Web-CABの法則性テストの特徴や種類を大公開!
2024/04/30更新
はじめに
適性検査である玉手箱やWeb-CABの法則性は、初見では難しそうに思えますが、実際には適切な対策を講じることで問題なく対処することが可能です。
この記事では、Web-CABの対策方法について詳しくご紹介いたします。
Web-CABは専門的な知識や図形の問題解決能力を試すテストですので、構造的に理解することが重要です。
適切な対策をとることで問題解決能力を効果的に向上させ、就活だけでなく、自身のキャリアにも役立つスキルを身につけることができます。
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WEB-CABとは?
日本SHL社が作成する採用テスト、CABには、ペーパーテストと自宅受験型WebテストのWeb-CABがあります。
最近では、就活を行っている企業が増えており、特にSEやプログラマーなどのコンピューター職での採用に多く利用されているのです。
このテストは、IT業界での適性を評価する総合試験であり、多くの学生や就職希望者が受験しています。
WEB-CABの試験科目と制限時間
WEB-CABの試験科目では、言語能力や数学的推理能力、空間能力、図形に関する問題など、さまざまな分野が含まれています。
これらの領域を総合的に評価し、適性を判断し、採用選考に活用されるのです。
また、各科目ごとに制限時間が異なり、問題を効率的に解く能力もテストされます。
時間内に全ての問題を解くことは難しいため、解答の優先順位を決めることが重要です。
Web-CABの特徴
Web-CABを受験する際に知っておきたい特徴として、以下の3つが挙げられます。
- 能力テストの4分野を一気に解く必要はない
- 未回答では次に進むことも、戻ることもできない
- 制限時間が厳しい
これらの特徴を理解し、制限時間内で効率的に問題を解くことが求められます。
受験期間中であれば一時中断や再開が可能ですので、スキマ時間を活用し、集中力が切れないようにコツコツと進めることが大切です。
ただし、1つの分野の回答を途中で止めることはできませんので、注意が必要です。
CABテストの種類について、詳しくは以下の記事をご確認ください。
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WEB-CABの見分け方
WEB-CABは、他の適性検査とは異なり、選択肢や図形問題が豊富にあり、図形の能力や順応性が問われます。
また、制限時間内にすべての問題を解答するのは困難ですので、得点を伸ばすためには正解できそうな問題から解答し、難しそうな問題はスキップする戦略が有効です。
これらの特徴を理解し対策を講じることで、WEB-CABに自信を持ってチャレンジすることができます。
科目名と動作テスト
Webテスト対策を効率的に進めるためには、先にどの種類の問題が出題されるかを知ることが重要です。
Web-CABを見分けるためには、受験画面での科目名と動作テスト表示がポイントになります。
具体的には、四則逆算テスト・法則性テスト・命令表テスト・暗号テストなどの項目が表示されていれば、Web-CABが出題される可能性が高いです。
また、「動作テスト」が本試験前に行われるというのもWeb-CABの特徴ですので、覚えておきましょう。
Web-CABの対策とコツ
正直にいって、Web-CABを初見で解くのは相当に困難です。
出題の傾向が非常に特殊な問題が多いため、以下の情報を基にして対策を進めてください。
まずは、過去の問題を解いて出題の傾向を把握することが重要です。
また、テスト対策サイトで具体的な解説や暗記法を学ぶこともおすすめです。
さらに、タイムトライアル形式で練習し、時間の配分に慣れることも非常に重要です。
最後に、具体例や解答の根拠をしっかりと押さえることで、自分の解答に自信を持つことができます。
四則逆算テストの対策
四則逆算テストにおいて、進んでいくほど問題の難易度も上がるため、時間の配分は非常に重要です。
最初の簡単な問題は迅速に解くよう心がけましょう。後半には制限時間を余裕を持って残しておくこともおすすめです。
また、小数や分数の計算では正確な電卓の使い方が求められますので、注意が必要です。
自宅受験型のWebテストでは関数電卓を使用することで、計算の幅が広がりますので、ぜひお試しください。
四則逆算については以下の記事でも解説しています。苦手意識がある方は、こちらで攻略のヒントを掴んでくださいね。
法則性テストの対策
法則性テストは、5つの図形が法則に従って並び、その中の空欄になっている1つの箇所に合う図形を選ぶ問題です。
1問ごとに時間が非常に短いので、事前の対策が非常に重要です。
具体的には、過去問題を解いて出題の傾向を理解し、解答の根拠を理解することが求められます。
法則性発見が大切
法則性の発見は、問題解決において非常に重要な要素となります。
特に図形問題では、法則を見つけるためのポイントとしては、空欄がある側から変化を観察するのが効果的とされています。
具体的にいえば、空欄が右側にある場合は左側から変化を見てみること、空欄が左側にある場合は右側から変化を見てみること、そして空欄が中央にある場合は左右から変化を見てみることがコツです。
また、図形がたくさんある側から考えることも、法則を見つけるための重要なポイントとなります。
これらの方法を活用することで、効率的に法則性を把握し、問題解決に有効に活かすことができます。
複数の法則性に注意
問題の難易度が上がると、複数の法則性が組み合わさった問題が出題されることがあります。
簡単な設問では、例えば『黒い点が時計回りに移動』という一つの法則で解けることが多いですが、後半に進むと複数の法則が組み合わさって出題されることが増えます。
そのため、複数の法則性がある問題に対しては、慎重に解答することが大切です。
頻出法則を理解
頻出法則を理解することは、試験対策において非常に重要ですので、忘れないようにしてください。
以下に、頭に入れておくと良い法則性の一覧をご紹介します。
- 図形は四隅から順に移動して、左右にも移動する
- 図形の向きは一定の角度で回転する。
- 図形の形は交互に変化する
- 図形や線の数は一定の増減がある
- 塗りつぶしは白黒で変化する
- 内側と外側の図形が入れ替わる
また、複数の答えが考えられる場合は、単純な法則によって導かれる選択肢が正解となりますので、ご注意ください。
サイコロ問題はモデルで検証
サイコロ問題では、サイコロが転がる際の法則性が出題されることがあります。
このような問題では、数字以外の記号や文字、絵柄が描かれたサイコロを紙で作成することが有効な対策方法となります。
テスト中に指定された記号や文字を実際に書き込んで、サイコロを転がすだけで簡単に回答できるようになるでしょう。
また、正八面体の展開図が出題される際にも、モデルを作成して解くことをおすすめします。
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命令表テストの対策
命令表テストでは、10種類の命令記号を用いて図形を変化させる問題が出題されます。
問題は、縦に並んだ箱に入った図形と、円の中に記された命令記号で構成されています。
そして、上の箱から順に命令を実行していきましょう。
最後に、すべての命令を実行した結果の図形を5つの選択肢から選ぶ形式です。
この記事では、命令表テスト対策のための6つのポイントを解説します。
白紙に図形と命令記号を書き写す
命令表テストで重要なポイントは、紙に命令を書き込みながら解くことです。
Web-CABのパソコン画面では直接メモを取ることができないため、最初に白紙に図形と命令記号を書き写す作業を行ってください。
これにより、問題を直感的に理解しやすくなり、効率的に答えを導くことができます。
「取り消し命令」は最初に実行
取り消し命令がある場合は、最初に実行することが大切です。
なぜなら、取り消される命令を実行する必要がなくなり、作業ボリュームが減るからです。
例えば、プロジェクトの進行中に変更があった場合、早めに取り消し命令を確認して実行すれば、その後の作業は変更前の状態に基づいて行う必要がなくなります。
これによって、時間を節約できるだけでなく、他の問題に集中することができます。
「逆さま命令」は余白に結果を書く
上下・左右の逆さま命令を理解するためには、元の図形の余白に命令実行後の図形を描き込むことが重要です。
この方法は、直感的に絵を描くことで図形の変化を視覚的に捉えることができるため、命令実行後の図形を理解しやすくなります。
例えば、上下逆さまの命令があった場合、元の図形を上下逆さまに書き換えることで、どのように図形が変化するかを明確に示すことができます。
同様に、左右逆さまの命令も元の図形を左右逆さまに描くことで、変化を具体的に示すことができます。
これにより、問題解決の際に混乱することなく、正確な答えを導くことができるでしょう。
「図形を消す命令」は消された図形を斜線で消す
「図形を消す命令」は、解答過程で不要となった図形を斜線で消す方法です。
この方法を使うことで、問題解決に集中できるようになります。
例えば、数学の問題で複数の図形が与えられた場合、解答に必要ない図形が邪魔になってしまうことがあります。
しかし、「図形を消す命令」を活用することで、問題の本質と関係のない図形を視覚的に消すことができるでしょう。
これにより、解答に必要な図形だけを残し、問題のポイントを明確にすることができます。また、図形を消すことで考えるべき内容が少なくなります。
図形の数が減ることで、解答の際に検討すべき選択肢やパターンも減少します。
これにより、解答過程がスムーズになり、時間の節約が可能です。
さらに、図形を消すことでミスの可能性も低減されます。
不要な図形が目に入らないため、誤った判断をするリスクが減るでしょう。
なお、「図形を消す命令」は、適性検査やSPIなどの試験でも役立ちます。
このような試験では、時間制限があり、正確で迅速な解答が求められるでしょう。
図形を消すことで、問題の本質をより早く把握し、効率的に解答することができます。
したがって、試験を受ける前には、「図形を消す命令」の練習をしておくことをおすすめします。
「図形の順番を入れ替える命令」は順番や矢印を書く
「図形の順番を入れ替える命令」は、図形の順番を明確にするための方法として、順番を書くか、矢印で図示する方法があります。
例えば、1番から始めて順に数字を付けることで順番を表現したり、図形同士をつなぐ矢印で順序を示すことが一般的です。
これらの方法を使うことで、自分自身や他人が図形の順番を理解しやすくなります。
ただし、重要なのは自分が理解できる方法を使うことです。
何人かの人にとっては、数字を書くほうがわかりやすいかもしれませんが、他の人にとっては矢印がわかりやすいかもしれません。
使いやすい方法を試してみて、自分に合ったものを見つけることが大切です。
図形の順番を明確にすることは、問題解決のスピードを向上させる上で非常に重要です。
例えば、数学の問題で図形の順番を正確に把握することで、式の解き方やパターンを見つけることができます。
また、適性検査や試験でも、図形の順番を正確に把握することで、問題の意図や答えのパターンを見つけやすくなります。
順番が明確であれば、混乱や誤解を避けることができるでしょう。
このように、図形の順番を明確にすることは、問題解決能力や学習成績の向上に直結します。
使いやすい方法を選び、図形の順番を明確にする努力をすることで、より良い結果を得ることができるでしょう。
1番上の図形から順番に選択肢を探す
問題解決において効率的な方法として、1番上の図形から順番に選択肢を探し、一致する選択肢に〇をつけていくことがあります。
この方法を用いることで、次の検討作業に進むことができます。
選択肢のなかに一致しない箇所がある場合は、すぐにその選択肢を除外して候補から外してください。
このように絞り込んでいくことで、解答候補をより具体的に絞り込むことができます。
また、順番に絞り込む必要がある場合でも、上から順番でなくても大丈夫です。
設問に応じて臨機応変に切り替えることができます。
例えば、問題の中に特定のパターンがある場合には、そのパターンを優先的に探すこともできます。
柔軟に対応することで、よりスムーズに問題解決が進められるでしょう。
この方法を習得すると、試験や適性検査においても高得点を狙うことができます。
時間を有効活用し、効率的に問題解決を進めることができるため、多くの問題に対して正確な解答を導き出すことができます。
さらに、選択肢を絞り込む能力は、日常生活でも応用することが可能です。
情報を効率的に処理し、最適な選択を行う能力が身につきます。
webテストでは、命令表テストのような、独特かつ一筋縄ではいかない出題が多い傾向にあります。しかしどんな問題にも必ず解法のセオリーがあり、準備次第では解くことができます。以下の記事で攻略を目指してみましょう。
まとめ
今回はWeb-CABの対策方法について、「図形を消す命令」や「図形の順番を入れ替える命令」、そして一番上の図形から順番に選択肢を探す方法をご紹介しました。
ぜひ参考にしていただき、試験や適性検査でのパフォーマンス向上に役立ててください。
さらに、詳しい内容や対策サイトなども調べてみて、自分に合った方法で練習しましょう。
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