Webテストは調べながら受験してOK?受験前に押さえるべき注意点

Webテストは調べながら受験してOK?受験前に押さえるべき注意点

2023年5月17日更新

はじめに

就活が進むと、Webテストを受験する機会が多くなります。

 

どれだけ対策を頑張っても、「Webテストはどうしても苦手」という人は多い一方で、Webテストの壁を超えなければ選考を先に進めることはできません。

 

そのため、Webテストを調べながら受験することを視野に入れている人もいるのではないでしょうか。

 

「調べながらWebテストを受験して本当に大丈夫?」
「何に気を付けながら受験すれば安全なの?」

 

選考結果がかかっているからこそ、不安に感じることも多いですよね。

 

そこで本記事では、Webテストは調べながら受験してOKなのかということに加え、受験前に押さえるべき注意点などを詳しくご紹介します。

 

すでにWebテスト受験が決まっている人はもちろん、今後Webテストを受験する可能性がある人も、ぜひ最後までお読みくださいね。

 

webテスト全般について知りたい人は、「就活の成功を左右するWEBテストとは?その種類を理解し対策していこう。」をぜひ読んでみてください。

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Webテストを調べながら受験するのはNG

大前提として押さえておくべきは、Webテストを調べながら受験するのはNGであることです。

 

しかし、Webテストは自宅で受験できる場合が多く、監視の目がないことから調べながら受験する人が多いのが現状です。

 

近年ではWebテストの解答をまとめたExcelシートなどが登場しており、そのようなシートを活用しながら受験することは不可能ではありません。

 

ただし「Webテストを調べながら受験する」ということには、一定のリスクが存在します。

 

万が一Excelシートなどを利用する場合は、注意点を理解した上で受験に臨む必要があります。

 

能力だけでなく指向性も確認している

Webテストでは、能力だけを確認していると思っていませんか?

 

実はそれは誤りで、Webテストの解答を通じて、指向性についても確認されています。

 

物事の処理能力などの基礎能力に留まらず、受験者の指向性まで細かく確認できるWebテストは、企業にとって受験した就活生を理解するための貴重な資料なのです。

 

「Webテストは賢いか、そうではないかだけを確認しているんでしょ?」と思っている人がいるかもしれませんが、意外に様々な要素を把握できるテストだということを覚えておきましょう。

Webテストを調べながら受験するとどうなる?

Webテストを調べながら受験すると、全て解答できない可能性があります。

 

言葉通り「調べながら」の場合、設問ごとに解答を検索する必要があるため、解答にたどり着くまでに時間を要し、最後の設問までたどり着かない可能性があるでしょう。

 

しかし、Excelシートのようにすでに解答がまとまっているものを手元に用意できる場合は、検索時間を考慮することなく解答を行うことが可能です。

 

Webテストの受験機会は、選考中の限られた機会です。

 

そのため、受験方法を試行錯誤できる機会は決して多くありません。

 

受験機会は毎回無駄にしないよう、自分の中の最善策の方法を見つけておくようにしましょう。

調べながらの受験はなぜバレる?

ところで、「自宅で受験しているのに、なぜ調べながら解答しているとバレるの?」と感じる人がいるかもしれません。

 

なぜ調べながら受験するとバレるのか、その理由を見ていきましょう。

 

あからさまな高得点でバレる

Webテストが明らかに高得点である場合、調べながら受験したことがバレる可能性があります。

 

バレることがなくても、採用担当者に「あの人は調べながらWebテストを受験した可能性がある」とマークされることがあるかもしれません。

 

面接で高評価のみを獲得している場合、高得点であってもさほど驚かれることはないでしょう。

 

しかし、面接の評価に反してWebテストの成績だけ良い場合は、採用担当者に「調べながら受験」したことを疑われる可能性があるため、注意が必要です。

 

また、結果的にバレなかったとしても、Webテストの結果を踏まえ、「超期待の新人」として扱われる可能性があります。

 

期待値が高くても、応えられなければ意味がありません。

 

Webテストの成績は、入社前の期待値調整にも寄与していることを理解しておきましょう。

 

複数タブを開いて受験していることでバレる

「調べながら受験」していることが最もバレやすいのは、同じ画面で複数タブを開いて解答を確認している場合です。

 

「受験しているパソコン画面を監視しているわけでもないのに、なぜ分かるの?」と思うかもしれません。ポイントになるのは、「タブの滞在時間」です。

 

Webテストと同じ画面で解答を開いていれば、解答閲覧時はタブを切り替える必要があります。そのため、Webテスト受験中タブの滞在時間が、不自然に途切れることがあるのです。

 

解答速度にブレが生じてバレる

「調べながら受験」することで、解答速度にブレが生じる可能性があります。

 

調べながら受験したことがバレないように、敢えて解答を調べる設問と、そうではない設問を用意したくはありませんか?

 

そのような意識でWebテストに解答していくと、解答速度にブレが生じやすくなります。

 

「自分の力で解いていても、解答速度にブレは生じるでしょ?」と思う人がいるかもしれません。もちろん、自力であっても設問に得意・不得意は必ずあるため、解答速度にブレが生じます。

 

しかし、調べながら解答している場合は、解答時間配分が極端になりやすいため注意が必要です。

 

AI監視によりバレる

受験するWebテストの種類によりますが、近年ではAI監視を行うWebテストも登場しています。

 

AIが不正だと判断するのではなく、不正が疑われる動作を検出し、その情報を元に採用担当者が不正か否かを判断します。

 

「採用担当者が確認するのなら、実際にAIには監視されていないの?」と感じる人がいるかもしれませんが、注意が必要です。

 

これまで採用担当者が、Webテストの結果を一人ひとり細かく読み取り、その中から不正の可能性を抽出するのは工数的に難しい側面がありました。

 

しかし、不正の可能性をAIが抽出することによって、採用担当者は確認工数を最小限に抑え、不正の可能性をキャッチアップできるため、以前よりも格段に不正を見抜きやすくなったと言えるでしょう。

 

AI監視を行うWebテストは、必ず受験前に受験者に告知がなされます。

 

AI監視を行うWebテストを受験する場合は、「調べながら受験」は避けるのが無難です。

監視型のWebテストについて深掘りした記事はこちらです。ご興味があればぜひご覧ください。

オンライン監視型Webテストとは?注意点と対策法を徹底解説!

Webテスト受験の際に押さえるべき注意点

では、Webテスト受験の際には、どのような点に注意するべきなのでしょうか。

 

受験の際の注意点をご紹介します。

 

世の中に出回っている解答を信用しない

ExcelシートなどでWebテストの解答は出回っていますが、その解答が正しいかという信頼性は自分で判断するしかありません。

 

受験前に自分で時間を確保し、解答に誤りがないか全て確認している場合を除き、解答が正しくない可能性を理解しておくことが重要です。

 

万が一解答が間違っていたとしても、誰も責めることができません。

 

あくまでも「解答は自分が信頼に値すると思ったから利用した」という認識を持つことが大切です。

 

替え玉受験は絶対NG

「調べながらの受験は非効率だから、他の人に受験してもらおう」と考えた人はいませんか?

 

これはいわゆる「替え玉受験」ですが、絶対的にNGであることを理解しておきましょう。

 

2022年11月22日には、替え玉受験によって逮捕者が出ました。

 

「電磁的記録不正作出罪・供与罪」に該当するという判断であり、依頼した学生も「共犯」として操作の対象になっています。

 

そもそも自分ではない人が受験するため、これまでの選考結果との連動などが取りにくくなり、バレる可能性は格段に上がります。

 

万が一バレた場合、替え玉受験を依頼した自分自身だけではなく、了承してくれた受験担当者までも何らかの罰則を受ける可能性があります。

 

自分だけにリスクがあるのではなく、巻き込んだ相手にもリスクがあることを十分理解し、他人を巻き込むことは避けましょう。

調べながら受験したことがバレた際のリスク

では、万が一調べながら受験したことがバレた場合、どのようなリスクがあるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

 

該当のWebテストを活用した内定が全て取り消しになる

調べながら受験したことがバレた場合の最も最悪なシナリオは、内定が取り消しになることです。選考を受けていた企業の内定が、気付けば手元からなくなるかもしれません。

 

また、万が一複数社に結果を提出している場合、該当しているWebテストを利用した企業全ての内定を取り消される可能性があります。

 

調べながら受験していたことがバレると、採用担当者はWebテストを運営する企業へ連絡をします。

 

その連絡を受け、運営企業は受験者が同様の結果で選考を受けた企業にもその旨を共有します。

 

その結果、結果を流用した企業には「調べながら受験した」ことがバレてしまうのです。

 

最悪の場合、事前告知なく急に内定が取り消される可能性もあります。

 

少しでも不安を覚える場合には、Webテストの受験方法を慎重に検討しましょう。

 

Webテストの問題は多種多様にあるため、得意不得意が別れやすく、不得意な問題には苦手意識がついてしまいますよね。そんな時はテストの方法ではなく、向き合い方を少し見直してみるのもいいかもしれません。以下の記事もご参照ください。

Webテストが難しすぎるときの対策方法と高得点をとるポイントを紹介

 

Webテスト実施企業のブラックリスト入りをする

「調べながら受験した」ことがバレた場合、Webテスト実施企業が所有するブラックリストへ名前を掲載される可能性があります。

 

「でもWebテストなんて、新卒の時しか必要ないでしょ?」と思っている人がいたら注意が必要です。

 

Webテストの形式は様々ですが、中途面接の際にもWebテストが利用されることは珍しくありません。

 

そのため、一度ブラックリスト入りしてしまうと、転職を検討した際にも影響する可能性があることを理解しておきましょう。

 

特に大手企業は、中途面接の際にもWebテストを利用している傾向があります。

 

自分自身の行いによって、将来損をしないように注意が必要です。

 

入社後に全く活躍できない

Webテストの結果を踏まえ、入社後に配属する部署を検討する企業は少なくありません。

 

なぜなら、Webテストは能力だけではなく、指向性なども分かるためです。

 

したがってWebテストの結果によって、自分の能力とは全く見合っていない部署に配属されてしまう可能性があります。

 

自分の能力を最大限発揮するためには、自分の特性が活かせる部署であったり、周囲の人との関係性が良好である必要があります。

 

しかし、調べながら受験したWebテスト上の結果だけで判断されてしまうと、全く理想的ではない部署に配属される可能性もあるでしょう。

 

配属後に「配属部署が明らかに間違っている…」と思っても、それは調べながらWebテストを受験した結果かもしれないということを理解しておきましょう。

調べながらWebテストを受験するのは要注意

いかがでしたか?

本記事では、Webテストは調べながら受験してOKなのかということに加え、受験前に押さえるべき注意点などを詳しくご紹介してきました。

 

現実的に「調べながらWebテストを受験」することは可能ではあるものの、様々な点に注意して受験する必要があります。

 

注意点を踏まえなければ、望まない結果に繋がる可能性もゼロではありません。

 

自分の行動には自分が責任を持つという意識の元、どのようにWebテストを受けるのか検討してみてはいかがでしょうか。

 

webテストの対策について詳しく知りたい方は、以下の記事も合わせて読んでみてください。

【就活】筆記試験対策まとめ|SPI・玉手箱・一般常識・TG-WEB

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

少し違う角度からにはなりますが、以下の記事でもwebテストの受け方について留意すべきことが紹介されています。こちらもぜひご覧ください。

Webテストのカンニングは危険!?バレる可能性はあるのかリスクを紹介

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