【心理テストで適職診断】自分に向いてる仕事が簡単に見つかる!!
2023年5月17日更新
はじめに
特に目指している企業もなく、やりたい仕事もこれといってない、何の仕事に就こうか悩んでいる人はたくさんいます。
仕事選びをどこから手をつけていいかわからない人は多いです。
目指している企業がない人におすすめなのが、「自分に向いている仕事を知ること」です。
まずは、自分と相性のいい仕事を見つけそこから企業を絞っていくといいでしょう。
心理テストで自分に向いている仕事を診断し、仕事選びのポイントを説明していきます。
自分の向いてる仕事がわからない原因は?
自分が何の仕事が向いてるのかわからない人は大勢います。
向いてる仕事がわからない原因としては、以下の点が挙げられます。
・興味を持っているものがない
趣味や特技がなく、物事に関心がないため自分のやりたいことがわからない人です。
興味のある企業がないため、自分が何に向いているのかわからなくなります。
企業に興味がない人は、学生時代のアルバイト経験や部活動、ボランティアといった経験をもとに自分に向いてる仕事を探すといいでしょう。
・自分の好きなことや得意分野がわからない
可もなく不可もなく、自分の得意分野がわからない人は向いてる仕事もわからなくなります。
好きなことや得意分野がない人は、気になることや興味のあることを参考にして、向いている仕事を探してみましょう。
・一部の職業しか知らない
職業を知らなさ過ぎて、自分に合う仕事が見つからない人です。
限られた職業しか知らなければ、自分の向いてる職業もおのずと少なくなります。
そのため、いろんな職業を調べて自分に向いてるか判断してみましょう。
自分に向いてる仕事の見つけ方
心理テストで自分に向いてる仕事を見つける方法を説明していきますが、心理テスト以外にも探し方はあります。
仕事の見つけ方をたくさん知っていれば、自分に向いてる仕事がさらに見つけやすくなるため、自分にあった見つけ方を行ってみましょう。
自分の好きなことや得意分野を考える
きっかけを作るために自分の好きなことや得意分野から仕事を探してみるといいです。
例えば、ゲームが好きだからゲーム会社を受けてみる、掃除が好きだから清掃会社を受けてみる、といった始め方でも問題ありません。
好きなことだからストレスフリーで働けることもあります。
しかし必ずしも「好きなこと=向いている仕事」ではないことは知っておきましょう。
ゲームをプレイするのは好きだけど、開発するのは自分には合わない場合もあります。
好きなことが直結して仕事内容になれば問題ありませんが、業務内容によっては、意外と自分に合わない可能性もあります。
まずは好きなことや得意分野で仕事を探し、自分と仕事内容が合っているか確認するといいでしょう。
適職診断(心理テストなど)を受けてみる
今回のタイトルにもありますが、適職診断を利用して自分の性格にあった仕事を選ぶ手段もあります。
いくつかの簡単な質問に答えていくだけで、自分の性格を診断してもらえます。
その診断結果からどんな仕事が向いているか判断することが可能です。
正義感の溢れる性格であれば、警察官や弁護士が向いている、といった結果が出るので参考になります。
心理テストも万全ではないため、あくまで参考程度に考えるといいでしょう。
業界や職業の種類を調べてみる
自分の知っている業界や職業だけでは、まだまだ知らない職業もたくさんあります。
知らない職業を知ることで自分に向いている仕事と出会う確率も高くなります。
先ほどもゲームの例えを出していましたが、ゲームをするのが好きだけど開発は作業が細かくて自分に合わない場合を考えてみましょう。
ゲーム業界には「ゲームデバッガー」という職業があります。
この職業は、ゲームが発売される前にバグがないかゲームをプレイする仕事です。
細かい開発作業ではなく、実際にゲームをするため自分と相性がよく向いてる仕事になります。
このように、自分の知らない職業を調べることで自分の好きなことや得意分野を活かせることもできます。
どんな職業があるか調べてみるといいでしょう。
やりたくない仕事をリストアップする
自分の向いている仕事を見つけられない人は、したくない仕事や苦手な仕事ならたくさんリストアップできると思います。
気晴らしにやりたくない仕事をたくさんリストアップすることをおすすめします。
やりたくない仕事をリストアップできれば、リストアップされていない仕事に向いている仕事があるということです。
リストアップされなかった仕事を思い浮かべて、自分に合うかどうか考えてみましょう。
第三者に聞いてみる
自分一人ではわからないことがたくさんあります。
自分ではわからないことも他人に聞いてみればわかることもあります。
友達や家族、大学の先生などに自分に向いている仕事は何か聞いてみましょう。
得意分野なども自分ではそうは思わないことも、第三者の目から見れば得意分野と言えることもあります。
自分一人で考えこまずに他者の意見を参考にすることをおすすめします。
自分に向いてる仕事がわかるおすすめの心理テスト6選
心理テストの種類は様々あります。
質問数が多いものや絵から判断するもの、有料の心理テストから無料の心理テストまで幅広くあるため自分のやってみたいものを選びましょう。
心理テストをきっかけに仕事を探してもいいですし、参考までに知っておいても問題ありません。
自分に向いてる仕事がわかるおすすめの心理テストを6つ紹介していきます。
ストレングスファインダー
ストレングスファインダーは、自己分析に特化した有料の才能診断ツールです。
アメリカの有名コンサルティング会社であるギャラップ社が開発したものです。
本に記載している「診断コード」を使用するか、直接ギャラップ社のホームページから購入するかの2つがあるため、自分の選びやすいほうで診断しましょう。
どちらも最終的にWebから診断することになります。
<特徴>
設定された177の質問(およそ45分程度)に答えると、34の才能から上位5~10の才能を教えてもらえます。
34の才能は、実行力、影響力、人間関係構築力、戦略的思考の4つのグループに分類することが可能です。
この4つのグループをもとに自分の強みや才能を分析していきます。
有料ではありますが、全世界で3,000万人以上もの人が活用している実績があるため、お金をかけてでも診断したい方にはおすすめです。
気になる方はこちらの公式ページからアクセスしてください。
(ストレングス・ファインダー 2.0 | JA – ギャラップ (gallup.com))
適職診断NAVI
適職診断NAVIは、「自分の強みや弱みを知りたい」、「向いている職業を発見したい」、「就活時の自己PRに使いたい」といった人におすすめです。
<特徴>
会員登録がいらずにスマホやパソコンで診断できることです。
質問数が35問なので5分程度で簡単にできます。
職業図鑑が一緒に見れるため、診断後に自分に向いてる仕事の内容を検索できるのがおすすめポイントです。
年収のイメージや仕事内容まで詳しく記載されているので自分との相性が判断しやすいと思います。
気になる方はこちらの公式ページからアクセスしてください。
(適職診断NAVI(無料)| 自分の適職を把握しよう (tekisyoku-navi.com))
ミイダスのコンピテンシー診断
ミイダスは「独自の可能性診断」によって、活躍できる可能性の高い会社からスカウトが届く転職アプリです。
転職者でなくてもコンピテンシー診断をすることは可能なため誰でも診断できます。
コンピテンシー診断は誰でもできますが、転職者に特化したアプリになっているため、転職者におすすめです。
<特徴>
コンピテンシー診断というのは、質問に答えるだけで、向いている仕事や相性のいい上司や部下などを診断することができます。
心理学や認知神経科学で博士号を取得したメンバーを中心に構成されているため、学術的に信用できる診断であるのが特徴です。
ミイダスでは、経歴や診断結果をもとに企業からスカウトがきます。
そのまま書類選考、面接という流れですぐに選考に進めるため、診断以外でも活用できます。
気になる方はこちらの公式サイトからアクセスしてください。
(可能性診断を用いた転職ならミイダス | 転職者向けサイト | ミイダス (miidas.jp))
an・an Web
絵が何に見えるかを答えるだけの、1分でわかるシンプルな心理テストです。
質問数が1つしかないためすぐに結果がわかります。
自分の向いてる仕事をさっと知りたい方にはおすすめです。
気になる方はこちらの公式サイトからアクセスしてください。
(何に見える?【心理テスト】答えでわかる「あなたに向いている仕事環境」 – 文・脇田尚揮 | ananweb – マガジンハウス)
グッドポイント診断
リクナビNEXTが提供しているサービスで、会員登録をすれば無料で使える診断です。
先ほどのan・an Webと違って100を超える設問数があるため、30分程度時間がかかってしまいます。
<特徴>
18種類の才能の中から自分の強みが5つ紹介されます。この5つの強みについてひとつひとつ丁寧に解説があるのが特徴です。
リクナビNEXT事態は転職に特化したサイトですが、診断は誰でもできるため新卒の方もお試しできます。
気になる方はこちらの公式ページからアクセスできますが、会員登録しなければ診断できないので、まだの方は会員登録から始めましょう。
(グッドポイント診断 | 転職なら【リクナビNEXT】 (rikunabi.com))
16personalities
最後に紹介するのが、問題数が60問あり16タイプに分析できる16personalitiesです。
無料で会員登録も必要ないため、誰でも気軽に心理テストを受けることができます。
<特徴>
60問を終えると、「意識」、「エネルギー」、「気質」、「戦術」、「アイデンティティ」の5つの特徴から16タイプのどれになるか決定します。
自分の特徴を事細かく説明してくれるので、自分では気づかない一面を発見できるのがポイントです。
自分と同じ特徴の有名人の紹介もあるのでどんな性格かイメージしやすいです。
会員登録もいらず10分程度ですぐに診断できるので誰でも気軽に使えます。
気になる方はこちらの公式サイトからアクセスしてください。
心理テストはどこまで信用できるのか
心理テストが信用できるかどうかは、「信頼性」、「妥当性」の2つの観点から判断します。
心理テストで「信頼性」があるか判断するためには、同じ回答をしたときに同じ結果が出るかです。
例えば、体重計にのったときに、4回計測して4回とも同じ体重であれば信用性があります。
それと同じで心理テストでも同じ質問に同じ回答を繰り返し、同じ結果が出れば信用性に問題ありません。
心理テストの「妥当性」に関しては、元データやそこから導き出される判断基準が妥当であるかが大切です。
残念ながら心理テストで、判断基準が妥当であるか公表しているものはあまりありません。
ものによっては、「心理学や認知神経科学で博士号を取得したものが監修しています」といった信用できる心理テストもあります。
よく当たりやすい心理テストなどもありますが、すべてを鵜呑みにするのは注意しましょう。
必ずしも心理テストの結果があたるわけではないため、参考程度にしておきましょう。
心理テストを活用して自分に向いてる仕事を見つけてみよう
全部で6つの心理テストを紹介してきましたが、どれか自分に合うものを選んで実際に心理テストを受けてみましょう。
そこから自分にはどういう仕事が向いているのか傾向を知ることで、企業探しをすることができます。
心理テスト以外にも、自分に向いてる仕事を探す方法はあります。
自分の知らない職業を調べてみたり、自分の好きなことや得意分野から見つけてみたりとやり方は様々です。
心理テストだけでは、物足りない人は他のやり方も試してみると自分に向いてる仕事を見つけやすくなります。
就活を始めるためには、自分に向いてる仕事を把握することが大切です。
自己分析と企業研究を繰り返し行うことで、自分にぴったりの職業が見つかるため頑張りましょう。