエスカレーターをコアとした、IoTやAIなどのデジタル技術を用いたシステム・新規サービス構築を行う。 ⑤新設営業 業務内容:新たな都市開発や、再開発事業に向けた新規計画物件に導入するエレベーターやエスカレーターの提案を行う。 ⑥フィールド営業 業務内容:エレベーターやエスカレーターを常に安全で快適に利用できるよう、最適なメンテナンスソリューションと、あらゆる機能向上の提案を行う。 ⑦リニューアル営業 業務内容:エレベーターやエスカレーターをより付加価値の高い製品へとリフレッシュするために、ご利用者の多様なニーズにあわせた提案を行う。 ⑧ビルファシリティー営業 業務内容:昇降機事業で培ったノウハウをベースに空調や設備、照明などの総合マネジメントを通して、建物全体の省エネルギーソリューションの提案を行う。 ⑨海外営業 業務内容:昇降機事業の拡大著しい新興国を中心に、海外グループ会社や販売代理店と連携をとって、新規事業開拓を行う。 ⑩スタッフ 業務内容:総務や人事、法務、経理、調達、品質管理などの幅広い分野で専門的な知識を活用し、全社的な視点での企画、立案や事業の推進を行う。 ⑪施工管理 業務内容:建物に設置するエレベータやエスカレーターの据付、調整作業計画スケジュールで、安全で効率的に進められるように、打ち合わせや資材手配、据付・調整作業者の監督や進捗管理を行う。 ⑫工事技術 業務内容:新製品開発時に最前線でエレベーターやエスカレーターの工事、調整を行う作業者の意見を取り入れ、安全で効率的に工事や調整ができるよう作業検証を行う。作業手順の確立やCAD等を使用し、施工手順書や作業マニュアル等の作成をする。さらに、現場最前線の工事や調整作業者へ安全、技術指導の教育行う。 |
給与(202年4月入社 初任給実績) | 修士了:月給257,400円 大卒:月給232,300円 通勤手当、外勤手当、時間外手当、住宅費補助、育成手当、別途支給 |
賞与 | 年2回(7月、12月) |
研修制度 | 東芝グループ合同研修、東芝エレベータ新入社員研修、スキルアップ研修、資格取得、現場OJT教育、実機を使用した据付教育、海外研修、管理職研修他 |
福利厚生 | 住宅費補助、育成手当、育児休暇、寮・社宅独身寮あり社宅完備、自己啓発支援、保養施設 提携宿泊施設、各種制度(東芝グループ保険、従業員持株会、財形貯蓄、積立年金、企業年金制度など) |
求める人材
東芝エレベーターでは求める人材として、以下のような特徴が挙げられています。
- 何事にも真面目に取り組む謙虚な姿勢を持つ人
- 物事を前向きに捉え、積極的に行動する人
- リーダーとしての主体性と協調性をあわせ持つ人
- グローバルな幅広い視野を持つ人
- バイタリティがありエネルギッシュな人
これらの多様な個性や能力を持ち、世の中の当たり前を守り、人々に感動を与える意思のある人が求められます。
また、東芝エレベーターのミッションやビジョン、企業理念などに共感して企業や社会に貢献できる前向きな人も求められている傾向です。
新卒採用のフロー
東芝エレベーターの選考は、下記の通りのベーシックな選考フローとなっています。
職種によって選考フローの順番や内容、面接回数が異なる場合があるため、事前に確認が必要です。
また、職種によってWEBテストが開催される場合もあるようです。
①リクナビ・マイナビからWEBプレエントリー
リクナビやマイナビの新卒採用サイトからWEBにてプレエントリーを行います。
②工場見学会・会社説明会
プレエントリーが完了したら東芝エレベーターの工場見学会・会社説明会が行われます。
東芝エレベーターのイメージを具体的に理解するために開催されます。
企業の仕事など一通り企業説明が行われるため、面接時に必要な情報をしっかり聞き、疑問点などは解消するようにしましょう。
③エントリーシート提出
東芝エレベーターのエントリーシートでは、下記のような質問がされる傾向にあります。
明確で簡潔な回答を心がけてください。
- 東芝エレベーターを志望する理由
- 学業で尽力したこと
- この業界を志望する理由 など
⑤面接(1次・最終)
東芝エレベーターは、1次面接と最終面接が行われます。
質問内容はエントリーシートでの内容の深掘りがメインです。
面接回数を重ねるごとに回答の具体性が求められる傾向があります。
加えて、下記のような事柄が問われる場合もあります。
- あなたの性格について教えてください
- この業界を志望する理由
- 自身が自覚している長所・短所
面接対策は、以下のページも確認してぜひ内定を勝ち取ってください。
⑥内々定
2回の面接を突破して内々定が決まります。
採用大学
東芝エレベーターの採用大学の実績を以下に掲載します。実績をみてみると旧帝国大学レベルから私立の中堅大学レベルと幅広いレベルの大学を採用しており、所謂学歴フィルターはないと考えます。
採用大学のランクに関しては以下の記事を参考にしてください。
【徹底解説】学歴フィルターはどこから?実態(エピソード)と突破方法
<大学院> 青山学院大学、大阪府立大学、関西大学、北九州市立大学、九州工業大学、慶應義塾大学、電気通信大学、東京工業大学、東京電機大学、東京都市大学、東北大学、北海道大学 <大学> 青山学院大学、関西大学、関西学院大学、九州大学、九州工業大学、京都大学、京都産業大学、近畿大学、慶應義塾大学、神戸大学、東京大学、東京外国語大学、同志社大学、東北大学、名古屋大学、明治大学、明治学院大学、横浜国立大学、立命館大学、早稲田大学 |
就職偏差値・難易度
それでは、ここまでの内容を踏まえて、東芝エレベーターの就職偏差値・難易度を見てみましょう。
結論としては、偏差値・難易度は平均的といえるでしょう。
その理由として以下の2点が挙げられます。
- 独特な採用フローがない
- 採用大学では学歴フィルターがほとんどない
就活での基本的な対策である「企業分析」や「自己分析」を徹底して行い、内定を獲得しましょう!
就職偏差値・難易度については、以下の記事も参考にしてみてください。
参照ページ
まとめ
東芝エレベーターは、一般機械器具製造業に属する企業で、多くの子会社やグループ会社を有しています。
一般機械器具製造業の中でも今後ますます活躍の場が広がるであろうと推測できる企業であるため、自身の強みやキャリアプランを明確にしておくことは必須です。
事前に企業・自己分析や対策をしっかり行って選考に望みましょう。
ぜひこの記事を参考にして励んでくださいね。