地方からの東京就活

地方学生にもインターンが必要なわけ

皆さんこんにちは!
島根大学教育学部の山本大地と申します。

小学校教師を志してきましたが、アメリカへの留学や途上国貧困地域におけるボランティア経験により、教師以外の道も考えるように。

軽い気持ちで参加したコンサル業界のインターンでしたが、参加してみると、衝撃と失望の連続。

ビジネスについて無知だった地方学生が、インターン参加によって得たこと、変わったこと。原体験を元にお伝えします!

この記事のポイント

1.インターンに参加することの重要性
2.コンサル業界でのインターンの特徴と強み
3.地方学生にとっての参加に対する壁と現実

少しでも皆さんの参考になれれば幸いです!

【何もかもが衝撃だった、人生で初めてのインターン。株式会社エル・ティー・エス】

スカウトされたのをきっかけに、軽い気持ちで参加を決める

僕の人生で初めてのインターンは、コンサル業界の株式会社エル・ティー・エスという企業の2日間のものでした。逆求人サイトで、スカウトいただいたことが参加のきっかけです。

その頃の僕は、大学3年の8月にアメリカ留学から帰国し、教育実習として小学校で授業をしていました。

毎日朝から晩まである実習中に、インターン選考会などに参加する事は通常かなり難しいのですが、ありがたいことにグループディスカッションが免除となり、さらには面接もSkypeで行っていただいたので、なんとか参加まで漕ぎ着けることが出来ました!

実習が終わったその日の夜に、夜行バスに乗車。

ふらふらになりながら、京都のインターン会場に向かったのを覚えています。笑 

 

因みにこのインターンは関東及び関西で実施されるため、地方学生にとっても交通費が比較的抑えられます。

そしてこの時の僕は、コンサル業界に関しての知識はもちろん、ビジネスに関する知識についても何もありませんでした

京大・阪大生や、帰国子女ばかり。完全にアウェー。

いざ蓋を開けてみて、インターンは参加者がたった8名、少数精鋭で行われる業務改善ワークだということを知りました。

 

さらには、自己紹介において参加者の半数以上がは京大、阪大生で占められていることが判明。帰国子女も数名いるような環境であり、就職活動を始めたばかりの一地方学生に過ぎなかった僕にとって、完全にアウェーでした。

 

そんな中始まったインターン。学習用の事前資料をもとに課題分析を進めるため、まずはフレームワークの講義を受けるところから始まりました。

MECE、PEST分析などなど。

それまで聞いたこともないような名前の、様々な分析方法を学びました。

それらの意味や使い方は概ね理解出来ましたが、正直、それにどのような有用性があるかはあまり腑に落ちていない状態でした。

ただただ必死で食らいついた、コンサル業務の体験ワーク。

その後4人のグループに分かれ、約1日半に及ぶワークに移行。

 

ワークというのは、実際のコンサルタントが行う業務内容を、私たち学生でも経験できるように意図されたものであり、雰囲気も含めてとてもリアルなもの。

 

具体的には

 

①仮想クライアントに関する大量のデータや議事録を渡される

②私たち自身でヒアリングを複数回繰り返し

③仮想クライアントの前でプレゼンテーション

 

という内容です。

 

手分けして資料に目を通しながら、「現状分析」「課題抽出」「施策立案」「発表準備」等を行っていきました。

初めて会った仲間、そして限られた時間。上手くコミュニケーションが取れず、認識のズレなどもあって効率よく進まないことも度々あり、ただただ圧倒されていました。

正直、分からないことだらけで、必死に食らいついていたという感じ。「本当に大変だったなあ」というのが終わった時の率直な感想です。笑

丁寧な個別フィードバックで、自分自身と改めて向き合えた。

しかし、今改めてそのインターンを振り返ってみると、非常に学びが大きく、価値のあるものだったと断言できます。

 

それは、そこで身についた「自身に対する深い理解」「物事を考える上での視点」が、普段の生活や就職活動の中で大きく活きているからです。

 

就職活動をする上で不可欠となる自己理解とは、強み弱みを含めて自身がどのような人間であり、何に興味を持ち、何に価値を見出しているか理解するということです。

 

これらはインターンでの業務体験やコンサルタントからの個別フィードバックによるものが大きいと思います。

 

特に個別フィードバックでは、2日間で2回も面談の時間を取って頂き、客観的な立場からグループワーク内で気づいた私の強み、思考の癖、改善点などを親身に話して下さいました。

実際にそれらを踏まえて、自身のキャリアについて考え直すことや、それに伴い、受ける業界や企業を明確にすることが出来ました。

また、ビジネスについて全くの無知だった僕にとって、インターン全体を通し、民間企業やコンサル業界について深く理解するきっかけになりました。

【2. 経営者と現場の狭間。コンサルタントという難しい立場を痛感できるインターン。株式会社リブ・コンサルティング】

また、様々な企業と選考が進む中で、株式会社リブ・コンサルティング主催の3日間にわたるインターンにも参加しました。

この企業は、まだ割と新しい企業ですが、業界では珍しく中小企業のクライアントに焦点を当てているという面白さがあります。

関東圏にいる友達から紹介してもらい、グループディスカッション・Webテスト免除+人事の方とのSkype面接を経て、インターンへ参加が決まりました。

また、交通費に関しては全額支給されます。飛行機という贅沢な手段を使って東京に行けるので、地方学生にとっても参加しやすいのではないでしょうか。

優秀な学生が多く集まっているという印象であり、人数は全体でおよそ30名ほど。

内容は、グループに分かれてシュミレーションゲームやワークを行い他チームと争うような形でした。

このインターンの強みは、経営者や現場の“想い”を汲み取りながら、提案内容を考える経験が出来ることです。

実際の現場で起こりうるリアルな状況と向き合うことで、提案の際における論理と情理を確保する重要性やその難しさを体感することが出来ました。

コンサルタントして働く上でのジレンマを感じることが出来る為、特にコンサル業界に志望度が高い人にとっては、業界をより深く理解できるきっかけになります。

また、会社選びの軸がより明確になり、面接の際にも話に厚みが出るのではないでしょうか。

【3. インターンから得られること】

その他にも、人材業界や不動産業界など、様々な業界のインターンに参加してきましたが、コンサルティング業界のインターン参加によって得られる視点や考え方は、非常に有益なものであると思います。

就職活動を始めたばかりで、「どのような業界が自分に向いているのか分からない」という人にも、ぜひオススメしたいです。

なぜなら、物事を考える上で必要な視点や深さを、身に着けることが出来るからです。

「腑に落ちなかった」と先述したフレームワークも、その後の様々な選考を通してその重要性に気付くことができ、現在では自身の思考の基礎として、いつも意識しているくらいです。

最後に、私が同じ地方学生にインターンへ参加を勧める最大の理由は、多くの「出会い」を獲得して欲しいからです。

逆求人サイトなどの普及で、都会の学生との情報格差が埋まりつつあるとはいえ、実際に足を運んでみるとやはりその大きさに改めて気付かされます。

 

インターンに参加することで、人事の方や他大学の仲間と積極的に関わりながら繋がりを作ってほしいと思います。

例えば、他社の情報交換はもちろんのこと、紹介のみで成立している限定選考へ参加させて頂いたり、社長の目に留まり内定に直結したり、なんてことも実際にありました。

また、将来共に起業するかもしれない仲間や、南米へ1か月一緒に卒業旅行をする仲間も見つかりました。笑 

さらには、この記事を依頼してくれた友達も、実はインターンでの繋がりなのです。笑 

ぜひ、皆さんもインターンで素敵な「出会い」を見つけて、悔いの残らないような就職活動に出来ることを願っています。

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