SPIボーダーラインとは?有名企業のボーダーライン一覧

SPIボーダーラインとは?有名企業のボーダーライン一覧

2024年8月14日更新

はじめに

就職活動をしているとSPIを受けることが多く、有名企業ほどボーダーラインも高くなるため、対策が必要不可欠です。

有名企業によっては80%以上のボーダーラインが課せられることもあり、それ相応の対策をしなければSPI選考で落とされる可能性があります。

ここでは有名企業のSPIボーダーラインを把握し、ボーダーラインより高い得点を記録して選考を突破できるよう問題集の活用などの対策方法を解説します。

SPI選考のある企業を受ける方はぜひ参考にしてください。

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SPIのボーダーライン

有名企業のSPIのボーダーラインを紹介します。
各企業が公表している訳ではないため、あくまで参考程度にしてください。

ボーダーライン90%以上

ボーダーライン90%を超える企業には日本銀行や外資系コンサル企業などが該当します。
銀行の中でも最大手と言える企業や小数精鋭でプロジェクトに取り組む外資系コンサルなどは応募する学生のレベルが特に高く、SPIのボーダーラインも90%を超えると言われています。

ただ解答するだけでなく、素早く全ての問題に解答するほどでなければボーダーラインに合格するのは難しいでしょう。

ボーダーライン80%以上

ボーダーライン80%を超える企業にはゴールドマンサックスや三菱UFJ銀行、住友商事、三井不動産、フジテレビ、電通、読売新聞、昭和シェル、丸紅など様々な業界の企業が存在します。
総合商社や大手銀行、新聞社、テレビ業界、メーカーなどの大手有名企業にボーダーライン80%越えが多い印象を受けます。

人物重視の企業も多いとはいえ、多数の就活生を選別していくのはSPIを駆使するのが効率的です。

就活生にも人気な企業はSPIのボーダーラインが高いことが多いので、有名企業を受ける場合は80%越えを目標に対策を進めていきましょう。

ボーダーライン70%以上

ボーダーライン70%以上の企業は東京ガス、三菱重工、出光、三井住友信託銀行、パナソニック、キリン、フジフィルム、KDDI、日本製紙、日本生命などが該当します。

エネルギー・インフラ業界やメーカー、通信業界、銀行業界などより幅広い業界の有名企業が70%以上のボーダーラインを設定しています。
70%あたりからボーダーラインを超えやすくなってくるため、対策次第で乗り越えやすいと言えるでしょう。

ボーダーラインが70%で済む企業でも国内トップクラスの有名企業は多いため、狙い目の企業も見つかる可能性があります。

ボーダーライン60%以上

ボーダーライン60%以上の企業はカゴメ、オリエンタルランド、エプソン、JAL、ブリヂストン、損保ジャパン、住友倉庫、東京エレクトロン、大和証券などがあります。

不動産業界や航空業界、メーカー、保険業界などの有名企業が多数見受けられます。
60%まで行くと半分より多少取れていればボーダーラインに合格できる可能性が出てくるため、選考通過がしやすいです。

ボーダーライン60%台か80%台かで対策する時間や労力も大きく変わるため、自分が受ける予定の企業のボーダーラインを調べておくのは重要と言えるでしょう。

SPIのボーダーラインを越えるための対策法

ここでは有名企業が定めるSPIのボーダーラインを突破するための対策方法を紹介します。
ボーダーラインに合わせた対策を行い、SPIに臨みましょう。

出題範囲を把握する

SPIの出題範囲を把握し、出題される部分に絞って勉強をしていきましょう。
企業によってSPIで出題される範囲が異なることがあります。
出題されやすい問題を調査し、出題範囲を予想して対策することで得点効率を向上させることが可能です。

企業はSPIの出題範囲を公表していませんが、有名企業故に過去にSPI選考を受けた就活生やOB・OGによる情報がインターネット上で多数掲載されているケースもあります。
そのような情報の中にはSPIの出題範囲や出題傾向が含まれることもあるため、ネット上の情報を調べて出題範囲を絞っていきましょう。

問題集を反復して解く

SPI対策をするには書店に販売されているSPIの対策本・問題集を解くのがおすすめです。
過去に出題されたSPIの出題範囲や傾向を元に作られた対策本ですので、1冊解くだけでもSPIに対する十分な対策に繋がります。

ただ解き方を覚えるだけでなく、繰り返し解くことでSPIの問題に慣れるでしょう。

SPIは中学生レベルの問題が多いですが、学校の授業や受験であまり見かけない問題もあります。

そのような問題に対する抵抗感を無くし、本番で慌てないよう対策本を活用して問題に慣れておきましょう。

原則、問題集や対策本は1冊で済むことが多いですが、ボーダーラインの高い企業を受ける場合は2冊以上用意して対策の徹底をすると良いでしょう。

タイムコントロールの練習をする

ボーダーラインが高いということは問題を多く解かなければいけません。
SPIの制限時間は70分となっており、1問を解くのに1分以内で解答する計算です。
ボーダーラインが低ければ制限時間以内に全ての問題を解かなくても、選考を通過できる場合は多いです。

しかし、ボーダーラインが80%以上の企業ともなれば、正答率なども考慮して極力全問解答していく必要があります。
正確に問題を解くだけでなく、素早い解答ができるように対策をしてください。
速読・速答を心がけるには公式や解き方をすぐ使って解答する他、問題を多く解いて問題に慣れておくことが重要です。

見慣れない問題だと解き方に詰まったり、計算中にミスをしたりすることもあります。
問題を多く解き、答えを導き出すための公式・解き方をすぐに出せるよう練習していきましょう。
普段の勉強でも制限時間を設けて、時間内に解き切る練習をすると本番でも全問埋められる確率が上がります。

分からない問題は飛ばす

SPIで注意したいのが分からない問題に躓いて時間を消費してしまうことです。

制限時間以内に一定数の問題を解かなければボーダーラインには届かないため、分からない問題に足をとられて時間を使ってしまうと、他の答えられたはずの問題まで解答が間に合わない可能性が出てきてしまいます。

分からない問題はすぐに飛ばし、解ける問題を確実に解いて得点を稼いでいきましょう。

模擬テストを実施する

問題集を解くだけでなく、模擬テストも実施してSPI対策をしていきましょう。
本番を想定した模擬テストを行うことで今の自分の対策具合を測ることができ、苦手な部分の発見にも繋がります。

制限時間内に解答する練習にもなるため、模擬テストも繰り返し行って本番までに全問解答できるレベルまで引き上げていけばボーダーラインを突破できるでしょう。

問題集を解くことがボーダーライン達成に繋がる

SPIは結局のところ、性格検査を除けば決められた解答が用意されているため、解き方さえ分かれば得点するのは難しくありません。

問題集や対策本を使って解き方を習得し、あとは繰り返し問題を解いて徹底して解答スピードを上げていけば自ずとボーダーラインを超えられるでしょう。

一夜漬けだと対策しきれないSPIですが、問題集を繰り返し解くことで着実に実力は身に付きます。
エントリーシートや面接と違って答えがある分、対策もしやすいですので早め早めの対策次第で成果が分かれると言えるでしょう。

対策本も数多く提供されているため、最も対策しやすいと言っても過言ではありません。
後回しにせず、少しずつでも良いので問題を解いていきましょう。

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SPIなどの適性検査に自信がない学生は多いでしょう。

「何を勉強したらいいのか…」「どんな問題が出るか知りたい」そんな学生のためにまとめたものがSPI頻出問題集です。

SPIの出題範囲である言語/非言語/英語といった問題を完全網羅しています。

この問題集を解けば、一気に自信がつき内定へと近づくこと間違いなしです。

この機会にぜひ、問題集を解いて対策しておきましょう。

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まとめ

SPIのボーダーラインは多くの有名企業で設定されており、60%以上で突破できる企業もあれば90%以上解答しなければならない企業もあります。

自分が受ける企業のボーダーラインを自分なりに調べ、どれくらいのボーダーラインが必要なのかを割り出しましょう。

あとはひたすらSPIの対策本・問題集を解いて解き方を覚えるとともに、問題に慣れてください。
SPIの問題は応用など複雑な問題は少ない一方、問題数は多いのでできるだけ多くの問題を解くことが対策に繋がります。

早め早めに問題集を活用し、模擬テストやタイムコントロールも意識しながらボーダーライン突破を目指してください。

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