日本精工の就職活動ガイド:企業概要と魅力を徹底解説!
2023年8月16日更新
はじめに
日本精工は、国内トップのベアリング(軸受)メーカーであり、世界ランキングでもシェア3位を誇る、ベアリング業界のリーディング企業です。同社はベアリングにとどまらず、電動パワーステアリングやボールねじなど、多岐にわたる部品を提供しており、これらの製品を通じて世界を支える役割を果たしています。その数々の不可欠な製品を通して、日本精工は世界をリードする部品メーカーとしての地位を築いています。
日本精工の企業概要
日本精工の創業から現在までの歴史と成長過程を紹介します。
企業理念やビジョン、核となる価値観についても詳しく説明します。
会社名: 日本精工株式会社 (にっぽんせいこう)
英文名: NSK Ltd.
創立日: 1916年11月8日 (大正5年)
資本金: 672億円 (2023年3月31日現在)
本社: 〒141-8560 東京都品川区大崎1-6-3 (日精ビル)
電話: 03-3779-7111 (代表) ※お問い合わせは各種お問い合わせ窓口にて受付中
代表者: 取締役 代表執行役社長・CEO 市井 明俊
従業員数 (連結): 29,882人 (2023年3月31日現在)
企業理念
NSKは、MOTION & CONTROLを通じて円滑で安全な社会の実現に貢献し、地球環境の保護を目指すと同時に、グローバルな活動を通じて国境を越えた人と人の絆を強化します。
経営姿勢
世界をリードする技術力により、積極的な提案を顧客に提供します。
基盤技術と主力商品を一層強化し、新たな技術を組み合わせた新商品の研究開発で世界の先頭に立ち、積極的に顧客に提案します。
個々の社員の個性と可能性を尊重する
社員が誇りと自信を持ち、自己革新と自己実現に挑戦できる企業文化を育成します。
古い概念にとらわれず、柔軟で活気にあふれた企業文化を育み、時代の先駆者として流れに適応し続けます。
社員は地域への責任感をもって行動します。
地域社会との調和と融合を促進し、地域の繁栄に貢献することを目指します。
グローバルなビジョンを追求します。
グローバルな視点から発想し、世界規模での研究、製造、販売を展開し、各地域の特性を理解し、活発なコミュニケーションを図ります。
歴史と沿革
1916年、日本初の国産玉軸受を開発し、その後の量産に成功。
この国産玉軸受の開発がNSKのものづくりの歴史の始まりとなりました。
1975年、世界で初めて、家庭用VTR向けの高精度玉軸受を開発しました。
2014年、世界で初めて、世界最高速の工作機械主軸向けに、ビルトインモータースピンドルを開発しました。
2018年、鉄道車両向けに、世界で初めて動揺防止アクチュエータを開発しました。
2020年、自動車向け駆動軸用に、世界初の「非接触式トルクセンサ」を開発しました。
2021年、植物由来の耐熱バイオマスプラスチックを保持器に搭載した深溝玉軸受を開発し、世界で初めて導入しました。
製品のラインナップ
軸受や関連製品に関するアイテムのリスト
玉軸受 (ボールベアリング)
ころ軸受 (ローラーベアリング)
軸受ユニット (ベアリングユニット)
精密転がり軸受
特殊環境用軸受 (スペーシアシリーズ)
精機製品 (直動製品)
ボールねじ
NSKリニアガイド
モノキャリア
メガトルクモータ
その他精機製品
自動車関連製品
電動化関連製品
シャシー関連製品
パワートレイン関連製品
メンテナンス製品
ベアリングヒーター
これらの製品は、NSKが提供する多様な製品ラインナップを構成しており、機械や自動車などのさまざまな産業分野で活用されています。
企業のビジョンと価値観
企業のビジョン
NSKの企業ビジョン「未来を創造するテクノロジー」は、技術と革新を通じて未来の産業や社会に貢献し、進化を促進する使命を示しています。高品質な製品とサービスを提供しつつ、常に新しいテクノロジーの創造と革新に挑戦し、世界をより良い未来に導くことをNSKの目標としています。
価値観
NSKの価値観「信頼、創造、進取」は、同社の企業文化や事業展開の姿勢を象徴しています。これらの価値観は、信頼性を基盤にし、革新的な発想を重視し、積極的な前進の姿勢を持って事業を推進しています。
日本精工(NSK)は、グローバル展開を通じて高品質な製品とサービスを世界中に提供しており、国内外に広範な拠点を展開しています。これにより、技術の革新と製品の普及を通じて世界の産業と社会に貢献し、持続的な成長と進化を推進しています。
日本精工の魅力
「円滑で安全な社会と地球環境の保全」という使命を達成するため、絶えず新たな技術の追求と品質向上に専念してきました。これらの技術基盤が、以下の4つの中核テクノロジーと、それを具現化する「生産技術」として結実しています。
トライボロジー(摩擦学)
材料技術
解析技術
メカトロ技術
これらの中核テクノロジーは、日本精工の努力と研究の結晶であり、コアテクノロジーを実用化する「生産技術」として活かされています。
①トライボロジー
「摩擦」を理解し制御する
トライボロジーは、運動中に接触する物質間の摩擦・摩耗を、潤滑や材料表面の制御によって管理する、NSKの基盤技術の柱です。
②材料技術
「性能」の耐久性と信頼性を徹底追求
機能向上、耐久性、信頼性の向上を常に目指しつつ、コストと生産性の両立も追究しています。
③解析技術
現象をサイバー空間で再現し、性能を予測
NSKの高度な解析技術は、極限状態での性能評価を実現し、最適設計と製品開発の迅速化を可能にします。
④メカトロ技術
技術が「人」をサポートし、便利で安全、快適な未来へ
ベアリングやボールねじ、リニアガイドなどの機械要素技術と、モータ、センサ、コンピュータを組み合わせ、コンピュータ制御によってメカの能力を最大限に引き出す技術です。
■生産技術
コアテクノロジーを具現化する生産技術
環境への貢献や安全性向上において4つの中核テクノロジーが重要ですが、これらを実現するには具体的な形にすることが欠かせません。さらに、高品質な製品を一貫して供給する能力も必要です。NSKは、設備のスマート化やIoTの活用、生産システムの最適化に取り組み、スペース効率の向上、エネルギー効率の改善、人員削減の実現を目指して、スマートファクトリーの実現を推進しています。
社風と働く環境
人材育成制度やキャリア形成支援の主な制度と取り組み
①ジョブローテーションを通じて、あらゆる変化に適応する能力を育成します
NSKは、人材の成長を促進する目的で、多彩な経験を通して広範なスキルと知識を習得できるよう、ジョブローテーションを積極的に導入しています。我々はジョブローテーションを通じて、社員が単一の視点や常識にとらわれず、変化に適応する力を身につけ、成長することを願っています。
②入社後2年間は、育成責任者と育成担当者がサポート
新たに入社したメンバーにとって、最初の2年間は育成期間と位置づけ、主にOJT(On the Job Training)を通じて必要な知識とスキルを習得します。各新入社員に対し、個別に「育成責任者」と「育成担当者」が割り当てられ、職場の指導計画に基づいて育成と指導を支援しています。また、育成期間の終わりには、3年目以降のキャリアステップについて人事部との面談の機会も設けています。
工場実習の実施
NSKでは、入社後に導入研修を受けた後、技術系および事務系の社員が工場実習を行います。我々は、工場実習を通じて、ものづくりの実際の現場を体験し、NSKの原点である製造現場を理解することの重要性を認識しています。
①語学学習
自己学習ツールやオンライン英会話を含むe-learningを提供し、社内でのTOEICテスト開催など、広範な語学学習支援制度を提供しています。
②留学派遣・研修制度
国内外の大学や大学院への留学派遣、専門性を高めるための研修制度を通じて、グローバルで活躍する人材を育成しています。
③評価制度
半期ごとに業務目標を設定し、複数回の面談を通じて上司と共に目標の妥当性や進捗、自身のキャリア方向性を確認する相互確認制度を導入しています。
④自己申告制度
年に一度、個人の将来の業務希望や部署、勤務地に関する申告の機会を提供し、個人の状況を考慮したキャリアプランの構築を支援しています。
自己啓発支援
社員のスキル向上を支援するために、通信教育制度とe-learning制度を導入しています。語学、IT、資格など多岐にわたる150以上のコースから選択し、学習が可能です。コース修了時には、受講費用の半額を会社が補助し、自主的な学習をバックアップしています。
NSKモノづくりセンター
2005年に設立されたNSKモノづくりセンターは、「ものづくりの第一人者」として「技術・技能を伝承・継承する人材」を育成するための施設です。階層や対象者に合わせた育成コースを提供し、個々の能力や経験に合わせた研修を行っています。基本的な知識から専門技術や管理スキルまで幅広く学び、強力な製造現場のリーダーシップを担う人材を育成しています。
NSKの認知度向上を目指し、グローバルなブランディングを推進しています。この取り組みは、NSKに新たなエネルギーをもたらし、真のグローバル企業への進化を促進するものと信じています。
将来的には、ユーザーのニーズに対応し、優れたビジョンを持つ技術者に成長したいと考えています。困難を抱える人々に寄り添い、技術を通じて支援することを使命とし、新しい技術を社会に貢献させることを目指しています。技術者としての使命を果たすため、新たな技術を社会に展開し、人々の役に立ちたいと考えています。
環境への取り組みと社会貢献活動
日本精工は積極的に環境への取り組みと社会貢献活動に取り組んでいます。環境への配慮は同社の重要な価値観であり、持続可能な社会の実現に向けて努力しています。具体的な取り組みとして、省エネルギー技術や資源の有効活用を促進した製品の開発や製造、廃棄物削減、再生可能エネルギーの活用などが挙げられます。さらに、環境保護の意識向上を図るための啓発活動や教育プログラムを展開し、社会全体に環境への意識を広げています。
また、日本精工は地域社会への貢献も重要視し、多様な社会貢献活動を行っています。教育支援や文化・スポーツイベントの支援、災害支援活動などを通じて地域社会の発展と健全な成長に寄与しています。さらに、社員ボランティア活動の推進や地域コミュニティへの参加を通じて、社会的な課題に積極的に関与しています。これらの取り組みにより、日本精工は環境と社会に対する責任を果たし、持続可能な未来の実現に向けて力強く貢献しています。
社員の声
①「摩擦」の可能性をビジネスの舞台で追求したい。
②ICT導入とDXの推進を通じて、NSKの更なる進展を実現させたい。
③目の前の即効策だけでなく、未来志向で「堅固で揺るがない技術開発」を推し進めていく。
④狭義の分野だけでなく、多岐にわたる経験を積んで多面的な影響力を持つ人材を目指したい。
⑤工場経験から得たスキルを活かし、生産の専門家への道を歩みたい。
多くの社員が、自身の仕事に誇りを持ち、ポジティブな気持ちで取り組んでいることが特徴です。
.就職活動のプロセスとポイント
日本精工の求人情報を見つける方法
求人情報を見つける方法は複数あります。最初に、インターネットで「日本精工求人情報」と検索して公式ウェブサイトや求人情報の掲載サイトを見つけましょう。また、日本精工の公式ウェブサイトにアクセスして採用情報や求人情報のセクションをチェックする方法もあります。さらに、就職活動用のサイト(例: マイナビ、リクナビ)を利用して、キーワード検索で日本精工の求人情報を見つけることもできます。これらの方法を使って、自分に合った求人情報を探してみてください。
求人情報を活用する際は、まず応募したい職種や条件に合う求人情報を確認し、募集要項やスキルをよく読んで適合性を確認しましょう。次に、職種の説明を理解し、自分の興味を確かめ、応募方法や締め切りを確認して応募の準備をしましょう。必要ならば親や教師に相談し、自己PRを考えておいて、履歴書やエントリーシートに活かすことが大切です。これらのステップを踏んで、自分の将来に合った求人情報を有効に活用してください。
日本精工募集要領と選考プロセス
①【日本精工技術系総合職 募集要項】
【選考プロセス】
推薦/自由応募スケジュール
求人票を対象の大学・学部・学科に送付し、就職窓口で確認をお願いします。詳細は求人票をご覧ください。応募形態やコース詳細はマイページでご確認いただけます。
エントリー
NSKセミナー(会社説明会)@オンラインにエントリーします。エントリー後はマイページから予約が可能です。推薦応募の場合、NSK主催のセミナーへの参加またはOBOG訪問が必須です。
事前連絡
※推薦応募者のみ
書類応募・WEBテスト
エントリーシートをWeb上で提出します。Web適性テスト、Web学力テスト、履修履歴データの提出も行います。詳細はマイページで確認してください。
ジョブマッチング@オンライン
個別面接の前にジョブマッチングをオンラインで行います。
個別面接
NSK本社での個別面接があります。最終選考では筆記試験やプレゼンテーションも行います。
最終選考@大崎本社(対面)
内々定
詳細な情報はマイページでご確認いただけます。ご利用条件や個人情報保護方針についてもコーポレートサイトでご確認いただけます。その他、お問い合わせはお気軽にどうぞ。
②【日本精工事務系総合職 募集要項】
【選考プロセス】
事務系総合職選考スケジュール
選考プロセスのスケジュールは以下の通りです。
エントリー
NSKセミナー(会社説明会)@オンラインにエントリーしてください。エントリー後、マイページから予約が可能です。参加は必須ではありませんが、ご参加いただくことをおすすめします。
書類応募・WEBテスト
エントリーシートをWeb上で提出します。Web適性テストとWeb学力テストも行います。応募者多数の場合、事前選考を行い、選考結果は合否に関わらず全員にご連絡します。
一次選考会@オンライン
グループディスカッションを行います。
二次選考会@オンライン
個別面接を行います。
最終選考@大崎本社(対面)
最終選考では個別面接のほか、履修履歴データ提出と卒業(修了)見込証明書の提出があります。
内々定
選考会の日時は職種によって指定させていただくことがあります。ご了承ください。詳細な情報はマイページでご確認いただけます。ご利用条件や個人情報保護方針についてはコーポレートサイトでご確認いただけます。その他、ご質問はお気軽にお問い合わせください。
企業研究の重要性と具体的なアプローチ
企業研究は、なぜ日本精工に興味を持ち、なぜその企業で働きたいのかを明確にし、具体的で説得力のある志望動機を形成する手助けとなります。また、日本精工の事業領域や業績、技術開発などを理解し、選考試験や面接で的確に回答する能力を養うことで、自信を持ってアピールでき、選考プロセスでの印象を向上させることができます。さらに、企業文化や価値観の理解を通じて、自身に適した職場環境を見つけ、仕事に対する満足度やモチベーションを高める重要なステップとなります。
日本精工についての企業研究には以下のアプローチがあります。まず、公式ウェブサイトを訪れて企業概要や事業内容、経営方針を確認し、採用情報セクションで募集職種や採用プロセスを確認しましょう。また、ニュースや業界関連の記事を読むことで最新の動向や業績を把握でき、社員の声やインタビュー記事を通じて社内の雰囲気やキャリアパスを理解できます。さらに、会社説明会やセミナーに参加して担当者や社員とコミュニケーションを取り、業界研究も行って、日本精工のポジショニングを把握しましょう。これらの方法を通じて、志望動機を明確化し、選考対策を強化し、自分に合った職場を見つける上で役立てましょう。
日本精工の給与と福利厚生の待遇
①休日
週に2日の完全な週休制度があり、GW・夏季・年末年始には長期休暇が設けられています。
②年次有給休暇
入社時に初めて10日(ただし入社月により変動あり)が与えられ、その後毎年11月に15日以上が追加されます。毎年1日ずつ増え、最大で20日まで増加します。
- 優れた健康経営実践企業
「ホワイト500」に認定される、健康経営に優れた上位500社の一つです。
③社宅の提供
全国の事業所周辺に、社宅が用意されており、家族同居や単身者向けの選択肢があります。
※入居には特定の条件が適用されます。
- 柔軟な働き方のサポート
一部の職場では、フレックスタイム勤務制度、裁量労働制度、在宅勤務制度が導入されており、柔軟な働き方を支援しています。
④社会保険制度
健康保険、介護保険、厚生年金、雇用保険、労災保険の各種社会保険を完備しています。
⑤各種手当
家族手当、住宅手当、通勤手当、食事補助など、さまざまな手当が用意されています。
⑥災害見舞金
災害に遭った社員への見舞金制度があり、被災者の支援に貢献しています。
⑦再雇用希望登録制度
パートナーの転勤などにより退職する社員が、将来的にNSKで再雇用される可能性を事前に登録することができる制度があります。
- リフレッシュの時間
⑧リフレッシュ休暇
勤続5年、10年、15年、20年、25年、30年、35年、40年で最大5日間(25年は最大8日間)の連続休暇を取得できる制度です。
ボランティア休職・休暇制度
非営利団体での活動や青年海外協力隊の援助活動のために、年間最大12日間の特別有給休暇を取得できる制度があります。青年海外協力隊の場合、最長2年4ヶ月の休職も可能です。
その他の休暇
結婚休暇、慶弔休暇、子供の看護休暇など、様々な状況に応じた休暇制度も充実しています。
⑨保養所
健康保険組合などによる借上げまたは契約保養所が、北海道から沖縄まで全国に数十ヵ所あります。
⑩ワークライフバランスの実現
NSKでは、出産や育児、介護といった人生の大切な局面においても、個人のキャリアを大切にできる環境と制度を提供しています。
⑪家族の大切な時を支援
産前産後休暇
出産前6週間と出産後8週間の休暇が取得できます。
パートナー出産休暇
パートナーが出産する場合、休暇を取得できる制度があります。
祝日保育
祝日に稼働が必要な場合、共働きの従業員向けに社内で保育サービスを提供しています。
⑫出産・育児支援制度
出生時育児休業・育児休業制度
原則1歳までの休業(最長で3歳になる4月末まで)を設けています。
育児のための勤務時間短縮制度
小学6年生までの子を養育中の社員は、1日2時間まで勤務時間を短縮することが可能です。
⑬介護との両立支援
介護休業制度
介護を必要とする家族を抱える社員に、最長1年間の休業を認めています。見舞金の支給も行われます。
介護のための勤務時間短縮制度
介護を行う社員は、1日2時間まで勤務時間を短縮することができます(最大3年間)。
⑭介護休暇
対象家族1人につき年間5日(2人以上で10日)の介護休暇が取得可能です。
- 健康的に働く
⑮健康と福祉の支援
健康管理
社員の健康状態を保つために、定期的な健康診断を実施しています。
運動施設の提供
社員がスポーツや運動を楽しむために、グラウンドなどの運動施設を利用できます(施設内容は事業所により異なります)。
心と体の健康づくり
ココカラ健康づくり補助
職場でのスポーツイベントなどへの参加時に一部費用を支援します。
文化・体育活動の機会
野球部、テニス部、卓球部、ボウリング部などの体育クラブや、茶道部、書道部、音楽部などの文化クラブがあり、各事業所で活動しています。
- 資産形成
⑯将来への準備と安心のための制度
財形貯蓄・拠出型企業年金保険・社員持株会制度
社員の資産形成を支援するため、財形貯蓄制度や拠出型企業年金保険(NSK個人拠出金制度)などが用意されています。また、自社株を購入し資産を形成する社員持株会制度もあります。
退職金制度
退職後も安心して生活できるよう、一時金や確定給付企業年金、確定拠出年金(マッチング拠出も可能)などが提供されています。
就活生向けのアドバイス
①自己分析の重要性
日本精工への応募を考える際、自己分析は非常に重要です。
自己分析を通じて、自分の強みや価値観、志向性を明確に理解し、それを企業にアピールするための材料を得ることができます。
自己分析を怠ると、企業に対して自信を持ったアプローチが難しくなり、志望動機や適性がぼんやりしたまま面接やエントリーシートを進めることになる可能性があります。
②就活戦略の立て方と時間の使い方のコツ
- ゴール設定
具体的な目標を設定しましょう。
日本精工への応募がそのゴールならば、そのために必要なステップを明確にしましょう。
- 情報収集
日本精工に関する情報を集め、企業の特徴や価値観、事業内容を把握しましょう。
これによって志望動機が具体的になります。
- 自己分析
自分の強み、経験、成果を振り返り、どのように日本精工に貢献できるかを考えましょう。
エントリーシートの提出期限や面接予定を確認し、スケジュールを立ててタスクをこなしていきましょう。
インターンや合同説明会への参加:日本精工が主催するイベントに参加し、企業の雰囲気や社員の話を聞くことで、志望度を高められます。
③モチベーションを保ちながら頑張るための心構え
- ゴールのイメージ
自分が日本精工で働く姿をイメージし、その実現に向けて努力することでモチベーションが保たれます。
- 小さな成功を大切に
日々の小さな成果や進捗を自分で認め、喜びを感じることでモチベーションが維持されます。
- ポジティブな環境
周囲の支援を受けつつ、ポジティブな人々と交流し、ネガティブな要素を避けましょう。
まとめ
まず、公式ウェブサイトや求人情報サイトを通じて企業研究を徹底し、日本精工の事業内容や価値観を理解しましょう。自分の志望動機を明確にし、なぜ日本精工に興味を持ち、働きたいのかを具体的にアピールできるように心掛けましょう。また、選考プロセスや職種に関する知識を深め、自信を持って面接や選考試験に臨むことが重要です。
さらに、福利厚生制度や休暇制度など、日本精工が提供する多彩な支援策を把握し、自身のライフスタイルやキャリアプランと照らし合わせて最適な選択を行いましょう。これにより、健康管理やワークライフバランスの充実も図れます。
最後に、企業説明会やセミナーへの参加、社員の声を聞くなど、積極的な情報収集を心掛け、日本精工の魅力をより深く理解することをお勧めします。自己PRの準備や選考対策をしっかりと行い、自身のポテンシャルを最大限に発揮して、日本精工での充実したキャリアを築くためのステップを着実に進めましょう。