テレビ局の就職に有利な大学はある?採用情報や対策を解説

テレビ局の就職に有利な大学はある?採用情報や対策を解説

2022年11月14日更新

はじめに

テレビ局は、華やかで皆が憧れる大人気の就職先ですね。

テレビ業界は特に倍率が高く、内定をもらうのはかなりハードルが高いと思っている就活生も多いと思います。

 

「テレビ局に就職するのはやっぱり高学歴でないと難しいかな」

「テレビ局の就職するためには何が必要なんだろう…」

「テレビ局の就職に有利な大学はあるの?」

 

今回はそんな疑問をもつ就活生に向けて、テレビ局の就職に強い大学や学部、就職倍率などについて紹介をしていきます。

この記事を読み、自分がなぜテレビ局に就職したいのか、テレビ局で何をしたいかなどを明確にし、テレビ局からの内定獲得に向け、しっかりと対策を進めていきましょう。

 

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1.志望者必見:そもそもテレビ局の種類には何がある?

テレビ局に就職という言葉を聞くと、キラキラしていて多くの就活生が憧れると思いますが、実際にテレビ局の種類について皆さんは考えたことがありますか?

 

テレビ局の種類には「民間放送」と「公共放送」の2種類あります。

また、「民間放送」の中には、キー局、準キー局、地方局があり、国が設立や所管をしている「公共放送」にはNHK(日本放送協会)があります。

 

キー局

多くの方がテレビ局と聞いて思い浮かぶのがキー局だと思います。

キー局には主に地方局などに放送番組を提供したり、広告費を分配する役割があります。

 

収入の大半が広告費で占めているため、マーケティングやクリエイティブ思考の両方が求められるでしょう。

 

<具体的なキー局>

  • 日本テレビ
  • テレビ朝日
  • TBS
  • テレビ東京
  • フジテレビ

 

準キー局

準キー局は、キー局に次ぐ規模のテレビ局のことです。

 

キー局との大きな違いは、キー局がすべて東京都内に置かれているのに対し、準キー局はすべて大阪府内に置かれていることです。準キー局は関西圏全域を放送エリアとしています。

 

<具体的な準キー局>

  • 読売テレビ
  • 朝日放送テレビ
  • 毎日放送
  • テレビ大阪
  • 関西テレビ

 

地方局

地方局の特徴としては、主に地域密着型の自主制作番組や通販番組などを放送しており、一定地域のみを放送エリアとしています。

キー局や準キー局に比べ、規模が小さいため、番組制作費や予算が限られています。

 

仕事内容についても、人数が少ないため、アナウンサーであってもディレクター、記者など裏方の仕事を兼任することも多いです。

 

<具体的な地方局>

  • 山形テレビ
  • テレビ神奈川
  • 中京テレビ放送
  • テレビ西日本

 

公共放送

公共放送の特徴は、収入のほとんどを広告費ではなく受信料で占めていることです。

そのため民間放送に比べ、番組制作費用が高くなります。

 

しかし、公共放送は国が所管しているため、リストラや倒産などの心配が少なく、安定した生活をしたい就活生には人気です。

また、民間放送のキー局と公共放送はともに全国放送の権利を持っているため、知名度はとても高いです。

2.テレビ局の就職に強い大学はどこ?

テレビ局の就職に強い大学は明確には定められていません。しかし、過去の大学別就職者数を見ると、どの大学から就職しやすいかが分かります。

 

下記に示すランキングは、「新聞・放送業界」について1989年から2017年までの29年間分の大学別累計就職者数を調べたランキングになります。

参照:ダイヤモンドオンライン「新聞・放送業界への「就職に強い大学」ランキング!【ベスト40完全版】

1位早稲田大学
2位慶應義塾大学
3位東京大学
4位上智大学
5位京都大学
6位一橋大学
7位明治大学
8位中央大学
9位立教大学
10位法政大学

 

 

ほとんどのテレビ局では、採用者の出身大学が早稲田大学・慶應義塾大学で過半数を占めています。

特に、早稲田大学は大学とテレビ局の繋がりがとても強いようです。そして、東京大学、京都大学などの旧帝大が続いています。

 

TBSなどの有名なテレビ局は東京都内に位置するため、関西圏よりも関東圏の大学出身者が多くを占めます。

参照:大学通信オンライン 2021年度TBSテレビ局大学別就職者数

 

1位慶應義塾大学(6名)
2位早稲田大学(3名)
3位東京大学(2名)、上智大学(2名)、東京理科大学(2名)、法政大学(2名)
7位筑波大学(1名)、千葉大学(1名)、東京学芸大学(1名)、横浜国立大学(1名)、京都大学(1名)、岡山大学(1名)、鹿児島大学(1名)、尚美学園大学(1名)、国際基督教大学(1名)、日本大学(1名)、明治学院大学(1名)、同志社大学(1名)、立命館大学(1名)、関西学院大学(1名)

 

3.テレビ局の就職倍率はどれくらい?

テレビ業界の中でもテレビ局の就職は特に倍率が高いです。

キー局の採用人数は毎年30人前後と言われています。

 

その採用人数に対して、例えばTBSテレビの場合、約3万人超のプレエントリー等がリクナビでされているため、約900倍となります。

(参照:リクナビ 株式会社TBS プレエントリー数

 

意外とキー局の採用人数が少ないことに驚いた就活生もいるかもしれません。

それくらいテレビ局への就職は狭き門なのです。

 

また、キー局だけが高い就職倍率なのではなく、準キー局や地方局などでも倍率については同じく高倍率になります。

4.テレビ局に有利なのは文系か理系どっち?学部の有利は?

テレビ局の仕事には、文系が有利、理系が有利などという有利不利の関係はありません。

文系が有利と言われがちな理由は、単純に文系の学生の就職割合が高いだけであり、採用時に理系出身が不利になるということではありません。

むしろ、文系ではなく理系ならではの考え方や視点が高評価につながることもあります。

 

 

また、テレビ局に就職するためには、どの学部が有利かなどはありません。

大事なのは、どこの大学を出たかという学歴になります。

また、面接では、その学部を選んだ理由や大学で学んだことをどのように仕事に活かすことができるかなどを説得力を持って話せるかどうかが重要です。

 

ただ、技術職であれば、電子工学などを学んでいるとより活かす内容が多く活躍できるでしょう。

 

制作、報道、事業、営業、人事、経理などの部門では特に学部は関係ありません。また、理系出身でもディレクターや経営管理の仕事をしている人もいます。

5.テレビ局の就職に向いている人はどんな人?

次に、テレビ局の就職に向いている人について紹介します。

テレビ局に就職したいと思っていても、向き不向きがあると思うので、入社後にギャップがないようにここでしっかりとみておきましょう。

 

流行に敏感な人

イメージが付きやすいと思いますが、流行などに敏感な人はテレビ局の仕事に向いています。

テレビ業界では常にトレンド意識が必要になります。情報を入手する情報収集力やトレンドを見極める力が必要となります。何事にも興味・関心を持てる人が良いでしょう。

 

体力に自信がある人

テレビ局での仕事は、想像以上に激務になると思います。

収録が続いたり、長時間の番組だと、休む間もなく、すぐ次の日出社という不規則な勤務であることも稀ではありません。

忙しい生活に心身ともに耐えられる人が向いているでしょう。

 

明るくポジティブ思考な人

明るくポジティブで何事にも前向きに取り組める人はテレビ局の仕事に向いています。

 

特にテレビ局はテレビ視聴者含めお客さんが多いため、厳しく教育をされることもあるようです。

上司からの厳しめのアドバイスや残業など苦しい時も歯を食いしばって前向きに頑張れる人が向いています。

6.テレビ局志望の就活生が行うべきこと

テレビ局への就職を志望している就活生にぜひ行ってもらいたいことを紹介していきます。

 

テレビ局への就職を希望している就活生の中には、実際の仕事内容や職種などよくわかっていない人も多いと思います。

「テレビ局に就職したい」「仕事内容ははっきりわからないけどテレビ局への就職を志望している」という方は実際の仕事内容などをしっかりと理解するところから始めましょう。

 

インターンシップに参加する

まず、大学3年生の夏から冬にかけて開催されるテレビ局のインターンシップに参加することをおすすめします。

インターンシップの多くは、その企業の仕事内容について詳しく知ることができたり、実際に仕事の体験をすることができます。

 

選考に入る前にインターンシップに参加していれば、業界やその企業ならではの仕事なども理解することができ、より企業の理解度が増すでしょう。

 

また、業界や企業のことをより詳しく知ることで、エントリーシートの志望動機に説得性を持たせることができ、選考対策にもなるのでおすすめです。

 

さらに、最近では、インターンシップ参加者限定で「早期選考」を実施する企業も増えています。インターンシップで企業が優秀だと思った学生は、本選考前に企業から声がかかり、一般選考に先駆けて、特別に選考を前倒しで行うことができます。

また、早期選考までは行かなくても、企業によっては採用選考の一部が免除になるなどの恩恵を受けることもでき、インターンシップはかなりおすすめです。

 

<テレビ局のインターンシップコース(例)>

  • 制作・技術コース
  • 報道・記者コース
  • アナウンサーコース

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OB・OG訪問をする

テレビ局は大学とのつながりが強いため、OB・OG訪問を希望すれば、訪問させてくれるテレビ局が多いです。

インターンシップに参加するだけでなく、実際に自分が通っている大学のOB・OGに直接話を聞くことで、働く社員の生の声を聞くことができ、よりテレビ局での仕事内容や社風などが伝わりやすくなります。

インターンシップまでは参加する学生が多いですが、なかなかOB・OG訪問を自分から頼んで行う学生は少ないので、差がつく大きなチャンスです。

 

テレビ局で役に立つ資格を取得する

大学生のうちにテレビ局で役に立つ資格を取得しておきましょう。

ただでさえ、テレビ局の倍率は高いため、少しでも他の就活生と差がつくような自分の強みを見つけましょう。

 

テレビ局で役に立つ資格の具体例は、「漢字検定」「TOEIC」です。

漢字検定は、準1級や1級辺りを取得できていると良いです。

特に、テレビ局の中でアナウンサーを志望している人におすすめです。理由としては、アナウンサーは原稿を読むことが多いですが、全てにフリガナがふってあるとは限りません。

原稿を事前配布してくれないものもあるため、とっさに漢字を読めるように漢字の勉強も必要です。

 

TOEICについては、特にアナウンサーは番組によっては海外の人へのインタビューなどがあるかもしれません。

その際に、通訳を通さずに直接英語でインタビューできるとスムーズです。

また、ロケで海外に行くこともあると思うので、英語力があるとかなり役立つと思います。

 

テレビ局でアルバイトとして働く

少しハードルが高いかもしれませんが、学生時代にテレビ局でアルバイトとして働くことをおすすめします。

募集しているのは、下請けの制作会社になってしまうかもしれませんが、アルバイトとして採用されれば、番組制作スタッフとしてテレビ局に出入りできます。

 

早い段階でテレビ局の仕事に携わり、具体的な仕事内容や現場を知ることで、自分がテレビ局に入社した時の仕事のイメージをつけることができるでしょう。

また、アルバイトの段階で入社前後のギャップについても知ることができると思います。

 

選考で志望動機やガクチカを聞かれたときにもテレビ局でのアルバイトの話をすれば、かなりのアピールになると思います。

 

テレビ番組を見て勉強しておく

テレビ局によって、番組の雰囲気や特徴が違います。

 

それぞれのテレビ局の番組を見てどんな違いがあるか、どんな特徴があるかを考えてみると良いです。

面接でそれぞれのテレビ局の特徴などを聞かれたときにも自信をもって答えることができます。

 

また、各テレビ局のテレビ番組を見ることで、流行などを知ることができ、新しいことに敏感になれます。

 

7.おわりに:テレビ局就職には対策が必須

テレビ局に入るための就活と聞くと、かなり難易度が高く、最初からあきらめてしまう人も多いと思います。

 

しかし、夢を簡単にあきらめるのはもったいないです。

 

テレビ局は民間企業の中でも特徴が分かりやすく、テレビなど生活の中で関わるものでもあるため、実は対策はしっかりと行うことができるのです。

 

確かに高学歴の学生がテレビ局の内定者に多いですが、しっかりと事前準備をすることで、面接官を納得させられるような選考にできます。

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