【2023年版】これから需要が増える仕事・将来困らない仕事18選を紹介

【2023年版】これから需要が増える仕事・将来困らない仕事18選を紹介

2023年9月30日更新

はじめに

近年では、AI技術が発達し、将来的に人の手からロボットに変わってしまう仕事があります。そのような仕事に就いてしまった場合、職を失う可能性もあるので危険です。安定した仕事に就くためには、どのような仕事を選べばいいか紹介します。

 

これから需要が増える仕事や、将来困らない仕事を知っておくと、就職した後でも安定した将来を過ごせるので、ぜひ参考にし、企業研究に役立ててください。

これから需要が増える仕事の特徴

どのような仕事がこれから需要が増え、将来困らないのか、特徴を見ていきましょう。

 

AIに真似できない仕事

一つ目の特徴は、AIに真似できない仕事です。現在人間の手で行っている仕事も、将来的にはAIに奪われてしまう可能性があります。AIは音声や画像処理、機械的な作業、データ集計といった単純作業が得意です。

 

事務の職員やスーパーやコンビニの店員などは、単純作業にあたるため危険です。しかし、すべての仕事がAIに変わるわけではなく、AIが真似できない仕事もあります。

 

例えば、クリエイティブな仕事や、コミュニケーションを必要とする仕事などはAIが真似することができないので、これからも需要が増える仕事です。

 

社会から必要とされている仕事

二つ目の特徴は、社会から必要とされている仕事です。私たちが生きていく上で欠かせない仕事、社会から必要とされている仕事はこれからも需要があります。例えば、衣食住に関する仕事や、電気や水道などの社会インフラ、医療関係などです。

 

もちろん食べ物関係だからといって、先ほど挙げたスーパーやコンビニの店員などは、危険です。人間が生きていくために必要な仕事は、これから先も求められているため、需要のある仕事だと言えます。

 

人手が足りない仕事

三つ目の特徴は、人手が足りない仕事です。人手が足りていない仕事であれば、もちろん需要が高いです。現状は人手が足りていなくても、今後人手がいらなくなる仕事もあるので注意しましょう。将来的にどのような仕事が、人手不足になるか、見極めることが大切です。

 

例えば、少子高齢化社会が進むので、介護や医療、葬儀関係の仕事は人手が足りなくなると予想されます。社会の流れをしっかり見て、これから需要が増える仕事を先取りしましょう。

これから需要が増える仕事18選

それでは、どのような仕事がこれから需要が増えるのか、特徴を見ていきましょう。

 

①ITコンサルタント

これから需要が増える仕事の1つ目は、「ITコンサルタント」です。ITコンサルタントは、ITに関する全般の業務のアドバイスをしたり、システムを提供したりしてサポートする仕事です。

 

現在も未来も、IT化はどんどん進んできているため、更なる需要が高まると考えられます。特にIT技術を用いた取り組みが増えているため、それに伴いITコンサルタントも必要になります。

 

②ITエンジニア

これから需要が増える仕事の2つ目は、「ITエンジニア」です。ITエンジニアは、ネットワークシステムや、ウェブサイトといったシステムの作成を行う仕事です。

 

新型コロナウイルスの影響もあり、近年ウェブビジネスは休息に発展し続けています。ネット通販や、スマホアプリなど、生活していく上で必要な存在になっているため、IT業界自体がどんどん発展していくと予想されます。

 

そのためIT技術の基盤ともいえる、ITエンジニアはこれから先も需要のある仕事です。

 

③AIエンジニア

これから需要が増える仕事の3つ目は、「AIエンジニア」です。AIエンジニアは、AIに関する開発を行う仕事です。この先AIによってなくなる仕事が増えると懸念されていますが、そのAIを扱うのがAIエンジニアです。

 

生活の様々な分野でAIは活用されており、今後はさらに活用される場が広がり、需要も高くなるので、必要とされる仕事だと言えます。

 

④データサイエンティスト

これから需要が増える仕事の3つ目は、「データサイエンティスト」です。データサイエンティストは、多くのデータを分析し、ビジネスの方向性や運用をサポートする仕事です。

 

データ分析はAIの得意とする分野ではありますが、AIでは補えきれない領域があるため、需要がなくなる可能性は低いといえます。そのため、今後も一定の需要がある仕事です。

 

⑤Webマーケター

これから需要が増える仕事の5つ目は、「Webマーケター」です。Webマーケターは、Webを活用して、市場調査や販売戦略、広告宣伝などのマーケティングを行う仕事です。

 

現在、インターネットの需要は非常に高く、インターネットを用いた広告も発展しています。インターネットの需要が今後衰退するとは考えられないため、Webマーケターの需要はなくなりません。そのため、これから需要が増える仕事だといえます。

 

⑥イラストレーター

これから需要が増える仕事の6つ目は、「イラストレーター」です。イラストレーターは、ゲーム、Web、ホームページなどさまざまな分野で、デジタル画像を作成する仕事です。

 

クライアントの要望を加味して、個性・人間味溢れる作品をつくりあげるのは、AIでは代替えできないので、今後も必要とされている仕事となります。そのため、これから需要が増える仕事だといえます。

 

⑦マネジメント職

これから需要が増える仕事の7つ目は、「マネジメント職」です。マネジメント職は、ある企業で、従業員の管理、プロジェクトの管理などを行う仕事です。業務内容のほとんどの場面で、コミュニケーション能力が必要となるので、人間でないと勤まりません。

 

また業界問わず必要とされている仕事であるため、これから需要が増える仕事だといえます。

 

⑧アーティスト

これから需要が増える仕事の8つ目は、「アーティスト」です。アーティストは、映像、音楽、芸術などで活躍する、その道のプロフェッショナルな人のことを言います。世間一般のイメージだと、歌手や演奏者をアーティストと呼ぶことが多いです。

 

歌手や演奏者は、喜び、悲しみ、楽しさ、嬉しさなど、さまざまな感情を人に与える仕事です。世界で活躍するアーティストになるためには、狭き門を突破するしかありませんが、どの時代でも必要とされている存在なので、これから需要が増える仕事だといえます。

 

⑨研究・開発職

これから需要が増える仕事の9つ目は、「研究・開発職」です。研究・開発職は、これまで誰も制作したことのない商品(製品)を研究・開発する仕事です。

高い専門スキルや知識を必要とする職業であり、AIやITを生み出す側の存在なので、これから先も必要とされます。AIが代替することができない仕事であるため、これから需要が増える仕事だといえます。

 

⑩営業職

これから需要が増える仕事の10つ目は、「営業職」です。多くの会社で、事業を成り立たせるために必要なのが営業職です。

 

営業職は、コミュニケーションが必須であり、トーク力によって力量が左右されるほど、スキルが必要となります。一件目立ちにくい職種ですが、営業職があってこそ、会社がうまく回っているといっても過言ではないほど重要なポジションです。

 

会社がある以上、営業職がなくなることはなく、需要は高いままであるため、これからも需要が増える仕事だといえます。

 

⑪看護師

これから需要が増える仕事の11つ目は、「看護師」です。看護師は、病院や医療センター、保健センターなどさまざまな場面で活躍している仕事です。

 

日本はこれから先、高齢化社会が進行していくため、さらなる需要が高まると考えられています。現在も人手が足りていないので、現在・未来どちらでも需要のある仕事です。

 

人と寄り添い、コミュニケーションが必要不可欠であるため、ロボットでは代わりが務まりません。活躍する場も広いことから、これからも需要が増える仕事だといえます。

 

⑫介護士

これから需要が増える仕事の12つ目は、「介護士」です。介護士も看護師と同じで、高齢化社会が進展する日本に、必要不可欠な存在です。現在も人手が足りていないため、今からでも需要があります。

 

機械を用いて、介護をしやすくすることはできますが、介護者をロボットに代えることはできません。コミュニケーションが必要とされるケースが多い仕事なので、将来的になくならない仕事だと言えます。

 

⑬保育士

これから需要が増える仕事の13つ目は、「保育士」です。保育士は、保育園や保育所で子どもの世話をする仕事です。リモートワークをする人が増えていることもあり、子どもを保育園に預ける親が増えています。

 

そのため、現在も保育士の需要が高い状況です。保育士は、子どもの命を預かる仕事でもあるため、責任感のある行動ができなくてはいけません。また何をするかわからない子どもの行動に臨機応変に立ち回らなくてはいけないため、柔軟な対応力も求められます。

 

ロボットには到底真似できない仕事であり、需要も絶えないのでこれからも需要が増える仕事だといえます。

 

⑭芸術家

これから需要が増える仕事の14つ目は、「芸術家」です。芸術家は、画家、版画家、彫刻家、陶芸家、工芸家など、美術に関する作品をつくりあげる仕事です。

 

クリエイティブな仕事であるため、人間にしか作り出せないという特徴があります。美的センスの問われる職種であるため、専門的なスキルが必要です。将来的にもなくならず、これから需要が増える仕事だといえます。

 

⑮理学療法士

これから需要が増える仕事の15つ目は、「理学療法士」です。理学療法士は、主に患者さんの生活を支える仕事です。専門的な知識やスキルを必要とすることが多く、コミュニケーション能力もいります。

 

さらには、高齢化社会によって需要が高くなると予想されるので、将来なくなることがなく、需要が増える仕事だといえます。

⑯中小企業診断士

これから需要が増える仕事/職業の16つ目は、「中小企業診断士」です。中小企業診断士は、名前の通り中小企業の経営をサポートする仕事です。経営していく中で発生する課題に、助言や改善策を施し、経営を安定させます。

 

コンサルティング業務が多いので、クライアントとコミュニケーションを取りながら業務を行うことが多いです。また専門的な知識を要するため、AIに代替される心配もありません。

 

中小企業はこの先もなくなることがないので、需要が増える仕事だといえます。

 

⑰心理カウンセラー

これから需要が増える仕事の17つ目は、「心理カウンセラー」です。心理カウンセラーは、人の悩みや相談ごと等を聞き、心に寄り添ってあげる仕事です。人の感情と密接に関わる仕事なので、ロボットには到底できない仕事であるため、将来なくなる仕事ではありません。

 

ストレス社会と言われている日本では、心のケアを必要としている人が多く、需要は絶えません。誰でもできそうな仕事だと思われがちですが、専門的な知識を身につけておかなければ、親身になって寄り添うことができないため、技術のいる仕事です。

 

⑱農家・漁師

これから需要が増える仕事の18つ目は、「農家・漁師」です。農家や漁師は、私たちが生きていくために必要な食材を、提供してくれている人たちです。

 

食に直結する仕事でもあるため、需要は非常に高いのですが、人手不足や後継者不足な状態にあります。これから先でなくても、現在もすでに需要のある仕事です。

これから需要が増える仕事に就くためにスキルを磨こう

これから需要が増える仕事は、専門性の強い仕事が多いため、スキルを身につける(磨く)ことが大切です。誰でもできるような単純作業であれば、AIに代替されてしまうので、自分にしかできない仕事を見つけることが大切です。

 

将来なくなる仕事も多いですが、なくならない仕事もたくさんあります。就職活動を進める上では、将来安定して働くことができるか、という点もしっかり念頭において考えましょう。

 

今回紹介した「これから需要が増える仕事18選」以外にも、まだまだ需要のある仕事はあるため、自分にあった仕事を選んでください。もしどんな仕事がいいか悩んだときは、本記事で紹介した仕事を参考にしてください。

上京を志す地方学生ならジョーカツ

首都圏の学生ならスタキャリ