
面接合格率100%の僕が伝えたい。面接突破5つ極意!
こんにちは!
地方国立に通う工学系学生のなおきです!
就活生の皆さんは、もう面接は経験しましたか?
就活生が避けては通れない道、面接。それは、皆さんにとってどんなイメージでしょう。
緊張して落ち着かないもの?
それとも、大人と話す怖いもの?堅苦しいものばかりでつまらないもの?
多くの場合は、いいイメージではないでしょう。
でも、僕にとって面接は、近所の井戸端会議のように楽しい場所でした。
最初からそんな気持ちだったわけではありません。
もちろん最初は僕にとっても、面接は
「めっちゃ緊張するし。お腹痛くなるもの。」
でした。笑
でも、3つの意識の変化が、僕にとって面接を
「東京への遠足」
に変えてくれたのです。
その意識の変化は、どのようなものだったのか。
今回は皆様に紹介します!
【自己紹介】
僕は、2年生の夏から就活を始めました。
最初はインターンシップに応募していたのですが、インターンシップの面接合格率が驚異の0%でした。笑
お祈りメールが届くたびに、気持ちは落ち込む一方でしたが、面接のたびに試行錯誤を繰り返し、本選考が始まってみると、面接合格率は100%!
希望していた大手の外資ITコンサルタントからも合格をいただき、無事就活を終えました。
でも、「プログラミング」ができるわけでもありません。
一般的に考えられる面接に受かりそうな特別なスペックは、何もありません。笑
そんな僕が、なぜ優秀な学生と一緒に面接をパスできたのか?
「面接の極意」を、5つに分けて紹介します。
1. 極意その1 「学生時代頑張ったこと」はPDCA形式で話せ!
面接で必ずと行っていいほど聞かれる、「学生時代頑張ったことは?」という質問。
この質問の回答では、「どんなことをやっていたか?」を書くことを重視しがちです。
しかし、ここでは、「その経験でどんなPDCAを回したか?」を伝えるようにしましょう。
面接官は、「何をしてきたか?」よりも、「どんな風に仕事ができるか?」ということを知りたいわけです。
だから、「学生時代頑張ったこと」では、この経験から自分が企業でこんな風に仕事できるということを伝えましょう。
具体的な、6つの要素を説明します。
①何をしたか?
②どういう目的があったか?
③どういう方針で進めたか?
④過程でどんな壁・困難にぶつかったか?
⑤それをどんな風にのりこえたか?
⑥結果
①、②がPlan、③がDo、④がCheck、⑤がActになっています。
この時、⑥結果は簡潔に答えるようにしてください。
上記の質問に答えるように「学生時代頑張ったこと」を考えましょう。
2. 極意その2 「志望理由」は自分の夢ベースで話せ!
「学生時代頑張ったこと」と負けず劣らず聞かれるのが、この「志望理由」の質問。
会社ごとに変更したり、修正したりと大変なのではないでしょうか?
ただ、皆さんに知っておいて欲しいのは、就活は目標ではなく手段だということです。
自分が社会に出てどんなことをしたいか、もしくは、どんな人生を送りたいか。
それらを実現するための手段が就活です。
だから、
「御社の・・・なところに惹かれました。」
とか、
「御社の・・・なところが好きです。」
とかは、全くもって見当違いの回答です。
「志望理由」では、面接官に対して、
「自分は将来こんなことがしてみたい、そのためには、この業界にいる必要がある。その中で、こういう能力を磨きたいから、この会社で働きたいと考えた。」
と回答するのが理想的です。
将来が見えていない就活をするよりも、将来を見据えてこうしたいからここでに入りたい!という就活をすることをオススメします。
自己分析や業界研究をするよりも、自分が残りの人生で成したいこと、自分が働く意味とは?といった足元の部分を洗い直して見ることも、大切だと思います。
3. 極意その3 自分なりのロジックを作れ!
本選考において、面接官は多くの場合、現場で働いている社員の方です。
彼らは、普段面接をするよりも重要な1時間を過ごしています。しかし就活のこの時期は時間を割いて、学生の面接をしてくれているわけです。
彼らにとって、面接は充実した経験となるでしょうか?
多くの場合それはNoでしょう。
だから、私たちは、面接官に向けて、少しでも価値を与えられるように面接の準備をしていくべきです。
面接官の方達よりも思慮の浅い僕たちが、もし少しでも価値を与えられる可能性があることは、僕たちが20数年で貯めた僕たちの偏見と常識と知識でしょう。
一般的に考えられそうな話をするよりも、「他人に比べて、独特なモノの見方ができている」と自信を持って言える話題をチョイスすることをオススメします。
そして、その独特な偏見と常識と知識を論理的に整理し、自分なりのロジックにしましょう。
これが面白ければ、面接官が面接中に退屈な顔をすることもなくなるでしょう。
僕は、「後輩育成論」なる土屋流ロジックを面接でよく利用していました。
4. 極意その4 とりあえず「ケースインタビュー対策」
皆さんは、「ケースインタビュー」という面接を知っていますか?
コンサルティング業界では必ず用いられる面接方法です。
「本屋の売り上げを上げるには?」
とか
「この業界に手を出すのは吉か凶か?」
といった、経営戦略に関する提案をするようなものです。
私は以下の3冊を用いて、毎日問題演習を行なっていました。
①戦略コンサルティング・ファームの面接試験―難関突破のための傾向と対策
①、②の本の考え方や思考プロセスを身につけ、③の例題をその方法で演習しながら体得していました。
コンサル志望の学生以外には縁がないと思われがちですが、ケースインタビューの対策をすることが、ロジカルシンキングを鍛えるために最も有用です。
普通の企業でも、グループディスカッションなどで同様な問題を聞かれることも多いため、面接にも生きてきます。
ぜひ、一度読んでみることをオススメします。
5. 極意その5 面接官の前で、自分に足りないことを分析しろ!
どれだけ面接の準備をしていっても、完全無欠の就活生はいません。何かしら弱点はあるものです。
それを包み隠すのではなく、むしろ面接官の前で認めてしまいましょう。
ですが、ただそれを認めるのでは、弱点を曝け出すだけです。
「自分のここが弱い・甘いところだとは思っていますが、これはこういうことが原因で、今こういう取り組みをしていて、この弱点・甘さを克服しようとしています。」
というように、弱点とその原因を分析し、対処法を述べるようにしましょう。
こうすることで、現状把握がしっかりできる学生であることがアピールすることができます。
私は、将来の目標を達成する上で、自分に足りていないこととしてこれを使っていました。
さいごに
面接合格の5つの鉄則を紹介しました。面接ごとに1つずつ試してみてください!
皆さんが、第一志望の企業に合格することを祈っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。