【C-GAB対策】オンライン監視型Webテストの受け方+出題傾向・対策法を完全解説
2026年3月24日更新
はじめに
「オンライン監視型のWebテストを受験するように通知が来たけれど、何が違うの?」
「不正検知される仕組みや、具体的な受験手順がわからず不安だ」と感じる就活生も多いのではないでしょうか。
就職活動において、オンライン監視型Webテストを導入する企業が急増しています。従来のWebテストと異なり、AIや試験監督がリアルタイムで受験状況をチェックするため、不正行為を行うことは非常に困難になりました。
しかし、受験手順が複雑に感じられる人がいることも事実です。試験前の本人確認や環境設定、試験中の監視条件など、従来のWebテストにはない多くの手順を踏む必要があります。
この記事では、特に難易度が高いとされる「C-GAB plus(オンライン監視型)」を中心に、その仕組みや受験手順、注意すべき点、効果的な対策法を徹底解説します。
記事の内容をしっかりと理解し、自信を持ってWebテストに臨んでください。
オンライン監視型Webテストとは
Webテストにおいてオンライン監視型を導入している企業が増えているため、ここではその概要について解説します。
オンライン監視型Webテストについて
近年、AIによる監視を行うWebテストが増加傾向にあります。
このシステムは、パソコンのカメラを通じてAIが受験中の様子を監視し、不審な行動を検知した際にすぐ試験監督者へ報告が届く仕組みです。
ただし、AIが自動で不正を断定するわけではなく、実際に不正行為があったかどうかの最終的な判断は試験監督者が行います。
企業にとってAI監視システムの導入は人件費削減などのメリットをもたらす反面、100%ではないAIの精度や受験者のプライバシーに関する問題点が今後の課題と言えるでしょう。
オンライン監視型Webテストが増えた理由
2022年11月、Webテストを不正に代行する業者が逮捕され、この業者に依頼していた学生3名も書類送検される事件が発生しました。
この事件はWebテストの不正問題を一般に広く知らしめるきっかけとなり、その後オンライン監視型Webテストの導入が加速しています。
この事件では、代行業者のパソコンと学生のパソコンが画面共有され、業者がPC画面の問題を見て、マイクで解答を伝える手口が使われていました。
一方、学生は小型のワイヤレスイヤホンを耳に入れ、髪で耳を隠していたため、イヤホンは外から見えない状態でした。
この事件を受け、オンライン監視型Webテストでは事前に受験者の耳が隠れていないかを確認することが一つの重要なチェックポイントになっています。
オンライン監視型テストの不正防止効果について
オンライン監視型Webテストは、不正行為を大幅に減少させる効果があるのが特徴です。
テスト開始前には、応募者がWebカメラを使って周囲360度を撮影し、カンニングペーパーや協力者がいないことを証明するので、この手順だけでも多くの不正のリスクを排除できます。
テスト中は、監視員やAIが応募者の動きを監視しています。さらに、テスト後にも詳細な確認が可能なため、不正な行動をより精密に検知できるようになりました。
さらに、応募者が「監視されている」という意識を持つこと自体が、不正行為の抑止力となります。
このように、オンライン監視型Webテストは複数の段階で不正を防ぐ仕組みを備えており、公正で正確な評価を実現するために非常に有効な方法だといえるでしょう。
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近年では、AIによる監視体制が導入された「オンライン監視型Webテスト」が主流になりつつあります。
カメラで行動をチェックされる環境では、焦りや緊張で実力が発揮できないことも…
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監視型のWebテスト
オンライン監視型WebテストはAIの進化などによってどんどん性能が上がっています。
ここでは実際に監視型が用いられているWebテストについて解説します。
TG-Web eye
TG-WebはWebテストの中でも難易度が高い試験です。
その中でも、TG-Webと同様の問題内容であるTG-Web eyeは、AIがパソコンのカメラを通して受験者やパソコン画面を監視するWebテストです。
試験URLにアクセスした際、パソコンのカメラを使用する旨が記載されていれば、それがTG-Web eyeであると判断できます。
対策方法はTG-Webと同様で、問題の理解と解答力を鍛えることが重要です。
しかし、TG-Web eyeではさらに、カメラを通した監視によるプレッシャーにも耐える必要があります。
これらの点を踏まえ、適切な対策と準備を行うことで、TG-Web eyeにも自信を持って挑めます。
C-GAB plus
C-GAB plusは、テストセンター型適性検査C-GABのオンライン監視付きバージョンです。このテストでは、受験者のパーソナリティや知的能力(言語理解、計数理解、英語理解)に加えて、9つの特性(バイタリティやチームワークなど)、7つの職務適性(営業など)、そして将来のマネジメント適性を予測できます。
SPIや玉手箱など他の適性検査と比べると、C-GAB plusは比較的マイナーですが、世界基準で選考を行う企業で導入されているのが特徴です。特に総合商社や金融業界での採用が多く見られます。
C-GAB plusの強みは、自宅で受けられること、そして厳格な本人認証とAIおよび人の目による監視のもとで受験が行われる点です。
これにより、受験者の能力が正確に測定され、企業は適切な人材を選抜できます。志望先がどの形式のテストを採用しているか把握することは、対策の第一歩です。
【比較表】C-GAB plus・通常GAB・SPIの違い
| 項目 | C-GAB plus(監視型) | 通常のGAB | SPI |
| 主な特徴 | オンライン監視・厳格な認証 | 自宅受験(監視なし) | 最も一般的な適性検査 |
| 難易度 | 非常に高い | 高い | 標準的 |
| 制限時間 | 極めて短い | 短い | 短い |
| 出題傾向 | 複雑な図表・論理問題 | 読解・論理が中心 | 言語・非言語・性格 |
オンライン監視型Webテストのプライバシーに関する懸念
オンライン監視型Webテストは、受験者が試験前にすべてのアプリケーションを閉じ、専用の試験アプリにログインして試験監督者からの指示を待つ手順です。
このプロセスにおいて、受験者は自分の部屋や机を試験監督者に見せます。小物なども細かくチェックされるため、不正ができない状態を確保できる仕組みです。
しかし、この過程で、受験者のプライバシーに関する懸念が生じることがあります。
特に、自分の個人的な空間や私物を他人に見せることに抵抗を感じる人もいるでしょう。
個人のプライバシーとテストの公平性を確保するための監視のバランスを取ることは、オンライン監視型テストを運用する上で重要な課題となっています。
この懸念に対処するためには、受験者のプライバシーを尊重しつつ、不正行為を効果的に防ぐ方法を模索する必要があるでしょう。
オンライン監視型Webテストの受験準備と注意点
オンライン監視型Webテスト受験時の注意点や、具体的な受験手順を紹介します。
受験に必要な機器や環境
オンライン監視型Webテストを受験するためには、特定の機器や環境が必要です。
まず、高速で安定したインターネット環境が不可欠で、下り速度は最低40Mbps以上が望ましく、Wi-Fi接続は通信が不安定になりやすいため有線での接続が推奨されます。
次に、ウェブカメラ付きのパソコンが必要です。外付けのウェブカメラを使用する場合も有線での接続が求められます。デスクトップでもノートパソコンでも構いませんが、タブレットやタッチスクリーン式のパソコンの使用は認められていません。
また、複数のモニターを使用することはできないため、追加のモニターをパソコンに接続している場合は、テスト中はその接続を外し部屋の外に出しておく必要があります。
試験監督員とのやり取りはウェブカメラとマイクを通じて行われるため、マイク機能付きのPCが必須です。これらの機器や環境を整えることで、オンライン監視型Webテストの受験が可能になります。
受験中の服装
オンライン監視型Webテストを受験する際の服装に関しては、試験監督者が企業の採用担当者ではなく、試験運営会社の人であるため、私服での受験が可能です。
ただし、あまりにもだらしない服装、例えばパジャマなどは避けた方が良いでしょう。
試験の性質を考えると、ある程度きちんとした印象を与える襟付きのシャツなどを選ぶことが望ましいです。
受験中の注意事項
オンライン監視型Webテストを受験する際には、いくつかの重要な注意事項があります。まず、本人確認のためにパスポートや運転免許証などの本人確認書類が必要です。
また、試験に使用しないもの、例えばペンケースや箱ティッシュなどは机の上に置いてはいけません。
試験中はメモアプリであるホワイトボードを使用することがあるため、事前にその使い方に慣れておくと良いでしょう。
さらに、試験に集中できる環境を整えることも重要です。
壁に囲まれた静かな部屋で受験し、窓やドアから外部の人がパソコン画面を見ることができないようにする必要があります。試験中にインターネットが切断されると、その時点で失格になるケースもあるため注意してください。
これらの措置は、不正行為を防ぐために不可欠です。試験中に視線が不自然に動くなど不審な行動が見られると、カンニングと見なされる可能性があるため、試験環境の準備とルールの遵守には十分注意しましょう。
使用可能なツールと資料
オンライン監視型Webテストでは、使用できるツールや資料に制限があります。
電卓やノートの使用は許可されていませんが、パソコンのメモアプリであるホワイトボードの使用は可能です。
このホワイトボードは、計算やメモを取る際に役立ちます。しかし、パソコン上で試験用のアプリ以外を開くことは禁止されています。
受験者は試験中、これらのルールを遵守する必要があり、違反すると不正行為とみなされる可能性があります。
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オンライン監視型Webテストでは、カメラ付きPCや安定した通信環境、静かな受験環境の整備が必須です。
でも、それだけでは不十分。中身の対策=SPI問題への理解と演習こそが選考突破のカギです。
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業界別オンライン監視型Webテストの導入状況
オンライン監視型Webテストは以下のような業界で導入されています。
| 業界名 | 主なビジネス | 特徴 |
| コンサルティング業界 | 企業や行政の課題解決・戦略立案の支援 | 論理的思考力・問題解決力が重視される |
| 金融業界 | 銀行・証券・保険などによる資金の仲介・運用 | 経済・数字に強く、安定性と規制の多さが特徴 |
| 食品業界 | 食品の開発・製造・販売 | 生活に密接、安全性と品質管理が重要 |
| 大手マスコミ業界 | テレビ・新聞・広告などの情報発信 | 社会的影響力が大きく、人気・競争率が高い |
| 不動産業界 | 土地・建物の開発・売買・賃貸・管理 | 高額取引が多く、営業・対人能力が求められる |
具体的には以下のような企業で実施されています(2026年版の傾向)。大企業や世界基準で選考を行う人気企業が多いです。
| 企業名 | 業界 |
| デロイトトーマツコンサルティング | コンサルティング |
| 日本総合研究所 | コンサルティング・シンクタンク |
| 日本政策金融公庫 | 金融(政府系金融機関) |
| ジョンソン&ジョンソン | 医薬・日用品・ヘルスケア |
| キリンホールディングス | 食品・飲料 |
| サントリーホールディングス | 食品・飲料 |
| 日本テレビ | マスコミ(テレビ局) |
| スカパーJSATホールディングス | マスコミ(有料放送・衛星放送) |
| 東急不動産 | 不動産 |
| 三菱UFJ銀行 | 金融(メガバンク) |
| 三井不動産 | 不動産 |
| 東急エージェンシー | 広告・マスコミ |
| 大塚製薬 | 医薬・食品 |
| POLA | 化粧品 |
| 三菱地所 | 不動産 |
C-GAB plusのような難易度の高いテストを目指す場合は、監視型テストへの対策が必須となります。
Webテストの効率的な対策法(C-GABの出題傾向含む)
Webテストの効率的な対策法は以下の3点です。
- 1冊の問題集を繰り返し解く
- スピードを意識して問題を解く
- 本番前に模擬テストを受ける
就活生は企業研究やインターン参加など、とにかく忙しいものです。
Webテストの対策に割く時間を最小限にするためにも効率的な対策法を紹介します。
1冊の問題集を繰り返し解く
Webテストの対策が上手くいかない主な理由は、問題形式に慣れていないことが挙げられます。
問題形式に慣れるには、まず一冊の問題集を徹底的に使いこなすことが効果的です。
同じ問題を何度も繰り返し解くことで、問題の形式や解き方に慣れ、より深い理解を得られます。そして、時間と余裕があれば他の問題集にも手を広げるのが良いでしょう。一冊の問題集を極めることが、Webテスト対策の基盤を作る上で非常に重要です。
スピードを意識して問題を解く
Webテストの最大の課題は、限られた時間内に問題を解くことです。多くの場合、ゆっくりと考える時間は与えられません。
そのため、効率的な対策法としては、自分が受けるテストで一問あたりに割り当てられる時間を正確に把握し、その時間を意識しながら問題を迅速に解く練習をすることです。このスピード感を身につけることが、Webテストで良い結果を出すための鍵となります。
【C-GABの科目別対策法】
| 科目 | 対策のポイント | 具体的な訓練方法 |
| 言語理解 | 長文を細かく読まず、パラグラフの先頭と末尾で主張の要点を探る | 要点抽出訓練を繰り返し、速読スキルを強化 |
| 計数理解 | 複雑計算を手計算せず、概算を使い選択肢から絞り込む | 概算能力の鍛錬と消去法を徹底練習 |
| 英語理解 | 単語力より英文構造・文法の瞬時理解が鍵 | 過去問でタイマーを使い、実戦形式で文法把握を反復 |
本番前に模擬テストを受ける
受験日が近づいてきたら、Webテストの対策として模擬テストの受験をおすすめします。
インターネットで検索すると、多数の模擬テストを提供するサイトが見つかり、これらのサイトでは実戦形式の問題が用意されているため、本番の雰囲気を体験しながら、時間配分や問題を解く力を磨けます。
模擬テストを上手に利用して、本番に向けて準備をしっかりと行いましょう。
まとめ
この記事では、オンライン監視型Webテストの内容や注意点について詳しく解説しました。Webテストにおける不正行為が増え、それが事件に発展するケースもある中で、オンライン監視型のテストを導入する企業が増加しています。
この監視体制下では、不正を行うことは事実上不可能です。そのため、受験者は真面目にWebテストの対策を行う必要があります。
オンライン監視型Webテストでは、受験前や受験中に守るべきルールや手順が多いため、事前にこれらの情報をしっかりと理解し、頭に入れておくことが重要です。
本番では落ち着いて試験に臨むことが、成功への鍵となるでしょう。
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後回しにしていると、対策の遅れが命取り。実際に選考で使われるレベルの問題に今すぐ取り組むことで、本番への耐性が段違いに上がります。
苦手分野を効率的に克服し、通過率アップを目指しましょう!

この記事の監修者奥田恵(キャリアアドバイザー)
新卒から営業職で活躍し、全国1位の成績を収めた。その後、さらなる成長と挑戦を求めて現在はナイモノのキャリアアドバイザーに転身。年間で500人以上の学生の就職支援に携わり、人材・不動産・営業など幅広い業界への支援実績を持つ。一人一人の学生に真摯に向き合い、早期の内定獲得と充実した就職活動の提供に尽力している。

