【企業分析】ロンバードの就職難易度・採用大学・選考対策を徹底解説
2024年2月28日更新
はじめに
株式会社ロンバードは、東京都品川区西五反田に本社を置く、インターネットのアフィリエイト広告事業を展開している企業です。
アフィリエイト広告を手掛けるほかにも、マーケティング活動やコンサルティングもおこなうなど、幅広い活動をしています。
アフィリエイトの経験を活かし、通信販売事業や情報仲介なども展開しており、国内外を問わず市場調査や情報の販売もしてきました。
2012年創業のベンチャー企業であり、まだまだ歴史の浅い企業です。
広告戦略の立案なども手掛けている企業ですが、特徴的なのはクローズドASPでしょう。
一般的なAPSとは違い、公開されていないことが大きな差別化を生んできました。
膨大な情報を分析することにもたけており、情報活用という分野にも展開しています。
AIエンジニア向けのオンラインスクールといった新しいジャンルにも挑戦している企業です。
今回は、ロンバードの企業研究のためになる基礎知識などの情報をご紹介していきます。
この記事では株式会社ロンバードへの就職に興味がある以下のような就活生を対象に企業分析を行っています。ぜひ最後までご覧ください。
- ロンバードの仕事内容が気になる
- ロンバードの就職難易度を知りたい
- ロンバードの選考対策として何をすれば良いかわからない
また、インターネット関連広告の業界については、以下の記事で概観しているので、ぜひご覧ください。
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この記事の結論
先にこの記事の結論からお伝えすると、ロンバードの就職難易度は、はっきりとしません。
理由としては、ベンチャー企業であり、公表している情報が限定敵で少数しかない点が挙げられます。
採用地域や大学などの情報も少なく、他企業と比較しにくい点も難易度を特定できない点です。
新卒採用の実績も公開情報がないため、相対的な難易度は図れないと考えていいでしょう。
規模としても中検便茶企業であり、これからの成長と考えても、他企業と就職難易度を比較するのは難しい状況です。
ただし、採用の幅は中途採用があるなど広く、パートアルバイトの採用もあります。
この点を含め検討するのであれば、人材を必要としている部分が強く、就職難易度はそこまで高くない可能性が出てきます。
選考対策として、インターネット広告業界のなかでも、なぜ「ロンバード」だったのかという差別化の部分です。
どのような企業でも、自社を選択した理由は気になります。
特にベンチャー企業である「ロンバード」を選択した理由は、重要視されるとみて間違いありません。
明確な理由はもちろんのこと、就職後にロンバードでどのような仕事をしていきたいか。
その道筋なども問われます。
あなたはベンチャー企業のなかでどのような能力を生かし、挑戦したいか。
少数精鋭となるベンチャー企業だからこそ、具体的なビジョンが問われるのです。
次の章から各内容や、その他就活に役立つ情報を紹介しますので、ぜひ最後まで読んでください。
株式会社ロンバードについて
出典元
会社概要
株式会社ロンバードは、東京と大阪に拠点を持つインターネット広告企業です。
ロンバードの創業は、2012年4月で、完全招待制のクローズドアフィリエイトを展開、運営している企業で、デジタルマーケティングにも強みを発揮しています。
現在は東京に本社を置きながら、大阪にも支店があり、活動範囲を広めてきました。
資本金は5,000万円と規模はそこまで大きくないものの、広告代理店のベンチャー企業としてはかなりの躍進を続けていることがわかります。
ほかの事業展開として、インターネットでの通信販売や情報分析、国内外の市場調査や情報販売といった分野まで広がりを見せました。
これもアフィリエイト広告という分野での実績による広がりであり、関連分野として情報を活かしていることがわかります。
規模的には、東京と大阪を合わせて従業員は40名前後であることは分かっています。
現在のところ、上場の予定はありません。
参照ページ
各事業別の売上規模
株式会社ロンバードの売上高は公開されていません。
上場しておらず、公開義務がないためです。
ただし、同様の規模のアフィリエイトサービスプロバイダーが10億円~20億円の売上高があります。
ロンバードに関しても、同様の売り上げがあることは予想可能です。
各事業セグメントの解説
株式会社ロンバードの主な事業セグメントは以下の通りです。
社内部署は公開されていないため事業内容の抜粋になります。
事業部門 | 活動内容 |
アフィリエイト広告事業 | アフェリエイト広告(felmat)の運営 |
マーケティング活動におけるコンサルティング及び、情報提供サービス ・広告代理業 | 顧客動向や市場予測のリサーチ、コンサルティングサービス 広告企画立案・広告制作・作業の実施 |
インターネット等を利用した通信販売業及び、情報提供の仲介 | ネット通販事業 AIオンライン学習サービス「codExa」の運営 |
国内及び海外における、各種インターネットサービスに関する調査及び情報販売 | 市場調査とその情報販売 |
ロンバードのイメージとしてはASP事業があげられます。
ASPとは、アプリケーション・サービス・プロバイダーのことで、ロンバードは広告用のサービス提供が主力商品です。
なかでもクローズドASPと呼ばれる、非公開型アフィリエイトサービスの提供を主軸としています。
膨大な情報のなかから分析し、適切なサービスを提供してきた中で培った技術が、機械学習AIエンジニア向けオンラインスクール「codExa」につながったといっていいでしょう。
ロンバードが提供しているサービスとして、felmatがあります。
アフィリエイトサービスのひとつで、2012年からスタートした非公開型です。
ロンバードからのスカウトか、紹介でのみ利用できるサービスとなっています。
非公開型のため、報酬額の高いジャンルを集めており、担当者から手厚いサポートを受けられるサービスです。
ロンバードがデジタルマーケティングに強みを持っているのも、このfelmatで培った経験が大きいのは間違いありません。
codExaもロンバードのサービスで、エンジニア向け機械学習スクールです。
機械学習はとても高度な分野で、基礎知識がなければスタートできません。
偏差についての理解など統計学が必要ですが、codExaなら時間をできるだけ短縮できるよう、基礎的な理解度も高めやすく作られています。
0からでもスタートできるポイントで、いつでも受講できることから忙しい社会人でも学べるシステムです。
以下参照ページをご紹介いたしますので、是非確認してみてください。
参照ページ:
ロンバードで働いている社員は?
平均勤続年数は?
ロンバードは非上場企業であり、細かなデータはありませんでした。
平均年収は?
ロンバードは平均年収なども公開していません。
営業の募集要項はあり、年収350~600万円という記載があります。
これは時間外労働35時間を含んだ計算です。
平均残業時間は?
ロンバードの平均残業時間なども全体のデータとして後悔されていません。
営業募集の年収に時間外労働35時間の記載があるため、他の部署でも同レベルの残業が発生することが考えられます。
平均ボーナス額は?
ロンバードは、年1回の賞与があることが営業募集に記載されています。
他の部署も同様のスケジュールになるでしょう。
ただし、ボーナス額などの設定は記載されていないため、平均額としては不明です。
どんな文化なの?
ロンバードは、「チームワークを重視している」ことが採用情報で記載されています。
代表取締役のインタビューでも語られていますが、メンバーに恵まれていることを成長の秘訣に上げていました。
これは小さいからこそ機動力があり、チームワークが大切であることも意味しています。
ベンチャーだからこその空気感、決定の速さなどを持っている企業です。
底支えしているのは、人間の結束力といった文化理念を持っているといえるのです。
参照ページ:
就職偏差値・難易度および業界での立ち位置
競争が激しいASP業界でのロンバードの立ち位置をご紹介します。
多くの企業が立ち並ぶアフェリエイト・サービス・プロバイダーのなかでも、ロンバードは中堅に位置します。
売上高を公開していない企業も多い中、従業員数で規模を予測した結果です。
アフィリエイト・サービス・プロバイダーということで、さまざまな比較も進められており、特徴も浮き彫りにされてきました。
ただし、ほかの企業もベンチャーが多く、情報を公開していないケースが多いことからも単純に比較できない部分があります。
- クローズドASP事業の展開:ロンバードは、クローズドASPを主力としています。登録・招待制のアフィリエイトサービスであり、一般化したアフィリエイトサービスとは一線を画する内容です。出稿企業側としても適切な人材を見つける仲介になりますし、自社の情報を無制限に公開しないで済みます。
- 情報分析能力:ロンバードの提供してきたクローズドASPは、さまざまな情報を分析し、適切な人材を見つけなければ成り立ちません。この情報分析能力が、他の事業にもつながっています。。
- 新規事業展開:ロンバードのえてきた情報分析は、エンジニア向け機械学習スクールに活用されています。オンラインで展開しており、大きな初期投資をせずに機械学習ができる環境を提供しているサービスです。
以上の要素によりロンバードは競争の激しいアフィリエイト・サービス・プロバイダーのなかでも、高い能力と差別化を進めてきたことがわかります。
参考までに競合3社との情報もまとめました。
会社名 | 売上高(2022年) | 平均年収 | 就職偏差値・難易度 | 社風 |
ロンバード | 不明 | 350~600万円(営業職) | 55 | チームワークを重視したベンチャー企業らしい社風 |
株式会社アドウェイズ | 595.9億円(連結) | 581万円 | 59 | まだ若く風通しのいい社風 |
株式会社ファンコミュニケーションズ | 357.89億円 | 441万円 | 56 | 比較的オープンで裁量権も持たせる社風 |
GMOアドパートナーズ | 345億円 | 430万円 | 53 | 福利厚生が充実しており野心的な社風 |
参照ページ:
ライトハウス 株式会社アドウェイズの年収・給与
ロンバードの新卒募集要項について
以下にロンバードの新卒募集要項についてまとめました。
基本的に中途採用や第二新卒と同様の募集要項になります。
各項目 | 詳細 |
---|---|
職種 | 営業職・Webエンジニア・AWSエンジニア |
給与(2023年4月入社 初任給実績) |
|
賞与 | 年1回 |
福利厚生 | 各種社会保険・交通費全額支給・役職手当・住宅手当・資格手当・全社会(年に一度の社内全体での研修)・社員旅行 |
求める人材
株式会社ロンバードでは求める人材として下記のような内容があります。
1.急成長している現状
デジタルマーケティングは市場が急成長中であり、日進月歩で進化している。日に変化している中で、一丸となって躍進するためにも多くの人材の能力が必要。
2.海外進出
デジタル経済が急成長する現状は、シームレスに展開していく。
アジア進出も進める中、自社の知見を活かした展開を狙っていることから、外語や情勢にたけた人材が必要。
3.クローズドASPとデータ分析
クローズドASPは、クライアントとメディアの両面でのマッチングが必須となる。
分析能力も必要で、立案から検証までできる高い能力を持った人材を求めている。
以上の3つは、ロンバードの代表取締役 平野隆之氏がインタビューに答えている内容です。
ベンチャー企業として急成長中であり、多くの人材を必要とし、経営拡大を狙っていることがわかっています。
さらに組織改革を進め業務の全面的な見直しを図っていることからも、新規展開を視野に入れた新たな人材像を求めているでしょう。
エントリーシートや面接中にも問われる内容であることから、明確な意識で臨む必要が出てきます。
新卒採用のフロー
ロンバードは新卒採用に関してフローを提示していません。
中途採用や第二新卒も積極的に進めていることからも、複雑な採用フローではないことが考えられます。
それだけに、短い期間の間に高い能力をアピールできるかが重要になるでしょう。
ロンバードではありませんが、一般的な新卒採用フローを用意しました。
募集があったときは、参考にしてみてください。
①新卒エントリー
公式HPなどから、新卒エントリーできるのが一般的です。
②会社説明会
最近は、Webで行われるようになりました。
時間とすれば大体30分程度です。
会社の概略を知るチャンスですし、会社説明会の後にエントリーになる場合もあります。
③エントリーシート提出
エントリーシートも期限までに提出します。
質問事項は色々ありますが、
- ガクチカ
- 志望動機
- 自己PR
この辺りが一般的に出てきます。
エントリーシート対策もいろいろありますので、下準備が大切です。
④適性検査
適性検査も種類が増えてきました。
一般的には筆記テストやWebテストをおこない、採用の判断材料にしています。
基準は企業ごとで違うため、確実なラインは分かりません。
脳力検査は一般常識のレベル、効率的に答えられるかなどを見ています。
性格検査は、コミュニケーション能力やストレス耐性などの判断に使われる内容です。
⑤面接
面接もいろいろありますが、複数回ある場合には最初はグループで、回数を重ねると個別になるのが一般的です。
- 自己紹介
- 志望動機
- 組織のなかでやってきた役割
- やりたい仕事
- 希望の部署
- ガクチカ
- 入社後の貢献
- 逆質問
この辺りが一般的な質問です。
大事なことは、なぜその会社を選んだかにあります。
たとえばロンバードを選んだ理由を聞かれるとしましょう。
ここで見ているのは、どこに注目しているか、ロンバードをどこまで理解しているかを判断できます。
就職に対する意欲、これから先の展望も判断できる質問です。
以下のコンテンツも面接対策に役立ててみてください。
⑥内々定
複数回の面接をクリアできれば、内々定に進みます。
採用大学
ロンバードの採用大学は、過去の実績を公表していません。
データも提示されていないため不明です。
現在のロンバードは、多様な人材を求めています。
中途採用や第二新卒、インターンの募集などもあることから、積極性を高めていることは間違いありません。
ですが、全社の社員数を見ると、そこまで多くないことも分かります。
学歴はそこまで重視しないとしても、多くの部分で能力を図っていると考えなければいけないでしょう。
エントリーシートや面接対策など、基本的なことはしっかり作り上げて臨まなければいけません。
就職偏差値・難易度
それでは、ここまでの内容を踏まえて、ロンバードの就職偏差値・難易度を見てみましょう。
結論としては、偏差値・難易度は分析しにくいものの標準的なレベルと判断しなければいけません。。
ですが、ベンチャー企業として高い能力を持った人材を求めている企業といえます。
その理由として以下の3点が挙げられます。
・公開されている情報が極端に少ないため分析しにくいことが難易度を不明確にさせている
・AIエンジニア向けオンラインスクールや海外進出など、クローズドASP以外の新しい展開を持っている
・中途採用や第二新卒の募集もあるなか、応募者に求められるスキルは高い
基本的な事項の対策は必須ですが、ロンバードがもつこれからの展開なども理解しなければいけません。
基本的なところ以外にも差別化できるポイントがある以上、面接などでも問われるのは必然です。
内定まで獲得したいなら、将来を見据えた対策をしっかりとしてください!
就職偏差値・難易度については、以下の記事も参考にしてみてください。
参照ページ
まとめ
ロンバードは、ASP業界のなかでも、特殊なクローズドASPを展開し、これまでの経験を活かして事業拡大しているIT系ベンチャー企業です。
急成長している状況の中で、さまざまな人材を必要としています。
アフェリエイトとして情報を提供するだけでなく、クローズドという環境での仲介は、クライアント企業に対するコンサルティングに近い内容まで持つ事業です。
さらにAI学習なども展開しており、アジア圏への海外進出など事業も幅広くなってきています。
ロンバードは、業界内でとびぬけて高い業績を持つわけでも、大きな規模を持つわけでもありません。
現状は中堅規模といえるレベルだからこそ、成長していくためにも、多彩な人材を必要としていることも分かります。
ベンチャー企業としてひとり一人の能力を求められる一方で、スタンドアロンではなくチームワークを重視している点もロンバードの特徴です。
さまざまな人材を必要としている中で、自分の能力を発揮しみずからも成長したいと考えるのであれば、ASP業界のなかでもロンバードが向いているのではないでしょうか。
ぜひこの記事を参考にして励んでくださいね。
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