最終面接での逆質問攻略法!おすすめ逆質問やNG逆質問紹介
2024年1月29日更新
はじめに
最終面接まで進めば内定までもうひと踏ん張りですが油断はできません。
最終面接で注意しておきたいのが、ほとんど必ずと言って良いほど聞かれる逆質問です。
逆質問の答え方を間違えると、せっかく最終面接まで行ったものが台無しになる可能性がありますので、最終面接に臨む前に、逆質問対策を行いましょう。
最終面接の逆質問対策をする際のポイントやおすすめの逆質問、聞いてはいけないNG逆質問について解説します。
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最終面接で逆質問を行う意図
出典元
まずは最終面接で逆質問を行う意図から確認しておきましょう。
最終面接に呼ばれるということは、ほとんどの企業で内定が決まりかけている可能性が高いですが、場合によっては最終面接後に内定をもらえない場合もあるため油断してはいけません。
最終面接で逆質問を行う意図はこれらが挙げられます。
企業とのマッチ度の最終確認
自社と就活生が本当にマッチしているか、最終面接の逆質問を通じて最終確認をするために行うことが多いです。
逆質問を通じて、就活生側が思い描いている企業の在り方と間違えがないかどうかを判断すると共に、企業側も就活生に対してのイメージが相違ないかを判断するきっかけを作っています。
お互いにせっかく入社したのであればすぐに退社することがないように、逆質問を通じて最後の確認をする意味合いで行っているケースが多いでしょう。
他の候補者と悩んでいるときの決め手になる
最終面接に他の候補者がいる場合、逆質問を通じてどちらの就活生を採用するか決まる場合があります。
どちらの就活生も甲乙がつけがたく、強いて言うならどちらかを選ばないといけないというタイミングで、逆質問で良い印象を与えることが出来ればこちらのものです。
他の面接では逆質問を行わず、最終面接でのみ逆質問を行う企業があれば、他の候補者と比較されている可能性もあることを頭に入れておきましょう。
最終面接で不合格になる可能性も
残念ながら最終面接で不合格になる可能性は充分にあります。
逆質問をされたときの受け答えに何か問題があった場合、それだけで内定がもらえないケースもあるでしょう。
せっかく最終面接まで進んだにもかかわらず、逆質問のせいで不合格になってしまっては残念です。
逆質問対策をしっかり行って、最終面接に臨みましょう。
逆質問で気を付けるポイント
ここからは、最終面接の逆質問対策をする際に、考えておくべきポイントを解説します。
逆質問は事前にしっかりポイントを押さえて対策をしておけば怖い物ではありません。
まずは逆質問をする際に気を付けるポイントをチェックしましょう。
前向きな質問を行う
逆質問では必ず、前向きな質問を行ってください。
ネガティブな質問や質問の意図がわからないような後ろ向きな質問をすると、それだけで印象が非常に悪くなります。
御社で働きたいという気持ちをアピールすることはもちろんですが、わざわざ給料や待遇などの話を積極的にするのも御法度です。
会社としての魅力に惹かれて面接に来たのではなく、待遇面しか興味が無いのかと思われてしまったら、内定をもらうことはできないでしょう。
逆質問をする際には出来るだけ待遇面の話は避け、会社にとってネガティブな印象を与える話題は避けた方が賢明です。
自分では前向きな質問と考えていたことが、実は企業にとってはネガティブな質問になる可能性もあるため気を付けましょう。
例えば悪気なく「○○部門を新しく始められたと聞きましたが~」など話題を出した際、その部門の業績があまり芳しく無かった場合は、企業側も答えづらい状況が生まれます。
調べた上で他の人と違う質問をしたいという気持ちは非常に良いですが、調べるのであればしっかりと情報を細かく調べた上で、企業にとって前向きな印象を与える質問なのかを検討するべきでしょう。
調べてわかることは聞かない
公式ホームページなどに掲載されている内容は、わざわざ逆質問で聞かずとも調べればわかることです。
自分で調べればわかることを面接の逆質問ですることは、自身のリサーチ不足を相手に知らしてしまうことに他なりません。
とにかく何か話題を出さないといけないと焦った結果、調べればわかることを伝えてしまう就活生も多いですが、絶対にやめましょう。
逆質問ではその場でしか分からないこと、面接官に対してしか聞けないようなことを聞くのが大切です。
調べて分かることを踏まえた上で質問をするのは良いですが、単調な質問とならないように充分気を付けてください。
ホームページだけではなく、ニュースや新聞などで発信されている情報を聞く事もあまり好ましくありません。
内容によっては企業側はそれ以上の情報はまだ出したくないと考えている可能性があるため、返答を困らせてしまう可能性があります。
どうしても気になる場合は、「お答えできる範囲で構わないのですが、○○のニュースを見て非常に興味を持ちまして~」など前置きをした上で逆質問をした方が親切です。
また、情報を参考にする際に、出所が分からないネットニュースまとめ記事や口コミサイトを参考にしてはいけません。
実際情報はまったく異なるにも関わらずその情報を真実と勘違いしてしまった上で質問をすると、企業からは「正しい情報を調べられない就活生」という印象を持たれます。
リサーチ能力不足と捉えられる他、情報に踊らされやすいというネガティブな印象を持たれないためにも、公式情報ではない情報を参考にする際には出典を合わせて確認してから情報を使いましょう。
相手の立場に合わせた質問をする
最終面接に臨む面接官は大抵、取締役クラスの責任ある立場の方です。
面接官の立場や、その人にしか聞けないような内容に合わせて質問を変えることも大切なポイントです。
例えば面接官に企業のトップがいるようであれば、企業理念など会社の基盤となる部分を聞いても答えられますが、トップがその場には居ない場合に質問をしても答えが曖昧になる可能性があるでしょう。
相手がどんな人なのか、面接担当者の名前を事前に聞けていれば、会社のホームページなどに相手の情報が掲載されている場合もあります。
面接担当者が答えられそうな質問、話が盛り上がりそうな質問をピックアップして行うと、逆質問は乗り越えられるでしょう。
また最終面接の際、面接官と就活線によるマンツーマンの面談か面接官複数人での面談かは企業によっても異なりますが、大抵の場合は就活生サイドは1人なことが多いです。
複数人の面接官がいる場合、1人に質問が集中することがないように、いくつか質問を用意しておくと対処しやすいでしょう。
最低5つほど質問を考えておく
相手の立場やその時々の状況に応じて逆質問の内容は変えるべきですので、最低でも5つほど引き出しを持っておくと安心して臨めます。
この人が面接官の時にはこんな質問をする、この場合はこんな質問をする、というようにある程度シミュレーションしておくと、最終面接当日に慌てることがありません。
逆質問は事前に準備を重ねておけば恐るるに足らずですので、いくつか質問内容を考えて面接に臨みましょう。
最終面接でアピールできるおすすめ逆質問
ここからは最終面接で逆質問をするときのおすすめ質問を解説します。
自分を上手にアピールするためにも、このような逆質問を行うといいでしょう。
事前に自分にできることの質問
入社をした場合に、事前に自分が準備出来ることはあるかなどの内容を問う逆質問は鉄板です。
・○○に配属できたときのために準備しておくことはありますか?
・○○を勉強している最中なのですが、他にも事前に勉強しておくべきことを知りたいです
・御社に貢献するためにどのようなスキルや知識を学んでおくべきですか?
・活躍されている○○さんのように企業に貢献するために、どんなことを学ぶべきですか?
これらの逆質問はネガティブに受け取られることはまずありませんので、いくつか用意しておくと安心です。
勉強をしている、○○の資格取得を考えているなど企業に貢献できる内容を伝えることは、最終面接での大きなアピールとなります。
勉強をする姿勢、前向きな姿勢を謙虚に伝えられる逆質問ですので、質問内容として組み込むといいでしょう。
部署同士での交流に関する質問
いくつか部署がある企業での面接の場合は、積極性をアピールするために部署同士での交流に関する質問をするのも良いでしょう。
・別部署の方ともコミュニケーションを取れる機会はありますか?
・御社には○○があるとホームページで見ましたが、他部署の方とどんな交流をされているのでしょうか。
・○○に興味があるのですが別部署の方と一緒に仕事に臨める機会があるか知りたいです。
・○○サークルがあると聞きましたが、部署に関係なく参加できるのでしょうか。
このように、別部署との交流を経てより企業に貢献できるかを知る前向きなスタンスは、逆質問において重要です。
企業理念に社員同士の仲の良さや協調性などをアピールしているようであれば特にこちらの質問は効果的ですので、企業モットーや企業ホームページをチェックしてみてください。
チェックした上でホームページ内容なども踏まえて質問をするとより効果的です。
前向きさをアピールするためにも、このタイプの質問も用意しておくといいでしょう。
自身の強みをアピールできる質問
逆質問は自分のことをアピールできる最後のタイミングになりますので、自身の強みをアピールしつつ行える質問をするのも良いでしょう。
・○○をしていた経験があるため多少自信があるのですが、御社の役に立てる場面はあるでしょうか
・御社では○○の仕事があると聞きお役に立ちたいのですが、自分の特技の○○の他、何か学ぶべきことはあるでしょうか
このような、自身の特技や自分ができることを押しつけがましくない程度、謙遜しながらアピールしつつ、逆質問を行うのもおすすめです。
ただし特技としてアピールする場合はそれなりの経験やアピールポイントが必要ですので、そこまで自信が無いことの場合はこちらのタイプの逆質問は控えた方が良いでしょう。
本当に自信があること、自分のアピールポイントとして前向きに捉えてもらえる事の場合、ぜひとも逆質問を通じてアピールしてみてください。
NG逆質問まとめ
ここからは、最終面接で行ったら内定をもらえなくなる可能性が非常に高い、NG逆質問について解説します。
何か質問をしないとと焦るあまり、ネガティブな印象を面接官に与えないように充分注意してください。
絶対にNGな逆質問はこれらが挙げられます。
待遇に関する過度な質問
気になる気持ちは充分わかりますが、内定をもらう前からの待遇に関する質問は気が早く、あまり良い印象を持たれません。
・給料はいくらですか?
・残業はありませんか、有休消化率は?
・○○の会社ではこのような待遇がありますが、御社ではそのような待遇はありますか。
など、明らかに待遇目当てで入社するような印象を持たれる逆質問は企業としても良い気分にはなりません。
気になったことを空気を読まずに聞いてしまうタイプの人なのかと判断され、せっかく最終面接に臨めたにも関わらず内定をもらえなくなる可能性が高いでしょう。
気になる気持ちは一旦我慢して、これらの内容は内定をもらえてからまた改めて機会を狙って聞くべきです。
自信過剰&ネガティブな質問
自分の能力を過信しすぎている自信過剰な質問や、ネガティブな質問は絶対にNGです。
今までの最終面接の内容がどんなに好印象だったとしても、全てを台無しにしてしまう可能性があります。
・私が活躍できる部署をご用意していただけますか
・○○にかなり自信があるのですが御社で○○を使う機会を作ってもらえますか
・仕事がイヤに感じた瞬間はありますか。仕事を辞めたいと思ったときを教えて下さい
・転職率や退職率を知りたいです
など、聞く人からしたら就活生の分際で何を言っているのかと憤慨されかねない物言いはNGなのはもちろんですが、わざわざ面接で仕事に対するネガティブな質問をしてくる人は空気が読めないのかと思われてしまいます。
内定を渡しても仕事に支障が出る可能性を考えて、これらの逆質問をきっかけに内定をもらえなくなる可能性が高いでしょう。
質問をする前には聞き方を気を付けることはもちろん、謙虚な姿勢を忘れてはいけません。
逆質問前に、質問がネガティブになっていないかもしっかり確認した上で発言しましょう。
リサーチ不足が露呈する質問
ホームページなどを見ればすぐにわかるような質問を逆質問で行うこともタブーです。
ホームページだけではなく、ニュースなどで報道されている内容なども極力質問を控えるようにしましょう。
・御社の求める人材はどんな人ですか
・御社は何年創業ですか。どんな仕事をしていますか
・御社のモットーはなんですか
・○○新聞で○○という取り組みを見ましたが、具体的にどんなことをされているのでしょうか
このような、ホームページを数分眺めればすぐに答えがわかる質問をされたら、面接官も肩を落としてしまいます。
調べたことを踏まえた上で、面接官の方しか答えられないような質問をする分には問題ありませんが、調べれば答えがわかるような質問はしないように、逆質問を考える時にはホームページなどを活用しながら質問を考えましょう。
まとめ
最終面接では大抵の場合、面接の最後に逆質問が行われます。
「最後に何か聞いておきたいことはありますか」など、聞き方は違えど逆質問の意図の質問がされたときに慌てないように、事前にいくつか質問を用意して対策しましょう。
逆質問の内容を間違えると、せっかくの最終面接が台無しになる可能性があります。
質問内容を考える際にはしっかりと対策を立てた上で質問内容をストックしてください。
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