マイキャリアボックスは危ない?概要や評判をご紹介

マイキャリアボックスは危ない?概要や評判をご紹介

2024年1月25日更新

はじめに

就職活動においてエントリーシートは就活の第一関門ともいえる重要な書類です。しかし、エントリーシートの作成は時間と労力を要するものになっています。また、企業ごとに提出フォーマットが異なる点に苦労する学生も多いのではないでしょうか。

 

そこで、本記事ではエントリーシートの作成を効率化できるツール「マイキャリアボックス」について、概要や使い方、メリット、評判などを解説します。また、エントリーシートの質を上げる方法についてもご紹介します。ぜひご確認ください。本記事では下記のようなことを知ることができます。

  • マイキャリアボックスの概要を知りたい
  • マイキャリアボックスは自分に合っているサービスかを確かめたい

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マイキャリアボックスとは

マイキャリアボックス

出典元 マイキャリアボックス

そもそも、マイキャリアボックスとはどのようなサービスなのでしょうか。まず評判を確認する前に、マイキャリアボックスの概要や運営会社、登録している企業の例を確認しておきましょう。

マイキャリアボックスの概要

マイキャリアボックスはエントリーシートや研究概要書をWeb上で作成・提出できるサービスです。作成したものは各企業で使いまわすことができます。就職は多くの企業を同時に受け、進めていくものです。そこで、マイキャリアボックスを利用することで時間の短縮につながり、就活をより効率的に進めることができるようになります。

実際に、マイキャリアボックスを利用した人の75%が書類作成の時間を削減できたと回答しています。基本料金は無料であるため、とりあえず登録しておくのもおすすめです。

 

参照ページ

マイナビ2025 My Career Box

マイキャリアボックスの運営会社

マイキャリアボックスの運営会社は株式会社マイナビです。株式数マイナビの基本情報は下記のとおりです。

会社名株式会社マイナビ
設立年月1973年8⽉15⽇
従業員数約9,800名(2019年10月1日時点)
売上高1,510億円(2019年9月期)
事業内容⼈材情報メディア、⼈材サービス⼤⼿

ライフスタイルに関わる幅広い情報サイト

企業理念一人ひとりの可能性と向き合い、未来が見える世界をつくる。

 

引用ページ

マイナビ 企業情報

登録企業例

マイキャリアボックスは複数の企業に同じエントリーシートを提出できるものですが、その企業が少ないとあまり効果を発揮しません。一方、マイキャリアボックスは運営会社がマイナビということもあり、非常に多くの企業が登録しています。具体的には、マイナビ2025でマイキャリアボックスで提出可の企業は2024年1月時点で1,862社ありました。具体的な企業例は下記のとおりです。

  • 紀伊國屋書店
  • ENEOSウイング
  • エムケイグループ
  • 三菱ロジスネクスト
  • 東レグループ
  • 大樹生命保険
  • SCSKサービスウェア
  • 大和ライフネクスト
  • トヨタモビリティパーツ

マイキャリアボックスを利用するメリット

マイキャリアボックス メリット

マイキャリアボックスを利用すると下記のようなメリットがあります。これらのメリットが自分に当てはまっていると感じた場合は積極的に利用していきましょう。

メリット①共通フォーマットでエントリーシートを提出できる

マイキャリアボックスは共通フォーマットが用意されており、そちらを一度作成すると同じエントリーシートで企業に提出できます。エントリーシートの作成に時間がかかってしまう方にとっては時間削減の面で非常にメリットです。

ただし、企業によっては共通フォーマットに追加で質問が用意されていることがあります。それであっても共通部は作成しなおす必要がないため、マイナビを利用していくのであればマイキャリアボックスのエントリーシートは作成しておきましょう。

メリット②複数の企業とのやりとりを一元化できる

マイキャリアボックスでは企業から届いたメッセージや提出状況などをマイキャリアボックスのマイページ上で確認することができます。ここから煩雑になりやすいスケジュールを一元管理することが可能です。

また、マイキャリアボックスでは企業からの提出リクエストをまとめて確認することができます。そのため、提出漏れを防止することができます。提出漏れに不安がある場合は登録しておきましょう。

メリット③提出アラート機能

マイキャリアボックスでは提出期限を過ぎていないかを確認できる提出アラート機能が搭載されています。そのため、提出期限を過ぎてしまうというミスを防止することができます。

また、提出アラート機能は企業ごとに設定することが可能です。そのため、提出期限が異なる複数の企業のエントリーシートを管理する際にも便利です。

マイキャリアボックスの使い方

マイキャリアボックスは下記のような流れで利用していきます。

①基本情報の登録

まずはマイキャリアボックスに基本情報を登録していきます。基本上は後述していますので、登録をご検討中の方はぜひそちらもご確認ください。マイキャリアボックスのHP上では5〜10分程度で完了するとあるため、時間もそれほどかかりません。

②提出物の準備

基本情報の登録後には提出物の準備をおこないます。この提出物とはエントリーシートや自己PRなどであり、自分を伝えるための大切な材料になります。

③提出リクエストを受ける

基本情報と提出物の準備後には企業からの提出リクエストを受けます。提出リクエストを受けるためにはマイナビ上でのエントリーなどが必要です。また、企業独自の設問があるかどうかも必ず確認するようにしておきましょう。

④提出物の送信

提出リクエストの内容を確認し、準備が完了したのちに提出物を送信します。提出物の送信はWeb上で簡潔するため、比較的手間をかけずに完了させることが可能です。

登録項目

マイキャリアボックスを利用するためには下記のような情報を登録します。基本的な情報ではありますが、他の就活生と差を付けるためにブラッシュアップし続けましょう。

氏名や年齢など

まずは氏名や年齢などを登録します。間違って登録してしまわないように注意して入力していきましょう。

学歴・職歴

次に学歴や職歴を入力します。新卒入社の場合は学歴を入力していきます。氏名や年齢などと同様に入力内容に間違いがないように注意しておきましょう。とくに、学科名などは間違えてしまわないように注意が必要です。

保有・語学スキル

3つ目には保有・語学するスキルを入力します。とくに、何らかの資格を保有している場合は他の就活生と差を付けることが可能です。就活生におすすめされる資格には下記のようなものが挙げられます。

  • TOEIC
  • 英検
  • 簿記検定
  • ITパスポート
  • MOS

力を入れた学業

次に力を入れた学業を入力していきます。大学・大学院でどのような分野の学業に力を入れてきたのかを考えておきましょう。また、単に力を入れたことを入力するだけでなく、そもそもなぜ力を入れてきたのかも入力することが重要です。さらに、その分野が一般的な者でない場合は、どのような分野であるのかを端的に伝える事も意識しなければなりません。

所属ゼミ・研究室

所属ゼミ・研究室も入力していきます。そのゼミ・研究室ではどのような内容をおこなってきたのかを入力していきましょう。

自己PR

自己PRでは学業以外に力を入れたことなどを入力していきます。自己PRは自由に入力できる項目であり、自分らしさをもっとも伝えられる場所です。自分の何を伝えたいのか、もしくは何を伝えれば好印象を持ってくれるのかを考えることが重要になります。自己PRは納得いくまで周囲の力も借りながら徹底的にブラッシュアップしていきましょう。

趣味・特技

マイキャリアボックスには趣味・特技を入力する欄もあります。趣味・特技は面接でのアイスブレイクなどに用いられることが多いです。また、趣味・特技が業務に直結する場合はそのまま有利になる場合もあります。

研究概要(理系)

理系の場合は研究概要も入力する必要があります。研究概要は専門外の方にはなかなか伝わりにくいことが多いです。学会などで研究発表をしている方が多いかと思いますが、それよりももっとも一般的に伝わるような内容を考えておきましょう。伝わるかどうかは研究室外の友人などに確認してもらうことがおすすめです。

マイキャリアボックスの評判

マイキャリアボックス 評判

ここではマイキャリアボックスの良い評判と悪い評判を2つずつご紹介します。サービスが合っているかどうかは人によって異なるため、実際に利用した人の口コミから自分には合っているのかを考えていきましょう。

良い評判①

マイキャリアボックスまじ楽でたすかる。書き直しが1番だるい

引用ページにか🚪👿

良い評判②

最近マイ キャリアボックスのエントリーシートがバシバシ通過しはじめた!!いいぞいいぞ!!

引用ページ-X たちばな

悪い評判①

OPEN ESは好きだけどマイキャリアボックスは嫌い、使いにくい

引用ページX くる

悪い評判②

マイキャリアボックスの使い方意味わからんのやけど

引用ページX うぃーと

エントリーシートで企業がチェックしているポイント

エントリーシートで企業はどのような点をチェックしているのでしょうか。ここでポイントを確認し、効果のあるエントリーシートを作成できるようにしておきましょう。

ポイントの概要

エントリーシートでは企業が就活生の能力や性格が自社にマッチしているかを重点的にチェックしています。企業は就活生がどのような人物であるか、そして自社でどのように力を発揮できるかを知りたがっています。これは、個々の能力や性格が企業の文化や仕事にどうフィットするかを見極めるためです。

また、就活生がその企業で働くモチベーションが十分かどうかも重要なポイントです。なぜなら、常に高いモチベーションで働ける社員はより良いパフォーマンスを発揮し、企業に貢献する傾向があるからです。

そして、「なぜ他の企業ではなくその企業を志望したのか」という点も明確に示す必要があることを覚えておきましょう。

選考を通過しやすいエントリーシートの書き方

エントリーシートは結論から書き始めると説得力が増します。以下の順番を意識すると良いでしょう。

  1. まず結論を提示する
  2. 結論に至った理由を書く
  3. 理由を強調するために具体例を用いる
  4. 最後に再び結論を強調する

この方法で書くことでどのようなテーマに焦点を当てているかが伝わりやすく、かつ論理的な構成であるため読み手の理解が深まります。

エントリーシートの位置づけ・対策方法

エントリーシートの位置づけに関しては、主に就活生の論理的思考力を試しているセクションと捉えるのが良いでしょう。もちろん、文章の内容も評価の対象になっていますが、一番は文章の構造に問題が見られないかであったり、論理展開に問題がないかを最も注目しています。そのため、企業に提出する前に必ず論理展開や文章構造の見直しをすることを推奨します。

また、設問別に企業が見ている点は以下のように分類されます。

 

(a) 志望動機系(見られている点:熱意、情報収集能力)

(b) 過去の経験系(見られている点:コミュニケーション能力、リーダーシップなど一般的な資質)

(c) 未来目標系(見られている点:大局観、未来志向、社会貢献性)

(d) 価値観系(見られている点:個性的か、その職種に適性があるか)

(e) その他(長所・研究内容)

 

設問で見られている点を意識してエントリーシートの対策をしましょう。

エントリーシートの質を上げる方法

エントリーシート 質を上げる

エントリーシートは就職活動において企業の第一印象を左右する重要な書類です。そして、ワンキャリアボックスは共通のエントリーシートを使用していくため、エントリーシートの質を上げることは、就活成功への第一歩と言えるでしょう。エントリーシートの質を上げる方法は、大きく分けて以下の5つが挙げられます。

就活エージェントを利用する

就活エージェントはエントリーシートの添削や面接対策などを無料で提供しているところが多くあります。そのため、就活エージェントを利用することでプロのアドバイスを受けながらエントリーシートの質を上げることができます。就活エージェントを利用するメリットは以下のとおりです。

  • プロのアドバイスを受けることができる
  • 業界・企業研究のサポートを受けることができる
  • 内定獲得までのサポートを受けることができる

大学の就活課へ相談する

大学の就活課ではエントリーシートの添削や面接対策などのサポートを受けることができます。また、大学の就活課は就活の先輩や教員などから自分の学校・学科に適したアドバイスを受けられることがメリットです。まとめると、大学の就活課を利用するメリットは以下のようなものがあります。

  • 就活の先輩や教員からアドバイスを受けることができる
  • 大学独自のエントリーシートの添削を受けることができる

添削サービスを利用する

添削サービスはエントリーシートの添削を専門に行っているサービスです。添削サービスを利用することで第三者の視点からエントリーシートの添削を受けることができます。添削サービスには下記のようなものがあります。

  • レバテック
  • ABABA
  • エントリーシート添削カメラ
  • 就活SWOT
  • 自己PR添削

友人たちと確認する

友人たちとエントリーシートを見てもらうことで客観的な意見を得ることができます。就活エージェントや大学の就活課に抵抗感がある方におすすめです。友人たちとエントリーシートを見てもらう際には以下のようなポイントを意識しましょう。

  • 読みやすさや誤字脱字がないかを確認する
  • 企業の求める人材像に合っているかを確認する
  • 説得力のある内容になっているかを確認する

OB訪問でエントリーシートを見てもらう

OB訪問でエントリーシートを見てもらうことで実際に働いている人の意見を得ることができます。実際に働いている人の意見であるため、より現場に適した人材ということを伝えられているのかを知ることが可能です。最近ではOB訪問専用のアプリなどもあるため、積極的に利用していきましょう。

エントリーシートを作成するうえでの注意点

エントリーシートを作成する際には下記のような点に注意することが必要です。

注意点①文字数はギリギリまで書く

エントリーシートには企業ごとに文字数制限が設けられています。そのため、文字数制限ギリギリまで書くことで、自分のアピールポイントを最大限に伝えることが可能です。文字数が少ないと熱意がないと捉えられる可能性もあるため、最低でも制限文字数の8割は埋めるようにしておきましょう。

ただし、文字数を稼ぐために、内容が薄い文章を書いたり誤字脱字をしたりするのはNGです。あくまでも、自分のアピールポイントを効果的に伝えることを意識しましょう。どうしても埋まらない場合はそのままの文字数で提出することがおすすめです。

注意点②誰が読んでも伝わる内容にする

エントリーシートは企業の採用担当者が読む書類です。そして、採用担当者はあなたの経験してきたことに明るいとは限りません。そのため、誰が読んでも伝わる内容になるようにわかりやすい文章を心がけましょう。

具体的には以下のポイントを意識しましょう。

  • 簡潔でわかりやすい言葉を使う
  • 文章の構成をわかりやすくする
  • 具体例を交えて説明する

とくに、専門用語が多くなりがちな理系の方は研究概要で意識することが必要です。

注意点③結論から書く

エントリーシートでは結論を最初に書くことが重要です。結論から書くことで採用担当者に自分のアピールポイントを端的に伝えることができます。また、結論から書くことで文章の構成がわかりやすくなり、読みやすくなります。結論、理由、といった流れは作成時に常に意識できるようにしておきましょう。

注意点④エピソードは具体的に

エントリーシートでは自分の経験やスキルをアピールするためにエピソードを盛り込むことが重要です。そして、そのエピソードを書く際には具体的な内容を盛り込むようにしましょう。具体的な内容を盛り込むことで採用担当者に自分の経験やスキルをよりイメージしてもらうことができます。

注意点⑤誤字脱字は必ずなくす

エントリーシートは採用担当者が最初に目にする書類です。そのため、誤字脱字があると第一印象が悪くなってしまいます。エントリーシートを書く際には必ず誤字脱字のチェックをしましょう。自分でチェックするのが難しい場合は、家族や友人などにチェックしてもらうと安心です。

まとめ

マイキャリアボックスはエントリーシートや研究概要書などの提出物を一元化して作成・提出できるツールです。また、提出アラート機能や提出履歴の確認機能など就活をサポートする機能が充実しています。就活エージェントや大学の就活課、添削サービス、友人などへの相談も併用しながら就活を進めていきましょう。

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就活ハンドブック編集部

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