campas career(キャンパスキャリア)の就活での活かし方
2024年1月30日更新
はじめに
就職活動を始めて行う新卒生は、情報収集のためはじめに就活サイトへの会員登録を検討する方が多いでしょう。
ところが、就活サイトが多くありすぎてどのサイトが信頼できるのか分からなくて困っている方も多いはずです。
希望する業界や企業の規模にもよりますが、大手企業への就職を目指している方には「campas career(キャンパスキャリア)」をおすすめします。
キャンパスキャリアはイベントが豊富で、良質な企業セミナーやOB/OGとの交流会、豊富な企業のインターンシップなどを開催しています。
人気のある大手企業の情報もランキング形式で載せています。
ぜひ大手企業への就職活動への参考にしてください。
参考に他の就活サイトの情報も載せていますので、どのサイトが自分に合っているのか比較・検討してくださいね。
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campas career(キャンパスキャリア)とは
キャンパスキャリアは、ワークス・ジャパンが運営する大手企業への就職を目指す就活生のためのサイトになります。
ワークス・ジャパンは人材採用支援やキャリア支援サービスを提供している企業です。
主に3つのサービスを行っています。
- 企業の魅力を伝える広報ツールの提案
- 企業と学生の出会いを創出するイベントの提案
- 採用業務を効率化する選考管理システムの提案
キャンパスキャリアは2に関連するサービスに該当します。
ワークス・ジャパン取引先には大手企業の名前が連なっており、信頼と実績がある企業であることも伺えますね。
参照ページ
大手企業への就活を目指す就活サイト
キャンパスキャリアはサイトトップでもうたわれているように、「大手トップ企業を目指すための就職活動サイト」です。
掲載企業には「三菱地所」「伊藤忠商事」「損保ジャパン」などの大手企業の名前がずらっと並んでいます。
中小企業やベンチャー企業などの情報を探す場合は、他の就活サイトを活用しましょう。
利用の流れを紹介
キャンパスキャリアには公式HPの他に、XやInstagramなどのSNSも開設しています。
どの媒体にもキャンパスキャリアへの無料登録の導線があるため、そこから登録をしましょう。
LINEとも連携ができるため、スマホで気軽に行えますよ。
登録内容を全て入力すると、キャンパスキャリアで開催されるインターンシップや就活イベントの予約ができるようになります。
毎日のように就活に関する企画が公開されるので、1日1回はのぞきたいところです。
campas career(キャンパスキャリア)のメリット
数多くある就活サイトの中で、キャンパスキャリアは何を強みやメリットとしているのでしょうか。
主な2点をご紹介します。
大手企業の情報が多い
キャンパスキャリアは大手企業の情報サイトになるため、そこへの就職を目指している就活生にはとても有用です。
人気企業のランキングなど、大手企業の情報が十分に載っており就活の参考になるでしょう。
企業や業界研究に役立つ
大手企業のOB/OG交流会や、会社説明会にも参加することができます。
実際に企業で働いている人の話を聞くことや、会社の説明会に参加すると担当者へ質問ができるため、企業研究や業界研究に役立てることが可能です。
campas career(キャンパスキャリア)の評判
ここまでご紹介しても、キャンパスキャリアは本当に大丈夫なサイトかまだ疑心暗鬼な方もいるかもしれません。
実際にキャンパスキャリアを利用した就活生の評判についてご紹介いたします。
イベントが多い
キャンパスキャリアを利用してよかった点に「質の高いイベントが多いこと」という声が多く上がっています。
質の高いイベントの中には「コラボセミナー」という人気のセミナーがあります。
コラボセミナーは、業種の違う企業が参加する少人数のセミナーです。
少人数のため企業の担当者との距離が近く、就職に関する相談がしやすいことが特徴です。
就職を考えていなかった企業でも、実際に担当者と話をすると自分が活躍できそうな場所だと気づく可能性があります。
参加した場合は臆せず、担当者に積極的に話しかけましょう。
他のイベントの「会社説明会」はコラボセミナーと違い1社のみで実施されます。
企業担当者の話をじっくり聞くことができるため、就職したい業界や企業が定まっている人はぜひ参加をおすすめします。
他にもキャンパスキャリアでは様々なイベントが開催されています。
視野や知見を広めるためにも、興味があるものには迷わず参加してみましょう。
インターンシップもある
キャンパスキャリアはインターンシップも実施しています。
約500社もある大手企業の情報がありますよ。
インターンシップの多くは大学3年生の夏に開催されるため、早めに動いておくことが大切です。
早い時期に内定をもらった就活生の内定企業のインターンシップ参加率は7割もあります。
就職先を早く決めたい方は必ず参加しておきましょう。
レコメンド機能が良い
キャンパスキャリアには、OB/OGをレコメンドしてくれる機能があります。
自分でOB/OGを探すことが難しい場合は、このレコメンド機能をぜひ利用してください。
電話やメールが来る
キャンパスキャリアに限った話ではなく、就活サイト全般にも言えるのですが会員登録をすると電話やメールで連絡が来ます。
抵抗がある人もいるかもしれませんが、就活サイトを利用する場合はこの事態は想定しておき覚悟をする必要はあります。
どうしても嫌な場合は着信やメールを受けない設定にするなど、自分なりの対策をしておきましょう。
エントリーシートの買取がある
キャンパスキャリアでは、人気のある企業のエントリーシートの買取を行っていることがあります。
買い取られたエントリーシートは、キャンパスキャリアのサイトで公開されるようです。
自分の就活経験ノウハウを後輩達に残してあげるためにも、募集がある場合は検討してみてはいかがでしょうか。
campas career(キャンパスキャリア)の25年人気企業ランキング
キャンパスキャリアの25年人気企業ランキングTOP7をご紹介します。
就職活動の参考にしてください。
文系総合ランキング
キャンパスキャリアの文系総合ランキングTOP7です。
やはり有名企業ばかりが並んでいますね。
1位:伊藤忠商事
伊藤忠商事は毎年人気でとても就職難易度が高く、採用倍率が約74倍もあります。
採用大学も慶應、早稲田、東大、京大など日本トップレベルの大学が並びます。
グローバルな人材も求めており、留学経験があり英語に強い人材を採用する傾向もあるようです。
2位:住友商事
住友商事の採用倍率は約58倍と伊藤忠商事よりは低くはなりますが、就職難易度は高いです。
しかし、採用人数が多いため上位レベルの大学であれば就職できる可能性はあります。
学歴フィルターも明確にはなっていないようです。
3位:三菱商事
三菱商事の採用倍率は約37倍になり、就職難易度は高くなります。
内定者のうち東大・京大・早慶が約70%を占めていますが、MARCHや上智、外語大などもいるため上位大学であればチャンスはあると言えます。
4位:三井物産
三井物産も採用倍率は約45倍で就職の難易度は高いです。
やはり東大・京大・早慶が約60%を締めます。
MARCH以上のランクであれば内定のチャンスはあるようです。
5位:東京海上日動火災保険
東京海上日動火災保険はグローバルコースとエリアコースの2種類の採用コースがあり、
グローバルコースの採用倍率は約30倍、エリアコースの採用倍率は約15倍になります。
こちらもMARCH以上のランクに内定のチャンスがあると言われています。
6位:三井住友銀行
三井住友銀行は採用人数が500〜600人と多いですが、採用倍率は約50倍と高くなっています。
有名なメガバンクであることと、銀行自体が減っていることから倍率は今後さらに高くなる可能性があります。
7位:三井不動産
三井不動産は日本の不動産業界でもトップクラスの企業になり採用倍率は約37倍と、就職難易度が高いです。
総合職と業務職の2種類の募集があります。
こちらもMARCH以上にならないと内定は厳しいかもしれませんが、中堅大学からの採用実績もあります。
理系総合ランキング
キャンパスキャリアの理系総合ランキングTOP7です。
こちらも有名企業が並んでいますね。
1位:ソニーグループ
理系の就職先で1番人気のある日本の電機メーカーのソニーグループは、旧帝大と早慶が採用の割合のほとんどを占めています。
MARCH以上の場合でもチャンスはわずかで、就職の難易度はかなり高いと言えます。
2位:NTTデータ
ネットワークシステムサービス事業のNTTデータは、採用倍率が約30倍となり就職難易度が高いです。
しかし採用した大学を見ると、旧帝大や早慶だけではなく中堅大学もあるため学歴フィルターはないと考えられます。
3位:トヨタ自動車
日本を代表する自動車企業のトヨタ自動車は、毎年500名程度の募集人数があります。
学歴については旧帝大や早慶が多いですが、土地柄なのか東海地方の大学も多いです。
採用倍率は約20倍になります。
4位:野村総合研究所
シンクタンク企業である野村総合研究所は、採用倍率は約18倍で毎年350人前後の新卒を採用しています。
上位大学の採用が多いですが、有名ではない大学からも採用実績があります。
SPIフィルターがあるという話もあるので、希望する人はSPI対策をしっかり行いましょう。
5位:パナソニックホールディングス
大手電機メーカーのパナソニックホールディングスは採用人数が2024年度は大学・大学院で1000名と採用活動を強化しています。
それでも就職の難易度は高く採用大学は上位大学が多いです。
しかし中堅以下レベルの大学からも採用しているため、学歴フィルターはないと予測ができます。
6位:富士フイルム
富士フイルムは写真フィルムの技術を独自に進化させて様々なサービスを生み出している企業です。
採用人数が約100名と他の大手企業よりは少なめで、採用倍率は約25倍です。
採用大学も上位校が多く、MARCH以上のレベルが必要と見られます。
7位:AGC
ガラスやセラミックスを中心とした開発や販売を行っているAGCは、採用倍率が約10倍と言われています。
採用大学は早慶や旧帝大などの上位校が占めており、採用人数も多くないため就職の難易度は高いでしょう。
他の就活に役立つサイトもご紹介
キャンパスキャリアは、大手企業をターゲットにしている就活サイトになります。
中小企業などの色々な企業を紹介している就活サイトもご紹介しますね。
マイナビ
マイナビは、株式会社マイナビによる国内最大級の就活サイトになります。
TVCMなどもよく放送してますし、就職活動をしている人の間でマイナビを知らない人はほとんどいないでしょう。
「学生から最も利用された就職情報サイト」「学生満足度の高い情報サイト」において1位を獲得しています。(※)
※参照ページ GMO
大手求人が多い
マイナビは大手企業の求人が多くなり、掲載企業の割合は建設関連の企業や商社の割合が高めです。
非公開の求人が多数あるため、どの企業なのか知りたい方は実際に登録をして確認してみることをおすすめします。
就活に役立つ機能が多い
全国一斉WEB模擬テストや、適性診断MATCH plus、実力アップ講座などの選考対策も利用することができることも特徴です。
模擬テストの結果はグラフで表示してくれるため、自分の課題点を把握することに役立ちます。
問題の種類も多く、筆記試験対策に活用できる点も嬉しいですね。
適性診断では社会人基礎力や自分の強みや弱み、向いている業界・職種などが分かります。
自己分析のお役立ちツールになるでしょう。
アドバイザーがいる
マイナビのアドバイザーは、幅広い知識よりも特定の業界に特化した知識を持っています。
例としては、不動産業界、製薬業界、印刷業界などです。
自分の希望している業界が当てはまる場合は、業界研究にとても役立ちます。
当てはまる場合は、積極的に話を聞きましょう。
インターンシップ
マイナビでも多くのインターンシップ情報を掲載しています。
サマーインターンシップ、オータム/ウィンターインターンシップの2種類のパッケージが用意されています。
リクナビ
リクナビは株式会社リクルートが運営する就活サイトです。
こちらも国内最大級になり、マイナビと並ぶ規模になります。
マイナビとの違いは、以下2点です。
- 説明会やイベントはマイナビよりは少ない
- マイナビよりも掲載企業社数が多い
どちらも情報量が多い就活サイトには変わりないため、両方登録をしておいても損はないでしょう。
掲載企業が多い
リクナビの特徴は、掲載企業が多い点です。
マイナビとは約7000社の差があります。
マイナビは大手がメインですが、リクナビは中小企業なども掲載しているため大手以外も検討している方は登録をしましょう。
就活に役立つOpenES
リクナビには「OpenES」というエントリーシートを複数の企業に送信できるシステムがあります。
エントリーシートを企業毎に書き直す作業は手間がかかり大変なため、嬉しいシステムですよね。
ただし注意点があり、このシステムに対応している企業が限られているという点です。
自分のエントリーする企業に利用できるかどうかは、事前確認が必要になります。
優良な企業が見つかる
リクナビは、大手以外にも優良な中小企業が見つかります。
企業の規模にこだわらずに就職活動をしている人にも向いているサイトです。
インターンシップ
リクナビのインターンシップ情報は、マイナビよりは少なめになります。
1dayから、1週間のプログラムに参加する就活生が多いです。
自分のスケジュールに合わせて、興味がある企業のインターンシップに参加しましょう。
ワンキャリア
ワンキャリアは株式会社ワンキャリアが運営する就活サイトで、現在就活生にとても人気があります。
ワンキャリアの大きな特徴は「学生の口コミが多いこと」です。
学生が投稿する企業の口コミによる就活情報の透明性が高いことが理由で、会員が増えています。
トップ大手企業が掲載されており、MARCH以上のレベルの学生の利用が90%を占めていることも特徴です。
上位大学在籍でトップ大手企業の就職を狙っている方は、ぜひワンキャリアをチェックしてください。
膨大な口コミがある
ワンキャリアの最大の特徴は、求人情報だけでなく企業に関する口コミを確認できる点です。
就活に関する口コミは、基本的に周りの情報かSNSなどがメインになりますが、ワンキャリアに登録するとその手間をかけずに口コミを確認できます。
さらに口コミだけでなく、内定者のエントリーシートも見ることができますよ。
結果を出した人のエントリーシートは自分のエントリーシート作成の参考になるため、とてもありがたいですね。
トップ大手企業が企業説明会に参加している
ワンキャリアの企業説明会にはトップ大手企業が参加をしています。
例として、三井物産・伊藤忠商事・野村證券・外務省・サントリーなどです。
企業説明会はワンキャリアのYouTubeチャンネルに公開されています。
トップ大手企業について詳しく知りたい方は、ぜひ登録をして見てみましょう。
実際のWeb説明会では、企業と直接話をすることはできないためご注意ください。
まとめ
大手企業を目指す新卒生のための就活サイト、キャンパスキャリアについて解説しました。
キャンパスキャリアはLINEと連携ができるため、スマホでさくっと就活情報を得られる点が魅力ですね。
キャンパスキャリアの大手企業情報をうまく活用して企業研究や業界研究に役立てたり、企業説明会やインターンシップにも積極的に参加してみてください。
希望する企業で働いているOB/OGの情報も就活を進める上で重要なものとなります。
人気企業のランキングも紹介しました。
自分の希望する大手企業の記載がなかった場合は、自分でも調べてみてください。
就活サイトにはキャンパスキャリアが良いのですが、大手企業を多く紹介している他の就活サイトも登録して利用してみることもおすすめします。
様々な情報を入手して、希望する企業の内定獲得を目指しましょう。