ジョーカツハウスに泊まるメリットとは?カプセルホテルとの徹底比較!
こんにちは。マグロが有名な本州最北の小さな半島出身の村上です。
今回は東京に憧れ、東京での就活に奮闘してきた僕が、就活生がよく使うであろうカプセルホテルとジョーカツハウスをフラットな目線から比較したいと思います。
そもそもジョーカツハウスって?
ジョーカツハウスとは、東京で就活をする学生が無料で泊まれるシェアハウスです。ジョーカツ によって運営されています。
現在、この無料シェアハウスは、都内8カ所に合計103部屋(それぞれ男女別)あります。
ジョーカツ推薦企業の説明会への参加、そしてジョーカツ主催イベントへの参加が、ジョーカツハウスを利用する上での条件となっています。
1. カプセルホテルと何が違うのか? 徹底比較!
では早速ですが比較していきましょう。僕が違いを感じた点として8個の項目をご紹介します。
① 費用
カプセルホテル | 約1800円/日 |
ジョーカツハウス | 無料 |
就活生にとって一番の懸念点は“お金”じゃないでしょうか。僕自身そうでした。
カプセルホテルの場合、僕は某宿泊施設検索サイトにおける、最も安いカプセルホテルばかり泊まっていました。その平均は大体1800円、これでもかなり安い方かと思います。
ちなみに検索のコツは、宿泊日当日昼~夕方頃に予約することです。
経験上直前に予約することで、空きベッドが通常より安くなっていることが多かったです。
もちろんリスクはあります。空きベッドが埋まってしまっており、今晩泊まる場所がない、ということにもなりかねないので、ある程度リスクはあります。(僕の場合、埋まってたらネットカフェに泊まればいいか、ぐらいの感じで、楽観視していました。人によるかと思いますが、、笑)
ジョーカツハウスの場合、タダです。
もう一度言います。タダです。
1週間宿泊した場合カプセルホテルと比較し、12,600円も浮くことになるのです。これは、予算の限られている就活生にとって本当に大きいのではないでしょうか。
② 広さ
カプセルホテル | 狭い |
ジョーカツハウス | 広い |
カプセルホテルの場合、人ひとりが寝られる程度の大きさのベッドがあるだけです。天井は低いために、ベッドの上で立ち上がることは出来ません。
しかも、カプセルホテルに備えられているベッドの多くは、カーテンによって仕切るだけの半個室であるため、隣で寝ている人のいびきなどはかなり気になります。
僕はその音から逃れるため、イヤホンで音楽を流さなければなりませんでした。。
僕が泊まっていたカプセルホテル。もちろん立てません。
僕の身長は平均よりちょい高いくらいですが、奥のカーテンにつま先が当たってしまいました。ベッドの大きさは、かなりコンパクトに作られているところがほとんどです。
ジョーカツハウスの場合、なんと嬉しいことに個室が用意されています。他の宿泊者を気にせずに、快適に寝ることができます。
広々とした個室ですので、カプセルホテルでは叶わなかった筋トレも余裕でできます。(個人的には大事です。笑)
ジョーカツハウスの様子。
清潔感あふれる白色で統一され、就活生のための個室部屋が並んでいます。
部屋の中は散らかっていたのでお見せできず、、廊下の写真になります。
③ ベッドのふかふかさ
カプセルホテル | ふかふか |
ジョーカツハウス | 普通 |
個人的に、ベッドのふかふかさは睡眠の質を左右するという意味ではとても大事にしており、違いを感じた部分でもあるので載せておきます!
カプセルホテルの場合、さすがホテルといったところでしょうか。ベッドは今までの経験上、すべてふかふかでした。(もちろん場所によっては、カチカチのものもあるかと思います)
ジョーカツハウスの場合、カプセルホテルのクオリティに比べると硬めです。寝ていて疲れたとか、あまり寝付けなかった、とかは全くありません。
が、ふかふかに越したことはありませんよね。
まあ、どのような基準で宿泊施設を選ぶかは人によって違いますので、一概には言えないかもしれませんが。
④清潔さ
カプセルホテル | 安宿は相応の清潔さ |
ジョーカツハウス | 素晴らしく綺麗 |
カプセルホテルの場合、もちろん場所にもよりますが、正直値段が安いほど汚くなっていく傾向があるように思います。
ジョーカツハウスの場合、かなり綺麗です。
専門の清掃業者が週に数回、共有スペースを掃除してくれており、必要備品等もきちんと交換されます。
しかし、個人の部屋には入らないので、しっかり管理しておかないと、気がつかないうちにどんどん散らかっていくことになります。
その点は注意が必要かもしれませんね。笑
キッチン周りもとても綺麗です!
⑤ 立地
カプセルホテル | 予定に合わせて選べる |
ジョーカツハウス | 1箇所に固定 |
カプセルホテルの場合、自分の予定に合わせ、その日の宿泊地を柔軟に決めることができます。
自分が今いる場所の周辺でホテルを探せば、交通費を浮かせることができる上、移動にかかる時間も短くて済むので非常に便利です。
夜遊びで遅くなってしまったときでも安心ですね。
僕の泊まったカプセルホテルからは、スカイツリーがきれいに見えました!
ジョーカツハウスの場合、当たり前ですが泊まる場所は1か所に固定されているので毎日帰る必要があります。
(ハウス自体は都内に8箇所ありますが、1度の上京で泊まるジョーカツハウスは固定され、同じハウスに連泊する形になります。)
僕の場合は移動に大体40分くらい、交通費として片道400円ほどかかっていたと思います。
⑥大きい荷物を置いていけるかどうか
カプセルホテル | 荷物を持ち歩かなければならない(連泊でない場合) |
ジョーカツハウス | 荷物は置いていける |
カプセルホテルの場合、荷物を持ち歩く必要があります(連泊しない場合)。持ち歩くのが面倒な場合は連泊という手段もありですが、移動にあたり交通費がどうしてもかかってきてしまいます。
僕の場合、徹底的にコストを削ることを優先しているので、毎日大きな荷物で満員電車に乗っていました。
ジョーカツハウスの場合、もちろん荷物は自分の部屋に置いていくことが可能なので、満員電車で嫌な顔をされることもありません。
個室には鍵もあるので、セキュリティの面でも安心です。
⑦温泉の有無
カプセルホテル | サウナや温泉 |
ジョーカツハウス | シャワーのみ |
カプセルホテルの場合、場所によりますがたまにサウナや温泉が併設されていることがあります。
お風呂上りにキンキンのビール。一日の疲れも吹っ飛びますね。
ジョーカツハウスの場合、シャワーのみとなっています。
シャンプー、リンス、ボディソープ、ドライヤーは置いてあるのでこだわりがない限り持ってくる必要はありません。
⑧他宿泊者との交流
カプセルホテル | 特になし(人による) |
ジョーカツハウス | 他の就活生と情報交換 |
カプセルホテルの場合、交流する機会は基本的にありません。
英語ができる方は、外国人観光客がいたりすると楽しくおしゃべりできるかもしれませんね。
ジョーカツハウスの場合、場所にもよりますが多くて20人ほどの就活生と同じ屋根の下で共同生活をすることになるので、自分が知らなかった貴重な就活情報を交換することができます。
僕の場合はESの添削をお願いしたり、一緒に飲みに行ったりするうち、気付いたら友達になっていました。
2.カプセルホテルとジョーカツハウスの比較まとめ
これまで8つの要素からカプセルホテルとジョーカツハウスを比較してきました。
冗長になってしまったのでここでまとめます。(優位性がある方を赤字にしています。)
カプセルホテル | ジョーカツハウス | |
費用 | 約1800/日 ※ | タダ |
広さ | 狭い 他の宿泊者に気を遣う | 広い/ 個室でプライベートを確保 |
ベッドのふかふかさ | ふかふか | 普通 |
清潔さ | 安宿は相応 | 素晴らしくきれい |
立地 | 予定に合わせて選ぶことができる | 1か所に固定 |
手間 | 常に移動する場合は荷物を持ち運ぶ必要あり | 荷物は置いておける |
温泉の有無 | サウナや温泉 | シャワー |
他宿泊者との交流 | 特になし(人による) | 就活生と情報交換 |
※これまで泊ってきたカプセルホテルの平均値(某検索サイト掲載の一番安い宿)
3. 誰に向いてるの?
これまでの結果を受けて、ジョーカツハウスがどんな就活生に向いているか考えていきたいと思います。
ちなみに僕の場合はコスト最優先でしたので、問答無用でジョーカツハウス推しです。笑
仮にコストが気にならず、カプセルホテルの狭さや荷物を持ち歩く手間が気にならない人は、移動に時間のかからないカプセルホテルを選んだ方がいいかと思います。
以下に簡単にまとめます。
【ジョーカツハウスに向いている人】
・とにかく節約したい人
・他の就活生と情報交換したい人
・東京でさみしい人
【カプセルホテルに向いている人】
・帰宅に時間をかけたくない人
・ふかふかのベッドで寝たい人
・温泉やサウナでゆっくりしたい人
4. さいごに
最後にはなりますが、ここまで僕の記事を読んでいただいてありがとうございました!
僕の書いたことが、就活生の皆様の一助になれば大変うれしく思います。
(いろんな就活シェアハウスサービスがありますので、就活シェアハウスを選ぶ際のポイントも確認しておきましょう!)