【企業研究】株式会社テクノデジタルの選考対策を徹底解説

【企業研究】株式会社テクノデジタルの選考対策を徹底解説

2023年11月30日更新

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会社概要

株式会社テクノデジタルは、東京都港区に本社を置き、webサイトやスマホ向けアプリの開発などを行う企業。デジタルの力で、業務の効率化やサービス向上による収益確保などを行うべく、さまざまなシステムを開発しています。

 

2006年11月設立以降、黒字経営であり、近年では、売り上げも右肩上がりです。

 

また、2022年には、「ベストベンチャー100」にも選出されており、これからの成長が見込まれる企業の一つです。

 

複数のグループ会社を持ち、システムの開発のみならず、人材サービスの構築やWEBサイトのデザイン、SNSマーケティングなど、顧客のデジタルビジネスをトータルでサポートできる点も強みである。

 

《グループ会社》

・株式会社PA Communication:総合的ブランディング支援

・株式会社アンビシャス:Webシステム開発&保守

・株式会社COMBO:メタバースやVRなどの3Dシステムの試作&開発

・LAMP株式会社:D2C領域に特化したコンサルティング型web制作

・アドバンリンク株式会社:CRMコンサルティング戦略、システム導入、顧客分析、データ活用などの総合支援

・株式会社ネクストクリエーションズ:システムエンジニアリング、広告ソリューション、クリエイティブ、プラットフォームの提供

・creative team 4f:ユーザーエクスぺリエンスを活かした、Webサイトやデジタルクリエィテイブの提供

 

グループ全体で、2025年までに従業員を500名ほどまで増員する計画もあり、グループとしても成長中である。

 

グループ詳細は、企業HPよりご覧ください。

 

引用:TECHNO DIGITAL GROUP

引用:株式会社テクノデジタル 播田 誠 | ベストベンチャー100

 

事業内容

テクノデジタルでは、さまざまなシステムやサービスの企画から開発まで行っています。

主にBtoC向けのサービスを展開していたため、身近なサービスやアプリなどが多く、日々の生活における不便さや発見などが開発に繋がることもあり、サービスもイメージしやすいものが多い印象です。
①Webサービス開発・設計
有名人やテレビ局の公式サイトからチケット販売サイトまで、さまざまなサービスの設計開発などを行う。大手企業のクライアントも多く、ユーザー100万人越えのサイトの開発運用などの実績もある。
②スマートフォン・タブレット向けアプリ開発
アプリの海外対応のテストも行うなど、国内のみならず、世界中で楽しんでもらえるアプリ開発にも携われるかもしれません。
③システムやサービスの運用保守
開発したシステムの運用や保守も行っています。客先へ常駐して行うこともあります。
④プロモーション戦略の立案、デジタルマーケティング支援
市場のニーズを調査し、新たなサービスやプロモーションの立案を行う。
⑤ソリューション事業
電話や飛び込み営業など、顧客の開拓

IT企業は技術力が売りのところが多いですが、同社は技術力はもちろんのこと、マーケティングや企画、コンサルティングも行うことができる点が魅力の一つとも言えます。

開発して終わりではなく、そのサービスが価値を生み出すところまで、責任を持って行いたいという意図があり、トータルサポートを行っているようです。

引用:株式会社テクノデジタル(旧:テクノモバイル) | インタビュー | 転職サイトGreen(グリーン)

選考情報

グループ企業を含め、2025年までに従業員を500名ほどまで増やしたいとの計画を立てているようですので、採用活動は、これから更に活発化する可能性があります。
現時点で公開されている募集概要は下記になります。

《採用予定人数》26〜30名
《採用実績》2021年度:27名、2020年度:25名、2019年度:32名
募集職種
職種共通での募集ですが、自分が就きたいのはどの職種なのか希望を伝えられるようにそれぞれ調べておきましょう。まだ決められない、迷っているという人もそれぞれの職種の魅力を伝えられるように下記も参考にしてみてください。

①エンジニア
システムの開発や運用・保守が主な仕事。
大手企業との仕事も多く、インフラの運用やゲームアプリの開発、求人サイトの構築や運用、システムサイトの改修や保守まで幅広く対応している。

業務内容も、部分的に特化し携わるのではなく、お客様へのヒアリングから、企画、設計、開発、テスト、リリース、運用保守まで一連の流れを経験できる点は、強みと言えるでしょう。
②クリエイター
お客様の課題解決へ向けて、企画や提案、制作、運用、マーケティングなどを行います。
ニーズを引き出し、最適な提案を行うことが求められます。

このポジションでは、企画や提案書の作成、キービジュアルの作成などの業務があるようです。
③ビジネスプロデューサー
同社の事業に関する営業、企画、マーケティング、カスタマーサクセスなどを行う。
配属当初は、営業に従事し、新規クライアント開拓や、既存顧客へのフォローや提案を行います。その後は、ジョブローテーションにて他の職種を経験することもあるようです。

今ある事業のみならず、成長し続ける同社では、新規事業の立ち上げに携わる機会もあります。

選考フロー

テクノデジタルの選考は、HP、求人サイトにより公開されているフローが異なる部分がありますので、応募の際に、それぞれのサイトにて確認してください。
HP掲載の選考フローは下記になります。

《選考フロー》
STEP1:説明会&一次選考(グループワーク)
STEP2:二次選考
STEP3:三次選考
STEP4:最終選考(代表面接)
STEP5:内定

一次選考はグループワーク、最終選考は代表面接のようです。
学歴や履歴書選考というよりも、「人」採用というのが感じられます。

口頭でのアピールが苦手な方やエントリーシートに自信があるといった方は、自身をアピールできるようなツールも用意しておくと良いかもしれません。

引用:募集要項|RECRUIT|TECHNO DIGITAL(旧
引用:株式会社テクノデジタル – リクナビ2025

社風

・風通しが良く、人間関係も良好
入社前から研修や交流会があるなど、「人」に対して、しっかりと時間をかけてくれる印象です。個の成長は大切ですが、その成長をみんなで手助けし、共に会社を成長させていこうという団結力も感じられます。

・専属メンターあり
メンター制度があり、社員一人に対して、一人の先輩社員が専属メンターとしてついてくれるので、相談もしやすい。

・積極的に手をあげた人に、チャンスが与えられる環境
同社では、待っていればチャンスが与えられるわけではありません。積極的に手を挙げていく必要がありますが、そういった風土なので、挑戦もしやすい環境のようです。

入社の決め手
テクノデジタルの新入社員インタビューより、入社の決め手として下記のような意見が多くありました。参考にしてみてください。
①ワンストップ開発ができる
他社では、一連の流れの中の一部分だけに特化していたり、分業制で全てに携わることができなかったりしますが、企画〜運用まで、自社で対応することができる点は魅力のようです。
②エンジニアとしての成長が見込める
受託開発、SES、自社アプリの開発など、さまざまな種類のプロジェクトや開発工程があり、上流から下流まで携われるので、エンジニアとして経験が積みやすく、成長に繋がりやすく、最先端技術にも触れられることも魅力のようです。

③研修期間がしっかりとある
入社前から事前学習教材が配布される他、入社後も3ヶ月のプログラミング研修があるようです。さまざまな言語を習得することもでき、未経験からでもエンジニアを目指せる環境。

すでに学校で身につけている人も多いため、未経験の方は熱意と努力が求められるそうです。
④資格取得制度がある
資格取得のための書籍購入や受験費用など会社がバックアップしてくれるので、資格取得にも積極的に取り組みやすいようです。
⑤人間関係が良好
入社前からランチミーティングや新年会への参加が可能など、社員同士コミュニケーションを取る機会が多く設けられているようです。入社後も、会社負担での食事会や社内カフェスペースなど、コミュニケーションも取りやすい環境のようです。

以上も参考にしながら、選考で社員の方と話す機会があれば、
・入社の決め手と実際のところはどうなのか
・入社後のギャップはあるか
など、質問してみるとよりリアルが見えてくるでしょう。

引用:株式会社テクノデジタルで働く先輩社員に聞く仕事内容|リクナビ2025

求める人物像

テクノデジタルでは、求める人物像として下記の内容が公表されています。
また、職種によって求められているものもありますので、そちらも参考にしてみてください。
①挑戦し続けられる人
100年企業を目指す上で、時代や社会の変化に合わせて、常に変化し新しいことにも挑戦していく必要があります。その一員として挑戦し続けられる人が求められています。
②主体性のある人
自ら手を挙げた人にチャンスが与えられますので、自ら動く力は必要とされます。
また、その行動に対して、最後まで自身で責任を持つことが重要です。
上手くいかないことや、時には失敗もあるかもしれませんが、人や環境のせいにしていると成長はせず、チャンスも与えられません。

何かのせいにするのではなく、自分の判断や責任で物事に取り組める人が求められています。
③本質を見抜ける人
職種問わず、顧客が求めているものを本質的に見抜き、提供していける力が必要とされています。また、そのサービスを使うユーザーの目線にも立って開発していくことが求められるため、ニーズを見極める力があると、より需要にあったものを提供していくことができるでしょう。
④コミュニケーション力のある人
営業などクライアントと直接やりとりをする職種はもちろんですが、同社では、エンジニアにも必要なスキルとなります。

開発と聞くと、PCに向かってコツコツ進めていくイメージがある人も多いかと思いますが、開発には企画段階から含めると、顧客や社内の人とのやりとりも多く発生します。

また、テクノデジタルでは、客先へ常駐する場合もあるため、コミュニケーションを取りながら進めていくことが求められます。
⑤新しいものを生み出すことを楽しめる人
さまざまなサービスを世の中に提供していく同社では、新しい開発にチャレンジしてみたり、最新の技術を活用してみたりと、現状維持ではなく新しいことに取り組めることを楽しめる人こそ、また新たなサービスを生むことができます。

新しいものやことを考える、作るということを楽しめる人に向いています。

⑥チームで何かを成し遂げたい人
開発や運用は一人では行えません。そのため、チームで協力して作り上げていくこと、目標に向かって共に頑張りたいという人が求められています。
上記に加え、他にも職種別に求められているものもあります。
目指している職種に応じて、下記の点は特に優先的にアピールするようにしてみましょう。
自分のやりたいことや、なりたい自分にマッチしているかどうかも確認してみてください。

①WEBエンジニア
・最新技術に興味があり、身に付けたい人
・ITを通じて、社会や誰かの役に立ちたい人
・開発だけでなく、コンサルティングも学びたい。エンジニアとしての総合力を身に付けたい人

IT技術をとことん高め、その技術力を活かしたいという人が求められているようです。

②WEBクリエイター
・エンジニアと共に、今までにないような、世の中を感動させるクリエイティブやおもしろいものを創りたい人
・企画、提案などからクリエイティブに関わりたい人
・大手クライアントとお仕事をしてみたい人

クリエイティブというところにこだわりを感じます。創造性を発揮して活躍していきたい人に向いています。

③ビジネスプロデューサー
・将来、経営企画に携わりたい人
・新規プロダクトを手掛けたり、サービスを自身の手で大きくしてみたい人
・仕事を成し遂げることで成長していきたい人
・人と向き合い、関わることが好き。また、その中で、自身とも向き合い吸収していきたい人

成長意欲があり、将来のビジョンがある人がマッチしやすいです。お持ちの方は、しっかりとアピールしてみましょう。

引用:株式会社テクノデジタルの昨年の採用情報(初任給/従業員/福利厚生) |リクナビ2025

面接対策

①チームで何かを頑張った、成し遂げた経験
開発は一人で行うのではなく、さまざまな人と共に作り上げていくため、チームワークも求められます。チームで何か目標に向かって頑張った経験やエピソードがあれば、準備しておきましょう。

また、その中で苦労したことや、工夫したこと、それをどのように乗り越えたかなど、具体的に話せるようにしておくと、返答がしやすいです。
②入社後の働くイメージをしっかり伝える
未経験からでもチャンスのある企業です。スキルよりも熱意が求められますが、入社後にどんなことをしたいのか、どんな自分になりたいのかをきちんと言葉で伝えられるようにしましょう。

この会社でならそれが実現出来ると思う理由も考えてみてください。
③学んでみたい技術や興味関心のあるシステムやサービス
仕事を通じて新たな興味が湧くこともありますが、現時点でどういったことに興味があり、どんな技術を学んでみたいかということを伝えておくことが大切です。

これまでは知ることができなかった情報や、触れることができなかった技術に触れるチャンスにもなります。また、その思いが新たな事業の発想につながることもあります。
④ポートフォリオの作成
すでに学校や個人で学び、制作を行った経験のある方は、ポートフォリオがあると面接でアピールしやすくなります。

元々スキルを身につけている、ITの知識があるという方が多くいるようなので、全く未経験の方は、言葉の意味や業務の全体像を掴むところから必要となりそうです。

しかし、IT業界に興味がある。ものづくりを通じて世の中にサービスを提供していきたい。という思いがしっかり伝われば、未経験からでもチャンスはあるようですので、「この業界や企業で何がしたいのか」という点は明確にしておくと良いでしょう。

採用実績校

《大学》
会津大学、会津大学大学院、青山学院大学、秋田県立大学、石巻専修大学、愛媛大学、桜美林大学、大阪大学、香川大学、神奈川工科大学、神奈川大学、関西大学、関東学院大学、関東学園大学、九州産業大学、京都産業大学、近畿大学、高知大学、駒澤大学、四国大学、静岡県立大学、静岡大学大学院、就実大学、湘南工科大学、信州大学、城西国際大学、成蹊大学、専修大学、玉川大学、玉川大学大学院、多摩美術大学、千葉大学、中央大学、中部大学、筑波大学、都留文科大学、鶴見大学、東海大学、東海大学大学院、東京経済大学、東京工科大学、東京情報大学、東京大学大学院、東京電機大学、東京都市大学、東北芸術工科大学、東洋大学、徳島大学、同志社大学、名古屋学院大学、日本工業大学、日本工業大学大学院、日本女子大学、日本大学、弘前大学、弘前大学大学院、広島工業大学、福岡県立大学、福岡工業大学、福岡大学、文教大学、法政大学、法政大学大学院、武蔵大学、明海大学、明治大学、山形大学大学院、立教大学、立正大学大学院、立命館大学、立命館大学大学院、龍谷大学、流通経済大学、早稲田大学

《短大・高専・専門学校》
麻生情報ビジネス専門学校、専門学校穴吹コンピュータカレッジ、阿南工業高等専門学校、宇都宮ビジネス電子専門学校、大阪コンピュータ専門学校、大阪情報コンピュータ専門学校、太田情報商科専門学校、岡山情報ビジネス学院、鹿児島情報ビジネス公務員専門学校、河原電子ビジネス専門学校、KCS鹿児島情報専門学校、情報科学専門学校、東京IT会計専門学校、東京工業高等専門学校、東京スクール・オブ・ビジネス、トライデントコンピュータ専門学校、新潟高度情報専門学校、日本工学院専門学校、日本工学院八王子専門学校、HAL東京、盛岡情報ビジネス専門学校、横浜デジタルアーツ専門学校

引用:株式会社テクノデジタルの昨年の採用情報(初任給/従業員/福利厚生) |リクナビ2025

まとめ

企業を理解することは就活で勝ち残るための必須条件です。企業研究を徹底的に行い、就活に励んでみてください。

株式会社テクノデジタルでは、デジタルビジネスにおいてトータルでサポートのできる企業です。デジタル化が進む一方で、技術者不足や導入に多くの企業が足踏みするなど、問題も抱えています。

そういった社会における問題にも、技術力や提案力で解決に貢献していきたいという思いのある人は、一度、説明会で企業を覗いてみることをオススメします。

研修やサポートがしっかりとあるので、未経験でもIT業界で頑張りたいという思いのある人は、熱意を持って、しっかりと面接でアピールして内定を掴んでくださいね。

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