地方大学は就活に不利!?東京での就職を成功させるポイントを解説
2024年9月26日更新
はじめに
- 地方から東京への就活は難しい?
- 地方大学生はどのように上京就活を進めれば良い?
上京就活を進める地方大学生は、こうした不安や疑問がありますよね。
地方大学の就活生が東京の企業に採用されるためには、地方大学生ならではのポイントやすべきことがあります。
本記事では、地方大学の就活生の東京への就職の難しさや、それをカバーするためのポイント、成功させるためにすべきことなどを徹底解説します。
また、北海道・小樽商科大学の井内さんの体験談も併せて紹介するので、ぜひ参考にしてください。
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地方の大学生は東京での就活・就職は難しい?
地方大学生が東京で上京就活するには、さまざまなハードルがあります。
ここでは、地方大学生が東京での就活が難しいかを次のとおり見ていきます。
- 東京の就活生との情報格差
- 就活の経験を積みづらい
- 上京就活に費用がかかる
東京の就活生との情報格差
地方の就活生は、東京の就活生と比べて就活の情報を得る機会が少ない面があります。
東京では、就活イベントやインターンシップなどが頻繁に行われていますが、地方での開催は少ないことが多いです。
オンラインでの開催が増えていますので、情報格差は埋まりつつありますが、自分の目でリアルに体感できる対面の機会が少ないことは否めません。
「地方だからリアルな接触機会が少なくてもしょうがない」とあきらめるのではなく、積極的な情報収集の姿勢が重要です。
就活の経験を積みづらい
東京の就活生と比べて、地方の就活生は、インターンシップなど早期の就活に取り組みづらいことがあります。
地方では、若い年次を対象としたインターンシップを開催していることが少なく、特に、長期インターンには参加しづらい面は就活経験の差がででくるでしょう。
東京への上京を希望している場合、「長期インターンは無理」とあきらめるのではなく、リモートの長期インターンを探すなど、早期から就活経験を積むことが大切です。
上京就活に費用がかかる
東京で上京就活するためには、交通費や宿泊費、上京就活するための準備費用など、多くの費用がかかります。
交通費や宿泊施設の学割や激安ホテルなどを活用しても、それでも出費はかさんでしまいますよね。
地方大学の就活生が採用されるためのポイント
次に、地方大学の就活生が採用されるポイントを次のとおり紹介します。
- 社会人として働くための意識
- 積極的な情報収集
- 自己分析の徹底
- 効率的な時間の活用
- 上京就活の費用節約
社会人として働くための意識
地方大学の就活生が東京の企業に採用されるためのポイントの1つ目は「意識」です。
首都圏の学生は大学入学してすぐに長期インターンなどに参加する人がいます。日ごろから社会人と触れ合う機会が多く、就活・就職に対して高い意識を持って行動しています。
また、首都圏の学生は就活を始める時期も早いです。SNSの就活アカウントを作成して情報を集める・面接対策への取り組みが早い、という特徴があります。
一方、地方大学の就活生は早い時期からインターンや説明会に参加することは少ないです。
僕が就活をしっかり始めたのは、大学3年が終わりに近づく12月の頃でした。
地方大学の就活生は東京まで物理的に距離が離れているため、就活を始める時期が早くはありません。
インターンに参加する機会が少なく、アルバイトを行っている地方学生が多いです。
友達と先輩に勧められ、何も考えずに「逆求人」という就活イベントの説明会に行き、面接を受けてきました。
結果は、もちろん不合格。
そりゃそうです、周りの学生が面接で「アルバイト先でマニュアルを0から作りました」
などと自分の実績を語っている中、僕は「猫と遊ぶのが好きです」と語っていたのです。(笑)
地方大学の就活生が東京の企業に採用されるためには、社会人として働く意識・行動が必要だということがいえます。
積極的な情報収集
地方大学の就活生が東京の企業に採用されるためのポイントの2つ目は「情報」です。
首都圏の学生の場合、大学やサークルの先輩から東京の企業の情報を得られます。また、OB訪問などのイベントに招待される機会も多いです。
さらに、同学年と今年の選考情報を直接共有できる強みがあります。
一方、地方大学の就活生は自ら積極的に動かないと、東京の企業情報が入りません。北海道の就活生だった井内さんは、サークルの先輩と直接やり取りをし、東京の企業へOB訪問しています。
OB訪問の機会をくれたSさんに感謝し、Sさん・Sさんの同期2人・僕の計4人でランチに行き、世間話をしました。
僕の描いていたOB訪問とは全く違ったカジュアルな雰囲気に、ちょっと拍子抜けしてしまったのを今でもよく覚えています。
ですが、Sさんとその同期のお2人は社会人としてすごくキラキラしていて、皆口を揃えて「仕事が楽しい」と発言していたのが、本当に衝撃でした。
仕事って辛いものだと思い込んでいたので、こんな世界もあることにとてもびっくりしました。
井内さんはOB訪問から刺激をもらい、本格的に就活をスタートさせたそうです。
自己分析の徹底
地方大学の就活生が東京の企業に採用されるためのポイントの3つ目は「自己分析」です。
自己分析によって、自分の強み・弱み・夢・目標がわかると、就活の軸(仕事を選ぶ軸)が見えてきます。自己分析を曖昧にしたまま就活すると「面接が通らない」などの悩みを抱えてしまいます。
北海道の就活生だった井内さんはOB訪問後、就活に力を入れました。しかし、インターンと本選考を含めて10社以上に落ちたそうです。
そんな中、就活のキャリアアドバイザーと面談して気づいたことが自己分析不足です。
実を言うと、僕は元々「自己分析」が嫌いでした。
やっている気がしませんし、自己分析において明確なゴールはないですし、正直自己分析する意味なんて無いのでは、とも思っていたのです。
今考えてみると、自分が何をしたいのか、どんな時にやる気スイッチが入るのか、どんな人と働きたいのかなど、自分のことすらよく知らないのに、インターンにおいて目的を持つということ自体が、そもそも無理な話でした。
井内さんは就活のキャリアアドバイザーとともに徹底的に自己分析します。
自己分析では、OB訪問で出会ったさまざまな社会人とも話したそうです。
とにかく、自分にできることは片っ端からやり、これまでに無いぐらい自分と向き合い続けました。
すると、これまで落ちまくっていた面接が、少しずつ通るようになってきたのです。
地方大学の就活生が東京の企業に採用されるためには、自己分析がかなり重要だといえます。
効率的な時間の活用
地方大学の就活生が東京の企業に採用されるためのポイントの4つ目は「時間」です。
インターンや選考は対面で行われることが多いので、地方大学の就活生は直接東京へ行かなければなりません。また、東京へ行くまでに数時間かかるほか、東京へ数日滞在することもあります。
そのため、地方大学の就活生はインターン・就活イベント・面接などのスケジュール管理が重要です。
なるべく、1日に複数のイベント参加を設定して、地方から東京へ往復する機会を節約しましょう。
また、飛行機や高速バスの中で、ESに取り組んだり就活の書籍を読んだりして、移動時間を有効活用するのもおすすめです。
上京就活の費用節約
地方大学の就活生が東京の企業に採用されるためのポイントの5つ目は「お金」です。
地方大学の就活生が東京で就活する場合、交通費・宿泊費などが発生します。
首都圏の学生にはかからない費用なので、地方大学の就活生の中には不利に感じる人も多いです。
ジョーカツの独自調査によると地方学生の就活にかかる費用は27.7万円です。
その中の大半を占めるのが、東京までの交通費と宿泊費になります。
地方大学の就活生がお金の面で不利にならないようにするなら、就活支援サービスを利用しましょう。
例えば、地方大学の就活生を応援するジョーカツでは、15,000円分の交通費を補助しています。
また、地方大学の就活生が無料で東京に宿泊できる就活シェアハウスも運営中です。
ジョーカツを利用すると、交通費や宿泊費の負担を気にせず東京で就活できます。東京の企業に就職したい地方大学の就活生は、ぜひLINE登録してジョーカツへご相談ください。
地方大学生が就活を成功させるためにすべきこと
続いて、地方の学生が東京での就活を成功させるためにすべきことがいくつかあります。
ここでは、すべきこと5つを説明します。
- 上京就活の綿密なスケジューリング
- インターンシップへの参加
- 先輩からアドバイスを受ける
- 地元の就職イベントにも積極的に参加する
- 上京就活の支援サービスを活用する
上京就活の綿密なスケジューリング
地方の学生にとって、東京での就活を成功させるためには、特にスケジュール管理が重要です。
インターンや説明会、面接の予定を効率よく組み合わせ、できる限り少ない滞在で効率よく活動できるようなスケジューリングが求められます。
たとえば、1日のうちに複数の企業を訪問できるようにスケジュールを調整するなど、移動時間や費用を節約するための工夫が必要になります。
インターンシップへの参加
インターンシップは、東京での就活を視野に入れている地方の学生にとって絶好の機会です。
情報収集段階では、1day仕事体験など、短期間でも企業と触れ合えるイベントは、業界や企業の雰囲気を肌で感じるのに最適です。
また、就活の軸が決まった段階では、できる限り早い段階で長期インターンシップに参加し、働くイメージや職業観などを掴んでおくことが重要です。
東京への長期インターンシップが困難でも、地元の長期インターンシップに参加することで、職業経験を積むことで、就活で大きなアドバンテージを得ることができます。
地方学生こそ、長期インターンシップに積極的に参加してください。
地方学生におけるインターンシップについては、次の記事でも解説していますので、ぜひ参考にしてください。
先輩からアドバイスを受ける
地方学生が就活を成功させるためには、実際に上京就活の経験者から話を聞くことが大切です。
「周囲が動いていないから、まだいいや」というように、周囲に流されてしまうと、都市部の就活生に大きな後れを取ってしまいます。
上京就活のスケジューリングや情報収集のやり方、インターンへの取り組み方法など、経験者から直接アドバイスを受けて、適切な上京就活に取り組みましょう。
地元の就職イベントにも積極的に参加する
東京への就職を希望している場合でも、地元の就職イベントに参加することも重要です。
新卒支援会社や大学等で実施する上京就活等のイベントに参加することで、自身がどのように上京就活を進めていくかを明確にすることができます。
また、地元企業が実施する説明会やインターンなどに参加するなどで情報や経験を得ることで、他の地方就活生に差をつけられるメリットもあります。
ぜひ、地元の就職イベントにも積極的に参加しましょう。
上京就活の支援サービスを活用する
最後に、地方学生向けの上京就活の支援サービスを最大限に活用することも大切なポイントです。
先輩やインターネットなど、いろいろな情報を得ても、実際、どうしたらよいか迷う地方学生もいるでしょう。
上京就活に特化した支援サービスを活用すれば、上京就活のスケジューリングや情報収集の仕方はもちろん、首都圏の企業担当者との調整なども行ってくれます。
また、交通費の補助や東京での宿泊を割引や無料にするなどの支援があるサービスもあります。
こうした上京就活の取り組みや費用の支援があると、心理的にも余裕が生まれ、安心して上京就活に集中することができるでしょう。
地方大学の就活生におすすめのインターン・就活イベント
ここからは皆さんにとってタメになりそうな、就活関連のおすすめイベントを紹介します。
北海道の地方大学生だった井内の体験談も含まれているため、就活情報を集めている地方大学の就活生は、ぜひ参考にしてください。
【マイクロアド】1day internship
マイクロアドのインターンは、普通のインターンではありません。
インターンとしてまずやることは、参加者同士で目隠しをし、ゲームをします。その後ジェンガをするのです。
インターンの内容は、最初は意味が分かりませんでした。
ですが、そういう小さなことに対しても意味や目標を見出し、きちんと取り組むことこそが大切なのであると、参加した後で思います。
ゲームのあとは、Web広告についてインプット→すぐアウトプットを何度か繰り返します。
1dayとは思えないほど、濃い一日が体感できること間違いありません。
【ジョーカツ】ジョーカツイベント
ジョーカツが開催するジョーカツイベントは、首都圏の成長企業・優良企業の採用担当者と直接会えるイベントです。
一般的な就職合同説明会とは異なり、会社選びに関して近い距離で話が聞けます。
ジョーカツイベントは私服での参加が可能です。また、気になる企業があればそのまま選考へ進めます。
ジョーカツイベントは東京で開催されますが、その期間はジョーカツの就活シェアハウスに無料で宿泊可能です。
ジョーカツは本当に良いサービスだと思います。
地方組にとってネックである金銭面をカバーしてもらえます。
しかも、成長企業と出会え、キャリアアドバイザーからのサポートもつき、学生間の横のつながりも増え、文字通り一石四鳥です。
さいごに
本記事では、地方大学の就活生の東京への就職の難しさや、それをカバーするためのポイント、成功させるためにすべきことなどを徹底解説しました。
地方大学の就活生が東京の企業に採用されるためには、綿密な上京就活のスケジュールや早期の長期インターンシップへの参加、先輩社員やキャリアアドバイザーからのアドバイスや支援を受けることが成功のカギです。
地方大学の就活生を応援するジョーカツでは、専任のキャリアアドバイザーが東京での就活をしっかりサポートします。
東京の企業の選考情報はもちろんのこと、自己分析や面接練習の支援も可能です。
また、交通費補助や無料の就活シェアハウスを提供し、地方大学の就活生のお金の負担を軽減します。
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