【就活で役立つ!?】mgramを自己分析で活用する方法とは?

【就活で役立つ!?】mgramを自己分析で活用する方法とは?

2023年1月25日更新

はじめに

就活を進めていくと自分の強みや弱みが分からなくなり、困惑してくることはありませんか?

 

考えれば考えるほど、何が強みや弱みだったのか分からなくなり、悩む人は少なくありません。

 

「このままだと満足いく自己分析ができない…」

 

「自己分析を誰かに助けてほしい…」

 

「自分が考えたこの強みや弱み、合ってる?」

 

こんな気持ちを持っている人には、mgramを活用してみることをおすすめします。

 

本記事ではmgramとは何か、そしてどのように自己分析に活用すると良いのかなどを詳しくご紹介します。

 

自己分析に迷っている人はもちろん、自分の自己分析の整合性を取りたい人も、ぜひ最後までお読みくださいね。

mgramって何?

mgramとは、株式会社mgramが運営する超精密性格診断テストです。

日本だけではなく世界各国で利用されており、利用人数は1,100万人にも上ります。

 

mgramがここまで支持される理由として、いわゆるSPIのような企業が利用している適性検査と同様の高精度の分析を、無料でできることが挙げられます。

 

また、mgram独自の高精度アルゴリズムに基づき、性格の構成要素のうち特徴的な8つをハッシュタグ形式で抽出できるという手軽さも、世界各国で支持されている理由です。

 

日本ではTwitterをきっかけに広く認知度を獲得し、現在では自分の性格に対する診断はもちろん、適職診断や恋愛診断などの派生した診断も支持を受けています。

 

mgramで何が分かる?

mgramは、「超精密」な診断を武器としています。

105問の質問に回答することで、「私を構成する8性格」と題した性格の特徴がハッシュタグ形式で抽出されます。

 

このハッシュタグは60種類ほど用意されていることから、誰かと同じ8性格が出る確率は7億分の1となることから、それぞれの個性に基づいた診断結果が出ることが分かるでしょう。

 

ハッシュタグの内容は長所だけではなく、短所に紐づく内容も表示されます。

長所・短所それぞれの表示個数が決まっているわけではなく、あくまでも分析を元にした特徴的な性格が表示されるため、長所と感じる内容が多い人や短所と感じる内容が多い人など、その割合は様々です。

 

「#感受性高め」「#少しこだわる」といった内容が8個表示されることから、それぞれのハッシュタグだけを見て自分自身の理解を深めるだけでなく、8個のハッシュタグの総合点で内容を理解することも可能です。

mgramの成り立ち

mgramは2017年4月に提供が開始されたサービスで、比較的新しい診断ツールと言えます。

元々はマッチングサービスのために作られたサービスで、自分の性格を第三者に分かりやすく伝えることが目的とされています。

 

精密な診断テストであることは大前提として、パッと見で理解できるような見た目を追求した結果、性格の中で特徴的な要素を8個抽出する形に至ったようです。

 

「エニアグラム」や「エゴグラム」との関連性はなく、あくまで独自性が高いサービスである点が特徴です。

mgramの無料版で分かること

mgramには、無料版と有料版が存在しています。

 

①私を構成する8性格

②相性の良い相手の存在確率

③私の4つの特異性

④性格ハッシュタグ解説

 

まず、無料版で分かる上記4つの内容を見ていきましょう。

①私を構成する8性格

先ほどからご紹介している「私を構成する8性格」は、無料版mgramで診断することが可能です。診断テスト自体は何度でも受けることができるため、万が一納得できない結果であれば、何度でも受けることが可能です。

 

ただし、結果となる画像をダウンロードするためにはメールアドレスの登録が必須です。

診断テスト完了後にメールアドレスの登録画面に遷移するため、その点は十分に理解してテストを受けましょう。

②相性の良い相手の存在確率

「私を構成する8性格」の結果を元に、相性の良い相手の存在確率が分かります。

mgramでは相性の良さを「自分の性格と共通する因子が1つ以上あり、対極的な要素が少ない相手」と定義しています。言い換えれば、自分自身が素の状態で接しやすい相手の存在確率が分かると言えます。

 

この確率は、「私を構成する8性格」で抽出された内容によって異なります。

そのため、人によって確率が高い場合と低い場合が想定されます。

③私の4つの特異性

「私を構成する8性格」の結果を元に、平均値と比較して差が大きい4つの要素が特異性として抽出されます。

mgramでは、特異性を「周囲の人と比べたときに特に異なる性質」と定義しており、自分自身の個性だけではなく、周囲との違いを明確に理解する項目として役立ちます。

 

この特異性は世界的な結果を元に判断されるのではなく、あくまで「日本人の中で」という縛りの元で判断されます。

 

「私を構成する8性格」の結果確認時に無料のメールマガジンに登録すると、より詳細なコンテンツを読むことも可能です。

④性格ハッシュタグ解説

「私を構成する8性格」のうち2つのハッシュタグに対して、1日1つずつ詳細の内容を確認できます。

 

「私を構成する8性格」はただのテキストですが、この解説はより詳細に性格要素に対して長所や短所を解説するため、具体的な強みや弱みとして理解することができます。

 

また、自分では想像しなかったような特徴も見ることができるため、自己分析をする上ではぜひとも押さえておきたいポイントだと言えるでしょう。

mgramの有料版で分かること

mgramには無料版だけではなく、有料版が存在します。

有料版ではどのような内容が分かるのでしょうか。

 

①プレミアム深層性格レポート

②性格偏差値データ

 

上記2つについて詳しく見ていきましょう。

①プレミアム深層性格レポート

プレミアム深層性格レポートは、1,970円/回で提供されるレポートです。

性格について「才能」「恋愛」「仕事」「コミュニケーション」の4つの切り口から深堀りしていき、以下の結果が表示されます。

 

・才能を表す「私の8原石」

・恋愛面での魅力に迫る「私の8魅力」

・仕事面での適性を示す「私の8適職」

 

これらはそれぞれ、「私を構成する8性格」同様に結果が画像化された上で共有されます。

また、画像だけではなく解説もついていることから、より詳細にそれぞれの項目を理解することが可能です。

 

また、聴く力や主張する力を分析した「コミュニケーションアドバイス」も付いているため、自己分析を行う上で非常におすすめのレポートです。

②性格偏差値データ

性格偏差値データは、4,970円/回で提供されるレポートです。

決して安い値段ではありませんが、値段が高い分より詳細のデータを受け取ることが可能です。

 

ストレス耐性・社交性などの基本性格8種に加え、論理力・共感力などの思考スキル 3種、そして主張力・傾聴力などの対話スキル3種の計14種の性格要素を偏差値で見ることが可能です。

自分の性格を数値で見ることができるため、自分の性格がどのような立ち位置にあるのか、客観的なデータを元に確認したい人におすすめです。

 

内容としてはSPIなどの適性検査によく似ていることから、本来閲覧できない適性審査の結果の参考にしたい場合にも、敢えてお金を払って確認する理由になるでしょう。

 

mgramを自己分析で活用する方法

では、mgramの結果はどのように自己分析で活用するのかを見ていきましょう。

今回は、特に有効な2つの方法をご紹介します。

出てきた特徴から自己分析をしてみる

「私を構成する8性格」で抽出されたハッシュタグのキーワードを起点に、自己分析を行ってみるのはいかがでしょうか。自己分析の切り口を変えることで、これまで気付かなかった要素に気付ける可能性があります。

 

例えば、「#心配しがち」というキーワードが出てきたとしましょう。

このキーワードを元に自己分析を開始するには、キーワードに沿ったモチベーショングラフを作成してみるのがおすすめです。

自分が「心配しがち」だった人生の出来事を並べてみることで、本当にそうなのかということはもちろん、「心配しがち」だからこそ生まれたメリットやデメリットを確認することができます。

 

他の7つのキーワードも同様に分析してみることで、新たなキーワードを発見するきっかけになるかもしれません。ぜひ今一度試してみてはいかがでしょうか。

 

結果に対する周囲の反応を見る

自己分析と言いつつ、自分だけで自分を分析していく作業はなかなかに大変です。

だからこそ、結果を元に周囲にヒアリングしてみるのはいかがでしょうか?

 

「どの要素が1番納得できる?」

「これは違うかなっていう要素はある?」

などと質問することで、mgramが診断した内容に信ぴょう性を持たせることができます。

 

また、聞かれた相手としても、何もないところから話し始めるのではなく、性格の例に対しての納得感を話せることから、回答にも困りにくいと言えます。

 

自分自身を良く知る周囲の人の意見には、自分では気付かないこともたくさんあるでしょう。

だからこそ、mgramの結果を元にヒアリングを行うことをおすすめします。

よくある質問

ここまで、mgramを用いた自己分析の方法についてご紹介してきました。

その上で、よくある質問について事前にお答えします。

疑問を抱えている人は、今一度確認してみてくださいね。

Q:そもそも自己分析でツールの力を借りるのはOK?

mgramに限らず、「自己分析にツールを活用して良いのか?」と悩む人は少なくありません。

結論からお伝えすると、自己分析にツールの力を借りるのは何ら問題ではありません。

もし一人で行う自己分析に行き詰ってしまった場合は、積極的に活用することをおすすめします。

 

自己分析を補助するツールは多々ありますが、結果をそのまま自分の強み・弱みとして話すことができるツールは多くありません。出た結果に対して今一度自分で向き合い、「これは本当に自分の強みなのか?弱みなのか?」と確認することが必要です。

 

自分で必ずアクションが必要になるからこそ、ツールを活用することに変に不安を覚えず、積極的に活用していきましょう。

Q:結果にあまり納得できないんだけど…

万が一結果に納得できない場合は、無理に納得する必要はありません。

ただし、自分が持つ無意識の特性として、診断結果に関する要素がないかを考えてみましょう。

 

自己分析とは、言い換えれば自分の「当たり前」を可視化する作業です。

しかし自分が当たり前にしていることほど、自分で言語化することは難しいと言えます。

また、当たり前にやっているからこそ無意識に行動できているため、言語化する以前に意識をすることが難しいとも言えます。

 

だからこそ、納得できない結果は自分の無意識が可視化された可能性を疑うべきです。

疑った上で再度自己分析を行い、納得できない場合には結果を受け止めなくても問題ないでしょう。

Q:結果が納得できなければ何度も試していい?

mgramなどの診断テストは何度も受けることができるため、自分が納得いく結果になるまで挑戦する人がいます。もちろんテスト自体は受けることはできますが、行動としては全く本質的ではありません。

 

何より、mgramのような診断テストは自分の気持ちに正直に受けることが大切です。

何度もテストを受けて結果が変わるのなら、自分の気持ちに正直ではない可能性を疑うことが必要でしょう。

mgramは自己分析のサポートツールとして有効活用!

いかがでしたか?

 

本記事ではmgramとは何か、そしてどのように自己分析に活用すると良いのかなどを詳しくご紹介してきました。

 

自己分析を重ねていくと、何が正解なのか分からなくなってしまうものです。

だからこそ、自分が思う「正解」を導き出すためにも、mgramのようなツールを積極的に活用するのがおすすめです。

 

ただし、あくまでもツールはサポートに過ぎません。

そのことを十分に理解し、結果を自分自身で再度分析していくことで、自己分析の精度を高めていってくださいね。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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就活ハンドブック編集部

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