【就活生必見】人間脳を攻略する極めつけの自己PRの構成とは

【就活生必見】人間脳を攻略する極めつけの自己PRの構成とは

2022年11月24日更新

はじめに

「自己PRって、どう書いたらいいのか分からない…」

 

「基本的な構成とかあるの?」

 

「合格しやすい構成とかあったら、教えて欲しい!」

 

とESの自己PR欄を前に困っていませんか?

 

特に、就活初期においてはESや面接でどう自己PRすればいいのか、迷いますよね。

 

でも、安心してください。

 

人間脳を正しく理解して、3つの壁理論を使った「構成」で自己PRを押していけば、難なく「合格」という2文字を手に入れることは可能です。

 

本記事では、「自己PRで何を知りたがっているのか」といった人事の心理をまず押さえていきます。

 

そのうえで、人間脳に沿った攻略ステップを使って刺さる自己PRの作り方を例文をお見せしながら、解説していきます。

 

10分ぐらいで自己PRに必要なとっておきの「型」が手に入りますので、最後まで一気に良いとこ取りしながら、読み進めて下さいね。

 

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1.就活のESや面接において自己PRで何が見られているか?

自己PRを通じて、人事は何を見ているのでしょうか?

 

ESであれば、会うに値する人物かどうかを見極めるための材料として使っています。

 

面接であれば、ESで選抜した人材を深く知るための導入部分として活用してます。

 

そのうえで、どのような視点でチェックしているのか?

 

大きく下記の3点です。

 

①社風に合うか

➁求める人物像に合致しているか

③どこを深掘りするか

 

相手のニーズを知らないと、的外れな自己PRを行ってしまいます。

 

逆に、相手の知りたいことをアピールできれば、人事はウンウンと満足しながら首を縦に振ってくれます。

 

この差は大きいです。

 

なので、1つずつ意味を理解しておきましょう。

 

社風に合うか

 

まず社風に合う人物かどうかを見極めています。

 

社風に合わないと、入社まもなくしてスピンアウトしてしまうからです。

 

各企業には独特な社風があって、たとえば、スピードを重視する会社であったり、スピードではなく正確性を重んじる会社もあります。

 

人間同士も相性というものがありますが、個人対会社にもやはり相性があります。

 

いくら、合わせようとしても馴染めない人物がいるように、元々の素性が違うため、相容れない溶け込めないという会社も確かに存在します。

 

また、類友の法則というのがあって、人間はだいたい思想や思考、行動特性が自分と似たような人物を選ぶようになっています。

 

たとえば、友達の集団を見れば、それが手に取るように分かりますよね。

 

少しヤンチャな集団だったり、優等生が集う集団だったり、体育会系の集団だったり、同じような属性の人たちが群れを成すようになっていますよね。

 

あれと同じです。

 

企業側も同じような波長や波動のある人材と働いたほうが、気持ちよく仕事ができます。

 

なので、まずは各社の企業風土に難なく馴染める人材なのかを見定めています。

 

求める人物像に合致しているか

 

次に、企業は採用活動を始める前に「こういった人物が欲しい」という”求める人物像”をオーソライズします。

 

この「求める人物像」を面接官の間で共有できていないと、合否にブレが生じるからです。

 

“求める人物像”では、「こんな意欲や姿勢の持ち主で、こういう能力を持って仕事に取り組める人材」を定義しています。

 

したがって、”求める人物像”に合致するのかどうかを自己PRを通じてフィルタリングしています。

 

どこを深掘りするか

 

「この学生は当社の社風に合いそうだ」、「求める人物像に合致しそうだ」と判断すれば、次は「それが本当なのか?」という視点に移ります。

 

その際に、自己PRにはツッコミどころの種が満載なので、どこを深掘りしようかと考えています。

 

私自身の人事経験でも、ESであれば、文章の気になる部分にマーカーを引いて、「ここを具体的に面接で質問しよう!」と考えていましたし、

 

面接であれば、「どこをエグッって、この学生の良いところを引き出そうかな」といった視点で自己PRを聞いていました。

 

逆を言えば、学生側からすれば、「ここを深掘りしてください」と自己PRで種を撒いておく感覚があれば、面接官を上手く誘導できるわけです。

2.自己PRの構成は必要?

結論から言うと、構成という「型」を持っておくほうが何かと便利だし、ハズすことがなくなります。

 

俳句でも「5・7・5」という定型がありますし、物語でも「起承転結」という一定の型がありますよね。

 

その型がなく、自由に書いていいよと言われたら、逆に困りませんか?

 

散文みたいな自由度の高い文章は、逆に基準がなく、難易度が高いわけです。

 

空手でも何でも「型」というものがありますね。

 

その「型」という基本なくして、応用はできないわけです。

 

自己PRでも「構成」という「型」を使ったほうが、時短で実効性のある文章が量産可能だということですね。

 

3.自己PR=3つの壁越え

「では、どんな型で自己PRを作ればいいんですか?」

 

構成を考えるためには、まず相手が文章を読んでいるときの心理状態に入り込まなくてはいけません。

 

読み手の心理で押さえるべき重要なことは、「3つの壁」です。

 

この読み手の3つの壁を意識しながら、文章を書くことが鉄則です。

 

では、その3つの壁とは何か?

 

それは、

 

  • 相手は100%読まない
  • 相手は100%信じない
  • 相手は100%行動しない

という3つの壁です。

 

少し解説を加えましょう。

 

相手は100%読まない

 

まず、基本的にみんな忙しいです。

 

人事でも採用をしながら、人事査定を挟みながら、人事異動を検討しながら、給与計算をしたりと多忙です。

 

そんな忙しいさなかに、あなたの自己PR文を読んでいるとイメージしてください。

 

しかも、あなたのESだけではありません。

 

何百、何千といったESに目を通しています。

 

私自身も書類審査は、基本「ななめ読み」でした。

 

その中で、目に引っかかった部分を少し時間を置いて目を止める程度です。

 

なので、基本的にあなたの自己PR文は読まれていないと考えてください。

 

そんな100%読まない相手をどう振り向かせて、注視させるか?

 

その答えは、「興味性」です。

 

「興味性」を持たせて、相手の気を惹いて、まずは読ませるという壁を越えなくてはいけません。

 

相手は100%信じない

 

仮に読ませることに成功したとしても、次に「書いていることは本当か?」「マジで1人でやったの?」など猜疑心の目であなたの自己PR文を読んでいます。

 

したがって、次のステップとして「それなら、そうなるはずだよね」「それだったら、成功するよね」といった共感を引き出すことに成功しないといけないわけです。

 

では、100%信じない相手をどう信じさせるか?

 

それは、「具体性」です。

 

「具体性」を散りばめることにより、相手に臨場感を持って追体験させ、信じさせるという壁を突破しなければいけません。

 

相手は100%行動しない

 

ここまでの段階で、相手に読んでもらい、信じてもらうことに成功したと仮定します。

 

でも、相手が合格という行動を起こすかどうかは、別の話です。

 

なので、あなたは相手の背中をもう1押しする必要があります。

 

「ぜひ、会ってみたい」「会って話をしてみたい」「もっと深く話を聞いてみたい」と行動を起こさせる必要があるわけです。

 

では、100%行動しない相手をどう行動させるか?

 

それは、「ベネフィット」です。

 

「ベネフィット」とは「あなたを雇う理由・メリット」です。

 

採否の検討会や決裁の場において、「だから、A君に内定を出すんです」という説得材料のことです。

 

この「だから〜」がないと人は動きません。

 

なので、ベネフィットを提示して、3つ目の壁を超えていく必要があるのです。

4.就活生必見!自己PRの構成

「3つの壁理論はわかりましたが、これと構成との相関がよく分からないのですが…」

 

要は、この3つの壁の順番で構成を組めば、最終的にあなたを合格に導く自己PRが完成するわけです。

 

まとめると、

 

・相手は100%読まない→興味性

 

・相手は100%信じない→具体性

 

・相手は100%行動しない→ベネフィット

 

の順で構成していけば、人事を口説き落とすことができます。

 

ただ、「興味性→具体性→ベネフィット」の順と言われても、具体的にどう書けばいいのか、チンプンカンプンですよね。

 

ここは、自己PR用に少し焼きなおす必要があるので、以下で解説を加えますね。

 

興味性

 

まずは100%読まない相手を読ませるために「興味性」を入れていきます。

 

これは自己PRで言うと、最初の1行目ですね。

 

「私の強みは~です」

 

というパートです。

 

ここに「興味性」を仕込んでいくわけです。

 

では、「興味性」として何をブっ込んでいくのか?

 

基本的には、「?」「!」といった記号を相手の脳に出させることができれば、次を読みたいという動きになります。

 

そのためには、すでに使い古された表現ではなく、誰も使わない言い回しや初めて聞いたという造語などを前面的に押し出す必要があります。

 

あるいは、「真っ赤なカラス」とか、「小学3年生が時給16万円」といった真逆の組み合わせも、次を読みたいというテクニックとしては最高ですね。

 

したがって、興味性のステップでは、『どうすれば、相手の脳に「?」や「!」を出せるか』がコツとなります。

 

具体性

 

次に「具体性」は、エピソードで牽引していきます。

 

要は、相手の脳にリアルなイメージを追体験させるということです。

 

そのために、

 

  • 物語
  • 数字
  • たとえ話
  • 5W1H
  • 比喩
  • 第3者の声
  • 5感テクニック

 

などを入れて具体性を増していきます。

 

「5感テクニック」は初めて聞いた言葉でわかりにくいと思いますので、少し解説します。

 

要は、5感(視覚・聴覚・味覚・臭覚・触覚)を使った表現を文章の中に入れ込んでイメージを鮮明化させるテクニックです。

 

たとえば、

 

「黒い長財布」

 

と、

 

「厚さ5㎝ほどのパンパンに膨らんだ重量感のある黒い長財布」

 

では、どちらがお金の入った財布に感じられますか?

 

あるいは、

 

「国産和牛100%のハンバーグ」

 

と、

 

「ジューシーな肉汁がジュワッと飛び出してくるハンバーグ」

 

のどちらにカブり付きたくなりますか?

 

国産和牛100%も悪くないですが、機能面の話なので、5感を使ってイメージできる肉汁ハンバーグには勝てないわけです。

 

感覚はわかりましたか?

 

できるだけ5感を使って表現してあげるだけで、相手の脳はリアルにイメージしやすくなるわけです。

 

ベネフィット

 

最後のベネフィットですが、

 

「あなたの強み」に「だから〜」という接続詞を挟んで、生成していきます。

 

たとえば、

 

「私の強みはスッポンのように1度掴んだら離さない粘り強さです」

 

↓「だから」

 

「あらゆる難題にも必死に食らいついて、必ず結果に結びつけ、御社の業容拡大に貢献します」

 

といったような感じです。

 

「だから」を挟むことにより、その「強み」の先にある「相手が求める未来像」だったり、「得たい結果」が浮かび上がってくるわけです。

 

ここで注意してほしいことは、

 

冒頭の「強み」をアピールする段階で、その強みと「相手の求める人物像」にズレがあった場合は、ベネフィットも必ずズレるということです。

 

欲しくもないベネフィットを熱弁すればするほど、相手は引くだけです。

 

そのために、最初の「強み」を決める段階で、相手の求める人物像にいかに近付けるかが重要なカギとなります。

 

よろしいでしょうか?

 

ここからできる自己PRの構成が以下です。

 

区 分テンプレートポイント
①興味性私の強みは〜です。コンパクトとインパクト、差別化
➁具体性具体的には〜です。物語、数字、たとえ話、5W1H、比喩

、第3者の声、5感テクニック

➂ベネフィットこの強みを活かして~御社に貢献します強み→(だから)→ベネフィット

 

基本的に、このテンプレートを駆使すれば、人事に刺さる自己PR文が完成します。

 

これでも、まだイメージが湧かないと思いますので、次のチャプターで例文を交えながら、

解説していきますね。

5.テンプレを使った例文とポイント

まずは、どこにでもある普通の自己PR文を見てください。

 

【よくある普通の自己PR文】

私の強みは、周囲の状況をよく見て行動できる協調性です。

私は現在、ファミリーレストランのホールスタッフのアルバイトをしています。

この店舗では、担当するテーブルがスタッフごとに決まっているのですが、私は担当以外のテーブルにも目を配り、配膳や片付けを手伝っています。

したがって、アルバイトの同僚からよく感謝の声を頂きます。

入社後は、周囲の状況を見て行動できる協調性をチーム内の業務を円滑に進めるために活かし、貢献していければと思います。

 

悪くはないですが、刺さらないですね。

 

「えっ!? どこが悪いんですか?普通にいい自己PR文だと思いますが…」

 

では、先ほどの型を使って、少し添削を加えます。

 

私の強みは、タカのように俯瞰しながら周囲を見渡し、欠けている点を埋め合わせる実行力です。【興味性】

具体的には、ファミリーレストランのホールスタッフのアルバイトで、この強みが活かされました。

この店舗では、担当するテーブルがスタッフごとに決まっているため、各担当テーブルの繁忙によっては、スタッフの手が間に合わず、サービスにムラが出ていました。

最初は担当の領域を超えて手伝うことに躊躇しましたが、お客様の満足向上を優先させるために、店長に掛け合い了承を得たうえで、同僚に同意も得ながら、自分自身の手が空いているときには担当以外の配膳や片付けを手伝うことにしました。

すると、「〇〇さんがいるときは、混雑している時間帯でもスムーズに仕事が流れるから有難い」と店長や同僚からお声がけいただけるようになりました。【具体性】

御社では、アルバイトで発揮された強みを業務に応用し、細かいところまで注視したうえで改善に取り組み、チーム全体の効率アップに貢献したいと考えています。【ベネフィット】

 

いかがでしょうか?

 

普通の自己PR文では

 

「周囲の状況をよく見て行動できる協調性」

 

という誰もが使いそうな強みを表現しているのに対し、添削後は

 

「タカのように俯瞰しながら周囲を見渡し、欠けている点を埋め合わせる実行力」

 

と、タカという比喩を入れてイメージ化させ、「欠けている点を埋め合わせる実行力」といった誰もが使わない差別化表現により、読み手の気を惹いています。

 

具体性では、

 

「店長に許可を得ずに、勝手な行動をして大丈夫なの?」

 

「ルールを無視する人材なのかな?」

 

「同僚も勝手に担当領域を手伝われて、有難迷惑じゃないの?」

 

という疑問が湧いてきますので、そこを予め封じておきます。

 

加えて、第3者の声を使うことで信憑性を増し、店長や同僚に感謝されている状況を見せてダメ押ししました。

 

最後のベネフィットでは、「注視」といった強い言葉を使いながら、実際にやりそうなイメージを持たせて締めくくっています。

 

同じことを言っているのに、なぜか違うように見えませんか?

 

このように見せ方次第で同じ内容でも、かなり違った印象に変わりますので、ぜひ今回学んだことを意識しながら、自らの自己PR文を作ってみてくださいね。

 

他にも特定の自己PRに特化した記事もありますので、是非参考にしてみてください。

【超人事目線】200字自己PRを攻略する簡単3ステップとは

【超人事目線】1分の自己紹介で面接を優位にコントロールする方法

【自己PR】コミュニケーション力はどんな能力?ポイントを解説

【超人事目線】自己PRの真面目さは3つの変化球で攻めろ!!

6.おわりに:今一度自分の自己PR構成の確認を

以上、3つの壁理論を使って刺さる自己PRの構成について解説してきました。

 

今回のテンプレートを活用すれば、どんな会社や職種でも上手な自己PR文が完成します。

 

ただ、これは諸刃の剣で、「求める人物像」とズレのある強みを強調すればするほど、相手はあなたに興味がなくなります。

 

なので、最初が肝心です。

 

最初の段階で求める人物像にピントを合わせて、

 

「私はあなた方が求める人物ですよ」

 

と言えるような自己PRを目指してください。

 

本記事内容により、あなたの自己PRが成功することを祈念しています。

 

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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