エントリーシートはどこで入手する?入手や内定者のESを確認する方法をご紹介

エントリーシートはどこで入手する?入手や内定者のESを確認する方法をご紹介

2023年9月17日更新

はじめに

就活においてエントリーシートは避けられないものです。エントリーシートを突破しないと面接を受けることはできず、自分を伝えることができません。そして、エントリーシートは非常に多くの企業が一番初めの選考として設けています。では、そのようなエントリーシートはどこで入手すれば良いのでしょうか。

 

ここではエントリーシートの入手方法についてご紹介します。これからエントリーシートが必要になる方は、ぜひご確認ください。

エントリーシートの入手方法

エントリーシートの入手方法についてご紹介します。入手方法はいくつかあり、それぞれメリット・デメリットが異なります。それぞれの方法について確認しておき、自分にもっとも合っている方法はどれであるのかを考えていきましょう。

インターネット

エントリーシートはインターネットで検索することで入手可能です。しかし、インターネットには非常に多くのエントリーシートがあるため、自分に合っているものを選ぶ必要があります。

 

たとえば、趣味が多く記入できるエントリーシート、弱みを記入する欄がないエントリーシートなど多種多様です。自分に合っているエントリーシートを考え、それに沿ったエントリーシートをダウンロードしていきましょう。

 

インターネットによるメリットとデメリットは下記のようになります。

 

メリット

  • 種類が非常に豊富
  • 無料のものがある
  • 簡単に入手できる

 

デメリット

  • 選定が必要
  • PCなどダウンロードできる環境が必要

過去の就活生から直接

エントリーシートは1枚ではなく、何枚も作っていくものです。そのため、過去の就活生はエントリーシートを余分に持っている可能性があります。すでに就活を終えている方が近くにいるのであれば、エントリーシートを持っていないか確認してみましょう。

 

過去の就活生からもらう方法のメリットとデメリットは下記のとおりです。

 

メリット

  • 無料
  • もらうと同時にアドバイスをもらうことができる

 

デメリット

  • 近くに居ないとおこなえない

 

就活ナビサイト

就活ナビサイトは企業の求人をまとめているサイトを指します。有名なものにはリクナビやマイナビなどがあり、それらサイト内にはエントリーシートを用意していることが多いです。就活を効率化できるものであるため、エントリーシートのダウンロードに関わらず登録はしておきましょう。

 

就活ナビサイトのメリット・デメリットは下記のとおりです。

 

メリット

  • 無料のサイトが多い
  • 求人情報も調べることができる

 

デメリット

  • 登録が必要

 

大学の就活課

大学の就活課は各大学の就活実績をまとめたり、就活生の相談にのったり、就活に関する業務をおこなっている課です。そして、大学によってはエントリーシートをもらえる場合があります。就活の相談や面接練習も同時におこなえるため、大学に就活課がある場合は積極的に利用していきましょう。

 

大学の就活課のメリット・デメリットは下記のとおりです。

 

メリット

  • 無料
  • 就活に関する情報も調べることができる
  • 面接練習もおこなえる

 

デメリット

  • 大学によっては設けられていない
  • 人によって合う合わないがある

 

企業のHP

企業によっては、自社の選考で利用したいエントリーシートをHPに公開していることがあります。そのような場合、企業が聞きたいことが明確に定まっているため、基本的にはそちらを利用することが必要です。

 

具体的に選考を受ける企業が決まっている場合は、HPを覗いてエントリーシートが公開されていないか確認しておきましょう。企業のHPから入手するメリット・デメリットは下記のとおりです。

 

メリット

  • 各企業に適したエントリーシートを入手できる

 

デメリット

  • 用意していない企業がある
  • パソコンなどのダウンロード環境

 

企業への資料請求

企業によってはHP公開するのではなく、資料請求した方のみに送る仕組みを取っていることもあります。そのような場合はメールなどで請求することが必要です。HP公開されているかどうかを確認するにくわえ、資料請求であれば手続きをおこなっていきましょう。

 

企業への資料請求によるメリット・デメリットは下記のとおりです。

 

メリット

  • 各企業に適したエントリーシートを入手できる

 

デメリット

  • メール送信などの手間が必要
  • すべての企業がおこなっているわけではない

内定者のエントリーシートを確認できるサイト

良いエントリーシートにするためには、過去の内定者のエントリーシートを確認することが必要です。ここで内定者のエントリーシートを確認できるサイトを知っておき、エントリーシートの作成時には参考にしていきましょう。

ワンキャリア

ワンキャリアは学生の口コミをまとめているメディアです。そして、口コミのなかにはESの設問例と回答があります。ワンキャリアは内定者で検索することができるため、効率よく内定者の確認をすることが可能です。

 

ONE CAREER

同時に面接での質問例なども掲載されているため、選考前には必ず確認しておきましょう。ただし、企業によっては口コミがない場合もあります。そのような場合は他のサイトも併用することが必要です。

 

就活ノート

就活ノートでは1000社以上の選考情報・体験談が掲載されています。ワンキャリアと同様に口コミから過去の情報が確認することができるため、自分の目指している企業があるかどうか調べておきましょう。

 

就活ノート

Unistyle

Unistyleは一流企業からベンチャーまで非常に幅広い企業のエントリーシートが掲載されています。また、収録件数も非常に多く、2023年5月時点では71,000通を超えています。口コミサイトのなかでも多くの口コミがあるため、まずはこちらに登録しておきましょう。

 

また、Unistyleは会員限定の特別イベントが定期的に掲載されます。特別イベントへ参加すると各企業の選考が有利になるため、興味のある企業があれば積極的に参加していきましょう。

 

unistyle

みん就

みん就は楽天グループが運営しており、25年以上の歴史があるサービスです。登録者55万人、29000社の口コミ登録と日本最大級のサイトとなっています。また、みん就は就活生同士が意見交換をする掲示板などもあり、就活における情報を効率的に入手することが可能です。

 

みん就

就活会議

就活会議は15万人以上が利用している就活サイトです。エントリーシートだけでなく現役の社会人や退職者の口コミも見ることができます。口コミの種類は下記のように非常に細かく分類されているため、とくに自分が気になる所を確認しておきましょう。

 

  • 仕事のやりがい
  • 年収・評価制度
  • スキルアップ・教育体制
  • 福利厚生・社内制度
  • 事業の成長・将来性
  • 社員・管理職の魅力
  • ワークライフバランス
  • 女性の働きやすさ
  • 入社後のギャップ
  • 退職理由

エントリーシートを添削してもらえるサービス

エントリーシートを自分一人で作成していても正しいのかどうか、伝わりやすいのか、など分からないことが多く出てくるかと思います。そのような場合はエージェントと呼ばれる就活のプロに添削してもらうことが効率的です。

 

ここではエントリーシートを添削してもらえるサービスをご紹介します。自分に合っていると感じたサービスは積極的に利用していきましょう。

リクナビ就職エージェント

リクナビ就職エージェントは求人情報プラットフォーム「リクナビ」が提供している、求職者と企業をマッチングするサービスです。リクナビに就職エージェントは下記のような特徴を持っています。

 

  • 紹介企業数が多い
  • 文系・理系、地方学生などタイプ別のサービスを受けられる
  • 専用アプリによる通知
  • OpenESで複数の企業に同じエントリーシートを提出できる

Ababa

ABABAは就職過程を登録し、それを元にオファーが来ると非常に面白い特徴を持っています。「この大企業の最終選考まで残っているから優秀なのか」という風に考え、一部選考免除などが用意されやすいのです。ABABAのメリットには下記のようなものがあります。

 

  • 就活のプロセスが評価される
  • 最終面接に落ちるストレスの軽減
  • やり取りがLINEで完結する
  • 特別選考が届きやすい

 

ただし、ABABAのES添削は1回のみであるため注意が必要です。

大学の就活課

大学の就活課では就活の相談だけでなくエントリーシートの添削と具体的な支援を受けることもできます。また、同じ大学の就活生を多数見てきたことから、その大学の強みなどを把握している可能性が高いです。

 

一度も就活課に訪問したことがなかった場合、まずは気軽な相談からでも良いので訪問していきましょう。大学の就活課のメリットは下記のとおりです。

 

  • 無料
  • 大学の強みなども考慮できる
  • 他の相談も同時におこなえる

jobSpring

jobSpringは新卒向け就職エージェントの1つであり、キャリア相談からESの添削まで幅広い支援をおこなっています。JobSpringはES添削を何度もおこなってくれるため、着実に良いエントリーシートにしていくことが可能です。

 

jobSpringの特徴はAI診断にあります。AI診断によって最適なマッチングを実現しており、紹介企業への学生の内定承諾率は85%と非常に高いです。AIマッチングである適性検査CUBICは自身について客観的に知ることができるため、まずはAI診断から進めていきましょう。

 

jobSpringのメリットは下記のとおりです。

 

  • AI診断
  • 内定後のフォローもおこなってもらえる
  • LINEやメールでもやり取りが可能

キャリアパーク就職エージェント

キャリアパーク就職エージェントは厳格な基準に沿って選定された非公開求人の紹介や個別プランニングなどをおこなっているサービスです。非公開求人は私たちが知ることはできませんが、エージェントを通すことで紹介してもらえます。

 

キャリアパーク就職エージェントのメリットは下記のとおりです。

 

  • 面談5回以上のサポート
  • 厳選した求人だけを紹介
  • ITスクールの提供

はじめに

今回はエントリーシートの入手方法や添削がおこなえるサービスをご紹介しました。エントリーシートは第一関門であり、まずはエントリーシートを良いものにすることが重要です。自分だけでなく周囲の手も借りながら良いエントリーシートにどんどんしていきましょう。

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監修者情報

須藤由加里

キャリアアドバイザー リーダー

株式会社やまとに新卒入社。
全国での採用担当&新卒中途の研修担当の3職種を経験。 その後挑戦心が原動力となり2020年に株式会社ナイモノにジョイン。 現在キャリアアドバイザー リーダーとして就活生のサポートを行う。