【2025年最新】中堅ゼネコンランキングTOP10!売上・年収・就職難易度を徹底比較
2026/01/08更新
本記事では、最新の売上高・平均年収ランキングTOP10を基に、各社の特徴と就職難易度を徹底解説。「準大手との違いは?」「学歴フィルターは厳しい?」といった就活生の疑問に、客観的データをもとに回答します。
大手にはない魅力や、内定を勝ち取るための志望動機の作り方まで網羅し、あなたの企業選びとキャリアプランニングを強力にサポートする内容です。
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中堅ゼネコンの売上高・平均年収ランキングTOP10
就職活動で企業を選ぶにあたり、事業規模や待遇は将来のキャリアを考える上で欠かせない要素です。
ここでは、最新のIR情報や有価証券報告書に基づき、中堅ゼネコン11社の「連結売上高」と「平均年収」をランキング形式で紹介します。各社の現在の立ち位置と安定性を客観的な数値から把握し、企業研究の第一歩としましょう。
中堅ゼネコンの売上高TOP10
ここでは、最新のIR情報や有価証券報告書に基づき、中堅ゼネコン11社の連結売上高をランキング形式で紹介します。売上高は企業の事業規模や経営の安定性を示す重要な指標であり、各社の業界内での立ち位置を把握するのに役立つ情報です。
ランキング上位の企業は2,000億円を超える売上を誇っており、中堅ゼネコンが大きな市場を形成していることがうかがえます。
| 順位 | 企業名 | 売上高(億円) |
| 1 | 奥村組 | 2,744 |
| 2 | 東亜建設工業 | 2,710 |
| 3 | 鉄建建設 | 1,797 |
| 4 | 東洋建設 | 1,620 |
| 5 | 鴻池組 | 1,549 |
| 6 | 淺沼組 | 1,421 |
| 7 | 東鉄工業 | 1,318 |
| 8 | 大豊建設 | 1,217 |
| 9 | 錢高組 | 1,208 |
| 10 | 飛島建設 | 1,157 |
出典:【2025年版】ゼネコン売上・平均年収ランキング 26社の徹底比較 | ジョブリー
中堅ゼネコンの平均年収TOP10
平均年収は、社員への還元姿勢や企業の収益性を知るための一つの目安となります。準大手ゼネコンに匹敵する900万円を超える企業もあり、中堅ゼネコンが高い待遇水準を維持していることが分かります。
ただし、これは全従業員の平均値であり、年齢や職種によって変動する点に注意が必要です。
| 順位 | 企業名 | 平均年収(万円) |
| 1 | 東亜建設工業 | 955 |
| 2 | 奥村組 | 945 |
| 3 | 鴻池組 | 915 |
| 4 | 東鉄工業 | 860 |
| 5 | 鉄建建設 | 857 |
| 6 | 飛島建設 | 841 |
| 7 | 錢高組 | 825 |
| 8 | 東洋建設 | 824 |
| 9 | 淺沼組 | 806 |
| 10 | 大豊建設 | 794 |
そもそも中堅ゼネコンとは?準大手との違いと各社の強み
ゼネコン業界の全体像を理解するために「中堅ゼネコン」の定義と、よく比較される「準大手ゼネコン」との違いを明確にしておきましょう。
企業規模や得意分野を把握することで、自分の志向に合った企業を見つけやすくなるでしょう。本記事では、年間売上高1,000億〜3,000億円規模の企業を「中堅ゼネコン」として扱います。
ゼネコンの階層と中堅ゼネコンの位置づけ
ゼネコンは、売上規模によって大きく4つの階層に分類されます。中堅ゼネコンは、スーパーゼネコンや準大手に次ぐ規模を持ちながら、特定の分野で高い専門性を発揮する企業群です。
| 階層 | 売上高の目安 | 特徴 |
| スーパーゼネコン | 1兆円以上 | 国内外の大規模プロジェクトを担う。圧倒的な技術力と実績。 |
| 準大手ゼネコン | 3,000億~1兆円 | 全国規模で多様な案件を手掛ける。安定した経営基盤。 |
| 中堅ゼネコン | 1,000億~3,000億円 | 鉄道・海洋・防災など特定分野に強みを持つ。専門性が高い。 |
| 地方ゼネコン | 数百億円~ | 地域密着型。地元の公共事業や民間工事が中心。 |
中堅ゼネコンの強み:独自の専門分野
中堅ゼネコンの最大の魅力は、各社が持つ独自の専門性にあります。鉄道や港湾、防災といった社会インフラを支えるスペシャリスト集団として、それぞれの得意分野で日本の社会基盤を支えているのです。
ここでは、そうした中堅ゼネコン各社の強みを具体的に紹介します。
| 企業名 | 得意分野 | 特徴・強み |
| 鴻池組 | 複合建築・食品関連施設 | 積水ハウスグループ。国内外で多様な建築・土木事業を展開しています。 |
| 奥村組 | 免震技術・トンネル | 「堅実経営」で有名。西日本地盤で高い技術力を誇る。 |
| 東亜建設工業 | 海洋土木(マリコン) | 港湾・空港整備のパイオニア。浚渫技術で国内トップクラス。 |
| 東洋建設 | 海洋土木(マリコン) | 海外での大規模港湾工事に実績。海洋開発のリーディングカンパニー。 |
| 鉄建建設 | 鉄道関連工事 | JR東日本との関係が深く、駅舎や線路関連工事で高いシェアを持つ。 |
| 大豊建設 | シールド工法・環境施設 | 地下空間開発やエネルギー関連施設に強み。海外展開も積極的。 |
| 福田組 | 官公庁案件・エネルギー | 新潟地盤の老舗。再生可能エネルギー分野にも注力。 |
| 淺沼組 | 官公庁建築・耐震補強 | 創業130年超。学校や庁舎など施工実績豊富。「免震」技術に定評。 |
| 飛島建設 | 防災・制震技術 | 災害復興支援に注力。独自の制震・耐震技術で社会の安全に貢献。 |
| 東鉄工業 | 鉄道メンテナンス | JR東日本のパートナー企業。線路の保守・維持管理で圧倒的実績。 |
| 錢高組 | 橋梁・都市土木 | 300年以上の歴史を持つ老舗。大型橋梁建設や不動産開発も手掛ける。 |
なぜ「あえて」中堅ゼネコンを選ぶのか?大手にはない3つの魅力
中堅ゼネコンの大手にはない魅力は以下の3点です。
- 圧倒的な成長スピード
- 替えのきかない専門性
- ポテンシャル重視の採用
スーパーゼネコンや準大手に比べ、中堅ゼネコンは就職難易度が比較的低い傾向にあります。しかし、魅力はそれだけではありません。ここでは、キャリア形成の観点から中堅ゼネコンを選ぶ積極的な理由を3つのポイントで解説します。
圧倒的な成長スピード
中堅ゼネコンは、少数精鋭でプロジェクトを進めることが多く、若手社員にも早期から責任ある仕事が任されます。大手では経験できないような幅広い業務に携わり、現場の最前線で判断を下す機会も豊富です。
自分の手でプロジェクトを動かしている実感を得やすく、スピーディーな成長を望む人にとって最適な環境といえるでしょう。
替えのきかない専門性
各社が鉄道、海洋、防災といった得意分野を持つため、入社後も一貫して特定の領域でキャリアを積めます。
これにより、業界内で「この分野ならあの会社の〇〇さん」と呼ばれるような、替えのきかない専門人材を目指せます。ゼネコンという大きな枠組みの中で、自分の強みを明確にしたい学生にとって大きな魅力です。
ポテンシャル重視の採用
中堅ゼネコンの採用選考は、学歴フィルターが比較的緩やかで「人物重視」の傾向が強い点が特徴です。
面接やインターンシップを通じて、個人の意欲や人柄、潜在能力を丁寧に見極めようとします。学歴に自信がなくても、企業研究を深め、熱意を具体的に伝えることで、十分に内定のチャンスがあります。
内定を勝ち取るための志望動機の作り方と面接対策
中堅ゼネコンの選考を突破するには、企業の専門性と自身の経験・目標を結びつけた、説得力のある志望動機が欠かせません。ここでは、評価される志望動機の作り方と、面接で頻出する質問への回答戦略を具体的に解説します。
抽象的な熱意だけでは評価されません。「なぜこの会社で、この分野に携わりたいのか」を具体的に語ることがポイントです。自身の学びや経験を、企業の得意分野と接続させて伝えましょう。
鉄道系(東鉄工業・鉄建建設など)
海洋土木系(東亜建設工業・東洋建設など)
面接では、あなたの企業理解度とキャリアへの本気度が試されます。以下の質問には、自分なりの考えを明確に答えられるよう準備を進めましょう。
面接で頻出する質問への回答戦略
| 質問 | 評価のポイント | 回答例 |
| なぜスーパーゼネコンではなく、当社(中堅)を志望するのですか? |
|
大規模な組織の一員としてではなく、若手のうちから責任ある立場でプロジェクト全体を見渡し、専門性を深く追求できる環境に魅力を感じたからです。貴社の〇〇という分野で、早期にプロとして成長したいと考えています。 |
| 入社後、具体的にどのような仕事に挑戦したいですか? |
|
まずは施工管理として現場経験を積み、技術的な基礎を固めたいです。将来的には、貴社が注力している〇〇(例:再生可能エネルギー施設)の分野で、設計から施工まで一貫して関われるプロジェクトマネージャーを目指します。 |
| 学生時代の経験を、当社でどう活かせると考えますか? |
|
〇〇というチーム活動で、意見の異なるメンバー間の調整役を務め、目標を達成した経験があります。多様な関係者と協力して一つのものを造り上げる建設の現場で、この協調性を活かせると考えています。 |
まとめ:納得のいくキャリア選択のために
本記事では、最新のランキングデータから中堅ゼネコン11社の実態と、大手にはない独自の魅力について解説しました。中堅ゼネコンは、安定した経営基盤と準大手に匹敵する待遇を備えながら、特定の専門分野で社会に貢献する、非常に魅力的な企業群です。
就職活動では、企業の知名度や規模だけで判断するのではなく「自分がどのような環境で、どう成長したいのか」という軸を持つことが何よりも大切です。若いうちから裁量権を持って働きたいのか、あるいは特定の技術を深く追求したいのか、あなたの価値観とキャリアプランに合致する企業こそが、あなたにとっての「優良企業」といえるでしょう。
この記事をきっかけに、ぜひ各社の公式サイトを訪れたり、インターンシップに参加したりして、企業への理解をさらに深めてください。あなたの就職活動が、実りあるものになることを心から応援しています。

この記事の監修者三好 勝利(キャリアアドバイザー)
新卒で小学校教員となり、学級担任や学年主任などを務め、1000人以上の生徒の指導に携わる。その後、大手教育企業でのコンサルティング営業を経て、現在は株式会社ナイモノのキャリアアドバイザーとして250名以上の学生の就職支援に従事。未経験IT、総合職、人材など幅広い業界への支援実績を持つ。面接対策や自己PRの指導に定評があり、面接官の経験を生かした的確なアドバイスが強み。学生一人一人に寄り添い、ラフな雰囲気で親身に相談に乗ることを心がけている。

