【企業研究】株式会社ブレイバンステクノロジーズの就職難易度・採用大学・選考対策を徹底解説
2023年11月30日更新
会社概要
2008年設立。東京都中央区に本社を置くIT業界に属する企業です。
幅広いIT事業を手掛けており、主に「クラウド」「ネットワーク・サーバ」「アプリケーション」の技術を用いて、顧客の業務改善・生産性の向上・サービス力の強化に役立つITソリューションを提供しています。
多彩な技術で急速に成長を遂げ、業績が上がっているだけでなく『ベストベンチャー100』に9年連続選出されるなど、将来性に期待のあるベンチャー企業です。
今回は、株式会社ブレイバンステクノロジーズの企業研究を行うための対策や社風・求める人物像をご紹介していきます。
就活を行う際に、ぜひこの記事を参考にしてください。
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事業内容
・クラウドサービス
顧客のビジネス価値の向上を目標とし、大幅なコストダウンで手軽で低コスト、どこからでも・どの端末でも使えるようサービスを提供しています。
・ネットワークサービス
おもな業務は、業務効率をアップする利便性と企業の信用を守るセキュリティを第一に考え、企画設計から運用・保守に至るまでワンストップで提供することです。
トータルなサービスをすることによって安全性の向上とコストダウンの実現を果たしています。
・アプリケーションサービス
主な業務は、ビジネスのさらなる可能性を広げるため、迅速で柔軟にアプリケーションを開発することです。
大手ベンダーや特定のベンダーのみではなく、より評価の高い様々なベンダーと提携することで、顧客が幅広い選択をできるようにしています。
開発したのちのサポートも業務の1つです。
その他のサービス事例は、以下に記載します。
- 通信、ゲーム、リサーチ、放送業界向けネットワーク構築・リプレイス
- 大学機関、病院機関向けネットワーク構築・リプレイス
- 証券、保険、金融業界向け、ネットワーク構築・リプレイス
- 各種業界に向けたネットワークの保守・運営
- 各種業界に向けたネットワーク調査、サーバ・リプレイスなど
事業内容を簡単にまとめると、ネットワーク・サーバ・セキュリティ機器の設計・構築・保守からアプリケーションの開発まで多岐にわたって手掛けるITシステムインテグレータです。
現在では、これまで培ってきたインフラの技術力を使い、クラウド環境を実現する仮想化技術者の育成に力を入れています。
新卒選考フロー
株式会社ブレイバンステクノロジーズの採用は他企業と少し異なる点があり、選考フローが2種類あります。
1つ目は、オーソドックスな選考フローと似ていますが、筆記・適性試験はありません。
① マイページからエントリー
↓
②書類選考
↓
③個人面談
2つ目は、『まずはやってみる採用』です。
これは2022年度に実施された制度で、第一弾は音楽編でした。
ギター・ピアノや歌唱などの音楽に関わることを一曲動画にして、企業に送ると一次・二次面接が免除され、最終面接へと進めます。
今後は、年によってあらゆるジャンルで登場するようなので、ホームページまたはInstagramを随時確認してみてください。
どちらの選考にも共通していることは、人物を重視しているということです。
つまり個人面談がカギになってきます。
いずれの選考も、必ずアピールする場があります。
面接を受けられるということは、就活において練習になり、自信に繋がるでしょう。企業・業界の分析をしっかりとして、自分の熱意を伝えられるよう対策しておくことが大事です。
企業について、深く理解するためには会社説明会に参加することをおすすめします。
例年3月頃に日程が発表され、申し込み方法はホームページ・Wantedly・InstagramのDMのいずれかです。
受けた方からは、特に変わった質問はなくオーソドックスな面談との声が多くあったので、「この業界を選ぶ理由」「なぜこの企業なのか」「将来のビジョン」などを明確にし、自分の過去の経験やそこから得たものと紐付けて話せるようにしておくとよいでしょう
社風
株式会社ブレイバンステクノロジーズには『Be braVance!』という合言葉があります。
この言葉には「braVance」つまり「果敢に挑戦し、前進した」人であれ、「果敢に挑戦し、前進しようという意味が含まれており、メンバーが集合するシーンや、乾杯のかけ声として用いるなど、メンバー一人一人が当事者意識を持てるよう心がけているようです。
また、実際の社員からはこのような声がありました。
・社員同士のコミュニケーションが取りやすい。
・社長が気さく
・風通しの良さが魅力
・先輩後輩関係なく意見交換する。
また、社内には役員を目指す女性も多く、実際専務取締役が女性であることから、女性も働きやすい会社であることがわかります。
理系/情報系や男性社会のイメージの強いIT業界ですが、現在社員の約半数が女性であり、営業やエンジニアとして活躍しています。
求める人物像
株式会社ブレイバンステクノロジーズでは、求める人物像について下記のものをあげています。
・当社のビジョンに共感し、本気で取り組める人
・変化に強く、スピード感を持ってビジネスに取り組める人
・個人主義ではなく一緒に会社を成長させる為にメンバーとして当事者意識を持てる人
また社内では、MBPという独特な制度があります。
「MBP」とは、「Most braVance person」の略であり、果敢に挑戦し前進した」メンバーに与えられる称号です。
MBPを受賞すると、その一年間の各種社内イベントの企画決定権が授与され、また、次年度のMBP選出の審査権も獲得できます。
こうした制度は、社員全員が熱い野心を持っているから用意されているのです。そのため、同じく野心を持ち、自ら行動できるような人が向いていると考えられます。
今後のビジョンには、「関わる人すべての幸せを追求し、 感動を与え続けるために存在する。」を掲げており、関わるすべての人のために行動できるような人も向いているかもしれません。
就職偏差値・難易度および業界での立ち位置
IT業界での、株式会社ブレイバンステクノロジーズの立ち位置や難易度について紹介します。
多くの学生が、IT業界への就職は難しいと感じているようです。メガベンチャーや、大手企業だと、就職することはもちろん、インターンへの参加も難しいと言われています。
これは、国内のみならず世界的にITへの需要が高まっていることから志望する学生が多いため、将来性があると考える学生が多いからです。
難易度は高いですが、需要が高まっているということは人材不足も懸念されているのも事実です。
では、株式会社ブレイバンステクノロジーズについて、大手5社と比較してみましょう。
会社名 | 従業員数 | 平均年収 | 就職難易度 | 特徴 |
株式会社ブレイバンステクノロジーズ | 60人 | 289万円 | — | ・社員同士の交流が多い ・評価制度が明確なため、自分次第でキャリアアップを狙える ・ベストベンチャー100に選ばれている |
富士通 | 161,639人 | 800万円 | ・就職偏差値 67 | ・個人の多様性を重視 ・かつては体育会系の雰囲気があった ・社員同士のコミュニケーションがとりやすい ・気難しい上下関係は少ない |
NEC | 132,763人 | 843万円 | ・就職偏差値 60 | ・真面目なエリートが多い ・年功序列で堅実 ・近年では、女性管理職を増やす風土がある |
リクルートホールディングス | 49,528人 | 997万円 | ・東洋経済オンラインの『入社が難しい有名企業」』75位 ・就職偏差値66 | ・他人に頼ることなく、自分でモチベーションをあげられる人が活躍している ・質問し合う文化がある ・商売人思考 |
NTTデータ | 135,800人 | 867万円 | ・東洋経済オンラインの「入社が難しい有名企業ランキング」49位 ・就職偏差値75 | 情報技術で、新しい「しくみ」や「価値」を創造し、より豊かで調和のとれた社会の実現に貢献する。 ・人間関係がフラット ・社員ファーストな会社 ・幅広いビジネスを展開している ・大企業だからこそのノウハウがある ・挑戦することをサポートする風土 |
日立製作所 | 311,467人 | 896万円 | ・就職偏差値59 | ・独特な言い回しや教育がある ・年齢に関わらず大きな仕事にチャレンジできる ・「自分のキャリアは自分で作る」という風土がある ・かつての年功序列から、若手社員を受け入れる雰囲気に変わっている |
株式会社ブレイバンステクノロジーズの就職偏差値は、発表されておりません。
ベンチャー企業ですが、新卒・中途採用(未経験者・経験者)どちらも通年の採用があります。近年急速に成長を遂げている会社ですので、積極的に採用しています。
また、採用大学が有名私立大学から専門学科と幅が広いので学歴フィルターもないと思われます。
歴史が古く、いわゆる大手有名企業と言われる企業の中には、実態的に学歴フィルターが残る会社が多く存在しますが、安定軌道に乗り、守勢重視の会社にとっては、失敗や逸脱を忌避する為、確実で裏付け(高い学歴)の人材を求めるものです。
しかし株式会社ブレイバンステクノロジーズのように伸び盛りの会社では、活力旺盛で意欲的な人材を欲していると思われます。
そうした観点から、人物重視の採用を積極的に行う可能性も高く、株式会社ブレイバンステクノロジーズは、IT業界を志望する就活者にとって、比較的チャンスのある企業といったところではないでしょうか。
採用大学
株式会社ブレイバンステクノロジーズは、国公立大学や有名私立大学・中堅大学を含めた幅広い大学から採用している実績があります。
また、短期大学や専門学校からの採用もしていました。
そのため学歴フィルターはないと考えられます。
〈大学〉
日本大学、東洋大学、東京工科大学、明星大学、神奈川大学、専修大学、獨協大学、千葉工業大学、金沢工業大学、大東文化大学、いわき明星大学、明治学院大学、成城大学、神奈川工科大学
〈短大/高専/専門学校〉
北海道情報専門学校、日本電子専門学校、富山高等専門学校、大阪情報専門学校、クラーク国際専門学校、専門学校ESPエンタテイメント東京
IT業界への就活の秘訣
株式会社ブレイバンステクノロジーズのようなIT企業に受かるための秘訣をご紹介します。
現在、注目度の高まっているIT業界。
今や私たちの生活にインターネットは欠かせないと言ってもいいほどの普及率です。将来性もあり、一度身につけておくと生涯職に困らないとも言われています。
急速な成長により、常に人材不足という課題を抱えているのも事実です。
人材不足なら、容易に就職できるのでは?と考える方もいると思いますが、やはり就活では対策しておかなければなりません。
まずは“IT業界”について理解しておくことです。
志している方にとって頭の中では常識だと思っていても、言語化してみると意外と理解できていないというケースが多いので、一度ご家族や友人に説明してみるのがおすすめです。。
そして、コミュニケーション能力の高さも求められます。
1人で黙々と作業というより、チームで開発することが多いので、その他の開発者とコミュニケーションを取ることが多いです。
これは、IT業界のみならずどんな業界でも重要なことですので、日頃から良好なコミュニケーションを心掛けておきましょう。
また即戦力たるスキルを持っていることです。「単にPCが好き」、「入社出来たら意欲的にITスキルを吸収する意欲がある」といったことではなく、「即戦力たる力を持っている」だろうと客観的に判定出来る証明が大事なのです。
ベンチャー企業の多くは、中途入社の社員が多いです。これは、会社の成長スピードが早いため、即戦力を欲していることの証左だと思われます。
つまり、新卒であっても意欲や熱意のある他の学生と差をつけるにはITスキルの高さが必要になるということです。
スキル保有の証明としては、ズバリ、以下に挙げるような資格が効果的です。
【MOS】
「Excel」「PowerPoint」「Word」「Access」「Outlook」など、Microsoft Office製品の操作スキルを証明できる国際資格。
【ITパスポート】
ITに関する基礎的な知識があることを証明できる国家資格。テクノロジー系(IT技術)、マネジメント系(IT管理)、ストラテジー系(経営全般)の3分野から出題される。最近では、IT企業のみならず、多くの企業で社員に取得推進している資格。
【基本情報技術者試験(FE)】
IITエンジニアとしての基礎的知識や技能があることを証明出来るTエンジニアの登竜門とも言われるIT資格。
【情報セキュリティマネジメント試験(SG)】
ITパスポート試験の上位資格に位置する国家資格。ITに関する高い知識を有することの証明となる資格。
まとめ
就活で他の学生に打ち勝つためには、企業を理解することは必須条件です。
また、より自分にあった企業を探し出しより良い未来を切り開くことも出来ます。
IT業界の将来性、発展性が有望なことは、あらためて説明の必要性もないくらい確実だと言われています。
あらゆる企業が、発展、安定、衰退の道を辿るのだとすれば、株式会社ブレイバンステクノロジーズは、発展の真っ只中にある業界の中で、これから伸びていく成長に期待のできる企業だと言えます。
チャンスのある企業はありますが、やはり対策が必要です。
また、どの業界を目指すにしても、企業研究が出来ているかが他の学生と差をつけるカギになってきます。
企業を良く知り、自分を良く知り、戦略とビジョンを持って就活に取り組むことで、理想の将来が待っていると思います。
是非この記事を参考にして励んでくださいね。