就活が面倒くさく感じる原因を知って最速で内定を勝ち取ろう
2024年1月21日更新
はじめに
就活は楽しくて気分のいいものではないですよね。
最初はいろいろな企業の説明会に行くことで、新鮮で刺激的に感じて楽しいこともあります。
しかしエントリーシートやWebテスト、面接が始まると、ただ「面倒くさい」「辛い」と参ってくる人が多いです。
この記事では「就活が面倒くさい」「就活をやめたい」「逃げたい」と思った人の悩みを解決します。最後までお読みください。
上京を志す地方学生ならジョーカツ！
あなたのキャリアを加速させるチャンス！
無料で利用できる快適な個室シェアハウス、
東京までの交通費サポート付き
首都圏の注目企業への就活ならジョーカツ
首都圏の学生ならスタキャリ！
理想のキャリアを実現へと導く第一歩！
あなたにピッタリのキャリアアドバイザーを選び、
自分にマッチする優良企業をご紹介
首都圏企業のES添削から面接対策まで、就活ならスタキャリ
就活の現状
参照ページPixabay
就活は一般的に「面倒くさい」「辛い」と感じることが多いです。
そのため、「就活が面倒くさい」と感じてしまった場合、自分を責めたり否定したりしないでください。
就活を通して「自分に価値がない」と感じる人が多く、「就活鬱」に悩む人もいます。
現代の就活はストレスが多く、大学生の数が増えている一方で、大手企業や優良企業の採用枠が増えていないため、就活サイトにより簡単に応募できるようになり、倍率が高まりつつあり、落選が一般的になっています。
しかし、就活生は「落ちるのが当たり前」という現実を十分に理解していないため、理想と現実のギャップに苦しんでいます。
毎日就活に追われるなかで、「就活が面倒くさい。やりたくない」と感じることは自然な反応です。
就活が面倒くさいと思う原因
「就活が面倒くさい」と思う原因は、本人が怠け者だからではありません。
むしろ一生懸命やっているからこそ「面倒くさい」と壁にぶち当たることがあります。
この章では就活が面倒くさいと感じる本当の原因について解説していきます。
就活生だけでなく親御さんも、気になったらチェックしてみてください。
タスクが多すぎる
就活は非常に多くのことを行う必要があり、その多忙なスケジュールに疲れ果ててしまい、やめたくなることがあります。
毎日説明会に行ったり、OB・OG訪問をしたり、いろんな場所に行って、「前のスケジュールが長引いたけど遅刻しないかな」「道に迷った」などと毎日たくさんのことを考えながら活動するため、精神的にも体力的にも疲れてしまいます。
毎日たくさんのタスクをこなしているのに、成長を実感したりスキルが身についていると感じることはあまりありません。
このようなときにはスケジュール管理をしっかり行うように、手帳を持ち歩くようにしましょう。
スマホも良いですが、目が疲れずらく、メモがとりやすい紙の手帳がおすすめです。
またいつも以上に、スキマ時間に好きな音楽を聞いたり、夜は湯船にゆっくりつかったり、食事や睡眠をたくさんとるように心掛けてリラックスすることを忘れないようにしてください。
書類選考で落ち続ける
書類選考は「就活が面倒くさい」と思う一番の原因であるかもしれません。毎日毎日大量のエントリーシートを入力して、提出します。
エントリーシートを入力する作業は孤独で地道な作業です。一日中パソコンをカタカタといじることもあるでしょう。
それだけ労力をかけても何十社、何百社と落ちてしまうこともあります。
書類選考で落ちると「ネタがしょぼい」「学歴フィルターをかけられた」と感じやすいですが、誤解です。
問題を解決した過程を丁寧に書いたり、コピペを使わずに質問に丁寧に応えているかを、採用担当者たちはチェックしています。
書類選考で落ちた理由を、キャリアカウンセラーなどを通してしっかり分析していくと、書類選考に受かるようになり、その達成感からポジティブに就活を続けられるようになります。
面接で落ち続ける
就活では面接を受けることが避けられませんが、連続的な不合格は大きなストレスとなり、就活をやめたい原因となります。
面接は誰でも合格できるわけではなく、事前の準備や練習が成功への鍵となります。
しかし、企業との相性や運も影響するため、不合格になることは避けられません。
面接での不合格を受けてしまうと、社会から必要とされていないと感じがちですが、それは企業との相性が悪かったというだけであり、自分自身を否定する必要はありません。
このような負の感情から解放され、前向きに次へ進むためには、その都度の不合格を学びの機会と捉え、改善点を見つけ出すことが重要です。
内定がもらえない
人間として落とされる経験は非常に辛いものですよね。
落とされたときには必ず理由があります。企業が落とす理由として「本当に第一志望かわからない」「なんとなく頼りない」などがあげられます。最終面接ではとにかく熱意を伝えてみると良いです。
キャリアカウンセラーに相談したり、就活の本を読んで落とされた原因を分析することもおすすめです。
周囲で内定が続々と決まると、焦ってしまい就活で力が発揮できなくなることもよくあります。
辛いときはSNSや就活コミュニティから距離をとってみるのもおすすめです。
内定が早くもらえるタイミングは、応募した企業や業界によっても異なるので焦りすぎないでください。
親や周囲のプレッシャーがストレス
親は我が子に対して心配や期待を抱き、つい口を出すことが増えがちです。
我が子を思いやるあまり、分からない現代の就活に親心を込めて熱心に関与してしまいます。
子供を適切にサポートしたいものの、上手くサポートできなくてトラブルが起こりがちです。
自分の子が内定を取れず、自分の時と比べるようなことをいうこともあるでしょう。
友達も親切心で、アドバイスをしようとしたつもりが余計な一言を言ってしまうときがあります。
親や友人の言葉に振り回される人は、キャリアカウンセラーに相談したり、心理カウンセラーに愚痴を吐き出すとスッキリします。線引きをしながら就職活動を続けましょう。
就活を放棄すると起こり得るリスク3選
結果はどうであれ就活をやり通した経験は、社会人になった後に大いに役立ちます。
また就活を放棄してしまうと、転職活動を繰り返したり就活以上の労力や時間をかけてしまうこともあり得ます。
この章では、就活を最後までやり通さなかったときに起こるリスクについて、具体的に紹介します。
希望しなかった会社に就職する
就活がめんどくさいから、早く内定をもらえたと企業に就職する人もいます。
しかし就職後にモチベーションが維持できなかったり、仕事がもらえるありがたみを感じることができなくなって早期退職して転職活動を行う人がいます。
希望していた業界に、未経験で中途採用を目指すのは、新卒採用よりもハードルがあがってしまうし、二度手間ですよね。
就職活動がめんどくさいから、希望でない会社に安易に就職してしまうと、逆に就職活動の手間が増えてしまうことがあるため、注意してください。
就活浪人をする
「就活がめんどくさいから、来年やり直そう」と思う人も危険です。
努力したけど希望の内定がとれなかったため就職浪人をする人と、そうでない人は次の年の結果も大きく変わってきます。
就活は自分で行動したり、内定が取れない原因を理解して改善することで、希望の結果につながります。
あとで苦労しないための踏ん張り時だと思って、頑張りましょう。
アルバイトやパート社員で就職する
就活をやめてしまい、正社員ではなくアルバイトやフリーターになる道もあります。
しかし、アルバイトは正社員と比べて健康保険や厚生年金に加入できないなど、待遇が大きく異なることを覚えておきましょう。
アルバイトやパート社員から正社員雇用を目指したり、転職活動を行う手もあります。
しかし正社員登用は競争率が就活より高くなることや、経験者が優遇されます。
経験者とは「3年以上、同業で勤務経験があり、○○歳以下の人」などです。
アルバイトで安定した給料や待遇、希望の仕事や役職をもらうなら新卒採用のうちに就活を頑張ったほうがお得です。
就活がめんどくさいときにやるべきこと4選
就活がめんどくさいと思う根本的な原因は、「内定がとれない」「内定をとるまでのタスクが多すぎる」ということです。
つまり内定がとれれば、もしくは内定がとれる見通しがつけば、就活がめんどくさいという負担が圧倒的に減ります。
この章では内定をとるために、見直すべきことについて解説します。
タスクを紙に書きだす
就活に関して今やっていることと、これからやるべきことを思いつく限り紙に書き出してみましょう。
やるべきことを見える化することで、ゴールがみえてくるのでモチベーションがあがります。
紙に書き出すことで「頭で考えていたけど、冷静に考えてみたらやらなくていいことかも」というタスクもでてきます。
本当にやるべきことがしぼられるので、効率よく就活を進められるようになります。
「このタスクを進められる気がしないし、あれこれ悩んでいる間に一日が過ぎてしまった」ということがありますよね。
タスクを書き出すことで、今の時点でできることが分かり、大きな課題でも少しずつ進められるし、頭の中がすっきりして疲れも減ります。
まずは簡単で良いので、紙にやるべきことを書き出してみましょう。
就職掲示板やSNSをみるのをやめる
就職掲示板やSNSは、就活のお役立ち情報がたくさんのっています。
しかし愚痴やマウントなどのネガティブ情報もたくさんあります。
情報がたくさんありすぎて振り回されることもあるため、断捨離することも大切です。
大学の就職情報や適切なサイトを選んで、スムーズに就活を進めましょう。
本や新聞を読む
本や新聞を読んで働く人の考え方にふれて、「働くっていいな」と前向きな気持ちになることがあります。
また時事問題などをインプットすることもでき、面接やグループワークのネタ作りもできます。
好きなコラムや本に没頭することは、就活中のストレス解消にもなるため、本や新聞は積極的に読んでみてください。
内定がとれない原因を相談する
就活の失敗原因を、なかなか自分だけでは客観的に分析できません。
そこで就活を一通り経験している先輩や、キャリアカウンセラーに相談することで、原因がわかり克服できることもあります。
身近に頼れる人がいなかったら、就活予備校に通うのもおすすめです。
就活中におすすめのリラックス法4選
就活は1日に何社もエントリーシートを書いたり、説明会や面接にいき、忙しいため、心身共に疲れてしまいます。
考えるだけで「就活が面倒くさい」と思うのは当たり前のことです。
そこで面倒くさい就活の負担を少しでも和らげるためのリラックス方法を紹介します。
ストレスが溜まっていたり、エネルギーがないと続かないので、ぜひ参考にしてみてください。
好きな音楽をきく
リフレッシュの定番ですが、就職がめんどくさかったり、エントリーシートや面接で落ち続けてモチベーションが下がったときには、好きな音楽をたくさん聞きましょう。口ずさんでみるのも良いです。
電車で移動しているときや会場まで歩いている間に、お気に入りのアーティストの曲をきくと気分転換になります。
選考に落ちたり、周りとくらべてあせっているときは、ネットで調べて有名な応援ソングをたくさん聞いてみると励まされます。
エントリーシートを作成していたり、Webテストの勉強をしている間に、クラシック音楽をBGMで流してみるのもおすすめです。
自分が気に入った曲を聞いて、就活のモチベーションや集中力をあげていきましょう。
バランスの良い食事をとる
就活のときは、特に食事に気を使ってください。
完璧でなくて良いので、ビタミンやたんぱく質、鉄分の多いメニューを取り入れてみたり、ときどきご褒美として好きな食べ物をたべる日課をつくるのもおすすめです。
就活はハードスケジュールであるため、エネルギーを蓄えないと集中力がつづきません。
「忙しくて栄養バランスまで気を遣えない」という人は、鉄分の多いジュースや乳酸菌飲料を飲んでみたり、プロテインバーを食べることから始めてみてください。
朝食にフルーツを食べてみたり、野菜ジュースを飲んでみるのもおすすめです。
納豆ご飯や卵掛けご飯も、簡単にたんぱく質が補給されて、集中力がアップします。
胃腸の調子がわるくならないように、大事な面接の前は特に気を使いましょう。
暑い日や空気が乾燥している会場では、水分補給も忘れずに行うよう心掛けてください。
天気のいい日に散歩にでかける
就活がめんどくさくて進まないときには、エントリーシートの作成や面接対策をあえてやらないで、散歩にでかけてみましょう。
太陽光をあびてセロトニンを補給すると、気分が明るくなります。
森林浴をしてマイナスイオンや日光を浴びてみると、落ち込んでいた気分が明るくなったり、よく眠れるようになって次の日から集中して就活をすすめることができます。
少し時間があいたら、まずは近所の公園やスーパーまで歩いてリフレッシュしましょう。
カラオケに行ったり運動する
就活がめんどくさくて動けないときにはカラオケやバッティングセンター、ボーリング場などに行って、あえてハードに身体を動かすこともおすすめです。
もちろん連日ハードな運動やトレーニングをする必要はありません。
少し時間が空いたり、気乗りしなかったりしない日に、軽く好きなことに没頭してみるだけでいいのです。
たとえば説明会と説明会の間が3～4時間空いたら、１時間カラオケに行ったりバッティングセンターに行くなどしてストレスを解消します。
そうすることで、頭や心がすっきりしてまた、就活に集中することができます。
以上のことから、「就活が面倒くさい」と思ったときは、好きなことにエネルギーをつかって心身をリフレッシュさせましょう。
就活の面倒くさいときにおすすめの裏技5選
ここまでで、就活がめんどくさく感じる根本的な原因と対策について紹介してきました。
「もっとズボラに就活を進めたい」「就活の手間や忙しさを少しでも楽にする小技を知りたい」という人は、この章を最後までお読みください。
動画で説明会に参加する
Webで企業の説明会を動画で受けることができます。外出前の準備も最小限で済み、移動時間や労力が大幅に減るため、動画で説明会が聞けるものは積極的に参加しましょう。
逆に「動画の説明会ばかり聞いているけど、モチベーションがあがらない」という人は対面の説明会にいって社員の生の声を聞いたり、直接質問することで刺激を受けてみるのも良いです。
合同説明会で一度に説明を受ける
大手サイト主催の合同説明会に参加すれば、同じ会場の中で何社も説明を聞けます。
電車に乗り換えたり、迷ったりする必要がなく、受付も一度ですみます。
合同説明会の選び方のコツや、気になる業界しばりの合同説明会を選んだり、出展企業で気になる企業が何社かチェックすることです。
通っている大学で行われる合同説明会は、レベルや雰囲気があっている企業が集まりやすい傾向にあるため、特におすすめです。
自己分析の診断ツールを使う
スマホアプリなどの自己分析の診断ツールを使って、簡単に自己分析を進めることができます。
無料で利用できるツールもあるので、気軽に始めてみましょう。
アプリででた結果をもとにエントリーシートや面接で話すネタをつくってみるのも良いですね。
Webエントリーシートが提出できる企業に応募する
エントリーシートや履歴書は手書きで作成して提出する場合と、Webで提出できる場合に分かれています。
Webのフォーマットを使える企業に応募できれば、空き時間にスマホで下書きができます。
エントリーシートや質問内容によって適宜提出しつつ、コピー＆ペーストも利用できるため、一社一社一から手書きをする必要がありません。
Webエントリーシートを複数の企業に一括提出できる企業もあります。
機会があれば積極的につかってみましょう。
就活コンサルタントを利用する
就活の面接対策や質疑応答に応えてくれるコンサルタントや予備校もたくさんあります。
気になるコンサルタントや予備校があれば、スケジュール管理やタスク管理を相談してみるのもありです。
やるべきことを明確にしたり、不要なタスクを抱えていないか相談してみましょう。
まとめ
この記事では就活がめんどくさいと感じる原因とその解決法などについて解説しました。
就活が面倒くさいと感じる原因は、タスクが多すぎることや内定が思うようにとれないことがあげられます。
誰でもぶち当たる壁なので、就活をめんどくさく感じていることを責めないで受け止めてあげましょう。
まずは、スケジュールや考えていることを紙に書きだしてみるのもおすすめです。頭の中を整理して優先順位をつけて効率良く進められます。
書類選考や面接対策で、自己分析ツールを使うのもおすすめです。
キャリアカウンセラーや就活コンサルタントに相談して、質問に適切に応えられているか、強みや志望動機をわかりやすくアピールできているかを客観的に見直してみてください。
話す内容が派手かどうかや、学歴フィルターだけで落選することはないことも心得ておきましょう。
就活は心身共に忙しくてハードであるため、気分転換に散歩して日光にあたってみたり、栄養バランスの良い食事をとって身体にエネルギーをためることも大切です。
就活の経験は社会人になった後に、とても役立ちます。この記事を参考にして、少しでも楽にして乗り切ってくださいね。
